米中はアクセルとブレーキ使い分け
- 2010年2月25日(木)09:49
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総括「米中はアクセルとブレーキ使い分け」
需給「貿易は好調」
テクニカル「役立つカブセ線」
当局、円無常「朝まで生公聴会」
ID為替「朝まで生公聴会」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「元町チャーミングセール開催中」
ドル円88-93、ユーロ円120-125
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月24日東京引け前回 2月19日からの変化 円116.1強し、ドル94.1同、ユーロ108.4同、2月24日ドルインデックス IN NYBOT80.82強し、CRB274.74弱し、CRUDEOIL80.19強し、金1098.76弱し、DOW10374.16弱し、日経平均ドルベース東京引け113.01強弱し、IMM円投機筋2月16日 円13912(前週比-8484)ユーロ-59422(前週比-2270)
1、予定
(今週の予定)
22(月)衆院予算委員会、スーパーマーケット売上、御手洗経団連会長会見、コンビニ売上、峰崎財務副大臣会見、小沢幹事長会見、台湾4QGDP、シカゴ連銀全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数、SF連銀総裁講演、米インフレ連動30年債23(火)バッテリーノ豪中銀副総裁講演、日銀議事要旨、山口日銀副総裁講演、月例報告、自動車生産実績、仏CPI、消費者支出、香港CPI、独 IFO、南アGDP、米 ケースシラー住宅価格、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、セントルイス連銀総裁講演、OECDグリア事務総長講演、米2年債
24(水)日 企業向けサービス価格指数、貿易統計、中小企業景況判断、香港 GDP、独 GDP改定値、個人消費改定値、GFK消費者信頼感指数、ユーロ圏鉱工業新規受注、EUアイスランド加盟交渉意見書、欧州委員会GDP&CPI暫定見通し、南アCPI、トヨタ公聴会、米 新築住宅販売件数、ガイトナー長官証言、5年債入札、MBA住宅ローン申請指数、
25(木)日 対内対外証券売買、仏 消費者信頼感指数、PPI、香港貿易収支、独 失業率、ユーロ圏マネーサプライ、南アPPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、トヨタ公聴会、米 耐久財受注、失業保険、住宅価格指数、クリーブランド連銀総裁講演、バーナンキ議長議会証言、セントルイス連銀総裁講演、7年債入札
26(金)NZ 貿易収支、住宅建設許可、日 CPI、小売統計、鉱工業生産、自動車生産、住宅着工、建設受注、介入状況、インドGDP、英 GFK消費者信頼感指数、香港財政収支、英 GDP改定値、個人消費改定値、ユーロ圏CPI、スイスKOF先行指数、南ア貿易収支、加 経常収支、米 GDP改定値、個人消費改定値、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数確報、米 中古住宅販売件数
NY連銀タドリー総裁、ミネアポリス連銀総裁、タルーロFRB理事、シカゴ連銀総裁討論会へ
(来週の予定)
1(月)豪 4Q経常収支、ユーロ圏製造業PMI確報、英 製造業PMI、ユーロ圏失業率、米 個人所得支出、PCEコアデフレーター、加 4QGDP、ISM製造業指数、建設支出
2(火)日 雇用統計、豪 住宅建設許可、小売売上、豪中銀政策金利、スイス4QGDP、ユーロ圏月CPI、PPI、加中銀政策金利、ベージュブック
3(水)英 消費者信頼感指数、豪 4QGDP、ユーロ圏サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏高小売売上、米 ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数
4(木)日 法人企業景気予測調査、豪 貿易収支、ユーロ圏4QGDP確報、英中銀 政策金利、ECB理事会、加 住宅建設許可、トリシェ総裁会見、失業保険、加 Ivey購買部協会指数、米 製造業受注、中古住宅販売
5(金)英 PPI、独 製造業受注、米 雇用統計
2.総括「米中はアクセルとブレーキ使い分け」
米国FRBは公定歩合を引き上げた。公定歩合を上げたからといって、すぐ経済に大きな影響が及ぶわけではない。むしろ緊急対応で下げたのを平時に少しでも近づける面が強い。FRBは「経済見通しの変更や金融引き締めを示すものではない」とくぎを刺した。さらにバーナンキ議長は昨夜の議会証言で「政策金利は長期間低水準を維持する可能性」としながらあも「FRBはある時点で引き締めを始める必要必要」と両論併記している。
同じような発言は春節前に預金準備率を引き上げた中国でもあった。人民銀行関係者は昨年の緊急時の政策運営を平常時に戻すもので、「適度に緩和的な金融政策」の変更を意味するものではないとの見方を強調した。 中国は昨日は政府が景気対策を表明しアメとムチを使い分けている。上海株は1%超上昇。急速に出口へ向かうのではなく様子見しながらアクセルとブレーキを使い分けている。
前回も申し上げたが気になるのは日本株だ。今月は悲観的なニュースではギリシア債務問題やアイルランド、スペイン、ポルトガルの財政状況も着目されユーロが売られていた。ただ為替でなく株価の推移を見ていると先週末までで株価が下落している主要市場は日本だけだ。
活況を呈する中国経済からの波及で(中国ダム論)で日本の景気は一時的には若干持ち直しているがデフレ傾向はまったく収まっていない。このままデフレが続けば日本株だけがまた下落を続けることになるのではないだろうか。円高株安という国富減少パターンとなりつつある。インフレターゲットに賛成しようが反対しようが株を上げるのが良い日銀だろう。他国の心配より先ず自国の株を上げるような政策をとるのが先決だろう。フルタイムで働く労働者の2009年の平均月額賃金は29万円余りで、2008年からの減少幅が過去最大だったことが、厚生労働省の調査でわかった。
3.需給「貿易は好調」
日本の1月通関ベース貿易収支は852億億円の黒字となった。通常1月は貿易赤字になりやすい月である。輸出が前年比40.9%伸び、輸入が8.6%の伸びにとどまったからのようだ。輸出は自動車、半導体等電子部品等が増加し、輸入は原粗油、石油製品等が増加した。2009年、2008年は赤字、2007年は黒字であったが僅か44億円であった。
4.テクニカル「役立つカブセ線」
2月は酒田五法のローソク足の重要な売買の決定要因である「カブセ線」が多くの通貨ペアで出ている。2月19日のドル円、2月17日の豪ドルドルとNZドルドルとユーロスイス、22日のユーロポンドである。 またカブセとは逆の下位での逆カブセでは昨日ドルカナダが急伸したのは22日の逆カブセ線によるものだ。カブセ線は私もずっと助けてもらっているロ-ソク足のパターンである。
5.当局、円無常「朝まで生公聴会」
FRB議長は財務長官などの議会証言では日本で就寝前に始まり、目覚めた時もまだやっている時がある。トヨタ社長もそうであった。今朝起きたらまだ公聴会が続いていた。日本も議会証言や公聴会のようなものがあるようだが重視されていない。また議会証言は証人喚問という言葉が使われ「さらし者」になるようだ。日銀などの国会での発言はマイクまで歩いていく時間が答弁する時間より長いようでまったくの儀式のようだ。一度真剣に議論する姿を見たい。今回のトヨタリコールの件も日本だけなら何も問題がなかったように過ぎ去っただろう
。私の友人もプリウスにのっていてブレーキの不具合は感じてディーラーには伝えていたそうだ。うやむやの日本とはっきりさせる米国の違い。
6.ID為替「街の声」
20年来お世話になっている公認会計士さんのお話を聞いた。最近の不況と過去の不況の大きな違いは「過去の不況は業績の悪化しているところもあれば良い業界もあった。今回の不況はどこもすべて悪い」ということであった。それでも日銀は景気は持ち直しているという。私でさえ街で若者話すと高卒でも大卒でも就職が決まらない人を身近で聞く。これがデフレなのである。日銀は政治家がそれほど真剣になっていないのは彼らが税金による収入で給与が安定しデフレではメリットのある職業で危機感がないからではないだろうか。対策がとられなければより深刻な状況となろう。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ
代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「元町チャーミングセール開催中」
2月23日から28日までチャーミングな女性が集まる元町チャーミングセール開催中、詳しくはhttp://map.motomachi.or.jp/charming/ まで。
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日銀ダム論より中国ダム論が実現
- 2010年2月22日(月)08:18
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総括「円は強いが2月は日本株だけがマイナス圏」
需給「投信週間」
テクニカル「カナダドルと豪ドルが米ドルを抜き円に迫る」
当局、円無常「フォークランド紛争再び」
ID為替「日銀ダム論より中国ダム論が実現」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「ヘボン邸宅跡」
ドル円89-94、ユーロ円122-127
