オバマシナリオの経済指標が出ている
- 2009年8月 6日(木)08:37
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8/6「オバマシナリオの経済指標が出ている」
2009年8月6日(木)―2009年8月7日(金)![]()
総括「今週もオバマシナリオの経済指標が出ているI」(来週はお盆休みをとらせて頂きます)
需給「8月の円高要因ひとつ剥げ落ち」
テクニカル「豪ドルNZドル、ユーロポンド」
当局、円無常「平等」
ID為替「南アランドは面白い」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「心地よい夕暮れの山下公園」
ドル円92-97、ユーロ円134-139
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)8月5日東京引け前回 7月31日からの変化 円110.4弱し、ドル94.2弱し、ユーロ113.8強し、8月5日ドルインデックス IN NYBOT77.61弱し、CRB268.50強し、CRUDEOIL71.80強し、金962.82強し、DOW9280.97強し、日経平均ドルベース東京引け108.04弱し、IMM円投機筋7月28日 円24302(前週比-11886)ユーロ20287(前週比-14485)
1、予定
(今週の予定)
3(月)シドニー、トロント休場、、日 毎月勤労統計、自動車販売、中国PMI、スイスPMI、香港 小売売上、米 建設支出、ISM製造業景況指数
4(火)豪 小売売上、日 マネタリーベース、豪住宅価格指数、政策金利、スイスCPI、ユーロ圏PPI、米 個人所得、支出、PCEデフレーター、中古住宅販売、自動車販売、
5(水)日 景気動向調査、豪 貿易収支、英 鉱工業生産、製造業生産、ユーロ圏 小売売上、チャレンジャー社人員削減、米 ADP雇用者数、ISM非製造業景況指数、製造業受注
6(木)NZ 失業率、日 景気動向指数、オフィス空室率、豪 雇用統計、独 製造業受注、英 中銀政策金利、ECB政策金利、加 住宅建設許可、米 失業保険
7(金)スイス 失業率、独 国際収支、鉱工業生産、仏 貿易収支、英 PPI 加 雇用統計、PMI、米 雇用統計、消費者信用残高
(来週の予定)
10(月)日 国際収支、機械受注、景気ウォッチャー調査、仏 鉱工業生産、製造業生産
11(火)日銀政策決定会合、消費者態度指数、独 CPI確報、仏 財政収支、英 貿易収支、加 住宅着工、米 労働生産性、卸売在庫
12(水)日 企業物価指数、鉱工業生産確報、金融経済月報、仏 経常収支、CPI、英 雇用統計、ユーロ圏 鉱工業生産、南ア 小売売上、 英中銀 インフレリポート、加 貿易収支、新築住宅価格指数、米 貿易収支、米 月次財政収支、FOMC
13(木)独、仏&ユーロ圏GDP、ECB月例報告、米 輸入物価、小売売上、失業保険、企業在庫
14(金)NZ 小売売上、日銀議事録、マネーストック、第3次産業活動指数、香港GDP、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷、米 CPI、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数
2.総括「今週もオバマシナリオの経済指標が出ている」
(来週はお盆休みをとらせて頂きます)
米経済指標も今週はISM製造業景況指数、建設支出、個人支出、中古住宅販売保留、製造業受注が強く、個人所得、ADP雇用者数、ISM非製造業景況指数が弱かった。まさにオバマ大統領の言う回復の兆しや始まりの終わりではないだろうか。ADP雇用者数が悪化したことも事前に雇用はまだ悪化しているので国民は準備しておかないといけないと発言している。
「回復の兆し―終わりの始まり―雇用はまだ悪化」というオバマ大統領のシナリオ通りに事が運んでいる。臭いものにフタをせずオバマ大統領は誠実に雇用の悪化やGDPの縮小を前もって米国民に伝えている。今週の雇用統計も期待してはいけないと発言している。全体的には上手く回りつつあることは間違いなくパニックのようなことは起きないだろう。いい指標と悪い指標の繰り返しなのでやたらに過剰に反応せず堅実な取引が最適だろう。株、資源、クロス円がアップダウンしながら基調は上ということで推移していくだろう。
