円はドルにも負け今年最弱通貨
- 2009年12月24日(木)08:46
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12/24 2009年12月24日(木)―2009年12月25日(金)
「円はドルにも負け今年最弱通貨」![]()
総括「円はドルにも負け今年は最弱通貨」
需給「決済日少ない」
テクニカル「ドル円上昇ライン有効」
当局、円無常「良いお年をお迎えください」
ID為替「ジンバブエは変わってきている」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「漸くクライマックス」
ドル円89-94 、ユーロ円129-134
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)12月22日東京引け前回 12月16日からの変化 円 114.7弱し、ドル93.4強し、ユーロ113.4弱し、12月23日ドルインデックス IN NYBOT77.92強し、CRB279.36強し、CRUDEOIL76.55強し、金1088.45弱し、DOW10466.44強し、日経平均ドルベース東京引け113.72強し、IMM円投機筋12月15日円8372(前週比-26810)ユーロ-16448(前週比-15937)
1、予定
(今週の予定)
21(月)日 11月貿易統計、全産業活動指数、コンビニ売上、金融経済月報、経団連会長会見、仏 PPI、香港CPI、加 小売売上
22(火)NZ 3Q経常収支、日銀総裁講演、月例経済報告、OPEC総会、独 GFK消費者信頼感指数、スイス 貿易収支、香港3Q経常収支、英 3QGDP確報、経常収支、米 3QGDP確報 個人消費、リッチモンド連銀製造業指数、中古住宅販売件数、住宅価格指数
23(水)NZ 3QGDP、仏 消費者支出、BOE議事録、加 10月GDP、米 個人所得支出、PCEデフレーター、ミシンガン大消費者信頼感指数確報、新築住宅販売
24(木)日銀 議事要旨、4Q 法人景気予測調査、日銀総裁講演、 米 耐久財受注、新規失業保険申請件数、海外はクリスマス半日取引
25(金)日 雇用統計、家計調査、CPI、企業向けサービス価格指数、住宅着工、建設受注、自動車生産輸出、海外休場
(来週の予定)
28(月)日 鉱工業生産、小売統計、介入状況、香港 貿易収支
29(火)仏 3QGDP確報、香港 小売売上、米 ケースシラー住宅価格指数、米 消費者信頼感指数、独 CPI
30(水)ユーロ圏 マネーサプライ、スイス KOF先行指数、南ア貿易収支、シカゴ購買部協会景気指数
31(木)英 GFK消費者信頼感指数、香港財政収支、失業保険
2.総括「円はドルにも負け今年は最弱通貨」
ドル円が91円台にのせたことにより円は主要通貨、資源国通貨に対して全面安となった。対南アランドで25.76%、対豪ドルで25.76%、対NZドルで21.68%の円安となった。ついでカナダに対しては17.34%の円安。カナダも資源国ながら豪、NZなどに遅れたのはやはりサブプライム発祥地の米国に隣り合わせた事の影響が大きかったのであろう。対ポンドでは9.01%の円安。ポンドのファンダメンタルズは弱く、
なかなか金融の出口政策へ迎えず格下げも示唆されたが、ユーロやスイスよりも上昇した。対スイスが3.18%、対ユーロで3.03%の円安となった。
ドル安円安と言われてきたが最後は円はドルにも追い抜かれたのであった。
貿易収支は徐々に黒字が回復しているが世界はそれよりも日本のデフレや財政赤字を冷静、正確に認識し始めてきたことによる円最下位の1年であった。
年初 現在 差 変化率%
ドル円 90.89 91.62 0.73 0.80
ユーロ円 127.49 131.35 3.86 3.03
ポンド円 134.16 146.25 12.09 9.01
カナダ円 74.46 87.37 12.91 17.34
豪ドル円 64.13 80.65 16.52 25.76
NZドル円 53.05 64.55 11.5 21.68
スイス円 85.45 88.17 2.72 3.18
ランド円 9.51 12 2.49 26.18
3.需給「決済日少ない」
今週は天皇誕生日と明日25日がクリスマスで円の為替取引の決済が行われない。今週の円の決済日は月曜、火曜と本日木曜だけである。これも仲値のドル買いが増える要因であった。また月初お伝えしたように12月は輸出のドル売りが減少する月であり貿易面からのドル売りは弱かった。ただ1月の21兆円から順調に増加し円安をリードしてきた外貨投信残高はここのところ横ばいから減少となっている。景気悪化で可処分所得が減少し外貨投資への余裕がなくなってきている。
4.テクニカル「ドル円上昇ライン有効」
11月27日にドル円はドバイショックで1ドル84.80をつけたがその後は上昇トレンドを辿っている。何回か触れた11月27日と12月9日の上昇ラインは先週金曜日12月18日にユーロスイスの損切りというと間接的な影響で一旦下抜いたが再び陽線となって戻ってきた。
一目均衡表の雲の上にも出てきている。10月27日と12月4日の下降トレンドを上抜いたことも大きい。5日移動平均線は上向きとなった。
ボリンジャ-バンドの上限であり行き過ぎ感も出てきたが逆張りで売るなら、長い上ヒゲ、カブセ線が出るのを待ちたい。昨日は陰線ながらもまだやや長い下ヒゲが出ている。
5.当局、円無常「良いお年をお迎えください」
今回で今年は最終となります。今年もご講読ありがとうございました。来年は1月4日からのスタートとなります
良いお年をお迎えください。
6.ID為替「ジンバブエは変わってきている」
海外のニュースが日本に伝わるのは遅い。いまだハイパーインフレについてはジンバブエのことを取り上げているTV番組もあるがジンバブエのインフレは低下している。11月のインフレは10月より0.1%低下した。ジンバブエドルから米ドル、南アランド、英ポンド、ボツアナプラを流通通貨として使用することによって物価が低下することとなった。11月は食料品の低下が大きい。また2009成長率も4.7%となる見通しで年初の3.7%より大幅上昇修正される。また2010年は7%の成長を見込んでいる。南アフリカの経済へも好影響を与えよう。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「漸くクライマックス」
11月初めからずっと飾られていた港のクリスマスツリーも漸くクライマックス。
(大桟橋、みなとみらいのクリスマス)![]()
- 2009年12月24日(木)08:46
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