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月19日東京引け前回 2月17日からの変化 円114.1弱し、ドル94.1強し、ユーロ108.4弱し、2月19日ドルインデックス IN NYBOT80.55強し、CRB277.8強し、CRUDEOIL80.06強し、金1118.70強し、DOW10402.35強し、日経平均ドルベース東京引け110.24弱し、IMM円投機筋2月16日 円13912(前週比-8484)ユーロ-59422(前週比-2270)
1、予定
(今週の予定)
22(月)衆院予算委員会、スーパーマーケット売上、御手洗経団連会長会見、コンビニ売上、峰崎財務副大臣会見、小沢幹事長会見、台湾4QGDP、シカゴ連銀全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数、SF連銀総裁講演、米インフレ連動30年債
23(火)バッテリーノ豪中銀副総裁講演、日銀議事要旨、山口日銀副総裁講演、月例報告、自動車生産実績、仏CPI、消費者支出、香港CPI、独 IFO、南アGDP、米 ケースシラー住宅価格、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、セントルイス連銀総裁講演、OECDグリア事務総長講演、米2年債
24(水)日 企業向けサービス価格指数、貿易統計、中小企業景況判断、香港 GDP、独 GDP改定値、個人消費改定値、GFK消費者信頼感指数、ユーロ圏鉱工業新規受注、EUアイスランド加盟交渉意見書、欧州委員会GDP&CPI暫定見通し、南アCPI、トヨタ公聴会、米 新築住宅販売件数、ガイトナー長官証言、5年債入札、MBA住宅ローン申請指数、
25(木)日 対内対外証券売買、仏 消費者信頼感指数、PPI、香港貿易収支、独 失業率、ユーロ圏マネーサプライ、南アPPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、トヨタ公聴会、米 耐久財受注、失業保険、住宅価格指数、クリーブランド連銀総裁講演、バーナンキ議長議会証言、セントルイス連銀総裁講演、7年債入札
26(金)NZ 貿易収支、住宅建設許可、日 CPI、小売統計、鉱工業生産、自動車生産、住宅着工、建設受注、介入状況、インドGDP、英 GFK消費者信頼感指数、香港財政収支、英 GDP改定値、個人消費改定値、ユーロ圏CPI、スイスKOF先行指数、南ア貿易収支、加 経常収支、米 GDP改定値、個人消費改定値、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数確報、米 中古住宅販売件数
NY連銀タドリー総裁、ミネアポリス連銀総裁、タルーロFRB理事、シカゴ連銀総裁討論会へ
(来週の予定)
1(月)豪 4Q経常収支、ユーロ圏製造業PMI確報、英 製造業PMI、ユーロ圏失業率、米 個人所得支出、PCEコアデフレーター、加 4QGDP、ISM製造業指数、建設支出
2(火)日 雇用統計、豪 住宅建設許可、小売売上、豪中銀政策金利、スイス4QGDP、ユーロ圏月CPI、PPI、加中銀政策金利、ベージュブック
3(水)英 消費者信頼感指数、豪 4QGDP、ユーロ圏サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏高小売売上、米 ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数
4(木)日 法人企業景気予測調査、豪 貿易収支、ユーロ圏4QGDP確報、英中銀 政策金利、ECB理事会、加 住宅建設許可、トリシェ総裁会見、失業保険、加 Ivey購買部協会指数、米 製造業受注、中古住宅販売
5(金)英 PPI、独 製造業受注、米 雇用統計
2.総括「円は強いが2月は日本株だけがマイナス圏」
今月は悲観的なニュースではギリシア債務問題やアイルランド、スペイン、ポルトガルの財政状況も着目されユーロが売られていた。ただ為替でなく株価の推移を見ていると今月ここまで株価が下落している主要市場は日本だけだ。米国NYダウは3%、ナスダックは4%、ドイツが2%、インフレ下方修正、小売売上も悪化、財政問題も語られ始めた英国が3%上昇、中国上海は1%高。日本だけが0.7%下げている。
デフレ宣言をした政府に対して協力する発言をしている日銀だがでインフレターゲットは意味がないとしている。多くの国は採用しているが。日銀というのは研究者でなく実践なのでやはり結果をださないといけない。研究だけで良ければ大学にまかせればいい。
一時的には下記に述べるように中国ダム論で日本の景気は若干持ち直しているがデフレ傾向はまったく収まっていない。このままデフレが続けば日本株だけがまた下落を続けることになるのではないだろうか。円高株安という国富減少パターンとなりつつある。インフレターゲットに賛成しようが反対しようが株を上げるのが良い日銀だろう。他国の心配より先ず自国の株を上げるような政策をとるのが先決だろう。
今週の米国はバーナンキFRB議長とガイトナー財務長官の議会証言がある。公定歩合引き上げでもFF金利は上げないと連銀幹部の発言が多数出てきたが、先ずは一歩前進だろう。またオバマ大統領は雇用問題にさらに超党派で取り組む姿勢を示している。日本も超党派で何かやってもらいたい。超党派で小沢、鳩山問題を調査出来れば日本も明るいと思うが、やはり日本の政治家はつるむのが好きなようだ。他に米国はケースシラー住宅価格指数や新築住宅販売など重要な住宅関連指標が出る。
欧州は独IFO景況指数や失業率の、またユーロ圏CPIの発表がある。
既に出口戦略をとっている豪、また出口戦略というかトンネルにも入っていなかった中国の金融引締め策、さらに米国の公定歩合引き上げ、今後は次に出口を模索する国がどこかということだ。ユーロ圏かNZか、南アフリカかどこも力強さがまだない。英国も似たりよったりだ。カナダは有望だと思う。次にどこかが出口政策をとる時は世界も一段明るくなっているようだ。日本もデフレ懸念をそのままにせず結果をだして欲しい。
3.需給「投信週間」
2月半ば一部でリパトリや外債の利金の支払いで円買いが起きるという説明があったが、過去のデータ通りドル円は底堅く推移した。今週は以下のように外貨投信払込がメジロ押しである。テクニカルではドル円にカブセ線が出て下押しを示唆しているが、需給的にはこの投信で押し目買いが入ってこよう。
22(月)スウェーデン輸出公社ランド、米ドル、豪ドル債、新光投信 (みずほ・アジア・ウェイブ)豪ドル、元、ウオン、円
23(火)米2年債
24(水)損保ジャパン・アセットマネジメント りそな中国A株50ファンド「愛称:双喜」、野村アセットマネジメント 野村 新エマージング債券投信ルピア、元、ランド。レアル、豪ドル」、米ドル、円、米5年債
25(木)米 7年債
26(金)新光投信 リアル・インド株式ファンド、三井住友アセットマネジメント オーストラリア株式オープン、中央三井アセットマネジメント PIMCO米国ハイイールド債通貨選択(豪ドル、レアル、円) 、T&Dアセットマネジメント 中国A株ファンド「愛称:ザ・チャイナ」、日興アセットマネジメント アシュモア新興国財産3分法F毎月(元、ルピ、レアル)、みずほ投信投資顧問 MHAM グローイング・アジア株式ファンド、岡三アセットマネジメント アジア環境関連株オープン「愛称:グリーンドラゴン」、新光投信 新光 サザンアジア株式
4.テクニカル「カナダドルと豪ドルが米ドルを抜き円に迫る」
昨年は円安ドル安で円が最弱通貨、次いで米ドルが弱かった。今年は1月半ばからギリシア債務問題もありリスク回避の流れで円高ドル安となっており、昨年とはまったく逆で円が最強でドルが2番手となっていた。ただ先週あたりから流れが変わりカナダと豪ドルが騰勢を強めている。米国に代表されるように景気回復の兆しから出口戦略を模索し始めていることもある。景気回復で再び資源重要が強まり資源国通貨が物色されている。カナダは昨年は資源国でありながらサブプライムの震源地米国の隣国ということで豪ドルなどの後塵を拝していた。
米国景気が回復に向かい重しがとれ自国の経済指標も雇用、住宅で改善している。既にカナダドルと豪ドルは年初からでは米ドルより強くなっている。トップの円にもカナダが0.43%安,豪ドルが1.4%と肉薄してきた。
5.当局、円無常「フォークランド紛争再び」
フォークランド紛争とは英国領フォークランド諸島の領有を巡り、英国とアルゼンチン間で3ヶ月にわたって行われた紛争で英国の勝利に終わった。1982年3月から6月で私が丁度NYにいたころ、銀行もアルゼンチン債権を保有していたので紛争は気になっていた。その後も両国は自国の領土と主張しているが、今回はフォークランド諸島沖で、英石油会社が石油・天然ガスの探査作業に入ることでアルゼンチン政府は強く反発し、両国間の緊張が高まっている。英国は今年6月までに総選挙、アルゼンチンは来年に大統領選挙を控え、ともに外交的な弱腰を見せられない状況にある。
6.ID為替「日銀ダム論より中国ダム論」
民主党政権ではダム廃止論が盛んに語られるようになっているがかつて日銀も独自の「ダム論」を主張していた。ゼロ金利解除時に日銀が主張したもので企業の業績回復により、雇用・賃金上昇を通じて家計の所得を増やし、それが消費の増加となり、景気が拡大するという循環メカニズムのことだが実現せず景気は悪化デフレが進んだ。その後日銀からはダム論は聞こえなくなった。
横浜山下公園には春節休暇で中国から日本への団体旅行で来ている方が氷川丸や大桟橋をバックに記念撮影している。日本の観光客は数えるほどしかいない。中国本土の春節での売上は前年同期比+17.2%となっているようだ。それがダムのように溢れて日本へ押し寄せている。日銀ダム論は消滅したが中国ダム論は生きている。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「ヘボン邸宅跡」
