野村雅道のID為替 (レポート) 外為どっとコムFXブログ

2009年7月アーカイブ

終わりの始まり&米国住宅どんだけー

  7/30「終わりの始まり&米国住宅どんだけー」
2009年7月30日(木)―2009年7月31日(金)

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総括「終わりの始まり」
需給「2月と8月のリパトリは」
テクニカル「あっぱれユーロドル7連続上ヒゲで下落」
当局、円無常「米国住宅どんだけー、日本もあり」
ID為替「NZボラード総裁発言、若干トーンダウン」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「号外」

 ドル円93-98、ユーロ円131-136
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月29日東京引け前回 7月24日からの変化 円111.9強し、ドル94.9弱し、ユーロ113.4強し、7月29日ドルインデックス IN NYBOT79.52強し、CRB243.55弱し、CRUDEOIL62.81弱し、金929.66弱し、DOW9070.72弱し、日経平均ドルベース東京引け107.30強し、IMM円投機筋7月21日 円36188(前週比+2621)ユーロ34772(前週比+20873) 
 
1、予定 

(今週の予定)

27(月)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、香港貿易収支、米 新築住宅販売、ダラス連銀製造業活動指数
28(火)NZ 貿易収支、日 自動車販売、ケースシラー住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数
29(水)NZ 住宅建設許可、日 小売統計、中小企業景況判断、仏 PPI、ユーロ圏マネーサプライ、英 消費者信用残高、マネーサプライ、南ア CPI、米 耐久財受注、独 CPI、ベージュブック、MBA住宅ローン申請
30(木)NZ中銀政策金利、日 鉱工業生産、豪 住宅建設許可、独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI
31(金)日 雇用統計、CPI、全世帯家計調査、自動車輸出、住宅着工、建設支出、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、香港 財政収支、ユーロ圏 CPI、失業率、スイスKOF先行指数、南ア貿易収支、加 GDP、米 2QGDP、個人消費、シカゴPMI

(来週の予定)

3(月)シドニー、トロント休場、豪 小売売上、スイスPMI、香港 小売売上、米 建設支出、ISM製造業景況指数
4(火)日 マネタリーベース、豪住宅価格指数、政策金利、スイスCPI、ユーロ圏PPI、米 個人所得、支出、PCEデフレーター、中古住宅販売
5(水)豪 貿易収支、英 鉱工業生産、製造業生産、ユーロ圏 小売売上、米 ADP雇用者数、ISM非製造業景況指数製造業受注
6(木)NZ 失業率、日 景気動向指数、豪 雇用統計、独 製造業受注、英 中銀政策金利、ECB政策金利、加 住宅建設許可、米 失業保険
7(金)スイス 失業率、独 国際収支、鉱工業生産、仏 貿易収支、英 PPI 加 雇用統計、PMI、米 雇用統計、消費者信用残高

2.総括「終わりの始まり」

 オバマ大統領は昨日景気を「終わりの始まり」の段階であるとした。4月は「回復の兆しでかすかな希望の光が見える」であった。なかなかワンフレーズ発言が上手い。昨日の米国の耐久財受注など悪い数字も出るのがまだ終わりの局面を示している。ベージュブックで景気減速が緩和しているとしたのは「始まり」の部分かもしれない。世界の当局者の「回復の兆し」「出口戦略」を妄信する必要はないが猜疑心を持つ必要もない。ゆっくりじっくりいい方向へ向かっているのだろう。
 オバマ大統領は金融システムは危機から脱している、雇用喪失は半分のペースになっている、住宅価格が上昇し始めている、GM、クライスラーの救済も破たんさせるより被害を防いでいるなどど主張した。

 一方昨日中国の株価が急落したのは気になるが、これも中国政府が意図したことだろう。米中経済戦略対話が終了したがやはりこの米中2国=G-2が世界を良きも悪しきもリードしていくようだ。

3.需給「2月と8月のリパトリは」

 来月は2月同様にリパトリで円高あるいは8月は円高になりやすいと言われそうだが、実は今年2月は大幅円安であった。リパトリは出なかった。日本企業が海外で利益を上げていないなら日本へ送金して円に換える資金はない。今年度は日本版HIA(海外の利益を日本に送ると税金が免除される)が実施されるが、利益がないと税金がゼロでも効果はない。ということで8月のリパトリも鵜呑みにせず。
ただもう一つの8月の円高要因である外国債券の利金受け取りの円買いは出る。

4.テクニカル「あっぱれユーロドル7連続上ヒゲで下落」

 いつもローソク足のヒゲはなかなかわかりにくい為替の需給をあらわしてくれるものだと思っている。最近の91円からのドル上げも95円からの下げもヒゲが教えてくれた。最近の他の通貨ペアでヒゲが効力を発揮したのはユーロドルで7月20日の1.4230以上の上ヒゲが7日続き、結局1.40台へ下落した。ヒゲ様々。

5.円無常「米国住宅どんだけー、日本もあるよ」

MBA住宅ローン申請指数、中古住宅販売保留、ケースシラー住宅価格指数、住宅着工、新築住宅販売、中古住宅販売、NAHB住宅価格指数、住宅価格指数と米国の住宅指標はどんどん伝わってくる。私は住宅業者ではない。

 一方日本で聞くのは住宅着工くらいでこれもあまり取り上げれらず為替業界の経済指標でも無視されているが明日発表される。米国もいいが自国のことも気にかけてたい。ちなみに5月は前年同月比30.8%で6カ月連続前年割れであった。

6.ID為替「NZボラード総裁発言、若干トーンダウン」

ボーラード総裁は本日と7月14日に以下のように発言した。為替のNZ高懸念は変わらないが、景気見通しは7月14日よりややトーンが落ちたようだ。

7月30日=本日中銀金利据置後、「政策金利を10年末まで2.5%以下に据置く見通し、経済は引き続き弱い、景気見通しは引き続き非常に不確か、NZ高で景気回復がリスクにさらされている」
7月14日=「ニュージーランド経済は他国に先駆けてリセッションから回復することが可能とする一方、成長支援のためのNZドル安と経済のリバランスが必要」

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「号外」
 
 桜木町で号外をもらう。夏の甲子園神奈川予選で横浜隼人が初優勝を成し遂げた。強豪横浜や決勝の桐蔭にもサヨナラ勝ち。
と思っていたら初戦の厚木東高校という県立高校にもサヨナラ、次の同じく県立の立野高校にも1点差。ほとんどが僅差の勝利で精神的に強くなっただろう。甲子園でも暴れてきて欲しい。
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ブログと為替需給が似ている

    7/27「ブログと為替需給が似ている」
2009年7月27日(月)―2009年7月29日(水)

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総括「続決算、ケースシラー住宅指数、米2QGDP、NZ金利、南ア物価そして本邦外貨投資」
需給「外債、外貨投信の募集と結果は」
テクニカル「素直な通貨ペア」
当局、円無常「ブログと為替需給が似ている」
ID為替「BBC、CNNの活用」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「神奈川ベスト4決まる、慶応、横浜敗退」

 ドル円93-98、ユーロ円133-138
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月24日東京引け前回 7月22日からの変化 円111.8弱し、ドル95.3弱し、ユーロ113.2弱し、7月24日ドルインデックス IN NYBOT78.85弱し、CRB251.91強し、CRUDEOIL 68.05強し、金950.60強し、DOW9093.24強し、日経平均ドルベース東京引け104.87強し、IMM円投機筋7月21日 円36188(前週比+2621)ユーロ34772(前週比+20873) 
 
1、予定 

(今週の予定)

27(月)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、香港貿易収支、米 新築住宅販売、ダラス連銀製造業活動指数
28(火)NZ 貿易収支、日 自動車販売、ケースシラー住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数
29(水)NZ 住宅建設許可、日 小売統計、中小企業景況判断、仏 PPI、ユーロ圏マネーサプライ、英 消費者信用残高、マネーサプライ、南ア CPI、米 耐久財受注、独 CPI、ベージュブック、MBA住宅ローン申請
30(木)NZ中銀政策金利、日 鉱工業生産、豪 住宅建設許可、独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI
31(金)日 雇用統計、CPI、全世帯家計調査、自動車輸出、住宅着工、建設支出、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、香港 財政収支、ユーロ圏 CPI、失業率、スイスKOF先行指数、南ア貿易収支、加 GDP、米 2QGDP、個人消費、シカゴPMI

