政権交代も戦後最悪の失業率と財政赤字が現実
- 2009年8月31日(月)07:46
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8/31「政権交代も戦後最悪の失業率と財政赤字が現実」
2009年8月31日(月)―2009年9月2日(水)![]()
総括「政権交代も戦後最悪の失業率と財政赤字が現実」
需給「7月貿易統計、不況の円高を演出」
テクニカル「ユーロ円テクニカル」
当局、円無常「老後を誰が看る、都会の限界集落=団地」
ID為替「日米欧、銀行の自己資本規制強化と中国株下落」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「破竹の勢い」
ドル円91-96、ユーロ円131-136
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)8月28日東京引け前回 8月26日からの変化 円112.8強し、ドル94.8強し、ユーロ114.7強し、8月28日ドルインデックス IN NYBOT78.37弱し、CRB257.81強し、CRUDEOI72.74強し、金954.6強し、DOW9544.2強し、日経平均ドルベース東京引け112.36強し、IMM円投機筋8月25日 円11647(前週比+9294)ユーロ18171(前週比+12439)
1、予定
(今週の予定)
31(月)NZ NBNZ企業信頼感指数、日 小売統計、住宅建設許可、 鉱工業生産、自動車生産、麻生首相会見、白川日銀総裁講演、建設工事受注、財務省平衡、インド2QGDP、ロンドン休場、ユーロ圏CPI、香港月次財政収支、南ア貿易収支、加 6月&2QGDP、シカゴPMI、ダラス連銀製造業活動指数
1(火) 豪 住宅建設許可、2Q経常収支、政策金利、日 自動車販売、消費者庁発足、中国製造業PMI、香港 小売売上、英 消費者信用残高、マネーサプライ、スイス 2Q GDP、SVME購買部協会景気指数、ユーロ圏失業率、独失業率、 米 ISM製造業、中古住宅販売保留、建設支出
2(水)日 マネタリーベース、豪 2QGDP、ユーロ圏PPI、2QGDP改定値、米 ADP雇用者数、チャレンジャー社人員削減、MBA住宅ローン申請件数、2Q労働生産性、2Q単位労働費用、製造業受注、 FOMC議事録
3(木)豪 貿易収支、日 対内対外証券売買、仏失業率、南ア経常収支、ユーロ圏小売売上、ECB政策金利、米 失業保険、ISM非製造業景況指数、チェーンストア売上
4(金)2Q法人設備投資、仏 財政収支、スイスCPI、欧州委員会経済見通し、加 雇用統計、 米 雇用統計、加 Ive購買部協会指数
ロンドンG-20
(来週の予定)
7(月)NY&トロント休場、独 製造業受注
8(火)日 国際収支、マネーストック、景気ウオッチャー、スイス 失業率、独 国際収支、英 鉱工業生産、製造業生産、独 鉱工業生産、加 住宅建設許可、米 消費者信用残高
9(水)日 景気動向指数、豪 小売売上、独 CPI確報、英 貿易収支、加 住宅着工、米 ベージュブック
10(木)NZ 政策金利、日 機械受注、企業物価指数、豪 雇用統計、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、貿易収支、ECB月例報告、英中銀政策金利、加 貿易収支、米 貿易収支、失業保険、加 中銀政策金利
11(金)日 2QGDP二次速報、消費者態度指数、英 PPI、加 新築住宅価格指数、米 輸入物価指数、ベイ卸売在庫、ミシガン大消費者信頼感指数、月次財政収支
2.総括「政権交代も戦後最悪の失業率と財政赤字が現実」
民主党が圧勝し政権交代となった。米国なら「地滑り的勝利」など報道されドルが買われる。日本も円が一時的に買われるかもしれないが日本の抱える「戦後最悪の失業率」や「過去最大の財政赤字」の現実に戻れば政権交代でやすやすと片付く問題でないことがわかり、円を買い続けることにも疑問符がつくだろう。円高になれば失業率と財政赤字はさらに悪化する。ただそれに気づかない為政者もいるかもしれない。
今週は日本の政治以上に重要な指標やイベントも多い。中国の製造業PMIがある。株価が銀行の融資規制や過剰生産抑制の報道で弱いのでPMIまで悪化するとさらに株価の下落に繋がり訳の分らぬリスク選好後退の円買いとなってしまう。