ヘボン博士はプリンストン大学、ペンシルベニア大学卒業、横浜宗興寺で医療活動を開始。 横浜に男女共学のヘボン塾設立。和英辞典『和英語林集成』を編纂。ヘボン式ローマ字の名で知られるようになった。 ヘボン塾の女子部がにフェリス女学院の母体となる。 ヘボンはさらに私財を投じて東京都港区白金の地に明治学院を設立した。
(写真=山下町のヘボン博士邸宅跡と記念穂)![]()
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市場は出口政策と戦い始めている
- 2010年2月18日(木)09:24
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総括「市場は出口政策と戦い始めている」
需給「2004年ー2009年のデータは正しかった」
テクニカル「ドル円の孕みは10日前後か」
当局、円無常「Toyota chief skip safety hearing」
ID為替「生活為替、年金為替、趣味為替」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「頑張れチーム青森」
ドル円88-93、ユーロ円121-126
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月17日東京引け前回 2月12日からの変化 円115.6弱し、ドル93.3弱し、ユーロ109.4強し、2月10日ドルインデックス IN NYBOT80.38強し、CRB273.84強し、CRUDEOIL77.55強し、金1104.82強し、DOW10309.24強し、日経平均ドルベース東京引け114.13強し、IMM円投機筋2月9日 円22396(前週比+15261)ユーロ-57152(前週比-13411)
1、予定
(今週の予定)
15(月)日 4QGDP、鉱工業生産確報、マンション販売、ユーロ圏非公式財務相会合、英 ライトムーブ住宅価格、香港台湾シンガポール中国米国カナダ休場
16(火)香港休場、NZ4QPPI、RBA議事録、英 CPI、小売物価、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、EU新車販売台数、米 NY連銀製造業景気指数、NAHB住宅価格指数、ユーロ圏財務相理事会
17(水)日 第三次産業活動指数、工作機械受注、党首討論、BOE議事録、英 雇用統計、ユーロ圏 建設支出、貿易収支、南ア 小売売上、加 卸売売上、米 輸入物価指数、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、MBA住宅ローン申請、FOMC議事録
18(木)日 日銀会合、景気動向指数、百貨店売上、白川日銀総裁会見、目標金利、粗鋼生産、半導体BBレシオ、スイス 貿易収支、香港失業率、英 マネーサプライ、ECB理事会、ユーロ圏消費者信頼感指数、加 CPI、米 PPI、失業保険、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数、半導体BBレシオ
19(金)日 全産業活動指数、金融経済月報、RBA総裁議会証言、独PPI、ユーロ圏 経常収支、製造業PMI、英 小売売上、加 景気先行指数、小売売上、米CPI
(来週の予定)
22(月)
23(火)日銀議事要旨、仏CPI、消費者支出、香港CPI、独 IFO、南アGDP、米 ケースシラー住宅価格、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
24(水)日 企業向けサービス価格指数、香港 GDP、独 GDP改定値、個人消費改定値、GFK消費者信頼感指数、南アCPI、米 新築住宅販売件数
25(木)仏 消費者信頼感指数、PPI、香港貿易収支、独 失業率、ユーロ圏マネーサプライ、南アPPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、米 耐久財受注、失業保険、住宅価格指数
26(金)NZ 貿易収支、住宅毛説許可、日 CPI、小売統計、貿易統計、鉱工業生産、介入状況、英 GFK消費者信頼感指数、香港財政収支、英 GDP改定値、個人消費改定値、ユーロ圏CPI、スイスKOF先行指数、南ア貿易収支、加 経常収支、米 GDP改定値、個人消費改定値、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数確報、米 中古住宅販売件数
2.総括「市場は出口政策と戦い始めている」
先週はバーナンキFRB議長の利上げ示唆と最後に中国の預金準備率の引き上げがあったが週単位では世界の株価、資源価格、クロス円も上昇しリスク選好の形となった。金融引き締めは株価下落となりがちだが引き締めをする経済の中味に強いものがあったからで暫くして落ち着いてくると相場も戻ってこよう。何か悪材料で下落するものとは区別すべきだろう。豪、中国に続き米国も出口政策へ向かえるようになったことはポジティブに考えたい。昨日の米国住宅着工、建設許可、鉱工業生産の改善、FOMCでの10年GDP上方修正などは出口へ向える証拠であった。
さて日本の4QGDPは予想を上回った。やはり中国景気の強さで外需が伸びたことによるものだ。また今日は日銀政策決定会合がある。外需により景気の持ち直しがあるがデフレ懸念が収まっていないところで日銀の判断は如何に。政府もインフレになっても政府が責任でもとると保証して大胆な政策をとらせるべきだろう。そうでないといつまでたってもデフレは消えない。1%のインフレ目標で政府日銀は合意したようだが具体的に政策が出てくれば円相場にも円安へ影響してくる。
ギリシア問題はEU首脳が救済計画を承認との報道が出た。ギリシア政府の財政赤字削減政策次第だ。ただ独仏ともギリシアに多大な債権を抱えるだけに万が一の場合は動いてくることは間違いない。それほど悲観的になる必要はないと思う。ギリシア金利は上昇、ギリシア株は下落しているが他の欧州国の金利は低下し株価は上昇し始めているので深刻に考えすぎてはいけない。
先週1月外貨投信残高が発表された。昨年は1年を通じて残高が増加しそれが全面円安へ繋がった。ただ今年1月は約1兆円の減少で円高相場を演出した。2月はここまでドル円は動かず、クロス円では豪ドル円やカナダ円は上昇しているが他は下落したりマチマチであった。これから2月24日まで野村証券の大型外貨投信が募集されているがその売れ行きも円相場に影響してくるだろう。
3.需給「2004年ー2009年のデータは正しかった」
前回お伝えした2月半ばはドル円な安定、底堅い推移というデータは今年も当てはまったようだ。外債利金の支払いやリパトリでの円買いがあるという予想は毎年出てくるが、データを調べればそうではないことがわかる。2月半ばだけでなく、ある特定の時期での相場の傾向を簡単に調べることができることはありがたい。
4.テクニカル「ドル円の孕みは10日前後か」
2月4日に91.07から88.54まで下落する大陰線を出したが、それから2月16日まで8営業日もみ合って漸く昨日91.36をつけてこの大陰線のレンジから抜けだした。その間日々短いローソク足を出しながら切り上がってきた相場であった。1日の下落を9日かけないとそのレンジから抜けだせないというのもドル円相場の特色である。同じようなことは12月4日の大陽線でもあった。87.99から90.76へ上昇したがそのレンジを抜け出すのに10日かかっている。
大陽線や大陰線の孕みも長くてシビレをきらすことがあるが10目近くになった時は注意したい。ドル円相場でもこの長いローソク足で一発長打で儲ける方法と10日前後続く短い孕み線を細かくとっていく方法と二つある。どちらで儲けるかはそれぞれのディーラーの好みだ。
5.当局、円無常「Toyota chief skip safety hearing」
トヨタの社長は米国でのリコールの公聴会には参加しないようだ。その欠席理由はわからないが早速FTでは批判めいた記事が出ている。
「Toyota chief skip safety hearing」となっている。SKIPというのはあまり好印象を与えない表現だ。逃げているという感じもする。米共和党議員は社長が問題解決に熱心でないと発言している。
6.ID為替「生活為替、年金為替、趣味為替」
私は自分の為替の取引を三つに分けている。
銀行での職務が為替ディーラーだったことの経験だが、ディーリングルームの収益を通貨別に見ると、やはりドル円が圧倒的に占めている。8割から9割がドル円だった。時には10割を超えることもあった。ドル円以外の通貨で損を出しているからだ。戦力として期待できるのはドル円と円絡みの取引だった。やはり日本ではマザーカレンシーの円を取り扱う強みがある。日本の政治経済のニュース、需給、顧客動向もわかり、生活実感もある。他の通貨を取引することはいかにも国際感覚も感じられ為替ディーラーの気分が味わえるが、その通貨の情報はやはり海外や現地のディーラーからは出遅れていることが多いからだ。やはり当てに出来るのは円だ。金額も大きく持てるのは円だろう。もちろんこれが海外の銀行だと立場が変わる。今は証拠金でも多くの通貨が取引できるようになったが、やはり自分のメインとなる通貨、稼げる通貨を早く見出して収益源を作って欲しい。取り扱いに慣れない通貨も、その時々の話題で手を出すことがあるが、あっさりと片付けていくのも一つの手だろう。言葉は悪いかもしれないが趣味的な通貨という感じだ。
またそれとは別に為替差益がメインではなく、金利差を狙う通貨は、原則として元本を損切らないような低レバレッジで行っている。