(来週の予定)

3(月)シドニー、トロント休場、豪 小売売上、スイスPMI、香港 小売売上、米 建設支出、ISM製造業景況指数
4(火)日 マネタリーベース、豪住宅価格指数、政策金利、スイスCPI、ユーロ圏PPI、米 個人所得、支出、PCEデフレーター、中古住宅販売
5(水)豪 貿易収支、英 鉱工業生産、製造業生産、ユーロ圏 小売売上、米 ADP雇用者数、ISM非製造業景況指数製造業受注
6(木)NZ 失業率、日 景気動向指数、豪 雇用統計、独 製造業受注、英 中銀政策金利、ECB政策金利、加 住宅建設許可、米 失業保険
7(金)スイス 失業率、独 国際収支、鉱工業生産、仏 貿易収支、英 PPI 加 雇用統計、PMI、米 雇用統計、消費者信用残高

2.総括「続決算、ケースシラー住宅指数、米2QGDP、NZ金利、南ア物価そして本邦外貨投資」

ドル円は7月8日に91円台をつけた後は13営業日のうち8営業日で下ヒゲの長いローソク足が出て買い意欲を示した。ただ95円以上には売り注文が増えてきて需給的に下押し、先週末のローソク足もややカブセ的なものなった。ややドル円の上昇にも一服感が出てきた。

 今週は日本企業の決算は発表が多い。2Q以降の好決算が見込めるなら、8月17日発表の日本の2QDGDPへも期待感が出てくる。自民党はそれを見込んでの選挙日を8月30日にしたと思われる。夏休み最後で投票率も低下することも期待しているのだろう。

米企業の決算もあるが今週は金融機関より事業法人が多い。注目指標は最近住宅指標が改善しているが、火曜日のケースシラー住宅価格指数で確認したい。そして金曜日には米国2QGDPの発表がある予想は前期比年率で-1.5%だ。1Qの-5.5%からは改善するがまだマイナスである。中国が前年比+7.9%、シンガポールが前期比年率+20%であることから回復は中国へ輸出が多いアジアからかもしれない。
 
 以上の指標のほかにNZの政策金利決定がある。予想は据置。政府中銀も最近景気回復デフレ脱却の発言が多い。また雇用不安からストや暴動が多い南アはCPI、PPIが発表される。景気後退とインフレ懸念のジレンマがある。

 そして需給的な主役は次項にも取り上げる外貨債券、外貨投信発行に絡む円売りであり、順調に資金が集まればドルが上がろうとう下がろうと円売りが強くなる

3.需給「外債、外貨投信の募集と結果は」
 
前回は月末にかけて外貨投信の設定が多くなるとお伝えしたが先週末はある一つの投信が募集中止との報道もあった。やはりボーナス減少でお金が集まらないのかと思っていたら先週の野村アセットマネジメントが募集した「野村新興国消費者関連株投信」は704億円集まり09年新規ファンド設定で4位なったようだ。今週も外債、外貨投信の発行が続くので注目して取引に生かしたい。ただ単純に朝の仲値で円が売られるでのはなく、通貨が欧州系、南アランド、トルコリラだと夕刻に為替取引が行われる可能性もある。 

4.テクニカル「素直な通貨ペア」

 どこの国の通貨でもいいニュースが出た時は上がり、悪いニュースが出れば下がれば為替取引は簡単だ。そのように動けばもっと為替長者が増えていることだろうが、事実はそうではないようだ。なかなかニュース、指標に素直に動かないのが為替でそういう時の為に「織り込み済み」とか「噂で買って事実で売れ」などというフレーズが用意されている。

 ただユーロポンド、ユーロスイス、豪ドルNZドルなどの通貨ペアはペア同士の国のニュースには割と素直に動くことが多いように思う。
先週は独IFOが予想より改善し、英GDPが予想より悪化したがユーロポンドが上昇した(ユーロ上昇ポンド下落)。また豪やNZではどちらかに強い指標が出たり、あるいはどちらかに金利変動の思惑が出ると素直に反応する。

 ユーロスイスも同様だが最近はスイス中銀の介入報道がより影響を与えている。

5.円無常「ブログと為替需給」

 ブログを書いているが便利な機能がいろいろついている。国別や県別のアクセス数が出る。またいくつか書いた記事でどの記事のアクセスが多いかもわかる。自分が重要だと思って一生懸命書いた記事よりも、少し軽く書いた記事のほうが圧倒的にアクセスが多いこともある。最近ではタイトルに豪ドルを入れた記事が多く読まれている。

 市場のセンチメントが売りに傾いている時に需給をチェックすると実需の買いのほうが多い時のようだ。

6.ID為替「BBC、CNNの活用」

 最近はBBCやCNNのTV放送をよくみている。日本語訳も選択できる。日本にいれば日本の情報が一番早く手に入るが、海外のニュースの入手は遅くなってしまう。為替はどの通貨ペアでも日本以外の1国、あるいは円を絡めないと2カ国の情報、さらに基軸通貨の米国の情報が必要だ。

 BBCやCNNは海外の要人の動き、発言をライブで放送してくれることが多い。海外のニュースが日本に伝わるまではやはり時差があることに気づく。またBBCやCNNでは何度も伝えているニュースが結局日本には伝えられないニュースもある。中国のウイグル暴動などはもかなり奥へ入った取材をしていた。 最近の南アフリカの情勢(スト突入と妥結、暴動、新女性中銀総裁の誕生)もBBCやCNNでは何度も放映されたが日本には伝わらず活字にもならなかった。
 日本のニュースなら自信を持って相場で反応出来るが海外のニュースが日本で報道される時は結構海外で消化済みのものも多いこともわかる。

 適切に海外のニュースを活用して頂きたい。もちろん海外の情報はWEB SITEでも十分見ることが出来る。ただTVなら重点がどこかもわかりやすい。


7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「神奈川ベスト4決まる、慶応、横浜敗退」

 神奈川県予選では昨秋神宮大会で全国優勝し高校の後輩が監督をしている慶応や常連の東海大相模、横浜も敗れベスト4は桐光、横浜隼人、桐蔭、横浜創学館となった。我が母校は1回戦コールド勝ちなるも、2回戦であっさり敗退。

 ただ甲子園本大会で母校が勝率10割で三池工業(巨人の原監督の父上が監督をしていた)とともに全国1位である記録はまだ朝日新聞のHPに残っている。http://www2.asahi.com/koshien/ranking/summer/hs_rate.html 

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疎にして野だが後退ではない

     7/23「疎にして野だが後退ではない」
2009年7月23日(木)―2009年7月24日(金)

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総括「疎にして野だが後退ではない」
需給「一応準備は整っている=外貨投信販売」
テクニカル「いつも基本動作で乗り切る」
当局、円無常「自民党は2QGDPにかける」
ID為替「ドルを強制使用する必要はない」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「1号ドック、2号ドック」

 ドル円91-96、ユーロ円1.40-1.45
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月22日東京引け前回 7月17日からの変化 円113.5弱し、ドル95.5弱し、ユーロ113.8強し、7月22日ドルインデックス IN NYBOT79.49強し、CRB245.05強し、CRUDEOIL 64.58強し、金937.05弱し、DOW8743.94強し、日経平均ドルベース東京引け103.82強し、IMM円投機筋7月14日 円33567(前週比+16450)ユーロ13899(前週比+3587) 
 
1、予定 

(今週の予定)

20(月)英 ライトムーブ住宅価格、海の日、豪2QPPI、独 PPI、香港 失業率、英 マネーサプライ、加 卸売売上、米 景気先行指数
21(火)衆院解散、大証FX開始、日銀議事録、粗鋼生産、百貨店コンビニ売上、RBA議事録、スイス貿易収支、香港 CPI、加 中銀政策金利、APEC通商担当会合、シカゴ連銀全米活動指数 
22(水)日 スーパー売上、豪2QCPI、仏 消費者支出、BOE議事録、加 小売売上、米 住宅価格指数、MBA住宅ローン申請
23(木)貿易統計、中小企業動向調査、ユーロ圏経常収支、英 小売売上、米 失業保険、中古住宅販売件数
24(金)日 企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、仏 消費者信頼感指数、独 IFO景況指数、英 2QGDP速報、ミシガン大消費者信頼感指数確報値

(来週の予定)

