徐々に回復
- 2009年11月26日(木)08:57
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2009年11月26日(木)―2009年11月27日(金)![]()
総括「徐々に回復」
需給「輸出ドライブも中国次第」
テクニカル「南アにはCOSATUがいる」
当局、円無常「年金運用はスーパーファンドマネージャー」
ID為替「急騰、急落」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「疎開」
ドル円85-90、ユーロ円130-135
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月25日 東京引け前回 11月20日からの変化 円116.6強し、ドル91.8弱し、ユーロ116.0強し、11月11日ドルインデックス IN NYBOT74.27弱し、 CRB278.41強し、CRUDEOIL77.72強し、金1189.94強し、DOW10464.40強し、日経平均ドルベース東京引け106.88強し、IMM円投機筋11月17日円35552(前週比+13674)ユーロ11956(前週比-13217)
1、予定
(今週の予定)
23(月)ユーロ圏製造業&サービス業PMI、シカゴ連銀全米活動指数、加 9月小売売上、米 10月中古住宅販売
24(火)豪 景気先行指数、日 金融経済月報、10月ス-パ-売上、独 3QGDP確報、3Q個人消費、IFO景況指数、ユーロ圏鉱工業受注 10月消費支出、南ア3QGDP、米 3QGDP改定値、個人消費、9月ケースシラー住宅価格指数、11月 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、9月米住宅価格指数、FOMC議事録
25(水)日 10月貿易統計、企業向けサービス価格指数、中小企業月次観測、独 GFK消費者信頼感指数、南アCPI、英 3QGDP改定値、個人消費、米 個人所得支出、米 PCEデフレータ 耐久財受注、失業保険、MBA住宅ローン申請件数、ミシガン大消費者信頼感指数確報値、新築住宅販売、
26(木)米 サンクスギビングデー、NZ NBNZ企業信頼感指数、日銀議事要旨、中小企業景況調査、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、独CPI
27(金)米株式債券短縮取引、NZ 貿易収支、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、小売売上、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、加 3Q経常収支
(来週の予定)
30(月)NZ 住宅建設許可、日 鉱工業生産、平衡操作 英 GFK消費者信頼感指数、仏 PPI、香港 財政収支、英 消費者信用残高マネーサプライ、ユーロ圏 CPI、南ア 貿易収支、加 鉱工業製品価格、GDP、米 シカゴ購買部協会指数
1(火) 豪 住宅建設許可、豪中銀政策金利、スイス3QGDP、独 雇用統計、ユーロ圏製造業PMI確報、英 製造業PMI、ユーロ圏 製造業PMI、米 11月ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留
2(水)ユーロ圏 PPI、米 チャレンジャー社人員削減数、ADP雇用者数、ベージュブック
3(木)日 3Q法人企業景気予測調査、豪 小売売上、ユーロ圏サービス業PMI確報、英 サービス業PMI、ユーロ圏小売売上、 ECB理事会トリシェ総裁会見、米失業保険申請、ISM非製造業景況指数
4(金)スイスCPI、 加 失業率、雇用者数変化、米 雇用統計、10月製造業受注 加 IVE購買部協会指数
2.総括「徐々に回復」
今の日本の状態は、小売店に大型安売りスーパーが進出してきた街のようでもあり、問題になっているJALや破たんしたGMの年金問題がそのまま日本の財政問題となっているようでもある。デフレと財政赤字の問題だけを考えると円は買えないのだが、需給的には貿易黒字がやや増加してきたこと、世界全体でのドル安のムードで円が買われる場面もある。
ただドル安は昨日は別にして円以外の通貨が主導である。その点では世界も日本のデフレ不況、財政赤字問題を理解している。世界景気回復の兆しでリスク分散をしても、それは円には向かってこないことは確かである。買われた理由も損切りが中心だ。