元本を変動で失うことになれば、主目的の金利も得ることが出来ないからだ。為替差益が出ればボーナスのような臨時収入として長い目で年金投資のように考えている。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「頑張れチーム青森」
米国に勝利、カナダに惜敗。1勝1敗。カーリング娘
(写真=①青森駅②青函連絡船③ねぶた)![]()
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想定外の事が起きるもの想定内
- 2010年2月15日(月)06:33
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総括「出口政策はポジティブに捉えたい」
需給「2月の外債利金支払いと相場つき」
テクニカル「カナダ」
当局、円無常「中国のアメとムチ」
ID為替「想定外の事が起きるもの想定内」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「ドバイ、バーニーズ売らず」
ドル円87.50-92.50、ユーロ円120-125
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月12日東京引け前回 2月10日からの変化 円116.6強し、ドル93.7弱し、ユーロ109.0弱し、2月10日ドルインデックス IN NYBOT80.22強し、CRB267.92強し、CRUDEOIL74.50弱し、金1092.5強し、DOW10099.14強し、日経平均ドルベース東京引け112.46強し、IMM円投機筋2月9日 円22396(前週比+15261)ユーロ-57152(前週比-13411)
1、予定
(今週の予定)
15(月)日 4QGDP、鉱工業生産確報、マンション販売、ユーロ圏非公式財務相会合、英 ライトムーブ住宅価格、香港台湾シンガポール中国米国カナダ休場
16(火)香港休場、NZ4QPPI、RBA議事録、英 CPI、小売物価、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、EU新車販売台数、米 NY連銀製造業景気指数、NAHB住宅価格指数、ユーロ圏財務相理事会
17(水)日 第三次産業活動指数、工作機械受注、党首討論、BOE議事録、英 雇用統計、ユーロ圏 建設支出、貿易収支、南ア 小売売上、加 卸売売上、米 輸入物価指数、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、MBA住宅ローン申請、FOMC議事録
18(木)日 日銀会合、景気動向指数、百貨店売上、白川日銀総裁会見、目標金利、粗鋼生産、半導体BBレシオ、スイス 貿易収支、香港失業率、英 マネーサプライ、ECB理事会、ユーロ圏消費者信頼感指数、加 CPI、米 PPI、失業保険、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数、半導体BBレシオ
19(金)日 全産業活動指数、金融経済月報、RBA総裁議会証言、独PPI、ユーロ圏 経常収支、製造業PMI、英 小売売上、加 景気先行指数、小売売上、米CPI
(来週の予定)
22(月)
23(火)日銀議事要旨、仏CPI、消費者支出、香港CPI、独 IFO、南アGDP、米 ケースシラー住宅価格、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
24(水)日 企業向けサービス価格指数、香港 GDP、独 GDP改定値、個人消費改定値、GFK消費者信頼感指数、南アCPI、米 新築住宅販売件数
25(木)仏 消費者信頼感指数、PPI、香港貿易収支、独 失業率、ユーロ圏マネーサプライ、南アPPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、米 耐久財受注、失業保険、住宅価格指数
26(金)NZ 貿易収支、住宅毛説許可、日 CPI、小売統計、貿易統計、鉱工業生産、介入状況、英 GFK消費者信頼感指数、香港財政収支、英 GDP改定値、個人消費改定値、ユーロ圏CPI、スイスKOF先行指数、南ア貿易収支、加 経常収支、米 GDP改定値、個人消費改定値、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数確報、米 中古住宅販売件数
2.総括「インフレにするくらい大胆な政策を」
中国は春節の長期休暇前に「預金準備率引き上げ」というおみやげを残していった。中国人民銀行は今年のマネーサプライ伸び率の目標を昨年と同じ17%に設定したこともあり、金融引き締めへの警戒感も後退し金曜日の上海総合指数は1%の上昇となっていただけにややサプライズとなった。成長率が10%にも達し不動産価格の高騰もあるだけにどんな金融引き締めがとられても不思議ではないが世界経済の機関車の中国の政策変更はインパクトが大きい。ただ中国が引き締めたり元の切り上げをすることで円も連れ高となれば、日本の中国の差は一向につまらない。
さて今週は本日4QGDPの発表があり前期比+0.6%から1.0%の予想である。やはり中国景気の強さで外需が伸びたことによるものだ。また木曜日には日銀政策決定会合がある。外需により景気の持ち直しがあるがデフレ懸念が収まっていないところで日銀の判断は如何に。政府もインフレになっても政府が責任でもとると保証して大胆な政策をとらせるべきだろう。そうでないといつまでたってもデフレは消えない。
ギリシア問題もEU首脳が救済合意との報道が出たがまだ具体策をまとまっていないようだ。ただ独仏ともギリシアに多大な債権を抱えるだけに動いてくることは間違いない。それほど悲観的になる必要はないと思う。
先週はバーナンキFRB議長の利上げ示唆と最後に中国の預金準備率の引き上げがあったが世界の株価、資源価格、クロス円も上昇しリスク選好の形となった。金融引き締めは株価下落となりがちだが引き締めをする経済の中味に強いものがあったからで暫くして落ち着いてくると相場も戻ってこよう。何か悪材料で下落するものとは区別すべきだろう。
豪、中国に続き米国も出口政策へ向かえるようになったことはポジティブに考えたい。
3.需給「2月の外債利金支払いと相場つき」
2月は半ばにある米国債など外債の利金が円買い要因であると1980年代から言ってきたが、ここ数年をみるとそうでもない。2月全体ではドル円が下がりやすいが、月半ばでは2004年から2009年までいずれもドル円は下落していない。輸入や外貨投信での円売りも出ているのだろう。気をつけて頂きたい。ただ感じたのはそれくらいのデータはFX業社のチャートですぐ調べられる。昔の手書きのチャートを引っ張り出す必要はない。感謝。
4.テクニカル「カナダ強含み推移」
カナダは年初来の通貨別強さで2位へ上がった。米ドルを抜いた。円が1位だ。米国経済がサブプライム問題から回復してくればカナダ経済も回復。昨年は他の資源国である豪や南アフリカに後れをとったが今年は取り戻し始めている。雇用状況も改善し住宅需要も強まってきている。
ドルカナダは年足も2月月足も陰線になってきた(カナダ高)。ドルカナダは日足は先週陰線が続き金曜も上ヒゲが長く売り圧力を示している。ボリンジャーバンドでも上限から中位まで下落し強さを示している。一目均衡表でも雲の中へ下落、雲の下も近い。移動平均線も5日線が下向きとなってきている。
一方カナダ円も年足では下げ幅を縮小し、月足では陽線へ戻ってきている。週足も陽線。日足も4連続陽線で一目の雲へ下から突入している。2月9日-11日と2月4日-9日の上昇ラインにのってきている。移動平均線5日線は上昇中でボリンジャーバンドでも中位まで下限から戻している。
5.当局、円無常「中国のアメとムチ」
先週末は中国は前日に人民銀行周総裁が適度な緩和を続けると発言していたが、春節前のお土産なのか「預金準備率引き上げ」を残して長期休暇入りした。今後も中国はアメ(金融緩和と景気刺激策)とムチ(金融引き締め策)を使い分けてくるだろう。おさらいとして中国の想定しうるアメとムチは以下の通り。
「中国の取りうる金融政策は以下の通りである」
*金利操作
*預金準備率操作
*資金回収供給オペ 、為替介入の不胎化あるいは不胎化しない手段
*増値税(輸出還付金の戻し率)
*通貨政策(切り上げ、切り下げ、変動幅拡大)
「景気下振れの時の対策」
*「家電下郷」「汽車下郷」のような家電や自動車(=汽車)の購入補助政策の拡大継続
*開発計画目白押し(科学技術など、観光振興策=海南省など)
*地域開発計画(ウイグル自治区など)
*インフラ整備=鉄道港湾
*上海万博
*信用取引、指数取引導入で証券業界を活性化する
6.ID為替「想定外の事が起きるもの想定内」
この下の項目で起こりうるリスクを取り上げて想定している。そうすれば対応も落ち着いて出来るからだ。ただ最近思うことは為替市場だけでなく社会でも人生でも想定外の事はいくらでも起きる。歳をとってくると想定外の事が起きることも想定内という感じもしてきた。
為替相場でも何事が起きても冷静に収益に持っていきたい。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「ドバイ、バーニーズ売らず」
ドバイの政府系投資会社イスティスマールは2007年バーニーズを買収した。しかし2009年初頭にはイスティスマールが、バーニーズ売却に向けて複数の買い手候補に打診をしているという記事があった。アメリカの消費が低迷する中、米バーニーズは、過大な負債と本業悪化で、財務状況が悪化。早期の業績回復は期待薄として売却に動いたという観測記事であった。その後ドバイショックとなったがバーニズ売却の話は聞こえてこない。
(写真=①バーニーズ横浜②斜め向かいのマリンタワー④バーニーズマリンタワー元町中華街4番山下公園口)