オバマ大統領のこれまでの発言を以下のように纏めた。
++++++
*7月31日「雇用統計悪化」
来週の雇用統計は一段と多くの失業者を出すだろう
*7月30日 「2QGDP悪化」
オバマ大統領は2QGDPは米経済の縮小と雇用喪失が依然として大問題であることを示すだろうと述べ、経済面での悪いニュースに備えるよう米国民に促していた。
*7月29日「終わりの始まり」
我々は景気後退の終わりの始まりを目撃しているのかもしれない。景気底入れに期待。金融システム安定や住宅市場の改善などをふまえ
、「歯止めのない落下から脱したのは事実だ」と強調した。ただ雇用情勢などに不安が残る。
*3月24日「回復の兆し、かすなか希望の光」
経済危機は短期間に解決できないが、「前進の兆しが見え始めた」と強調。現在の経済危機について雇用創出、住宅市場対策、金融安定化策など克服に向けた包括的な戦略を進めている。「われわれはリセッションから回復できる。しかし、時間がかかり、忍耐は必要となる」
3.需給「8月の円高要因ひとつ剥げ落ち」
前回は9月中間決算へ向けての8月の円買い(リパトリ)はないのではないかと書いた。
昨日発表されたトヨタの決算で4-6月が778億円の赤字、3月の最終損益見通しも4500億円の赤字というのを見ると今年もリパトリの円買いより、逆リパトリの円売りが出るのではないか。新型プリウス販売絶好調でもなかなか黒字化出来ないようだ。日本代表のトヨタでさえまだ赤字なので他の企業も同様で、赤字の企業の海外拠点からは利益を日本に送って円に換える動きは出ない。8月は円高になりやすいという根拠の一角は崩れるだろう。
4.テクニカル「豪ドルNZドル、ユーロポンド」
今朝はNZの2Q失業率が発表された。景気回復といえどもどこの国も雇用統計は遅行指標なのでまだ悪化し続けている。各国政府としても頭の痛いところだ。さてNZ2Qの失業率は6.0%となり予想の5.7%を上回った。瞬間NZドルドルやNZドル円は下落したが膠着している。ただ豪ドルNZドル相場は素直に上昇している。豪ドルNZドルやユーロポンド相場は指標の出た当該通貨と対ドル、対円ドルの相場より素直に動く傾向がある。最近のユーロポンドの下落も英国の経済指標が強いことやユーロ圏のCPIがより英国より低下していることにある。ファンダメンタルズとは違った動きをする為替相場だが、この二つの通貨ペアは割と素直に動いてくれる。
5.円無常「平等」
北朝鮮で拘束されていた米国記者二人が解放された。中国系であろうと韓国系であろうと米国人としてまったく平等に扱われていることに信頼を強めた米国のマイノリティーの方は多いと思う。
6.ID為替「南アランドは面白い」
最近のランド相場は南ア労働者のそれぞれの業界のスト開始で下げスト妥結で戻しているが、昨日は電力会社エスコムのスト計画が報道された。またランドが売られたのであるが、電力会社のストで鉱山の操業にも遅滞が予測されプラチナ価格が上昇したためランドの買いも入ってきて小戻しした。ストがすべてランド下げに繋がるものではないようだ。
さて8月13日に政策金利決定がある。前回は0.5%の利下げ予想であったが、世界の出口戦略の空気、また連続利下げをしていたので小休止の意味もあって据置となった。中銀的にはインフレターゲット(3-6%)を超える7%のインフレなので基本的には金融緩和は出来ない。しかしそれで通用するような国民ではなく、物価高なのに利上げまでされたらたまったものではないと思い抗議した。その抗議する主要団体が与党ANCに大きな影響力を持つ労組(COSATU)である。ムボエニ中銀総裁が退任するのも少なからずCOSATUの影響があっただろう。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「心地よい夕暮れの山下公園」
今年は猛暑でもなく過ごしやすく、特に夕刻の山下公園では心地よい海風が吹いてのんびりとベンチでたたずむ人が多い。
(写真=公園の夕景)![]()
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- 2009年8月 6日(木)08:37
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