27(月)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、香港貿易収支
28(火)NZ 貿易収支、ケースシラー住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数
29(水)NZ 住宅建設許可、日 小売統計、仏 PPI、ユーロ圏マネーサプライ、英 消費者信用残高、マネーサプライ、南ア CPI 米 耐久財受注、独 CPI、ベージュブック
30(木)NZ中銀政策金利、日 鉱工業生産、豪 住宅建設許可、独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI
31(金)日 雇用統計、CPI、全世帯家計調査、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、香港 財政収支、ユーロ圏 CPI、失業率、スイスKOF先行指数、南ア貿易収支、加 GDP、米 2QGDP、個人消費、シカゴPMI

2.総括「疎にして野だが後退ではない」

石田禮助さんの生涯を描いた城山三郎さんの「粗にして野だが卑ではない」を模したタイトルにしようとしたがぎこちなかった。
今週発表された米国企業の決算はマチマチであったが景気後退ではないと言いたかった。回復ではなく回復の兆しなのでこんなものである。

さて本邦では国会衆議院での解散があり政局の混乱が予想されるが、為替については玉木新財務官が既に為替政策方針を以下のように発表しているだけに自民党が政権を維持しようと民主党政権になろうと影響はないだろう。(玉木発言=「介入は絶対しないのかといわれれば、そんなことはない」「ドルに代わる通貨は少なくとも現時点ではない」「米国債中心の運用は基本的に維持すべきだ-外貨準備」)

本邦経常収支面では今日6月貿易統計の発表がある。6月上中旬は昨年は2473億円の赤字であったが今年は2743億円の黒字で5216億円の改善となった。ただまだ輸出は前年比34.7%減、輸入は43.6%減であり貿易の規模は縮小中だ。6月全体では約5000億円の黒字予想である。

 資本収支面では後述するように今月は日本の個人のボーナス資金見合いの外貨投信が数多く設定される。特に31日に集中し11本ある。個人のボーナスの支額は前年比20%減であるが、外貨投信は収益性も高く証券会社はこの販売に力を入れる。販売好調ならば円安要因となる。

3.需給「一応準備は整っている=外貨投信販売」

 一応明日から、特に31日には10本以上の個人外貨投資吸収のための商品は整っている。
さて個人はボーナス減少の中、投資資金をねん出できるだろうか。

24(金)UBSグローバルAMS 世界公共インフラ債券、野村AM 新興国消費関連株投信
27(月)三菱東京UFJドル&豪ドル
29(水)トヨタNZドル、デンマーク金融公庫ランド&NZドル、ノルウェー金融公社ランド、
30(木)スウェーデン金融公社ランド、住信AM ハイインカム国際機関債ファンド「ハイインカム・スープラ」
    三菱UFJ投信ブラジル投信
31(金)野村AM 金先物投信(ランド、レアル、豪ドル)
    野村AM 原油先物投信
    中央三井AM ダウ・ジョーンズインデックス「ニューヨークの女神」
    トヨタAM 新世代自動車株式ファンド「自動車革命」
    東京海上AM・ニッポン世界債券ファンド
    フォルティスAM 中国プラスA株ファンド「加油」
    DIAM 世界ハイブリッド証券=ドル、豪ドル、レアル、NZ、ランド
    日興AM 資源ファンド(株式と通貨)=レアル、ランド、豪ドル 
    日興AM 新ソブ
    野村AM ブルベア(世界の株)
    シンプレクスAM=WTI原油連動

4.テクニカル「いつも基本動作で乗り切る」

 7月のここまでのドル円の相場推移はチャートの教科書にも載せることが出来るほど基本動作の大切さを教えてくれる。相場で大きく持っていかれないためにはチャートの指示や変化を見落とさないことが重要で特に才能が必要なわけではない。

今月は月初の97円直前からドル円は91円まで下落した。その後はその下げで出来た急激な下降トレンドを上抜けすると上昇した。
また7月8日から4連続下ヒゲが出たこと、7月16日からの2連続下ヒゲもドル上げを示唆していた。94円後半まで戻した7月20日には一転上ヒゲが出て93円前半まで押し下げた。その際7月13日を起点とした上昇ラインを下に切っている。ここ2日間は下げながらも下ヒゲを出し始めて買い動意も示している。

5.円無常「自民党は2QGDPにかける」

政治のことはよくわからないが週刊誌によれば自民党不利、民主党有利らしい。自民党の「麻生おろし」はいかにも手打ちに終わりそうだと思っていたが、あのように中川元幹事長は簡単に変節した。自分の意見をころころ変えるのは為替ディーラー向きかもしれない。いや予定通りの行動としたら恐ろしいというか気味が悪い。

 もともと公明党幹部も言われていたように8月30日という選挙日はプラス成長が予想される日本の第二四半期GDPが発表される8月12日(予定?)以降とされていたので驚きはない。第一四半期がマイナス14%であったのでリバウンドあってしかるべきだろう。 ただシンガポールの第二四半期GDPが前期比年率20%となったくらいの大きな数字が必要だろう。現在の予想は前期比年率+2%程度で物足りない。

6.ID為替「ドルを強制使用する必要はない」

最近、中国を始め世界各国がドルの安定化を求める発言を繰り返している。特に外貨準備を多額保有している国々からの要求である。
ただドルは1973年の変動相場制となっている。自由に取引される。貿易取引でも資本取引でもドルを使用する必要はない。

 日本と中国の貿易にまでドルを利用するのがおかしい。ドルの外貨準備をユーロなど他通貨にシフトする発言も多いがそれは自国の輸出産業を保護する為にドル買い介入した資金であってそれを他通貨で運用するのは所期の目的から逸脱することとなる。

 さて7月27~28日にワシントンで開く米中戦略経済対話を前に、中国は「米国が責任ある経済政策を取り、ドル相場の基本的な安定を保ち、中国の在米資産の安全を守るよう明確に提起する」と述べた。中国は8000億ドルを超える世界最大の米国債保有国。米国債の価値下落につながるドル下落や米国の財政悪化をどう防ぐかが、主要議題の一つになるとの認識を示した。

 変動相場制が嫌なら固定相場しかない。適度な心地よい変動でとどめるのは難しい。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「1号ドック、2号ドック」

ここから先は海、パンパシフィックホテルやインターコンチネンタルホテルは海であった。

2 号ドックは現在のランドマークのそば=ドックヤードガーデン、1号ドックは日本丸が停泊している

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回復の兆しがいたるところで

    7/20「回復の兆しがいたるところで」
2009年7月20日(月)―2009年7月22日(水)
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総括「回復の兆しがいたるところで」
需給「貿易統計&外貨投信」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「官僚為替」
ID為替「エントリーはいつか」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「山下公園で泳ぐ=横浜トライアスロン」

 ドル円92-97、ユーロ円130-135
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月17日東京引け前回 7月15日からの変化 円114.2弱し、ドル97.0弱し、ユーロ113.3強し、7月17日ドルインデックス IN NYBOT79.49強し、CRB245.05強し、CRUDEOIL 64.58強し、金937.05弱し、DOW8743.94強し、日経平均ドルベース東京引け100.24強し、IMM円投機筋7月14日円33567(前週比+16450)ユーロ13899(前週比+3587) 
 
1、予定 

(今週の予定)

20(月)英 ライトムーブ住宅価格、海の日、豪2QPPI、独 PPI、香港 失業率、英 マネーサプライ、加 卸売売上、米 景気先行指数
21(火)衆院解散、大証FX開始、日銀議事録、粗鋼生産、百貨店コンビニ売上、RBA議事録、スイス貿易収支、香港 CPI、加 中銀政策金利、APEC通商担当会合、シカゴ連銀全米活動指数 
22(水)日 スーパー売上、豪2QCPI、仏 消費者支出、BOE議事録、加 小売売上、米 住宅価格指数、MBA住宅ローン申請
23(木)貿易統計、中小企業動向調査、ユーロ圏経常収支、英 小売売上、米 失業保険、中古住宅販売件数
24(金)日 企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、仏 消費者信頼感指数、独 IFO景況指数、英 2QGDP速報、ミシガン大消費者信頼感指数確報値

(来週の予定)