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出口政策のかじ取り
- 2010年2月11日(木)09:23
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総括「出口政策のかじ取り」
需給「米中の貿易収支に回復の兆し」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「外圧リコール」
ID為替「ギリシア まず金利を見よう」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「ゆったりと映画でも」
ドル円87-92、ユーロ円120-125
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月10日東京引け前回 2月5日からの変化 円116.3弱し、ドル93.9弱し、ユーロ110.2強し、2月10日ドルインデックス IN NYBOT80.028弱し、CRB266.23強し、CRUDEOIL74.57強し、金1074.34強し、DOW10038.38強し、日経平均ドルベース東京引け111.16弱し、IMM円投機筋2月2日 円7135(前週比+11482)ユーロ-43741(前週比-4202)
1、予定
(今週の予定)
8(月)(スーパーボール)日 マネーストック、国際収支、対内対外証券売買、景気ウォッチャー、企業倒産、スイス失業率、小売売上、加 住宅着工
9(火)日 工作機械受注、豪 NAB企業信頼感指数、英 RICS住宅価格、独 国際収支、CPI、英 貿易収支、卸売在庫、米 卸売売上
10(水)NZ クレジットカード消費、豪 住宅ローン、WESTPAC消費者信頼感、英 GDP予想、日 機械受注、企業物価指数、中国 貿易収支、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、英 鉱工業生産、製造業生産、英中銀 インフレ報告、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支、南ズマ大統領スピーチ、シカゴモーターショー、トヨタリコール公聴会
11(木)NZ 企業信頼感、食品価格、日本台湾休場、日韓外相会議、豪 CPI期待、雇用統計、中国CPI、スイスCPI、ECB月例報告、EU臨時首脳会議、加 新築住宅価格、米 小売売上、失業保険、企業在庫
12(金)NZ REINZ住宅価格、小売売上、日 消費者態度指数、オプションSQ、投信概況独 4QGDP、仏 4QGDP、4Q非農業部門雇用者数、ユーロ圏鉱工業生産、ユーロ圏4QGDP、ミシガン大消費者信頼感指数、バンクーバーオリンピック、リオカーニバル、春節へ
(来週の予定)
15(月)日 4QGDP、鉱工業生産確報、米国香港休場
16(火)香港休場、NZ4QPPI、RBA議事録、英 CPI、小売物価、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、米 NY連銀製造業景気指数
17(水)日 第三次産業活動指数、BOE議事録、英 雇用統計、ユーロ圏 建設支出、貿易収支、南ア 小売売上、加 卸売売上、米 輸入物価指数、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、FOMC議事録
18(木)日 日銀会合、景気動向指数、スイス 貿易収支、香港失業率、英 マネーサプライ、加 CPI、米 PPI、失業保険、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数
19(金)日 全産業活動指数、金融経済月報、独PPI、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上、加 景気先行指数、小売売上、米CPI
2.総括「出口政策のかじ取り」
昨夜、バーナンキ議会証言は大雪で中止となったが、証言内容のコピーが配布されバーナンキ議長の出口戦略への考えが明らかになった
*FRBはいずれは政策を引き締める必要がある
*準備預金金利の引き上げは引き締め効果を与える
*FRBは当面、準備預金の付利を目安にする可能性
*FRBは「遠くない将来」公定歩合引き上げ選択も
*公定歩合の変更は小幅にとどまる見通し
*公定歩合の変更も政策見通しのシフト変更示唆せず
*政策見通しは1月FOMCから変わっていない。
昨年は出口政策を実施したのは豪だけであったが、今年は中国が預金準備率の引き上げなど金融引き締め策を示唆し始めている。これに米国が加わってきた。ただ豪の場合は問題がなかったが中国が出口政策を示唆するたびに株価が急落している。株価急落でリスク回避の動きに繋がる。昨夜もバーナンキ議長の利上げの話が伝わるや否やNYダウが急落した。このあたりのかじ取りが難しくなる。株価が下落すれば投資マインドも低下景気に支障を起こす場面も出てくるだろう。景気が改善しているからこそ出口政策示唆が出てくるのであり長期的な下げとはならないが気をつけたい。
さて形骸化してきたG-7では景気についてはどっちつかずのコメントであった。景気刺激と出口政策を併記した。現在のフラット化した世界経済、また成長力のある中国と新興国、資金力のある中東の国が参加したG-20でないと議論が進まなくなりG-7の影響力は落ちてきたことが伺える会議でもあった。
市場は大きくは中国本位制で中国の金融引き締めを中心とした政策に一喜一憂するが、小局面ではギリシア本位制で債務救済がなされるかどうかに注目が集まっている。国の債務問題は税金という収入があるがゆえ時間がかかれば解決するものだが、政府の経費節減も行われるため、労働ストも起きてくる。その調整が難しいところだ。ギリシアもストが予定されている。
中国については春節に入るために一時的だが金融引き締め観測は収まってくる。米国の金融規制強化の話も静まっている。現在はオバマ大統領の雇用対策が具体的なるかどうかだろう。日米欧ともに企業決算は改善されつつある。中国市場が春節から戻ってくるまでリスク選好の流れとなるのだろう。ただ中国の引き締め策にあまり神経質になるのはどうか。成長率が10%であるが1年物金利は2%を切っている。以上に低い金利水準なので引き上げられるのが当然だろう。どこの国が二桁成長して金利が1%ということがあっただろうか
ユーロ圏は今週4QGDPを発表する。予想は前期比+0.4%であり、この予想を超えないとまたリスク回避の流れとなろう。中国や米国が貿易収支を発表する。オバマ大統領が輸出倍増計画を打ち出しているだけに気になる指標だ。中国はCPIも発表。
まだ先の話だが2011年に交代するECB次期総裁の話題も出てきた。ECBは独連銀をモデルにしているとはいえまだ独からは総裁が出てきていない。漸く3期目総裁に独からウェーバー独連銀総裁が就任するのではないかという推測が強くなってきている。独ならば伝統のタカ派の金融政策を取り入れてくるだろうから、景気回復が繋がればインフレ懸念で政策がタイトとなってくるだろう。そこへ南欧諸国がついてこられるかどうかが注目点となる。
3.需給「米中の貿易収支に景気回復の兆し」
昨日は米国12月、中国1月の貿易収支が発表された。米国は予想の358億ドルの赤字が402億ドルに拡大した。
中国は予想の黒字200億ドルより減少の142億ドルであった。ともに悪化方向の結果であったが、中味を見ると悪くない。
米国は輸出が輸出が3.3%、輸入が4.4%、中国は輸出が21%、輸入がなんと85.5%増加していた。両国とも輸出入額が増加し景気の拡大が示されているし、輸入の伸びが特に多いのは内需拡大の兆しもある。サブプライムで米国景気が落ち込んでいるときは輸出入とに減少、特に輸入が減少して貿易赤字が縮小するいうなネガティブなものであった。景気回復は続いている。
4.テクニカル「ドル円」
先週木曜の大陰線の影響力は大きい。翌日からその大陰線のレンジを抜けず孕む形となり今日で5日目である。2月4日-5日の急激な下げラインからは外に出て上昇ライン形成している。その上昇ラインと1月8日ー2月4日の下降ラインでの三角持合いとなっている。ここから抜けだすかどうか。2月4日の大陰線は高値91.08安値88.53、半値は89.80、本日は90.10と90.20に損切りの買いが少々入ってきている。
5.当局、円無常「外圧リコール」
資源国通貨の情報を入手するために南アや豪の現地紙を日々チェックしている。南アならば雇用や本日のズマ大統領の施政演説や雇用対策の記事を、豪なら次の利上げに結び付く手掛かりを探すためにアクセスするがここのところビジネス欄のトップ記事はトヨタのリコールだ。それほどトヨタと言う会社は世界でも注目されている企業だということを再認識した。ただもし今回の件が日本だけのものならばおそらくトヨタはリコールしていないような気がする。鳩山首相が迅速な処理を促したのも海外の空気をいち早く読んでいたのだろう。
6.ID為替「ギリシア まず金利を見よう」
ギリシア債務問題の報道が飛び交った。救済する報道、悲観的な報道が交錯した。さらに日本では1日遅れのものもあり反応しにくい。
そういう時はまずギリシア債の金利や株を見る。そうすれば現状、欧州の債券市場がどうとらえているかわかりやす。私は債券はFTのWEBSITEでいつもチェックしている。株の価格情報もある。報道やそれに対する日本の評価はあやふやである。数字を見れば正しい報道内容の評価がわかる。
昨夜はドイツ当局の「ギリシャは早急に資金調達する必要はない、ギリシャ改革案へのEUの支持は市場で受け入れられる、ギリシャ救済に関する決定はまだなされていない」という内容が報じられたがその時はギリシア債の利回りが6.4%から6%割れへと急低下していた。報道より数字をチェックしたい。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「ゆったりと映画でも」
