野村雅道のID為替 (レポート) 外為どっとコムFXブログ

当局もどこかで気づく、ジリ貧日本に

    9/24 「当局もどこかで気づく、ジリ貧日本に」
2009年9月24日(木)―2009年9月25日(金)
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総括「当局もどこかで気づく、ジリ貧日本に」
需給「月末までの需給」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「為替は市場にまかせるなら輸入規制も撤廃すべき」
ID為替「シルバーウィークでも活況」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「山もいいが海もいい」

 ドル円89-94、ユーロ円132-137
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)9月18日東京引け前回 9月16日からの変化 円114.5弱し、ドル93.4弱し、ユーロ115.8強し、9月23日ドルインデックス IN NYBOT76.456強し、CRB256.52弱し、CRUDEOIL68.32弱し、金1008.2弱し、DOW9748.55弱し、日経平均ドルベース東京引け113.77強し、IMM円投機筋9月15日 円37107(前週比-3692)ユーロ37772(前週比+19739) 
 
1、予定 
 
(今週の予定)G-20、FOMC、独 IFO、貿易統計、南ア金利、NZ2QGDP

21(月)敬老の日、南ア 小売売上、米 景気先行指数、NY連銀カミング副総裁講演
22(火)国民の祝日、NZ 2Q経常収支、スイス貿易収支、香港CPI、2Q経常収支、南アCPI、加 小売売上、南ア政策金利、米 リッチモンド連銀製造業指数、住宅価格指数
23(水)秋分の日、NZ 2QGDP、仏 個人消費、BOE議事録、FOMC、日米首脳会談
24(木)日 貿易統計、全産業活動指数、ス-パ-売上、独 IFO景況指数、香港 貿易収支、米 失業保険、中古住宅販売、鳩山首相国連演説、G-20、シカゴ連銀総裁講演、クルス欧州委員講演、シュタルクECB理事講演
25(金)日銀議事録、企業サービス向け価格指数、コンビニ売上、NZ 貿易収支、仏 2QGDP、ユーロ圏マネーサプライ、米 耐久財受注、ミシガン大消費者信頼感指数確報、新築住宅販売、ウオーシュFRB理事講演、メルシュルクセンブルグ中銀総裁講演

(来週の予定)

28(月)南アPPI、独CPI
29(火)NZ 8月住宅建設許可、日 CPI、香港 小売売上、英 2QGDP確報、2Q 英経常収支、消費者信用残高、マネ-サプライ、ユーロ圏消費者信頼感指数、米 ケースシラー住宅価格指数、消費者信頼感指数
30(水)日 鉱工業生産、平衡操作実施状況、住宅着工、大手建設受注、豪 小売売上、住宅建設許可、英 GFK消費者信頼感調査、独 雇用統計、香港 月次財政収支、ユーロ圏CPI、スイス先行指数、南ア貿易収支、米 ADP 雇用者数、加 鉱工業製品価格、加 GDP、米 2Q GDP確報、個人消費確報、シカゴPMI、
1 (木)日銀短観、独 製造業PMI、英 製造業PMI、ユーロ圏失業率、米 個人所得支出、ベイPCEデフレーター、ISM製造業、建設支出、中古住宅販売
2(金)日 雇用統計、米 雇用統計、製造業受注

2.総括「当局もどこかで気づく」

今夜はピッツバーグでG-20首脳サミットが開催されるが、今回のサミットの雰囲気は明るいものとなろう。オバマ大統領、ガイトナー財務長官、バーナンキFRB議長が揃って米国経済の回復の兆しを唱えている。中国も日本も欧州も多少の温度差はあるが危機を乗り越え回復の向かう趣旨の発言を行っている。主要国以外では南アのムボエニ総裁も4Qには成長率が改善され2010年1Qである程度の確信をもって回復を期待できるとしている。G-20以外では5四半期連続マイナス成長であったNZも今朝発表された2QGDPが前期比プラス成長となりイングリッシュ財務相が「NZ経済は谷底を通過した」と発言した。

 回復の兆しで金や工業資源価格も底堅い、世界の株価も回復してきた。こうなればリスク選好の動きも活発化する。調達通貨として使われるのはやはりゼロ金利に近い円とドルであり。円安ドル安が進んでいくだろう。日本では円高メリットがあると言う人もいるが円高が80年代の2%台の失業率を5%後半に導いたのだろう。円高が進めば経営者も雇用の安定より会社の存続を図るわけで、今後も製造業のみならず小売業も中国を始め東南アジアへ拠点を移転するであろう。不況の円高が進む場面もあるがどこかで当局も気づいて為替安定策をとってくるものと思われる。いや気づかずにジリ貧日本を演出するのだろうか。

3.需給「月末までの需給」

シルバーウィークが続いて日本の輸出入業者は決済できず、休み明け24日のドル需要はいつになく多くなる。もちろん輸出業者もドルや外貨の受け取りがたまっているので仲値決定後は売りも出てくる。ただクロス円はそれほど円高推移していないので輸出業者慌てて売る必要はない。 中間決算でもある月末には日本版HIAでの円買いもあるが、日本生命の米プルーデンシャル出資(5億ドル)のためのドル買いも出てくる。外為市場は繁忙を極める月末である。4.テクニカル「ドル円」

 今週も、今月もドル円相場は全体的なドル下げの中で出遅れている。ただその遅れを取り戻す動きは一昨日と昨日の早朝と2度出て、ドル円は92円から90.50近辺まで一時下落した。

 テクニカルでは9月16日ー17日の上昇ラインを下抜けたが昨日は長い下ヒゲを出して買い圧力も示している。8月10日-9月7日の長い下降ラインが再びサポートの役目を果たす。ボリンジャーバンドでは下限へはまだ下落余地あり(90円近辺)。また当局不在のような日本の為替政策であるが一応コメントには気をつけたい.

5.当局、円無常「為替は市場にまかせるなら輸入規制も撤廃すべき」

藤井財務大臣から不介入宣言が出た。これまでも政府、日銀から相場は市場に任せるという発言はよく聞く。ただそれは貿易が完全に自由化されている状況下の話だろう。農産物や原油には高関税や国内での高額の税金がかけられている。円高になれば輸入品が安くなる市場原理のメリットを受け入れられない体制では為替だけ市場原理にまかせるとすれば歪みが出る。まさしく歪みが出ての可処分所得の減少や失業率の悪化である。為替だけ市場原理にまかせるのは片手落ちである。


6.ID為替「シルバーウィークでも活況」

5日間のシルバーウィーク休暇で驚いたのは、ブログ「野村雅道と楽しい仲間達」のアクセス数が平日と殆ど変らなかった、いや平日よりやや多いアクセス数があったことである。徐々に徐々FX取引が認知されてきているのだろう。これまでの祝日には見られなかった現象であった。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混

迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円

安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「山もいいが海もいい」

 飛騨高山からの北アルプスの険しい雄大さもいいが、また稲取の海も見たくなった
 
(稲取銀水近くの海)P1000061ina.JPG

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