27(月)日 企業向けサービス価格指数、独 GFK消費者信頼感調査、香港貿易収支
28(火)NZ 貿易収支、ケースシラー住宅価格指数、リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数
29(水)NZ 住宅建設許可、日 小売統計、仏 PPI、ユーロ圏マネーサプライ、英 消費者信用残高、マネーサプライ、南ア CPI
    米 耐久財受注、独 CPI、ベージュブック
30(木)NZ中銀政策金利、日 鉱工業生産、豪 住宅建設許可、独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI
31(金)日 雇用統計、CPI、全世帯家計調査、介入状況、英 GFK消費者信頼感調査、香港 財政収支、ユーロ圏 CPI、失業率、スイス KOF先行指数、南ア貿易収支、加 GDP、米 2QGDP、個人消費、シカゴPMI

2.総括「回復の兆しがいたるところで」

先週の注目点は中国の2QGDPと米企業の決算であったが、中国2QGDPは前年比+7.9%成長となり年間目標の8%成長達成期待が大きく膨らんできた。米国企業決算ではゴールドマンサックス、JPモルガン、シティグループ、BOAなどが好決算となった。第二四半期回復の証拠が次から次へと出始めている。第二四半期に回復の兆しが出ているのは他にもありシンガポールでは前期比年率で20%の成長となっている。また最悪のインフレとなっていたジンバブエでさえ3.7%成長にまで回復する見通しが出ている。世界はいい方向へ進んでいる。英国も今週2QGDP(予想前期比-0.3%)を発表する。

新たにCITなどの金融機関の破たん報道などもあるが、その対処方法はこれまでの経験から手慣れたものになり市場へのショックは大きなものとならないだろう。

 今週も米国金融機関や主要企業の決算が多く発表される。予想より良い数字が出れば株価も上昇しリスク選好の流れで円売りも強くなろう。NYダウは先週7%上昇した。一方日経平均は1.2%の上昇に止まった。日本の景気対策の効果の不冴え、また政局は円にはいい影響を与えないだろう。

 さらには需給的には本邦の外貨投信の設定が月末に向けて集中し、円売りの動きも出るだろう。

3.需給「貿易統計&外貨投信」

 今週は23日に6月貿易統計の発表がある。6月上中旬は昨年は2473億円の赤字であったが今年は2743億円の黒字で5216億円の改善となった。ただまだ輸出は前年比34.7%減、輸入は43.6%減であり貿易の規模は縮小中だ。6月全体では約5000億円の黒字予想である。

 資本面では今月は日本の個人のボーナス資金見合いの外貨投信が数多く設定される。特に31日に集中し11本ある。個人のボーナスの支給額は前年比20%減であるが、外貨投信は収益性も高く証券会社はこの販売に力を入れる。販売好調ならば円安要因となる。

4.テクニカル「ドル円」

 1月から月足の上昇トレンドを下抜いて下落しているのはまだ変わりがない。 小局面では7月8日からの4連続下ヒゲで急上昇したが、急すぎたので持たずに反落した。ここまでは予想通りだが、再び先週木曜、金曜と93.90以下で2本下ヒゲが出てまた買い圧力を示している。93.90は13日からの上昇ラインとぶつかるところでもあるので短期ではここを下方リスクと見たい。

 需給的には売りが多く、先週上抜けなかった94.50がポイントである。下での需給的な買い人気は93.80、93.50あたり。7月2日と6日の高値を結んだ下降ラインは上抜いている。この下降ラインのサポートは92.80であろう。

一目の雲の下限はまだ遠い。雲の下限は96半ばである。ボリンジャーバンドでは下限を下抜いたところは調整してバンド内へ戻ってきている。いつも通りでボリンジャーバンドは利用価値はある。下ヒゲ2本の買い圧力で上は94.50を抜けるかどうか、下方リスクは93.90、93.50、92.80であろう。5日移動平均線は反転上昇後3日目である。

5.円無常「官僚為替」

玉木新財務官は次のように語った。「為替相場の過度の変動は経済の安定に好ましくない」「介入は絶対しないのかといわれれば、そんなことはない」「ドルに代わる通貨は少なくとも現時点ではない」「ドルの基軸通貨体制は当面続く-体制維持へ日本も努力」「米国債中心の運用は基本的に維持すべきだ-外貨準備」 政権が自民党になろうと民主党になろうと為替政策は官僚が決めるようだ。どの役所もそうなのだろう。ポールソン元財務長官や現ガイトナー財務長官のように自ら語り行動する大臣はいないのだろう。

6.ID為替「エントリーはいつか」

 エントリーはいつで、エクジットはどこでとかを聞かれる。エントリーは市場のニュース、各市場の数字、チャート、需給、その日のイベントなどを調べ、その日のプランと今日はどのあたりで利食い、損切りをするかを決めたらいつでもすぐ取引する。

 エントリーは早い。昔上司の「なかなかエントリーしないが一度エントリーすれば、自分の考えに凝り固まって今度はなかなかエクジットしない人がいる」と聞いたことがある。私は即断即決ですぐポジションを持ってその後も疑心暗鬼でやって自己のその日の利食いか損切りポイントがくればすぐ出る。明日も同じようにやる。毎日同じようにやる。一番好きなパターンはポジションをとって数時間でその日の目標に達してさっさとディーリングルームを後にする(あるいは取引を流す)時である。テストが早く出来て途中で退室するような気分が好きである。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
------------------------------------------------
 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「山下公園で泳ぐ=横浜トライアスロン」

 8月22日、23日に開港150年祭イベントの一つとして「2009トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会」「世界キッズトライアスロン大会」「世界こどもスポーツサミットin横浜」が同時開催される。

 スイムは山下公園前の海で行われる。海にはスタート地点を示す旗やブイなどが浮かべられている。「いやー汚い」、本当にここで泳ぐのだろうか。

(写真=①②スタートのブイ③湾内遊覧船マリーンルージュ)
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経験者は大言壮語しない

    7/16「経験者は大言壮語しない」
2009年7月16日(木)―2009年7月17日(金)

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総括「兆しに完ぺきを求めてはいけない」
需給「外貨投信残高」
テクニカル「下ヒゲ様々」
当局、円無常「長期金利より高い商品はリスクあり」
ID為替「経験者は大言壮語しない」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「SOLDES」

 ドル円92-97、ユーロ円129-134
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月15日

東京引け前回 7月10日からの変化 円114.2弱し、ドル97.0弱し、ユーロ113.3強し、7月10日ドルインデックス IN NYBOT79.43弱し、CRB239.71強し、CRUDEOIL 62.97強し、金938.20強し、DOW8616.21強し、日経平均ドルベース東京引け99.07弱し、IMM円投機筋6月30日 円17117(前週比+18164)ユーロ10312(前週比-6898) 
 
1、予定 

(今週の予定)

13(月)NZ 小売売上、日 鉱工業生産確報、企業倒産、消費者態度指数、月例報告、投信概況、財務次官会見、米 月次財政収支

14(火)日 首都圏マンション販売、マネタリーサーベイ、商業販売統計、英 CPI、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏ZEW景況感調査、鉱工業生産、米 PPI、小売売上、企業在庫

15(水)日銀政策決定会合、総裁会見、工作機械受注、スイス 小売売上、英 失業率、失業保険、南ア 小売売上、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷 米 CPI、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産、設備稼働率、MBA住宅ローン申請件数、FOMC議事録、FRB景気見通し、APEC事務レベル会合、

16(木)日 第3次産業活動指数、金融経済月報、2QNZCPI、中国 2QGDP、ECB理事会、仏 CPI、米 失業保険、対米証券投資、フィラデルフィア連銀景況指数、NAHB住宅市場指数

17(金)日 景気動向指数、豪 2Q輸入物価指数、中国 小売売上、鉱工業生産、固定資産投資、ユーロ圏 貿易収支、建設支出、加 CPI、景気先行指数、米 住宅着工、建設許可


(来週の予定)

20(月)海の日、豪2QPPI、独 PPI、香港 失業率、英 マネーサプライ、加 卸売売上、米 景気先行指数
21(火)日銀議事録、RBA議事録、スイス貿易収支、香港 CPI、加 中銀政策金利、 
22(水)豪2QCPI、仏」消費者支出、BOE 議事録、加 小売売上、米 住宅価格指数
23(木)貿易統計、ユーロ圏経常収支、英 小売売上、米 失業保険、中古住宅販売件数
24(金)日 企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、仏 消費者信頼感指数、独 IFO景況指数、英 2QGDP速報、ミシガン大消費者