最近見た映画と言えば「インビクタス」「ミーアキャット」「オーストラリア」である。私の好きな通貨の国の映画ばかりである。南アフリカと豪。気になることは、どこの映画館も5,6人しか入っていなかった。平日の午後ばかりだが、ちょっと少なすぎるのではないか。
場所は港北ニュータウンかみなとみらい地区である。港北ニュータウン近辺にはシネコンが5つ、みなとみらいには2つと横浜駅界隈の映映画も近い。映画館が多すぎるとうこともあるのだろう。
(写真=インビクタスとガラガラの映画館)
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昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し
- 2010年2月 8日(月)07:50
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2/8(月)「昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し」![]()
総括「昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し」
需給「企業収益改善VS外貨投信」
テクニカル「ユーロドル」
当局、円無常「お祭り週間」
ID為替「気になる米中摩擦」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「秋田よりりんご」
ドル円87-92、ユーロ円119-124
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月5日東京引け前回 2月3日からの変化 円117.0強し、ドル94.3強し、ユーロ109.7弱し、2月5日ドルインデックス IN NYBOT80.21強し、CRB258.55弱し、CRUDEOIL71.19弱し、金1066弱し、DOW10012.23弱し、日経平均ドルベース東京引け112.31弱し、IMM円投機筋2月2日 円7135(前週比+11482)ユーロ-43741(前週比-4202)
1、予定
(今週の予定)
8(月)(スーパーボール)日 マネーストック、国際収支、対内対外証券売買、景気ウォッチャー、企業倒産、スイス失業率、小売売上、加 住宅着工
9(火)日 工作機械受注、豪 NAB企業信頼感指数、英 RICS住宅価格、独 国際収支、CPI、英 貿易収支、卸売在庫、米 卸売売上
10(水)NZ クレジットカード消費、豪 住宅ローン、WESTPAC消費者信頼感、英 GDP予想、日 機械受注、企業物価指数、中国 貿易収支、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、英 鉱工業生産、製造業生産、英中銀 インフレ報告、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支、南ズマ大統領スピーチ、シカゴモーターショー、トヨタリコール公聴会
11(木)NZ 企業信頼感、食品価格、日本台湾休場、日韓外相会議、豪 CPI期待、雇用統計、中国CPI、スイスCPI、ECB月例報告、EU臨時首脳会議、加 新築住宅価格、米 小売売上、失業保険、企業在庫
12(金)NZ REINZ住宅価格、小売売上、日 消費者態度指数、オプションSQ、投信概況独 4QGDP、仏 4QGDP、4Q非農業部門雇用者数、ユーロ圏鉱工業生産、ユーロ圏4QGDP、ミシガン大消費者信頼感指数、バンクーバーオリンピック、リオカーニバル、春節へ
(来週の予定)
15(月)日 4QGDP、鉱工業生産確報、米国香港休場
16(火)香港休場、NZ4QPPI、RBA議事録、英 CPI、小売物価、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、米 NY連銀製造業景気指数
17(水)日 第三次産業活動指数、BOE議事録、英 雇用統計、ユーロ圏 建設支出、貿易収支、南ア 小売売上、加 卸売売上、米 輸入物価指数、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、FOMC議事録
18(木)日 日銀会合、景気動向指数、スイス 貿易収支、香港失業率、英 マネーサプライ、加 CPI、米 PPI、失業保険、フィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数
19(金)日 全産業活動指数、金融経済月報、独PPI、ユーロ圏 経常収支、英 小売売上、加 景気先行指数、小売売上、米CPI
2.総括「昨年の最下位コンビがトップへ=景気後退の兆し」
米国金融規制改革、中国の金融引き締め、ギリシア債務問題が絡み合いリスク回避の動きが続いている。円を買うことがリスク回避になるわけではないが、市場にはドル高円高株安資源安の流れとなっている。景気にネガティブなコンビネーションだ。これが続くと、せっかく回復してきた世界経済に暗雲が立ち込めるだろう。世界の株が下がっていく方向での景気回復はないだろう。
昨年は通貨の強さでは最下位の全面円安であった円、ブービーであった米ドルが今年はここまで首位と2位となっている。これらの通貨が強い時は日本だけではなく世界全体の景気が悪化して暗い雰囲気となる。
さて週末開催されたG-7は声明もなく会見だけであった。特筆すべきものはない。ギリシア債務問題こそECBトリシェ総裁がユーロ圏内での解決方向へ向かうことを約束したが、ボルカールールと呼ばれる金融規制強化は今後の課題、中国人民元については議論されずに終わった。為替相場については前回と変わらずとなった。前回の為替相場のコメントには中国人民元改革について歓迎するとなっていたがG-7が中国に不満を持っているのかないのかよくわからなくなった。
G-7も認めるところだがG-7だけでは世界経の問題を議論出来なくなってきたのだろう。中国や新興国、中東などの資源国を含めなければ議事が進まないだろう。これも世界のフラット化の流れである。
為替相場については今年は全体としてドル高が進んでいるので日本を除く国は満足しているだろう。日本だけ円高でデフレがさらに進行していくのだが日本政府はあまりそれを防止しようとも思っていないようだ。
円買い要因としてはリスク回避の動き、リパトリがあり、円売りは外貨投信にお金が集まるかどうか。日本の国会があるが月曜は自民党の論客が相次いで質問するので一波乱あるかもしれない。
ユーロ圏は今週4QGDPを発表する。予想は前期比+0.4%であり、この予想を超えないとまたリスク回避の流れとなろう。中国や米国が貿易収支を発表する。オバマ大統領が輸出倍増計画を打ち出しているだけに気になる指標だ。
3.需給「企業収益改善VS外貨投信」
日経新聞によれば上場企業の2010年3月期の経常利益は前期比8%増なる見通し。自動車や電機をけん引役に74%増益の製造業が底上げする。金融を除いた数字だが今週は三井住友の決算も発表される。去年は収益減少でリパトリの原資となる収益がなかったが今年はリパトリの円買いは少々は出てくるだろう。対抗馬の野村投信のエマージング債券投信であり2月8日から24日まで募集が行われる。昨年同様に人気が出ればリパトリへの対抗馬となろう。
4.テクニカル「ユーロドル」
年足だけ見ていると、1.4台中心に2007年から安定している。月足で12月からの下降ラインに沿っている。今年はユーロドルは陰線、株価も日欧より欧州が下落しているのはギリシア債務の影響だろう。日足は先々週は5日全部陰線であったが、先週は3日陰線で金曜にやや長い下ヒゲでているので下げ止まるか。2月1日-2日の上昇ラインを下に切って2月3日-4日で下降ラインが出来ている。その下降ラインを下方移動すれば下降バンドができるのでそれを基本としたい。一目均衡表の雲の下限とはかい離しすぎている。ボリンジャーバンドではは拡大しつつ下限を下げそれに絡みつく展開となっている。G-7でトリシェ総裁がギリシア問題が解決する方向の発言をしたことを市場が評価するかどうかだろう。
5.当局、円無常「お祭り週間」
今週世界で世界中でお祭りがある。今日は米国でスーパ-ボール、週末はバンクーバーオリンピックとリオのカーニバル、中国の春節も始まる。景気は気から、楽しく明るくいきたいものである。また6月の南アのサッカーワールドカップまではまだ時間があるが、南アでは現在マンデラ元大統領解放20周年の催しが開かれている(ロベン島監獄に27年間監獄に囚われて解放されたのが1990年)。
6.ID為替「気になる米中摩擦」
米中蜜月かと思っていたら次から次へと問題が起きているようだ。グーグルは中国の情報検閲問題で撤退(中国は否定)、グーグル株の下げもきつい。ダライラマの訪米とオバマ大統領の会談で中国が毎日のように抗議している。米国の台湾への武器売却問題で中国が抗議している。イランの核濃縮問題で米中は立場を異にしている。米国は中国に人民元切り上げを要求しているが中国は米国貿易赤字は人民元相場の問題ではないとしている。中国は貿易が世界1位、GDPも日本を抜いて世界2位になろうとする大国になりつつある。ただ中国としては規模の大きさはあるが一人当たりのGDPは世界104位であると主張、まだ外部圧力を受けたくないようだ。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
------------------------------------------------
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円
安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「秋田よりりんご」
