円高デフレ止まらず
- 2009年10月 1日(木)11:16
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10/1 「円高デフレ止まらず」
2009年10月1日(木)―2009年10月2日(金)
総括「円高デフレ止まらず」
需給「日本版HIAの円買いは出たのだろうか」
テクニカル「見事な上ヒゲ下ヒゲ」
当局、円無常「短観不要」
ID為替「見事な上ヒゲ下ヒゲ」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「やはりついていけない」
ドル円87-92、ユーロ円129-134
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)9月30日東京引け前回 9月25日からの変化 円115.8強し、ドル94.1弱し、ユーロ115.7弱し、9月25日ドルインデックス IN NYBOT76.68弱し、CRB259.39強し、CRUDEOIL70.10強し、金1006.19強し、DOW9712.28強し、日経平均ドルベース東京引け113.13弱し、IMM円投機筋9月22日 円45615(前週比+8508)ユーロ38000(前週比+228)
1、予定
(今週の予定)
27(日)ドイツ総選挙
28(月)豪中銀総裁講演、日経シンポジウム(大久保民主党参院議員ら)、自民党総裁選、独CPI、シカゴ全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数、トリシェ総裁講演
29(火)NZ 8月住宅建設許可、日 CPI、香港 小売売上、英 2QGDP確報、2Q 英経常収支、消費者信用残高、マネ-サプライ、ユーロ圏消費者信頼感指数、米 ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数、フィンランド中銀総裁講演、ダラス連銀総裁講演
30(水)NZ NBNZ企業信頼感指数、フィラデルフィア連銀総裁講演、英GFK消費者信頼感指数、日 鉱工業生産、平衡操作実施状況、自動車生産、住宅着工、大手建設受注、豪 景気先行指数、小売売上、住宅建設許可、独 雇用統計、香港 月次財政収支、ユーロ圏CPI、スイス先行指数、南ア貿易収支、米 ADP 雇用者数、加 鉱工業製品価格、加 GDP、米 2Q GDP確報、個人消費確報、シカゴPMI、アトランタ連銀総裁講演、コーンFRB連銀総裁講演、EUROFI金融フォーラム
1(木)国慶節、日銀短観、小売統計、対内対外証券売買、中国 製造業PMI、スイスPMI、独 製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏失業率、米 個人所得支出、失業保険、チャレンジャー社人員削減数、PCEデフレーター、ISM製造業、建設支出、中古住宅販売保留、新車販売、バーナンキ議長証言、EU27カ国財務相中銀総裁非公式会議
2(金)日 雇用統計、家計調査、マネタリ-ベース、英 全国住宅価格、ユーロ圏 PPI、米 雇用統計、製造業受注
(来週の予定)
5(月)ユーロ圏小売売上、米 ISM非製造業景況指数
6(火)豪 貿易収支、政策金利、仏 財政収支、スイス CPI、英 鉱工業生産、製造業生産高、加 住宅建設許可、加 IVEYPMI
7(水)日 景気動向指数、スイス失業率、ユーロ2QGDP確報、独 製造業受注、米 消費者信用残高
8(木)日 国際収支、景気ウォッチャー指数、豪 雇用統計、仏 貿易収支、独 鉱工業生産、BOE&ECB理事会、加 住宅着工、米 失業保険、卸売在庫
9(金)日 機械受注、独 CPI確報、国際収支、仏 鉱工業生産、製造業生産、英 貿易収支、PPI、加 雇用統計、米 貿易収支、財政収支
2.総括「円高デフレ止まらず」