信頼感指数確報値


2.総括「兆しに完ぺきを求めてはいけない」

 2月から順調に推移していた「回復の兆し相場」であった。先週は息切れしたか株下げ、資源価格下げ、また時折現れる不冴えな指標で2

月から上げ続けたものが反落した。ドル円、クロス円、世界の株価、資源価格、債券利回りであった。回復の兆しと言っているのに市場は

完ぺきな回復を求めすぎたのだろう。

それゆえに前回月曜のリポートは「米企業決算」「中国2QGDP」が歯止めをかけられるかにしたが、ゴールドマンサックス、インテルなどは

市場の予想を上回る決算となった。また2QGDP発表を前に中国上海株は年初来高値を更新した。人民銀行が今後も金融面でのサポートをする

ことを表明したからであった。

 あまり自信過剰になることなく今まで通りのペースで徐々に回復の道を歩んでいくだろう。
金融緩和からの出口戦略もゆっくりじっくり進んでいくだろう。


 さて米企業の決算と中国指標はいよいよクライマックスへ突入する。

(主な決算企業)

16日(木)グーグル、IBM、JPモルガン、ノキア、ハーレイダビッドソン、
17日(金)BOA、シティ、GE、マテル、モルガンスタンレー

(中国指標)

16日(木)中国2QGDP、
17日(金)6月小売売上、鉱工業生産、固定資産投資、


3.需給「外貨投信残高」

今月は月末に外貨投信の設定がラッシュする。

外貨投信残高は昨年7月の34兆円から純減し1月には約21兆円にまで落ち込んだが、その1月末に野村投信の大型外貨投信の設定をきっかけに純増を続けている。

6月は約26兆円弱まで回復している。1月より毎月約1兆円残高が増えているが6月は若干伸びが弱まっている。ボーナス目当てに月末に多くの外貨投信が発行されるが、個人の顧客の人気が集まるかどうか。外貨投信の残高の推移とドル円相場はパラレルに動いている。ちなみに個人の外貨預金や外債の保有残高は外貨投信と比べればそれぞれ10兆円以下で小さい。

4.テクニカル「下ヒゲ様々」

 今回の相場もローソク足の教えが効いた。7月8日のドル円の3円下げ後の4日連続下ヒゲのパターンはドル円のみならずクロス円にも出ていた。豪ドルドルやNZドルドルにも同じような型が出ていた。

7月8日の安値を抜くことなく4日連続で買い圧力の強さを示し、エネルギーを貯めてそれぞれ上伸した。ヒゲは私の収益源の一つである。 毎日ではないが月に数回いろいろな通貨ペアででる。リスクは最初の日の安値にすればいいだろう。

5.円無常「長期金利より高い商品はリスクあり」

最近またFX投資の名前を不正利用して資金を集める詐欺事件の報道があった。いつも思うのはよくそれだけ簡単に資金を出す人がいるということだ。なかなか資金が集まらないファンドも多く知っているだけにその営業方法は興味がある。

 ただ日本の長期金利は現在1.335%である。これを超える利回りには必ずリスクがあることは理解していただきたい。豪ドル預金は3%程

度であるがやはりそこには為替リスクがある。株にも騰落のリスクがあるのでいくら将来有望の株を薦められても絶対ではない。

 日本の長期金利より利回りが高いものはどこかにリスクがあるはずなので、そこは確認したい。


6.ID為替「経験者は大言壮語しない」

 円無常に続く。
 
 数十%の利益とかハデな宣伝をする商材も売られていると聞く。
私の仲間にも多くの為替ディーラーがいて日々相場観を披露しているようだが、どの方も20年程度の経験がある。その誰もが最初から数十%の利益が上がるということを謳っている人はいない。経験を十分に積んだ人、実際に相場に携わっている人は大言壮語はしない。結構ジミだ。ハデな見通しをする人には注意したい。FXが詐欺商法に利用されるのは残念である。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「SOLDES」

 日々ジムでトレーニングする前にランドマークプラザをぶらっとしているがやたら「SOLDES」の張り紙が多い。「SOLD」の丁寧形かともっていた(SOLDデス)が仏語で大売り出し=セールということだ。ただ有隣堂だけはそのまま店を閉じるそうだ。写真のように「PRECIOUS STORE COMING SOON」となっているがどうやらスウェーデンのアパレル「H&M」が新規開店するようだ。

 私にとっては「有隣堂」のほうが「モア PRECIOUS」であったので残念。しかし今勢いのある企業はどこかわかるランドマーク散歩であった。

(写真=SOLDES、さよなら有隣堂)

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米企業決算と中国GDPで株安に歯止めかかるか

    7/13「米企業決算と中国GDPで株安に歯止めかかるか」
2009年7月13日(月)―2009年7月15日(水)

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総括「米企業決算と中国GDPで株安に歯止めかかるか」
需給「米 貿易収支改善中」
テクニカル「ポンド円テクニカル」
当局、円無常「償還為替」
ID為替「月足が上昇トレンド下抜く、ドル円、クロス円」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「出島にて」

 ドル円90-95、ユーロ円126-131
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月10日東京引け前回 7月8日からの変化 円114.8強し、ドル97.2弱し、ユーロ113.1強し、7月10日ドルインデックス IN NYBOT80.31弱し、CRB233.51強し、CRUDEOIL 60.88強し、金912.75強し、DOW8146.52弱し、日経平均ドルベース東京引け99.99強し、IMM円投機筋6月30日 円17117(前週比+18164)ユーロ10312(前週比-6898) 
 
1、予定 

(今週の予定)

13(月)NZ 小売売上、日 鉱工業生産確報、企業倒産、消費者態度指数、月例報告、投信概況、財務次官会見、米 月次財政収支

14(火)日 首都圏マンション販売、マネタリーサーベイ、商業販売統計、英 CPI、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏ZEW景況感調査、鉱工業生産、米 PPI、小売売上、企業在庫

15(水)日銀政策決定会合、総裁会見、工作機械受注、スイス 小売売上、英 失業率、失業保険、南ア 小売売上、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷 米 CPI、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産、設備稼働率、MBA住宅ローン申請件数、FOMC議事録、FRB景気見通し、APEC事務レベル会合、

16(木)日 第3次産業活動指数、金融経済月報、2QNZCPI、中国 2QGDP、ECB理事会、仏 CPI、米 失業保険、対米証券投資、フィラデルフィア連銀景況指数、NAHB住宅市場指数

17(金)日 景気動向指数、豪 2Q輸入物価指数、中国 小売売上、鉱工業生産、固定資産投資、ユーロ圏 貿易収支、建設支出、加 CPI、景気先行指数、米 住宅着工、建設許可


(来週の予定)

20(月)海の日、豪2QPPI、独 PPI、香港 失業率、英 マネーサプライ、加 卸売売上、米 景気先行指数
21(火)日銀議事録、RBA議事録、スイス貿易収支、香港 CPI、加 中銀政策金利、 
22(水)豪2QCPI、仏」消費者支出、BOE 議事録、加 小売売上、米 住宅価格指数
23(木)貿易統計、ユーロ圏経常収支、英 小売売上、米 失業保険、中古住宅販売件数
24(金)日 企業向けサービス価格指数、全産業活動指数、仏 消費者信頼感指数、独 IFO景況指数、英 2QGDP速報、ミシガン大消費者信頼感指数確報値


2.総括「米企業決算と中国GDPで株安に歯止めかかるか」

 G-8では「株式市場の回復、金利スプレッドの縮小、企業・消費者の信認の改善など安定化を示す兆候があるが、状況は依然として不確実であり、経済・金融の安定に対する大きなリスクが引き続き存在があるとした。また景気回復が確実となった際に、危機に対応するためにとられた例外的な政策を元に戻す戦略の必要性に合意。この「出口戦略」は、国によって異なり得る」とした。

 前回は金融緩和の維持となっていたが今回はそこからの出口戦略まで触れているだけに着実に進歩している。

ただは1月から商品相場を皮切りに株式相場の上昇、長期金利の上昇があったが、これが今月になって反転している。リスク選好の流れが反転し、調達通貨である円にも変化の兆しが表れてドル円、クロス円ともの円買いが起きている。1月、2月からの月足での上昇トレンドラインを下抜けしているのはID為替の項でも後述した。