秋田よりりんごが届いた。送り主はかつて東京市場でインターバンクディーラー、デリバティブディーラーとして活躍、またブルームバーグ記者としても金融情報を発信してくれていた人。現在は故郷秋田ではり灸処「呑気堂」を開いている。金融の仕事はずっと同じ姿勢でモニターを見るので目痛、肩こりが起きやすい。職業病のようなものだ。一度診てもらおうと思う。去年もりんごを送ってもらっていたが、それは秋田を襲った台風でキズものが出たからであった。ただ普段食べているりんごよい蜜が多く歯ごたえもよく絶賛したら今年も送っていただいたのであった。みずみずしい。
(写真=りんご)![]()
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朝起きたらすぐやること
- 2010年2月 4日(木)09:41
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総括「充実の今週も終盤のBOE、ECB金利、米雇用、G-7へ」
需給「朝起きて洗顔と同時にやること」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「NZ紙、社長が出てこないトヨタ」
ID為替「NZドルのデイトレ」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「ホテルニューグランドが中国ビジネス強化」
ドル円88-93、ユーロ円124-129
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)2月3日東京引け前回 1月29日からの変化 円115.2弱し、ドル93.3弱し、ユーロ110.7強し、2月3日ドルインデックス IN NYBOT79.43弱し、CRB270.58強し、CRUDEOIL76.98強し、金1110.44弱し、DOW10270.55強し、日経平均ドルベース東京引け114.95強し、IMM円投機筋1月26日 円-4347(前週比+12749)ユーロ-39539(前週比-14257)
1、予定
(今週の予定)
1(月)NZ休日(ワイタンギデー)日 自動車販売、中 製造業PMI、仏 PPI、香港 小売売上、スイスSVMEPMI、英 消費者残高、マネーサプライ、ユーロ圏製造業景気指数、予算教書、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター、ISM製造業景況指数、建設支出
2(火)日 マネタリーベース、勤労統計、豪 政策金利、ユーロ圏PPI、 中古住宅販売、自動車販売
3(水)英 消費者信頼感指数、サービス業PMI、豪 貿易収支、ユーロ圏小売売上、サービス業PMI、米 ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数、MBA住宅ローン申請件数
4(木)NZ 失業率、豪 小売売上、住宅建設許可、スイス 貿易収支、独 製造業受注、英中銀政策金利、ECB政策金利、米 非農業部門生産性、単位労働費用、失業保険、製造業受注、加 IVEYPMI、
5(金)豪中銀四半期金融政策報告、日 景気動向指数、仏 貿易収支、英 PPI、独 鉱工業生産、OECD景気先行指数、加 雇用ネット変化、失業率、米 雇用統計、消費者信用残高、G-7
(来週の予定)
8(月)日 マネーストック、国際収支、景気ウォッチャー、スイス失業率、小売売上、加 住宅着工
9(火)独 国際収支、CPI、英 貿易収支、卸売在庫、
10(水)日 機械受注、企業物価指数、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、英 鉱工業生産、製造業生産、英中銀 インフレリポート、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支
11(木)豪 雇用統計、スイスCPI、ECB月例報告、加 新築住宅価格、米 小売売上、失業保険、企業在庫
12(金)NZ 小売売上、日 消費者態度指数、独 4QGDP、仏 4QGDP、4Q非農業部門雇用者数、ユーロ圏鉱工業生産、ユーロ圏4QGDP、ミシガン大消費者信頼感指数、
2.総括「充実の今週も終盤のBOE、ECB金利、米雇用、G-7へ」
今週も盛りだくさんで充実している。金利では予想外の据置とした豪中銀の他、今夜英中銀、ECBが政策金利を決定する(いずれも据置予想)。米国は先ずは予算教書、さらに金融規制強化法案の草案を作成したと言われているボルカー経済回復諮問委員会委員長の議会証言があった。中国は製造業PMIが予想より低下した。金融引き締め観測でボラタイルに動く上海株に悪材料が加わった。ただ中国の金融引き締めは致し方ないところだ。4QGDPが10%を超えていることや不動産価格の急騰が背景にある。米国も金融危機の混乱を公的資金で救ったことを二度と起こさないために金融機関へ規制を強化する。ただこれらは一時的に株価を下落させても景気回復の流れを変えることはないだろう。米国の経済指標もやはり強いものが多い。
一時的かもしれないがこのリスク回避の流れでまだ回復がおぼつかない日本や欧州への影響が気になるところだ。欧州にはギリシア債務問題という重荷がある。ギリシア債務問題は中国がギリシア国債を引きうける報道が流れ一時利回りが低下したが中国の否定で再び利回りが6.78%まで上昇した。日本も円高が進みデフレからの脱出は望めそうもない。一方中国、豪、米国の指標は総じて強い。他の国が追いついていけないところがある。
明日は米国1月雇用統計がある。非農業部門雇用者数は+2万人で予想より低下した12月の雇用統計からの再挑戦となる。雇用統計前は予想が予想だけにドルがやや底堅くなろう。
雇用統計後はカナダでのG-7となるが大きな問題はないだろう。強弱の差は国によってあれ景気は回復している。円を除けばドル高が進みそれは当局が望むところである。ギリシアやドバイの債務問題を少し議論するだろう。為替の問題は人民元だけになるが、中国にはどの国も強くは言えないだろう。今週も世界経済は中国の政策と株価の動きに左右される。次いで影響大きく与えるのは米国経済だろう。
さてリパトリについてであるが昨年は収益があがらず日本へ送ってくる利益がなく円買いにも繋がらなかった。今年度の企業収益は持ち直している。日経によれば上場企業10~12月期、経常益3期連続で拡大とあった。09年10~12月期の経常利益は7~9月期に比べ14%増と3四半期連続で拡大し、前年同期の2.2倍に達した。各国の景気刺激策などで息を吹き返した電機・自動車がけん引し、鉄鋼や化学など素材・部品にも増益業種のすそ野が広がっている。これがリパトリの円買いの原資、対抗馬は2月下旬の野村の外貨投信(円売り)である。
3.需給「朝起きて洗顔と同時にやること」
朝起きると必ず日付と曜日を確認する。為替取引はセンチメントに関わりなく出てくる取引が多い。いわゆる実需だが東京市場は実需中心の市場である。実需の取引はセンンチメントとは関係がないので推測しにくいが商取引なので商慣習に基づいて取引が行われるものが多い。特殊玉やセンチメントが偏って大きな売りあるいは買いがなければ、日々の実需の需給が影響する。週単位でいえば月曜と金曜はドル買いが多い。また休み明けもドル買いが多い。月初は月末に比べ輸出が出にくい。火、水、木はドルの重要は多くない。私の朝一番に考える基本需給である。もちろんゴトビ、月末、期末なども決まりきった要因である。これが基礎になってその日の相場を組み立てる。
4.テクニカル「ドル円」
じわじわと一目の雲に沿って反発しているが大人しい。日足ではボリンジャーバンド下限&一目の雲上限にから小戻しで反発。一目均衡表の雲は右肩上がり、89.90あたりが今日の雲の上限にあたる。5日移動平均線は先週金曜から反転上昇している。トレンドラインでは1月8日-14日の下降ラインが基本。一旦上抜いてまたこのラインへトライしたが跳ね返され1月27日ー29日の上昇ラインができている。1月8日ー21日の下降ラインも上抜けたところである。ボリンジャーバンドの現在の下限は89.0である。
5.当局、円無常「NZ紙、社長が出てこないトヨタ」
トヨタのリコールの話は世界の新聞のトップで取り上げられている。トヨタのワールドワイドさを改めて感じさせられた。トヨタ販売減少のメリットのあるフォードの株価が急騰している。気になったのはNZの新聞で何故、今回の件で社長が説明に表れないかとの指摘であった。健康上の問題があるならそれを言えばいい。米国運輸長官が何度も会見を開いているのと比べると対照的だ。
6.ID為替「NZドルのデイトレ」
今朝NZの4Q失業率が発表され3Qの6.5%から7.3%へ悪化しNZドルドルは0.7070から0.6970へ100ポイント、NZドル円が64.40から63.40へ1円下落した。NZの経済指標後は大きく動くことが多い。一つは市場が薄いこと。豪ドルと比べると取引量が少ないので上にも下にも動きやすい。もう一つはNZの指標が頻繁には発表されないことだ。今回の失業率も他の国は毎月発表するがNZは四半期ごとである。また発表が遅い。米国は1月の雇用統計を明日発表するがNZは4Q分である。また発表される指標が極めて少ない。豪は1月に10以上の主要指標を発表したがNZは2,3である。市場は指標にも飢えているのでここぞとばかり集中して取引する。NZドルドル、NZドル円、豪ドルNZドルなどが日本人にとってなじみやすい通貨ペアだろう。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「ホテルニューグランドが中国ビジネス強化」
