野村雅道のID為替 (レポート) 外為どっとコムFXブログ

9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発

    10/29 「9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発表」
2009年10月29日(木)―2009年10月30日(金)
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総括「9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発表」
需給「NZ政策金利2.5%で据置き、利上げ時期変わらず」
テクニカル「多くの通貨ペアで上昇トレンドを崩す」
当局、円無常「ノルウェー利上げ、カナダ中銀は金利据置き長引く」
ID為替「南ア、インフレターゲット見直し議論」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「床屋にて」


 ドル円87-92、ユーロ円130-135
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)10月28日東京引け前回 10月23日からの変化 円113.5弱し、ドル93.1強し、ユーロ116.0弱し、10月23日ドルインデックス IN NYBOT76.44強し、CRB270.39弱し、CRUDEOIL77.08弱し、金1027.91弱し、DOW9762.69弱し、日経平均ドルベース東京引け110.41弱し、IMM円投機筋10月20日 円31185(前週比-2214)ユーロ36033(前週比-7334) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)

26(月)臨時国会 豪 3QPPI 韓国3QGDP、独 消費者信頼感指数、シカゴ連銀全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数27(火)キーNZ首相来日、財務局長会議、藤井財務相会見、峰崎財務副大臣会見、仏 消費者信頼感指数、香港貿易収支、ユーロ圏マネーサプライ、米 ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、米2年債、ガイトナー長官講演、インド政策金利

28(水)日 小売統計、自動車各社生産、中小企業月次観測、藤井財務相会見、豪 3QCPI、独 CPI、南ア CPI、米 耐久財受注、新築住宅販売、住宅ローン借換申請、ノルウー中銀政策金利、米5年債、

29(木)NZ政策金利、貿易収支、APEC財務相会合、日 鉱工業生産、日 企業向けサービス価格指数、自動車生産、財務副大臣会見、独 雇用統計、南ア 失業率、英 消費者信用残高、マネーサプライ、ユーロ圏消費者信頼感指数、EU首脳会議加 鉱工業製品価格、米 3QGDP、個人消費、失業保険、米7年債

30(金)NZ建設許可、日銀会合、日 雇用統計、家計調査、CPI、住宅着工、建設受注、日銀展望リポート、日銀総裁会見、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、仏 PPI、香港財政収支、ユーロ圏CPI、、失業率、スイス KOF先行指数、南ア 貿易収支、加 GDP、米 個人所得支出、PCEデフレーター、雇用コスト、シカゴPMI、ミシガン大消費信頼感指数確報

(来週の予定)

2(月)ユーロ圏サービス業&製造業PMI、英 サービス業&製造業PMI、米 ISM製造業景況指数、建設支出、中古住宅販売保留、タルーロFRB理事講演
3(火)RBA政策金金利、米 製造業受注
4(水)英 全国消費者信頼感指数、豪 住宅建設許可、小売売上、ユーロ圏 PPI、米 ADP雇用者数、ISM非製造業景況指数、FOMC、
5(木)NZ 失業率、日銀 議事録、豪 貿易収支、日銀経済月報、スイス CPI、英 鉱工業生産、製造業生産高、ユーロ圏小売売上、英中銀&ECB政策金利、加 住宅建設許可、失業保険、加 IVEY購買部協会指数
6(金)スイス失業率、英 PPI、独  製造業受注、加 雇用統計、米 雇用統計

2.総括「9月以降の指標が弱い米国が本日3QGDP発表」

米国指標は9月から弱いものが多くなっている。昨日は9月新築住宅販売が悪化した。一昨日は8月のケースシラー住宅価格指数が改善したが、10月消費者信頼感指数と10月リッチモンド製造業指数が悪化した。最近の指標ではやはり8月までのものは強いが、9月以降の数字は弱いものが多い。「金の切れ目が縁の切れ目」ではないが、エコカー減税などの米政府の景気対策がはげ落ちてきたのが9月以降なのでその影響が出てきたようだ。また著名投資家がBOAやウェールズファーゴの投資判断を引き下げたのも米国の回復の兆しムードに水を差し株価を押し下げた。

 4月のオバマ大統領の「景気回復のかすかな光が見える」という発言から順調に株高円安が続いてきたことに変調を来すかどうか注目したい。各国が財政赤字の問題もあり出口政策を語り始めているので米国も再度、大規模景気刺激策をとることはできないだろう。

 こうなるとやはり新興国経済に頼るしかない。3Qが8.9%成長を遂げ今年の目標である8%成長も達成可能となってきた中国経済にアンカー役を委ねるしかないしかない。4Qは10%超の成長となる見通しである。