 昨年より1か月その流れが早まって始まっているリズムである。株安円高では再び日本にも苦難の時が訪れてしまう。もしその流れを食い止めることが出来るとすれば今週の動きがきっかけとなる。

 回復の兆しの証拠となる米企業、特に金融大手の決算発表がある。ここでいい数字が出ればやや不安定な動きを見せている株価にも好影響が出る。また今週後半は中国の2QGDPを始め、多くの指標が出る。09年8%成長を目指す中国だが年初は多くの調査機関に6%台の予想をされていた。しかし財政出動の効果もあって最近はそれら調査機関が成長見通しを7%へ上方修正している。

 この二つのイベントを乗り切れれば再びリスク選好の流れとなる可能性がある。

(主な決算企業)

13日(月)良品計画、松屋、ノベラス、チャールズシュワブ
14日(火)ゴールドマンサックス、インテル、ジョンソン・エンド・ジョンソン
15日(水)アボットラボラトリーズ、ザイリンクス
16日(木)グーグル、IBM、JPモルガン、ノキア、ハーレイダビッドソン、
17日(金)BOA、シティ、GE、マテル、モルガンスタンレー

(中国指標)

16日(木)中国2QGDP、
17日(金)6月小売売上、鉱工業生産、固定資産投資、


3.需給「米 貿易収支改善中」

G-8サミット声明には「安定した持続的な成長には、経常収支の不均衡の円滑な解消が必要であり、多国間で合意された戦略に沿って、必要な調整のために協働」とされた。中味が良いか悪いかは別にして米国の貿易収支の改善はすさまじい

 5月米国貿易収支は予想の赤字300億ドルより改善の260億ドルとなった。今年は1月が365億ドルの赤字で2月以降は30億0ドルを下回っている。昨年の赤字は毎月約600億ドルペースであったので半減している。毎月300億ドルの赤字のペースは2000年、2001年とほぼ同じである。
 
米国はプラザ合意以降、米国の貿易不均衡原因は為替のドル高のせいとしたり、日本やドイツが内需拡大策をとらず米国から物を買わないことにあるとしていたが、結局不均衡を改善させたのは自国景気悪化や米国人の貯蓄増加であった。

4.テクニカル「ポンド円テクニカル」

ユーロ円は雲の下にいるがポンド円は雲中でとどまっている。

ローソク足ではドル円や他のクロス円同様3日間下ヒゲが長い。149.20以下。移動平均5日はまだ下落中。7月2日と6日を結んだ下降トレンドラインに沿って動いているが急激なだけに上抜ける可能性も大きい。上昇トレンドラインは7月8日と10日の安値を結んだものが引けるがこの下抜けに注意したい。月曜なら149割れである。

ボリンジャーバンドの下限を下抜いていたがここ3日間は同レベルで推移しているのでバンド内に戻るだろう。

5.円無常「償還為替」

 今週15日には海外債券の満期が到来して、外貨を円に換えるための動きが出るといわれている。その金額はとてつもない大きさの報道になっている。ただ債券というものは多くはその国内で消化されておりすべて為替が絡むものではない。また日本の機関投資家などは外貨で借りて外国債券を買うことが多くその時も為替は起きない。

 為替に絡むのは日本の個人が保有している時だ。ただ最近はそれでも、満期が来てもそのまま別の外貨債券に乗り換えたり、外貨のMMFで維持する方も増えている。私のNZ債も7月15日に満期が来るが取敢えずはNZドルMMFでNZドルのままキープするので為替は起きない。

6.ID為替「月足が上昇トレンド下抜く、ドル円、クロス円」

ドル円や多くのクロス円の月足が今年2月からの上昇ラインを下に切っている。昨年は8月にそれが始まったが今年はドル円やクロス円の上昇が昨年より一カ月早い2月に始まったので上昇ラインブレークも一月早い。

 この月足トレンドが継続するかどうかも今週の米国主要企業の決算や世界の内需である中国の2QGDPを始めとする主要経済指標だろう。
 
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
------------------------------------------------
 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「出島にて」

出島は、1634年江戸幕府の鎖国政策の一環として長崎に築造された人工島。1641年から1859年まで対オランダ貿易が行われた。「出島和蘭商館跡」として国の史跡に指定されている。
(写真①出島、米国ワシントンから高校生の修学旅行団体が来ていた②出島和蘭商館跡③出島模型)

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回復の兆し通りだが、タイソン氏発言に注意

    7/9「回復の兆し通りだが、タイソン氏発言に注意」
2009年7月9日(木)―2009年7月10日(金)

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総括「回復の兆し通りだが、タイソン氏発言に注意」
需給「6月上中旬貿易統計より」
テクニカル「下降ラインの平行移動」
当局、円無常「オレたちに金はない」
ID為替「上海豪リオティント社員逮捕」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「商売っ気のない横浜」

 ドル円90-95、ユーロ円126-131
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月8日東京引け前回 7月3日からの変化 円113.3強し、ドル97.5強し、ユーロ113.0弱し、7月3日ドルインデックス IN NYBOT80.63強し、CRB231.21弱し、CRUDEOIL60.58弱し、金909.05弱し、DOW8178.41弱し、日経平均ドルベース東京引け99.95弱し、IMM円投機筋6月30日 円-1047(前週-2960)ユーロ17219(前週比-204) 
 
1、予定 

(今週の予定)

5(日)静岡兵庫知事選、メキシコ下院選挙

6(月)日銀支店長会議(総裁挨拶)日 景気動向指数、新車販売、米 ISM非製造業指数、オバマ大統領ロシア訪問、10年債入札、ユーロ財務相会合、

7(火)豪石炭先物上場、 豪中銀政策金利、日 外貨準備、仏 貿易収支、英 鉱工業生産、製造業生産高、独 製造業受注、加 住宅建設許可、Ivey購買部協会指数、IMF世界経済見通し、ユーロ財務相会合

8(水)日 国際収支、対内対外証券売買、マネーストック、機械受注、景気ウォッチャー調査、企業倒産、スイス失業率、ユーロ圏1QGDP確報、独 鉱工業生産、米消費者信用残高、サミット

9(木)豪 雇用統計、日 オフィス空室状況、ESPフォーキャスト、工作機械受注、独 CPI確報、独 国際収支、ECB 月例報告、英 貿易収支、英中銀政策金利、加 住宅着工、米 失業保険、卸売在庫

10(金)日 オプションSQ、企業物価指数、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、財政収支、ECB月報、英 PPI、加 雇用統計、貿易収支、新築住宅価格、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数、OECD景気先行指数、

12日 東京都議選、ガイトナー長官が英仏サウジアラビア、UAE訪問

(来週の予定)

13(月)NZ 小売売上、日 鉱工業生産確報、消費者態度指数、米 月次財政収支、
14(火)英 CPI、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏ZEW景況感調査、鉱工業生産、米 PPI、小売売上、企業在庫
15(水)日銀政策決定会合、スイス 小売売上、英 失業率、失業保険、南ア 小売売上、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷 米 CPI、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産、設備稼働率、FOMC議事録、
16(木)日 第3次産業活動指数、金融経済月報、2QNZCPI、仏 CPI、米 失業保険、対米証券投資、フィラデルフィア連銀景況指数、NAHB住宅市場指数
17(金)日 景気動向指数、豪 2Q輸入物価指数、ユーロ圏 貿易収支、建設支出、加 CPI、景気先行指数、米 住宅着工、建設許可

2.総括「回復の兆し通りだが、タイソン氏発言に注意」

G-8サミット声明通り、4月のオバマ大統領の「景気回復の兆し」通り、景気指標では改善するものがどこの国でも増えてきた。また米国を始め多くの国が金融緩和からの出口戦略を模索し始めた。そこへ米国雇用統計の悪化の数字が出て疑心暗鬼になっている市場である。ただ現段階ではオバマ大統領の言うが如く「回復の兆し」なのですべての景気指標がいい数字が出るわけでもない。特に雇用統計などは景気の

遅行指標であるのでなかなか回復しない。 市場は過度に要求するものなので期待しすぎてダメージを受けているのだろう。

 デイトレは別にしてじっくり取り組んでリスク資産(高金利通貨、株など)を拾っていきたいと思っている。

ただ短期では昨日米大統領経済顧問のローラタイソン氏が米経済の弱さやドル安の必要性を説いたのでドル円が下落している。タイソン氏は雇用喪失は当初予測を250万人余り上回っていると指摘した。さらに米国は消費依存から脱却して投資や輸出を通じた景気拡大を促進すべきと指摘。輸出主導の成長を促すためにはドルが長期的には下落する必要があるとの見解を示した。

