野村雅道のID為替 (レポート) 外為どっとコムFXブログ

回復の兆しがいたるところで

    7/20「回復の兆しがいたるところで」
2009年7月20日(月)―2009年7月22日(水)
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総括「回復の兆しがいたるところで」
需給「貿易統計&外貨投信」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「官僚為替」
ID為替「エントリーはいつか」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「山下公園で泳ぐ=横浜トライアスロン」

 ドル円92-97、ユーロ円130-135
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月17日東京引け前回 7月15日からの変化 円114.2弱し、ドル97.0弱し、ユーロ113.3強し、7月17日ドルインデックス IN NYBOT79.49強し、CRB245.05強し、CRUDEOIL 64.58強し、金937.05弱し、DOW8743.94強し、日経平均ドルベース東京引け100.24強し、IMM円投機筋7月14日円33567(前週比+16450)ユーロ13899(前週比+3587) 
 
1、予定 

(今週の予定)

20(月)英 ライトムーブ住宅価格、海の日、豪2QPPI、独 PPI、香港 失業率、英 マネーサプライ、加 卸売売上、米 景気先行指数
21(火)衆院解散、大証FX開始、日銀議事録、粗鋼生産、百貨店コンビニ売上、RBA議事録、スイス貿易収支、香港 CPI、加 中銀政策金利、APEC通商担当会合、シカゴ連銀全米活動指数 
22(水)日 スーパー売上、豪2QCPI、仏 消費者支出、BOE議事録、加 小売売上、米 住宅価格指数、MBA住宅ローン申請
23(木)貿易統計、中小企業動向調査、ユーロ圏経常収支、英 小売売上、米 失業保険、中古住宅販売件数
24(金)日 企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、仏 消費者信頼感指数、独 IFO景況指数、英 2QGDP速報、ミシガン大消費者信頼感指数確報値

(来週の予定)

27(月)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、香港貿易収支
28(火)NZ 貿易収支、ケースシラー住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数
29(水)NZ 住宅建設許可、日 小売統計、仏 PPI、ユーロ圏マネーサプライ、英 消費者信用残高、マネーサプライ、南ア CPI
    米 耐久財受注、独 CPI、ベージュブック
30(木)NZ中銀政策金利、日 鉱工業生産、豪 住宅建設許可、独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI
31(金)日 雇用統計、CPI、全世帯家計調査、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、香港 財政収支、ユーロ圏 CPI、失業率、スイス KOF先行指数、南ア貿易収支、加 GDP、米 2QGDP、個人消費、シカゴPMI

2.総括「回復の兆しがいたるところで」

先週の注目点は中国の2QGDPと米企業の決算であったが、中国2QGDPは前年比+7.9%成長となり年間目標の8%成長達成期待が大きく膨らんできた。米国企業決算ではゴールドマンサックス、JPモルガン、シティグループ、BOAなどが好決算となった。第二四半期回復の証拠が次から次へと出始めている。第二四半期に回復の兆しが出ているのは他にもありシンガポールでは前期比年率で20%の成長となっている。また最悪のインフレとなっていたジンバブエでさえ3.7%成長にまで回復する見通しが出ている。世界はいい方向へ進んでいる。英国も今週2QGDP(予想前期比-0.3%)を発表する。

新たにCITなどの金融機関の破たん報道などもあるが、その対処方法はこれまでの経験から手慣れたものになり市場へのショックは大きなものとならないだろう。

 今週も米国金融機関や主要企業の決算が多く発表される。予想より良い数字が出れば株価も上昇しリスク選好の流れで円売りも強くなろう。NYダウは先週7%上昇した。一方日経平均は1.2%の上昇に止まった。日本の景気対策の効果の不冴え、また政局は円にはいい影響を与えないだろう。