米国の今週はケースシラー住宅価格指数(結果-9.36%、予想より悪化)などの住宅関連指標の発表も多い重要週となった。9月住宅価格指数、10月新築住宅販売はまずまず。年初からの景気対策が失効、息切れ感もあったが超低金利政策の継続と追加景気対策が可決したことで持ち直しの兆しも出てきている。新規失業保険申請も昨日は改善した。その背景にはオバマ政権の総額7870億ドルの景気刺激策の後半部分が今後数カ月以内に同国経済に行き渡る中で、さらに雇用が創出されることがある。
欧州では独IFO景況指数が強かった。ECBのトリシェ総裁やパラモ理事からは出口政策が12月に出るとの発言もあった。何よりユーロ大統領の誕生という明るい材料もある。
世界景気回復の原動力である中国も国務院が4Q成長率を10%超としたことで株価も上昇してきている。中国良ければ豪への好影響もある。1昨日は上海株が急落して心配であるが全体的には世界経済も各国当局の慎重なかじ取りでなんとか回復へ向かっているのではないだろうか。
3.需給「輸出ドライブも中国次第」
不況期には過剰労働力が生じ,内需が不振のときには過剰生産物のはけ口を輸出に求めざるを得なくなる。不況期の輸出ドライヴが日本経済で固有に作用する背景として終身雇用制を慣行としているため,操業短縮やレイオフが困難であること等がある。また景気安定化対策として財政政策は,赤字国債の大量発行で機動性に乏しくなってきている。これが数ヶ月前の状況であったが、昨日発表された10月貿易統計では黒字が8000億円と往年の水準に近づいてきた。これは中国の景気刺激策すなわち自動車購入補助制度で中国の自動車生産が急増し日本の自動車部品産業の輸出が前年比32.1%伸びたことによるところが大きい。
日本が輸出ドライブをかけることのできる国は中国しかないだろう。あまり人民元の切り上げを性急に求めて中国の景気を悪化させては日本に不利に働くことになろう。
4.テクニカル「南アにはCOSATUがいる」
最近南アが調子がいい。総裁が女性のマーカス総裁に代わってからか。3QGDPは前期比年率で予想の+0.5%より強い+0.9%となった。リセッションから脱却。10月CPIは5.9%となりついにインフレターゲットの3%-6%のレンジに入った。去年は10%を超えるほどのインフレであった。これでサッカーワールドカップへ集中できる。GDPが好調だったのは世界景気の回復で資源需要が増加した南ア鉱業が潤ったことと、サッカースタジアム建設で建設業が回復したことにある。
ただANCを支持する南アの労働組合のCOSATU(The Congress of South African Trade Unions)はまた過激な要求を出してきている。夏は賃金交渉で15%要求をしていたCOSATUであった。また最近は2%の利下げを要求、インフレターゲットがあるので高金利となっているとしてインフレターゲット制の廃止を求めていた。
今回は1ドル10ランドの為替相場で製造業を強化したいと主張している(現在は1ドル7.3ランド)。
5.当局、円無常「年金運用はスーパーファンドマネージャー」
国民年金は1万4千円納め毎月6万円頂く。1.4万×12カ月×40年=672万円。そこから毎年72万円(月6万)頂く。こういう計算はおかしいが672万が元本とすれば毎年10.7%の利回り。もちろんすぐ死んでしまえば終わりだが死んだ後のことは知らない。結構いい運用だ。スーパーファンドマネージャーがいるのだろう。もっと預けたい。まさかネズミ講ではないだろう。
6.ID為替「急騰、急落」
最近ちょっと動いただけで騒ぎ過ぎるのではないだろうか。昔は1円動くのが普通で大台は日々変わるものであった。外に出ていても「急落」「急騰」「暴騰」「暴落」のお知らせを良く頂くが、ポケットモニターを見れば安心してしまう。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「疎開」
TVで来年の横浜APECについて報道していた。洞爺湖サミットより警備体制は大がかりとなるらしい。やはり都会には何が潜んでいるかもわからないからだ。ホテルの方に「APECで儲かっていいですね」と聞いたらそうでもないそうだ。要人が来る時は一般客が遠慮してしまうからだ。そう言えば数年前も要人がみなとみらいに来た時は、数週間前からランドマークやパシフィコの駐車場の多くの部分が使用不可となった。私服警官には睨まれるし。イベント最中は交通規制も敷かれる。横浜で開催されるマラソンやトヨタカップで規制されるのはいいが、警官が増えるのは煩わしい。来年11月はどこかへ疎開しよう。
(写真=いつも警備御苦労さまです)![]()
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- 2009年11月26日(木)08:57
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