 米国の今後の政策に関わる人物なので今後もフォローしたい。

3.需給「6月上中旬貿易統計より」

昨日発表された6月上中旬貿易統計は2743億円の黒字となった。前年同期は2473億円の赤字であったので需給的には5216億円の円買いが増加した。輸出が34.7%減少、輸入が43.6%減少した。輸出の減少幅が輸入より小さいので黒字化したという明るい改善ではないが、なんとか黒字化した。

4.テクニカル「下降ラインの平行移動」

ドル円は5月22日と6月23日を結んだ上昇ラインを下に抜いて下落を続けている。この後の上昇ラインは12月17日と1月21日を結んだラインしかないがこれであると次のサポートは87円後半でやや遠くなってしまう。7月2日と6日の下降トレンドラインを下に平行移動して昨日の安値である91.78に接するところまで持ってきてそのラインに接するところをサポートとする。今日なら91.50あたりとなる。今日上に戻すとしたら昨日の安値から今日のオープンである92.91を繋いだ上昇ラインを基礎にその上か下で相場が推移していくかで追っていっている。

 移動平均線は7月6日に下げに転じて下降中。ボリンジャーバンドは下に大きく乖離しているのでレンジ内に戻ってくるだろう。

5.円無常「オレたちに金はない」

南アフリカでは大規模なストライキが行われている。ワールドカップサッカースタジアムを建設する労働者によるストライキである。
労働者は13%の賃上げを求めたが提示された賃上げが10%であったので拒否した。

 最近は燃料費高騰、電気料金値上げで不満を持っていた労働者であったが、南ア中銀がインフレ懸念で政策金利を据え置いたことにも怒りを感じている。労働者はワールドカップまでにスタジアムは完成するのかとインタビューされたが「オレたちはチケットを買う金もないと答えていた。

6.ID為替「上海豪リオティント社員逮捕」

 英豪系資源大手のリオ・ティントの上海事務所の社員4人が中国国当局に拘束されている。 拘束の理由はスパイ活動と国家機密入手ということだ。

リオ・ティント社は今年2月、中国アルミニウムからの巨額出資で合意していたが、6月に取り消されていた。資源エネルギー政策への 中国側の介入に反発する声が豪州野党などから出ていたことが背景にあった。中国アルミは、計画撤回に「極めて失望している」との声明を発表していた。今回の拘束は買収拒否と関係しているのだろうか。
 
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
------------------------------------------------
 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「商売っ気のない横浜」

 横浜、神戸、長崎の洋館を回ったが大きな違いがある。洋館のある横浜山手は静かだ。どこが長崎、神戸と違うかというと、まず土産物屋が横浜山手にはない。また入場料金をとる洋館が一軒もないので係りの人がいない。神戸はおばちゃんが手招きをして呼び込む。料金も取られる。洋館の入り口がギラギラしている。いろいろお土産も売っている。長崎はグラバー園に洋館が集中している。土産物屋もあるし、記念館などもある。入場料を払うとエレベーターで上まで昇っていける。綺麗に整備されていて係りの人も多い。

 それに比べ横浜山手は素っ気無い。洋館の数は多いかもしれないし、一旦山の上にのぼればフラットなので歩きやすい。しかし呼び込みもなく土産物屋もない。記念グッズもない。教会でも長崎の大浦天主堂は入場料も取られたし、浦上天主堂は信者でないと席につけなかった。横浜の山手カトリック教会は誰でも入れるのではないだろうか。横浜は商売っ気はゼロである。そういえば今年は50万人を集める山下公園沖の国際花火大会が中止となった。開港150年祭と重なるのでという理由らしい。ただこれだけの集客力のあるイベントを中止するのももったいないと思う人もいるかもしれない。横浜市は財政赤字をかかえるが山手は静かに散歩させてくれる。
(写真①山手イタリア山②神戸北野フランス館③長崎グラバー邸の異人さん(写真掲載許可取得済))

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首脳外交と株価

    7/6「首脳外交と株価」
2009年7月6日(月)―2009年7月8日(水)

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総括「首脳外交と株価」
需給「米貿易収支改善中」
テクニカル「ドル円テクニカル」
当局、円無常「何かあればすぐ会議、世界はフラット化」
ID為替「夏のボーナスへ楽しい愛称で引き付ける」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「長崎浦上天主堂ー津和野マリア聖堂」

 ドル円93-98、ユーロ円132-137
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月3日東京引け前回 7月1日からの変化 円110.6弱し、ドル97.0強し、ユーロ113.1弱し、7月3日ドルインデックス IN NYBOT80.45強し、CRB245.86弱し、CRUDEOIL65.60弱し、金932.0弱し、DOW8280.74弱し、日経平均ドルベース東京引け102.2弱し、IMM円投機筋6月23日 円-4007(前週-4556)ユーロ17423(前週比+4938) 
 
1、予定 

(今週の予定)

5(日)静岡兵庫知事選、メキシコ下院選挙
6(月)日銀支店長会議(総裁挨拶)日 景気動向指数、新車販売、米 ISM非製造業指数、オバマ大統領ロシア訪問、10年債入札、ユーロ財務相会合
7(火)豪石炭先物上場、 豪中銀政策金利、日 外貨準備、仏 貿易収支、英 鉱工業生産、製造業生産高、独 製造業受注、加 住宅建設許可、Ivey購買部協会指数、IMF世界経済見通し、ユーロ財務相会合

8(水)日 国際収支、対内対外証券売買、マネーストック、機械受注、景気ウォッチャー調査、企業倒産、スイス失業率、ユーロ圏1QGDP確報、独 鉱工業生産、米消費者信用残高、サミット

9(木)豪 雇用統計、日 オフィス空室状況、ESPフォーキャスト、工作機械受注、独 CPI確報、独 国際収支、ECB 月例報告、英 貿易収支、英中銀政策金利、加 住宅着工、米 失業保険、卸売在庫

10(金)日 オプションSQ、企業物価指数、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、財政収支、ECB月報、英 PPI、加 雇用統計、貿易収支、新築住宅価格、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数、OECD景気先行指数
12日 東京都議選、ガイトナー長官が英仏サウジアラビア、UAE訪問

(来週の予定)

13(月)NZ 小売売上、日 鉱工業生産確報、消費者態度指数、米 月次財政収支、
14(火)英 CPI、小売物価指数、独 ZEW景況感調査、ユーロ圏ZEW景況感調査、鉱工業生産、米 PPI、小売売上、企業在庫
15(水)日銀政策決定会合、スイス 小売売上、英 失業率、失業保険、南ア 小売売上、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷 米 CPI、NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産、設備稼働率、FOMC議事録、
16(木)日 第3次産業活動指数、金融経済月報、2QNZCPI、仏 CPI、米 失業保険、対米証券投資、フィラデルフィア連銀景況指数、NAHB住宅市場指数
17(金)日 景気動向指数、豪 2Q輸入物価指数、ユーロ圏 貿易収支、建設支出、加 CPI、景気先行指数、米 住宅着工、建設許可

2.総括「首脳外交と株価」

 米国雇用統計の悪化でドル円が下落したが、円以外の通貨はドル上昇となった。雇用統計悪化後のニューヨーク株式市場の下落でリスク選好の後退となった。円が好んで買われているのではないが、株安円高VS株高円安というパターンは続く。

 株価動向が円相場の行方を決定する傾向は続く。今週は首脳外交が行われる。G-8サミット前に、オバマ大統領はロシア首脳とも会談する。週後半にはローマ法王と会談する。さらにはガーナも訪問する。経済問題よりも核問題を中心とした政治問題が議論の中心となるがロシアとの関係改善が見られれば株価へ好影響となろう。北朝鮮のミサイル発射問題はこのG-8への挑戦だろう。先週世界の株価が下落する中で上昇した中国株も注目したいが、週末はウイグル自治区での大規模デモが起こっているのは注意したい。