山下町のホテルニューグランドは欧州の香りがする。ゆったりと時間が流れる静かな空間である。ただ他の横浜地区のホテル同様稼働率は伸びないようだ。市も様々なイベントを立案し私なども楽しませてもらっているが宿泊増加にはつながっていない。やはり景気のいい中国頼みとニューグランドは中国人宿泊の拡大に乗り出す。JTBと組み中国行社への直接営業にも踏み切るそうだ。羽田再拡張を商機と位置付ける。いまでも山下公園や中華街で団体と遭遇するがそれは中国からの人々だ。横浜も中国次第。
(写真=①ホテルニューグランド②中国からの旅行者③ホテルパティオ)![]()
リパトリの原資
- 2010年2月 1日(月)06:42
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総括「経済は米中二本柱」
需給「リパトリの原資」
テクニカル「ユーロドル」
当局、円無常「解任から辞任へ」
ID為替「1円は必死に探すが1千万円は問題視しない銀行」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「中華街やきそば勝負」
ドル円88-93、ユーロ円123-128
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)1月29日東京引け前回 1月27日からの変化 円116.3弱し、ドル93.7強し、ユーロ110.4弱し、1月29日ドルインデックス IN NYBOT79.48強し、CRB265.59弱し、CRUDEOIL72.89弱し、金1083.80弱し、DOW10067.33弱強し、日経平均ドルベース東京引け113.50弱し、IMM円投機筋1月26日 円-4347(前週比+12749)ユーロ-39539(前週比-14257)
1、予定
(今週の予定)
1(月)NZ休日(ワイタンギデー)日 自動車販売、中 製造業PMI、仏 PPI、香港 小売売上、スイスSVMEPMI、英 消費者残高、マネーサプライ、ユーロ圏製造業景気指数、予算教書、米 個人所得、個人支出、PCEデフレーター、ISM製造業景況指数、建設支出2(火)日 マネタリーベース、勤労統計、豪 政策金利、ユーロ圏PPI、米 中古住宅販売、自動車販売
3(水)英 消費者信頼感指数、サービス業PMI、豪 貿易収支、ユーロ圏小売売上、サービス業PMI、米 ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減数、ISM非製造業景況指数、MBA住宅ローン申請件数
4(木)NZ 失業率、豪 小売売上、住宅建設許可、スイス 貿易収支、独 製造業受注、英中銀政策金利、ECB政策金利、米 非農業部門生産性、単位労働費用、失業保険、製造業受注、加 IVEYPMI、
5(金)豪中銀四半期金融政策報告、日 景気動向指数、仏 貿易収支、英 PPI、独 鉱工業生産、OECD景気先行指数、加 雇用ネット変化、失業率、米 雇用統計、消費者信用残高、G7
(来週の予定)
8(月)日 マネーストック、国際収支、景気ウォッチャー、スイス失業率、小売売上、加 住宅着工
9(火)独 国際収支、CPI、英 貿易収支、卸売在庫、
10(水)日 機械受注、企業物価指数、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、英 鉱工業生産、製造業生産、英中銀 インフレリポート、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支
11(木)豪 雇用統計、スイスCPI、ECB月例報告、加 新築住宅価格、米 小売売上、失業保険、企業在庫
12(金)NZ 小売売上、日 消費者態度指数、独 4QGDP、仏 4QGDP、4Q非農業部門雇用者数、ユーロ圏鉱工業生産、ユーロ圏4QGDP、ミシガン大消費者信頼感指数、
2.総括「経済は米中二本柱」
先週は商品価格、世界の株価指数が下落した。ドルは上昇、円も上昇した(除く対ランド)。まさにリスク回避の動きであった。要因は中国の金融引き締めと米国の金融機関への自己売買禁止などの規制強化であった。中国は4QGDPが10%を超えていることや不動産価格の上昇があり致し方ない。米国も金融危機の混乱を公的資金で救ったことを二度と起こさないために金融機関へ規制を強化する。ただこれらは一時的に株価を下落させても景気回復の流れを変えることはないだろう。米国の経済指標もやはり強いもののほうが多い。
このリスク回避の流れでまだ回復がおぼつかない日本や欧州への影響が気になるところだ。欧州にはギリシア債務問題という重荷がある。ギリシア債務問題は中国がギリシア国債を引きうける報道が流れ一時利回りが低下したが中国の否定で再び利回りが6.78%まで上昇している。日本も円高が進みデフレからの脱出は望めそうもない。中国、豪、米国の指標は強い。他の国が追いついていけないところがある。
今週はその強い景気指標を続ける豪中銀が利上げを行うだろう。英中銀、ECBはまだ景気回復が強いものではないので金利は据え置かれよう。世界経済のエンジンの中国は製造業PMIが発表される。米国は一般教書に続き予算教書がある。方針が明確にされることは米国を理解しやすい。日本とは異なる点だ。
週後半は米国1月雇用統計がある。非農業部門雇用者数は+2万人で予想より低下した12月の雇用統計からの再挑戦となる。雇用統計前は予想が予想だけにドルがやや底堅くなろう。
雇用統計後はカナダでのG-7となるが大きな問題はないだろう。強弱の差は国によってあれど景気は回復している。円を除けばドル高が進みそれは当局が望むところである。ギリシアやドバイの債務問題を少し議論するだろう。為替の問題は人民元だけになるが、中国にはどの国も強くは言えないだろう。今週も世界経済は中国の政策と株価の動きに左右される。次いで影響大きく与えるのは米国経済だろう。
3.需給「リパトリの原資」
先週はリパトリについて書いた。昨年は収益があがらず日本へ送ってくる利益がなく円買いにも繋がらなかった。今年度は持ち直しているだ。日経によれば上場企業10~12月期、経常益3期連続で拡大とあった。09年10~12月期の経常利益は7~9月期に比べ14%増と3四半期連続で拡大し、前年同期の2.2倍に達した。各国の景気刺激策などで息を吹き返した電機・自動車がけん引し、鉄鋼や化学など素材・部品にも増益業種のすそ野が広がっている。これがリパトリの円買いの原資、対抗馬は2月下旬の野村の外貨投信である。
4.テクニカル「ユーロドル」
月足では上昇ラインを切った12月の大陰線が1月も継続で陰線となった。日足では先週はすべて陰線の弱さで反転のきっかけとなる陽線や下ヒゲはまだ出ていない。日足は先々週金曜に一気に下落、12月22日-1月8日の上昇ラインも下抜いた。1月15日ー19日の下降ラインとそれを下方に平行移動して1月20日ー21日のあわせた下降ラインのバンドで動くとしたい。そのバンドを抜ける時に注目。5日移動平均線は1月15日(金)で下向きに転換しその後も下落継続。一目均衡表の雲の下での推移続く。ボリンジャーバンドは拡大中で下限に絡みながら下落している。
5.当局、円無常「解任から辞任へ」
アルゼンチン中央銀行のレドラド総裁は1月29日辞任した。同総裁はフェルナンデス大統領が進めようとしている外貨準備を対外債務支払いに充てる基金の創設に「法律上問題がある」と反対し大統領が1月7日に解任を命じたが、裁判所が解任は無効と判断していた。レドラド総裁は解任に抵抗する構えだったが、最近1週間は銀行内への立ち入りを警官に阻まれていた。日本の公益法人や個人もアルゼンチン国債を保有し、一時はデフォルトその後はリスケジュールで5年の満期を30年に、金利5%を1%へ引き下げられており今後の情勢が気になるところである。高利回り債券、格付けの低い債券購入の際は気をつけていただきたい。もっともトリプルAでも紙くずになったサブプライム債券もあった。各付け会社は投資家から格付けの不適正を訴えられても個人の見解として逃げるようだ。
6.ID為替「1円は必死に探すが1千万円は問題視しない銀行」
ボルカー大統領経済回復諮問委員会委員長が草案したという今回の金融規制強化法案には賛否両論あるようだ。欧州の政治家や当局は賛成しているようだ。金融危機の時に公的資金で助けてもらったのに、落ち着けばまた高額報酬を出すということに反感を持たれている。日本はそれほど金融機関の投資部門が高給を得ていることもない。むしろ政治家や天下り役人のいほうが投資銀行家より高給なのでピンとこな
いのだろう。それも欧米のように数十億円の単位ではない。商業銀行と投資銀行ではかなり考え方が違う。私も銀行時代で支店にいた時は1円でも合わなければ帰ることは出来なかったが、為替の自己売買を行う為替資金部では1千万損をしようが、その日の損益が少々合わなくて問題視されないことに先ず驚いた。ただ投資銀行部門で損をして商業部門のオペレーションまで弊害が及ぶのは理解しがたいところもある。異質の業務である。きっぱりと分けてもいいと思う。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
------------------------------------------------
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「中華街やきそば勝負」
中華街一の上海焼きそばと言われる萬来亭に行った。麺がしっかりしている。ただその前に食べた新福記の上海焼きそばのほうが少しあっさりしていて好みであった。萬来亭のものはちょっと醤油が多い。ただ麺は同じ質のような気がした。中華街の製麺所はいくつかある。有名なのはみやげもの屋もやっている永楽製麺所。萬来亭も自家製麺なのでひょっとしたら新福記におろしているかもしれない。今度聞いてみよう。
(写真=①萬来亭の上海やきそば②新福記の上海やきそば③萬来亭) ![]()
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