資源国のカナダと豪の2QGDPが発表される。数字次第では出口政策への道がよりはっきりしてくる。豪中銀とECBが政策金利を決定するが今のところは据置予想である。
米国は週末に雇用統計が発表される。非農業部門雇用者数は大きくブレやすいが事前に発表されるチャレンジャー社の人員削減数やADP雇用者数もチェックしておきたい。
週末にはロンドンG-20で締めくくる。G-20声明では景気回復や金利、出口戦略にかかわるものに言及するか、前回より回復を強調する言葉が出るかどうか。前日に米国の雇用統計という重要な指標があるので空気はそれによっても変わる。
為替については前回は中国の為替相場への取り組みを礼賛した。また「過度の変動には適切に対処する」の文言は決まり文句なので気にする必要はない。為替はほぼ問題ないがスイス、豪、南ア、NZなど自国通貨高を気にしている国はいる。
3.需給「7月貿易統計、不況の円高を演出」
7月貿易統計が発表された。3802億円の黒字で前年7月の819億円から黒字は大きく増加(+364%)となった。輸出は4.8兆円で-36.5%、輸入は4.5兆円で-40.8%。輸出入とも前年比大幅減少傾向は変わらない。黒字の増加は景気回復には繋がっていない。景気回復に繋がってはいないが黒字なので需給的には円買いが増える。景気低迷でも円高となる要因がここにある。
4.テクニカル「ユーロ円テクニカル」
月足では2月からの上昇ラインを6月から下抜け始めていた。それ以降はもみ合いである。7月はボーナス投信で上昇局面もあったが、今月は小動きで若干陰線。やはり需給がモノを言う。
日足では8月13日と24日を結んだ下降ラインで今月も高値が抑えられている。この下降ラインを下方に平行移動したものがユーロ円のサポートラインとなる。もちろん8月19日と27日の上昇ラインもサポートする。ローソク足は下ヒゲのあと上ヒゲでもみ合い。
5日移動平均線は下向く。ボリンジャーバンドのレンジは132.50-138で下位に近い。ユーロ円は資源国クロス円よりは弱い位置にある。
*今週のユーロ圏の指標は以下の通り
31(月) ユーロ圏CPI、ノボトニーオーストリア中銀総裁
1(火) ユーロ圏失業率、独失業率
2(水) ユーロ圏PPI、2QGDP改定値
3(木) ユーロ圏小売売上、ECB政策金利、トリシェ総裁
4(金) 欧州委員会経済見通し、トリシェ総裁、パパデモス副総裁、シュタルク理事、パラモ理事
ロンドンG-20
5.円無常「老後を誰が看る、都会の限界集落=団地」
今週号の東洋経済が「老後を誰が看るのか」、ダイヤモンドが「ニッポンの団地」(都会の限界集落化に歯止めをかけろ)であった。
新政権民主党の正念場である。
6.ID為替「日米欧、銀行の自己資本規制強化と中国株下落」
日経新聞によれば9月4日からのロンドンG-20では銀行の資本規制強化の方向を確認する見通しである。自己資本比率の最低水準を現行の8%から引き上げるとともに、資本として質が高いとされる普通株などを一定比率で義務付ける新基準を導入する。銀行経営の健全性を高め、安定的に企業などへ資金供給できる体制を目指す。ただ、銀行の自己資本への過度な規制は経済に悪影響を及ぼす恐れもあり、慎重に調整を進めている。
ただこれが中国にまでに影響を及ぼしているのではないか。中国の銀行は自己資本比率を強化する為に劣後債の持ち合いをしているようだがこれを廃止することは報じられた。また融資を規制することにより自己資本比率を向上させるようだが、実際に7月の新規貸出額が減少したことで株式市場には新期流入資金の減少につながりかねないとして株価への不安要因となっている。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「破竹の勢い」
拙宅近くの竹林を散歩する。民主党も破竹の勢いで勝利。 ![]()
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- 2009年8月31日(月)07:46
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