幸い日米などが取りやめるエコ減税制度による自動車や家電の購入の政府補助を中国は継続、さらに拡大する憶測がある。年初からの景気回復も中国の4兆元景気対策によるものが大きい。

 これまでもそうであったが、今後もカギは中国をはじめとする新興国が握っている。

本日は米国3QGDPが発表される。予想は前期比年率+3.0%。指標の強かった7月8月と弱くなり始めた9月も含んでいるがゴールドマンサックスは昨日従来予想の3%を2.7%に下方修正したようだ。来月発表の日本のGDPも3%の予想となっている。
  
3.需給「NZ政策金利2.5%で据置き、利上げ時期変わらず」

NZ中銀は政策金利を予想通りの2.5%に据え置いた。予想外だったのはボラード中銀総裁のコメントで「2010年後半まで政策金利を維持する可能性、利上げを行う緊急性はない」としたことだ。事前には「NZドル高が利上げを妨げることはない」と利上げも示唆する発言をしていただけに利上げ時期の前倒しを行わなかったのはやや意外であった。ただ前回の声明では利下げもありうるとしていたが、その文言は排除して金利を維持することだけとなった。その他「景気が拡大していることは歓迎すべき」、「NZドル高が輸出を制限」とも発言した。

 またニュージーランドのキー首相は昨日から来日し鳩山首相らと会談する。


4.テクニカル「多くの通貨ペアで上昇トレンドを崩す」

ドル円が当面のドル上昇トレンドラインをクロス円の後を追うように下に切った。クロス円も時間差はあれどランド円、ポンド円、カナダ円に続き、他のクロス円も上昇ラインを下抜けた。NYターム通貨のユーロドル、豪ドルドルなども同様、上昇ラインを下に切っている。コンチタームのドルスイスなどは逆に下降ラインを上抜け、特にドルランドが早かった。ただそれだけであってそれ以上でない。別に経済情勢が大きく変わったわけでもない。思い込みすぎると次のテクニカル反転でついていけなくなる。

5.当局、円無常「ノルウェー利上げ、カナダ中銀は金利据置き長引く」

 昨日はノルウェーが政策金利を1.25%から1.50%へと0.25%引き上げた。原油価格が上昇し産油国であるノルウェー経済が上向いているのだろう。中銀は物価の伸びが早く今後も徐々に金利を引き上げる、クローネが強くなれば利上げ幅を縮小させることも付記した。

一方同じ資源国のカナダは中銀が政策金利を2010年6月まで0.25%に据置く、強いカナダドルが経済成長を鈍化させる恐れなどと発言した。同じ資源国でもやはり米国に隣接しているカナダはまだサブプライム問題の影響が残っているようだ。
  
6.ID為替「南ア、インフレターゲット見直し議論」

南アのCPIは去年は10%以上であったが昨日の9月CPIは6.1%となり3%-6%のインフレターゲットに近づいてきた。またインフレターゲットの見直し論も出ている。政府与党ANCやCOSATUなどの労働組合からだが、3%-6%というターゲットにこだわる故に高金利となり貧困層を傷つけてきたという主張がある。これと反対の意見を持つ中銀総裁ムボエニ氏は来月辞任する。元副総裁で元副財務大臣の新総裁マーカス女史がどう対応するか。ただエスコム社の電力料金の3年間毎年45%値上げを決定しておりそれによる物価押し上げが気になるところである。

金利低下が予想されるのかドルランドが強い。今月は7.2台まで下げたが現在は7.86台へ上昇している。利下げサイクル最終局面だがもう1回利下げがあるとかどうか、新総裁の発言を待ちたい。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「床屋にて」

 伊豆稲取にいる。なんとなく1週間が過ぎてしまった。髪の毛も伸びてきたので地元の床屋さんに行く。稲取に通って8年になるが地元の床屋さんに行くのは初めて。世間話をしながらいろいろ教えて頂く。「東伊豆町がゴルフ日本一であること、ただホームでは不敗だがアウェイでは敗れたことがある」、「稲取のキンメは千葉のキンメと違うこと」「今は細野高原のススキが見どころでススキで有名な箱根仙石原の3倍の広さがある」「稲取のサカナは上手いが地元民にとっては高い店が多い=観光客仕様」、「私の行く稲取ゴルフクラブは北海道資本に変わっている」「その他おいしい店はこことここ」とか聞けた。その他年間行事の詳細など。家族全員でいろいろ話の相手をしていただいた。


(写真=①床屋さんで教えて頂いた魚のおいしいお店②水揚げ場③地元の床屋さん)
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