さて今週も盛りだくさんの指標、行事が続いている。メインは9月米国雇用統計(予想9.8%、雇用者19万人減)である。米国消費者信頼感指数の雇用指数やADP雇用者数は予想より悪化している。今夜のチャレンジャー社人員削減数も注目したい。バーナンキ議長の議会証言もある。前回の回復の兆しの発言で株価を上昇させたが、株価、資源価格下落の中再び勢いを取り戻してくれるだろうか。ただ米国の耐久財受注からは新規受注が弱まっている。在庫圧縮などコスト削減による業績回復が行き詰まりを見せつつある中で、出荷の回復が期待されるがその出荷の先行指標である新規受注の低さが気になるところだ。ISM製造業指数も注目したい。
またやや株が弱含み推移している中国は製造業PMIを発表したが前回よりは改善したが予想よりは悪化している。どこの国も少し回復の兆しに変調が出ている。それで株価にも力強さがなくなりリスク選好後退の円買いも出ている。
ユーロ圏では雇用統計、CPI、PPIで今後の利上げ時を予測したい。英国は中央銀行総裁がポンド安志向であるが財務相は為替政策に変更なしと発言している。その不協和音こそポンド安要因かもしれないがボリンジャーバンドの下限も超えているので行き過ぎに注意したい。
日本の短観がある。既に発表された法人景気予測調査と同じく景況判断は改善した。ただ最近の輸出なども減少傾向が止まらないことからは本格的な回復とは言い難い。さらに円高が追い打ちをかけるだろう。今年前半の円安景気持直しから、幾分かは政府主導の円高不況へ向かいつつある。藤井財務相の後出しの円高マニフェストで円高が進んだ。藤井財務相のいう市場原理に従うとはよく使われる言葉。ただ為替を自由にするなら輸入も自由化しないと政府介入しているようなもの。日本がこれだけ海外と比べれば高い個人所得がありながら今ひとつ豊かでないのはこのあたりにあろう。輸出は市場原理、輸入は保護下あるいは規制下では市場原理という言葉が笑ってしまう。
さらに日本は野村証券の増資で金融機関全体も今後の資金調達が予測され株価が売られている。JAL問題、ダム問題、モラトリアム問題と当初から難題が続く新政権である。
3.需給「日本版HIAの円買いは出たのだろうか」
9月中間決算の焦点は日本板HIAの円買いであった。ただこの取引が出ているかどうかは銀行のディーラーは個別の取引はつかめるだろうが全体像はわからない。2ヶ月後の9月国際収支の所得収支の変化で類推するしかないが、そこで出ていることがわかれば12月、3月の決算時の動きも予測出来るだろう。
4.テクニカル「見事な上ヒゲ下ヒゲ」
私は長い上ヒゲは長い下ヒゲで取引することがよくある。今週も美しいヒゲが表れた。
上ヒゲでは9月28日のユーロポンドであり翌日は0.9200から0.9102へ下落した。下ヒゲでは9月28日豪ドル円で翌日は78.14に始まり現在も79.30で推移している。
5.当局、円無常「短観不要」
短観と殆ど同じ内容の調査に法人企業景気予測調査がある。企業活動の現状と先行き見通しに対する経営者の判断を調査し、経済・財政政策運営の基礎資料を得ることを目的として、資本金1千万円以上の法人企業を対象に、内閣府・財務省の共管により実施している調査である。
無駄を省くなら短観かこの法人企業景気予測調査のどちらかを廃止すべきだろう。企業担当者もまったく同じアンケートに二度答えることとなる。
6.ID為替「昨日のランド安について」
インド携帯電話最大のバーティと南アフリカ最大手のMTNの合併交渉は決裂した。成立すれば世界3位の携帯電話サービス会社となる予定であった。両社がそれぞれの株主を維持しながら経営を統合するという二重上場を成立させるためには法改正の必要があり今回は見送られた。
今後も交渉が続けられるだろう。昨日これでランドは売られたが株式市場は冷静で南ア株価指数は上昇した。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「やはりついていけない」
昨日は為替セミナーの講師を務めそのまま大手町で宿泊した。朝起きて散歩しようとしたが通勤の方々がどっと向かってきたので退散。横浜とはかなり雰囲気が違う。自分も同じことを30年近くやっていたのだが、横浜は田舎なのだろうか(本日は写真はお休みです)
- 2009年10月 1日(木)11:16
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