モラル
- 2009年11月16日(月)07:37
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11/16 「モラル」
2009年11月16日(月)―2009年11月18日(水)![]()
総括「船頭多くして舟海を行く」
需給「10月外貨投信も増加」
テクニカル「ドルカナダは教科書的なチャート」
当局、円無常「南ア政策金利」
ID為替「モラル」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜国際女子マラソン」
ドル円87-92、ユーロ円131-136
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)11月13日東京引け前回 11月11日からの変化 円114.4弱し、ドル92.4し、ユーロ115.5弱し、11月11日ドルインデックス IN NYBOT75.33強し、CRB269.12弱し、CRUDEOIL77.03弱し、金1118.4強し、DOW10270.47弱し、日経平均ドルベース東京引け108.26弱し、IMM円投機筋11月9日 円21878(前週比+2046)ユーロ25173(前週比+2284)
1、予定
(今週の予定)
16(月)NZ 3QPPI、 日 3QGDP速報、英 ライトムーブ住宅価格、日銀総裁挨拶、ノワイエ仏中銀総裁講演(都内)、ユーロ圏CPI、米 小売売上、NY連銀製造業景気指数、企業在庫、ウェーバー独連銀総裁講演、グゲレルECB理事&クワデンベルギー中銀総裁講演、バーナンキ議長講演、ダラス連銀総裁講演、コーンFRB議長講演
17(火)日 第三次産業活動指数、RBA議事録、スイス 小売売上、香港 失業率、英 CPI、小売物価、ユーロ圏貿易収支、米 対米証券投資、南ア中銀政策金利、シュタルグ&グゲレル&トゥンベルゲレルンECB理事講演、米 鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅価格指数、リッチモンド連銀&クリーブランド&SF連銀総裁講演
18(水)ユーロ圏経常収支、英中銀議事録、トリシェ総裁講演、加 CPI、米 CPI、住宅着工、建設許可、セントルイス連銀総裁講演、MBA住宅ローン申請指数、オバマ大統領訪韓
19(木)日 全産業活動指数、景気動向指数改定値、粗鋼生産、OECDグリア理事会見、百貨店売上、藤井財務大臣会見、EU大統領決定?スイス 貿易収支、英 小売売上、マネーサプライ、トリシェ総裁講演、加 卸売売上、景気先行指数、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数、ダラス連銀総裁講演、フィラデルフィア連銀総裁講演
20(金)藤井財務相会見、日銀会合、コンビニ売上、独 PPI、香港CPI、スイス中銀総裁講演、トリシェ総裁&ウェーバー独連銀総裁講演
(来週の予定)
23(月)加 9月小売売上、米 10月中古住宅販売
24(火)金融経済月報、独 3QGDP確報、3Q個人消費、IFO景況指数、仏 10月消費支出、南ア3QGDP、米 3QGDP改定値、個人消費、9月ケースシラー住宅価格指数、11月 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、9月米住宅価格指数
25(水)日 10月貿易統計、企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感指数、南アCPI、英 3QGDP改定値、個人消費、米 個人所得支出、米 PCEデフレータ 耐久財受注、失業保険、ミシガン大消費者信頼感指数確確報値、新築住宅販売、FOMC議事録
26(木)日銀議事要旨、米 サンクスギビングデー、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、独CPI
27(金)NZ 貿易収支、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、小売売上、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、ユーロ圏消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、加 3Q経常収支
2.総括「船頭多くして舟海を行く」
*今週は以下のようにいわゆる要人の講演が多い。特にユーロ圏が多い。「船頭多くして舟山に上る」という言葉があるがユーロ圏はそうではないようだ。離合集散、紆余曲折するが舟は前進しているようだ。ユーロ通貨統合前からEMSでは相場がレンジを抜けることも多かった。英国やイタリアがEMSに入ったり出たりした。通貨統合後も参加する国あり、国民投票で否決する国あり、リスボン条約も何度か否決されてきた。今週はリスボン条約に基づき19日にEU大統領の選定に入る。なんとかなんとかまとまっていくのがユーロである。長い目で見て信用して良い通貨のような気がする。
さて今年の世界の株価推移を調べたが上海総合指数の年初来75%高は別格としてナスダックが32%高、その他英国、ドイツ、NYダウ、日経の順に10%以上の上昇を見せている。いろいろまだ悲観論が相次ぐが景気は回復途上にあることは確かである。これでもまだ雇用は改善されていない国が多く金融の出口戦略は時期尚早と捉えられており慎重な景気対策がとられている。