 さらには需給的には本邦の外貨投信の設定が月末に向けて集中し、円売りの動きも出るだろう。

3.需給「貿易統計&外貨投信」

 今週は23日に6月貿易統計の発表がある。6月上中旬は昨年は2473億円の赤字であったが今年は2743億円の黒字で5216億円の改善となった。ただまだ輸出は前年比34.7%減、輸入は43.6%減であり貿易の規模は縮小中だ。6月全体では約5000億円の黒字予想である。

 資本面では今月は日本の個人のボーナス資金見合いの外貨投信が数多く設定される。特に31日に集中し11本ある。個人のボーナスの支給額は前年比20%減であるが、外貨投信は収益性も高く証券会社はこの販売に力を入れる。販売好調ならば円安要因となる。

4.テクニカル「ドル円」

 1月から月足の上昇トレンドを下抜いて下落しているのはまだ変わりがない。 小局面では7月8日からの4連続下ヒゲで急上昇したが、急すぎたので持たずに反落した。ここまでは予想通りだが、再び先週木曜、金曜と93.90以下で2本下ヒゲが出てまた買い圧力を示している。93.90は13日からの上昇ラインとぶつかるところでもあるので短期ではここを下方リスクと見たい。

 需給的には売りが多く、先週上抜けなかった94.50がポイントである。下での需給的な買い人気は93.80、93.50あたり。7月2日と6日の高値を結んだ下降ラインは上抜いている。この下降ラインのサポートは92.80であろう。

一目の雲の下限はまだ遠い。雲の下限は96半ばである。ボリンジャーバンドでは下限を下抜いたところは調整してバンド内へ戻ってきている。いつも通りでボリンジャーバンドは利用価値はある。下ヒゲ2本の買い圧力で上は94.50を抜けるかどうか、下方リスクは93.90、93.50、92.80であろう。5日移動平均線は反転上昇後3日目である。

5.円無常「官僚為替」

玉木新財務官は次のように語った。「為替相場の過度の変動は経済の安定に好ましくない」「介入は絶対しないのかといわれれば、そんなことはない」「ドルに代わる通貨は少なくとも現時点ではない」「ドルの基軸通貨体制は当面続く-体制維持へ日本も努力」「米国債中心の運用は基本的に維持すべきだ-外貨準備」 政権が自民党になろうと民主党になろうと為替政策は官僚が決めるようだ。どの役所もそうなのだろう。ポールソン元財務長官や現ガイトナー財務長官のように自ら語り行動する大臣はいないのだろう。

6.ID為替「エントリーはいつか」

 エントリーはいつで、エクジットはどこでとかを聞かれる。エントリーは市場のニュース、各市場の数字、チャート、需給、その日のイベントなどを調べ、その日のプランと今日はどのあたりで利食い、損切りをするかを決めたらいつでもすぐ取引する。

 エントリーは早い。昔上司の「なかなかエントリーしないが一度エントリーすれば、自分の考えに凝り固まって今度はなかなかエクジットしない人がいる」と聞いたことがある。私は即断即決ですぐポジションを持ってその後も疑心暗鬼でやって自己のその日の利食いか損切りポイントがくればすぐ出る。明日も同じようにやる。毎日同じようにやる。一番好きなパターンはポジションをとって数時間でその日の目標に達してさっさとディーリングルームを後にする(あるいは取引を流す)時である。テストが早く出来て途中で退室するような気分が好きである。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「山下公園で泳ぐ=横浜トライアスロン」

 8月22日、23日に開港150年祭イベントの一つとして「2009トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会」「世界キッズトライアスロン大会」「世界こどもスポーツサミットin横浜」が同時開催される。

 スイムは山下公園前の海で行われる。海にはスタート地点を示す旗やブイなどが浮かべられている。「いやー汚い」、本当にここで泳ぐのだろうか。

(写真=①②スタートのブイ③湾内遊覧船マリーンルージュ)
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コメント1件

今日からSGP勤務です。
引き続き前任地の専門家としてプロジェクトに関っていく予定です。
落ちつきましたら、ご連絡させて頂きます。

投稿者:ピーナツ味噌|2009年7月21日  18:58

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