慎重に恐る恐るやっている時はサプライズ的な下落、落ち込みはないだろう。景気回復によるリスク選好での円売り資源国通貨買いを中心としたクロス円の買いは続いていくだろう。年初来クロス円は陽線である。
さて今週は日本の3QGDPの発表でスタートする。予想は前期比+0.7%である。英国を除く欧米もプラス成長となっているので予想通りの数字では影響がないだろう。また日銀の政策決定会合があるが政策に変更はないだろう。オバマ大統領の訪中で人民元改革に触れられれば円高が一時的に進むことはあろう。また需給的には11月半ば米国債の利金の支払いの多い月であり円買い圧力はある。
ただ格付け機関が日本の財政赤字拡大による格付け引き下げを示唆していることは注意したい。来年度国債発行額が44兆円を超えるかどうかがポイントとされている。
米国は10月小売売上の発表がある。9月の前月比-1.5%から+0.9%へ反転上昇する予想となっている。先週は貿易収支の赤字が拡大した。輸入の伸びが輸出の伸びを上回ったからだが、それは米国の消費が戻ってきている一面も示唆している。その他米国はCPIや住宅着工にも注目したい。
(今週の講演)
16(月)日銀総裁、ノワイエ仏中銀総裁(都内)、ウェーバー独連銀総裁、バーナンキ議長、ダラス連銀総裁、コーンFRB議長
グゲレルECB理事&クワデンベルギー中銀総裁
17(火)グゲレル&トゥンベルゲレルンECB理事、リッチモンド連銀&クリーブランド連銀総裁
18(水)藤井財務大臣、トリシェ総裁、セントルイス連銀総裁
19(木)OECDグリア理事、トリシェ総裁、パラモECB理事、ダラス連銀総裁、フィラデルフィア連銀総裁
20(金)藤井財務相、スイス中銀総裁、トリシェ総裁&ウェーバー独連銀総裁
3.需給「10月外貨投信も増加」
2000年はわずか2兆円であった外貨投信残高が2007年には37兆円にまで急増していた。昨年の世界金融危機で今年の1月には21兆円まで残高を急減させたが2月からは純増していた。7月、8月は26兆円で伸び悩んだが、9月、10月は増え始め10月は約28兆円となっている。
この残高の動きとクロス円の動きとほぼ一致している。2000年以降は投資がドル一辺倒ではなく他通貨に分散されていることを物語っている。外貨準備の分散を始める前に個人投資家は既に分散投資している。
4.テクニカル「ドルカナダは教科書的なチャート」
今年のドルカナダの月足ではドルスイスほどの一方向のドル下げトレンドではないが下落を継続している。その中で10月からは下げ、上げ、下げ、上げとトレンドラインに沿い、またトレンドラインを破りば暫く反転が続くわかりやすい相場となっている。ボリンジャーバンドでも上限下限できっちり反転している。先週木曜に下降ラインを上抜いて上昇に向かっているがただ5日移動平均線はまだ下向である。
また一目均衡表の雲の上になかなか浮上出来ない状況だ(カナダ強し、ドル弱し)。騙しもあまりない素直なチャートである。
5.当局、円無常「南ア政策金利」
南アフリカは今月から新総裁が誕生しているが17日には新総裁初の政策金利決定会合となる。予想は据え置きで少数で利下げ派もいるようだ。利下げ要求のCOSATUなどの組合と軋轢があったムボエニ前総裁に代わり新総裁の手綱さばきが見ものである。CPIは6.1%まで低下し3-6%のインフレターゲットへ近づいてきたことや9月鉱工業生産は悪化(前年比-15.9%)していることは利下げ要因である。COSATUが廃止を求めているインフレターゲット制度であるがゴーダン財務相は支持している。また中銀副総裁はいくつかの新興国が自国通貨高を抑える為に介入示唆や資金流入規制を行っているが南アは市場原理を重んじ為替介入を行わない方針を打ち出している。
6.ID為替「モラル」
くりっく365で南アフリカランドのレート入力で市場実勢値を大きく超えたレートが入力され多くのストップロス注文が実行されたようだ。後日、市場レートをかけ離れたストップロス注文の執行は取り消されたと聞いたが、今後もこのような問題は起こりうると思う。銀行間の取引でも誤発注問題は起きていた。レート、金額、通貨、売買サイドの入力間違いなどだ。人間がやるものでミスは起きる。重要なのは明らかな誤っている取引が成立すると一方は大きく儲け、一方は大きく損をする。そのようなことはあってはならないと昔からチーフディーラー同士の話し合いや市場慣行委員会が仲介して問題を解決してきた。いくらシステムを強化しても間違いは起こるものだ。解決はやはりモラルに反した儲けは取り消すべきという精神だろう。システム、ルールよりモラル、道徳で解決して欲しい。中坊さんが言っていたが法は最低の道徳と、FXのトラブルもシステムよりも先ず道徳、モラルを重視して解決して欲しい。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「横浜国際女子マラソン」
日本人はマラソン好きだ。沿道は応援の人で溢れかえった。今回の横浜山下公園を中心に3周するという変わったものであった。選手は余裕がないがそれはいわゆる「ミナトトコハマ」の観光地を網羅するものであった。このコースの中を歩きまわれば横浜を知り尽くすことが出来るだろうと思った。秋晴れのイチョウ並木を先週が疾走していった。
(写真=①先頭集団②2位の嶋原選手のセカンドウィンド③マラソン好きな人々)![]()
- 2009年11月16日(月)07:37
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