また週末にはガイトナー財務長官が英仏サウジUAEを訪問する。中東訪問は原油価格問題より資金繰り。

静岡県知事選は民主党推薦の川勝氏の勝利となった。麻生内閣の求心力が低下したとか、いや民主党も鳩山党首の架空献金問題があるとも言われている。日本の政治混迷はよくあることなので為替相場にはあまり影響しない

その他注目点は以下の通り。

*第一四半期の決算発表は日米ともに本格化する。

*外貨投資では証券会社のボ-ナス争奪合戦となる。

*引き続きユーロ圏首脳の発言は多い。ユーロ圏でもラテン系首脳は失業率が高いだけにハト的発言を繰り返すだろう。

*豪英の金利決定がある。量的緩和も含め現状維持ならG-8、G-20まで参加した協調的出口模索期間ということだろう。

*米国貿易収支の発表があるが今まで通り昨年の600億ドルの赤字から半減のペースが維持できるかどうか。ドルがインデックスベースで昨年から10%以上上昇してきたのは貿易赤字の減少によるドル売りの減少に他ならないので貿易収支は注目したい。日本の国際収支は既に貿易統計が出ているので、所得収支と資本収支を注目したい。日本版HIAが出ているかどうかもチェックしたい。

3.需給「米貿易収支改善中」

今週は米国5月貿易収支の発表がある。予想は300億ドルの赤字。昨年5月は605億ドルの赤字であった。昨年は10月まで毎月約600億ドルの赤字が続いていたが11月、12月で400億ドルの赤字と減少し、今年に入ってからは200億ドル台、300億ドル台の赤字で去年と比べると赤字は半減している。毎月300億ドル相当=約3兆円のドル売りが市場から消えていることは影響が大きい。それが米ドルが全体的に強いことの需給から見た要因である。

4.テクニカル「ドル円テクニカル」

かろうじて6月26日と29日の安値を結んだ上昇ラインにまだ乗っている。金曜の安値もそのライン上の95.70となった。この上昇ラインを下に切ると、次は5月22日と6月26日を結んだ上昇ラインとぶつかる95.40-50がサポート、その次のサポートは先々週の土曜に買いが厚かった95.0となる。

 5日移動平均線はまだ上昇中だが平均値が96.20なのでこれ以下で終わると下げに転じる。上はまず96.20がポイントである。
ボリンジャーバンドでは中位から下のところにありまだ逆張り水準ではない。ボリンジャーバンドでは94.50-98.50のレンジ。細かいところでは先週木、金95.90以下の短い下ヒゲが効くかどうか。

5.円無常「何かあればすぐ会議、世界はフラット化」

今週はG-8サミットがある。オバマ大統領はロシアで首脳会談も行う。私が為替を始めた頃はG-5だけであったが、今やG-8、G-20にまで広がっている。APEC財務相会議もある。二国間でも日韓、日中財務相会談も開催されている。イランや北朝鮮などなかなか国際社会になじまない国もあるが、多くの国は何か問題課題があれば会談会議を頻繁に行うようになってきている。

 これは世界がいい方向へ向かっているということだろう。必要あればすぐ会議が出来る。世界の経済水準の平準化(フラット化)も会議が開催しやすい要因の一つだろう。さて世界フラット化の中で通貨が違うことは弊害となるだろう。共通通貨が誕生することを望みたい。

6.ID為替「夏のボーナスへ楽しい愛称で引き付ける」

 以下の7月の外貨投信スケジュールを見ると下旬に設定が集中している。投信の愛称を見ると「ニューヨークの女神」「自動車革命」「加油=頑張れ}など楽しいものもある。個人に人気があるので証券会社もここぞとばかり販売していくようだ。

6(月)新光投信 グローバルCBファンド ファンド・オブ・ファンズ
10(金)日興アセットマネジメント ハイインカム・ソブリン(レアル、ランド、リラ)
    新光投信 Wベア・香港株オープン
17(金)大和住銀投信投資顧問 エマージング・ボンド
24(金)UBSグローバルAMS 世界公共インフラ債券円(毎月) 
     野村AM 新興国消費関連株投信 

30(木)住信AM ハイインカム国際機関債ファンド「ハイインカム・スープラ」
31(金)野村AM 金先物投信(ランド、レアル、豪ドル)
    中央三井AM ダウ・ジョーンズインデックス「ニューヨークの女神」
    トヨタAM 新世代自動車株式ファンド「自動車革命」
    東京海上AM・ニッポン世界債券ファンド
    フォルティスAM 中国プラスA株ファンド「加油」
     DIAM 世界ハイブリッド証券
    日興AM 資源ファンド(株式と通貨)  
 
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「長崎浦上天主堂ー津和野マリア聖堂」

今回長崎を訪れたのは一昨年津和野の乙女峠にあったマリア聖堂を見学したからであった。津和野ではキリスト教が厳禁だった明治元年に長崎浦上から送られてきた153人の隠れキリシタンが、津和野藩の改宗のすすめに応じず、ついに拷問によって36人が殉教の道を選んだ。聖堂のステンドグラスにはその悲しい様子が描かれていた。マリア聖堂は昭和23年に津和野カトリック教会神父、岡崎祐次郎氏(神父はドイツの方で旧名をパウロ・ネーベルという)が殉教者の霊を慰めるために献身的な努力を重ねて乙女山の中腹、光淋寺跡に建立された聖堂。

 日本政府のとったキリシタン迫害の措置は全世界から烈しい非難を受け、諸条約の締結も難しくなったので、政府は明治6年切支丹禁制の法を解き、各地に流されていた切支丹信徒を許して故郷に帰すことになった。

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為替はエンドレス

    7/2「為替はエンドレス」
2009年7月2日(木)―2009年7月3日(金)

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総括「午後9時半一点集中」
需給「お金がない」
テクニカル「昨日は日経平均だけ下げ」
当局、円無常「為替はエンドレスその1」
ID為替「為替はエンドレスその2」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「洋館比べ、長崎、横浜、神戸(NYK)」

 ドル円93-98、ユーロ円134-139
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月1日東京引け前回 6月26日からの変化 円110.6弱し、ドル97.0強し、ユーロ113.1弱し、6月26日ドルインデックス IN NYBOT79.67弱し、CRB251.17弱し、CRUDEOIL69.72強し、金940.92強し、DOW8504.06強し、日経平均ドルベース東京引け102.77弱し、IMM円投機筋6月23日 円-4007(前週-4556)ユーロ17423(前週比+4938) 
 
1、予定 

(今週の予定)

29(月)NZ 貿易統計、住宅建設許可、日 鉱工業生産、小売統計、自動車輸出台数、英 マネーサプライ、消費者信用残高、ユーロ圏消費者信頼感指数、シカゴ連銀全米活動指数、ダラス連銀製造業活動指数、BIS総会、韓国大統領来日、日本郵政株主総会

30(火)日 雇用統計、全世帯家計調査、平衡状況、住宅着工、建設受注、中小企業信頼感指数、英 GFK消費者信頼感指数、独 雇用統計、ユーロ圏マネーサプライ、香港 財政収支、 英 1QGDP確報値、1Q経常収支、ユーロ圏CPI、南ア 貿易収支、加 鉱工業製品価格、4月GDP、米 ケースシラー住宅価格指数、シカゴ購買部協会景気指数、消費者信頼感指数

1(水)香港休場、短観、豪 住宅建設許可、小売売上、中国PMI、独 サービス業PMI、米 チャレンジャー社人員削減数、ADP雇用者数、中古住宅販売保留、ISM製造業景況指数、建設支出、自動車販売、

2(木)豪 貿易収支、ユーロ圏 PPI、失業率、ECB政策金利、米 雇用統計、失業保険、製造業受注

3(金)NY休場、スイス CPI、ユーロ圏 サービス業PMI 小売売上 英 サービス業PMI

5(日)静岡兵庫知事選

(来週の予定)

6(月)日 景気動向指数、米 ISM非製造業指数、
7(火)豪中銀政策金利、仏 貿易収支、英 鉱工業生産、製造業生産高、独 製造業受注、加 住宅建設許可、Ivey購買部協会指数
8(水)日 貿易収支、マネーストック、機械受注、景気ウォッチャー調査、スイス失業率、ユーロ圏1QGDP確報、独 鉱工業生産、米消費者信用残高
9(木)豪 雇用統計、独 CPI確報、独 国際収支、ECB 月例報告、英 貿易収支、英中銀 政策金利、加 住宅着工、米 失業保険、卸売在庫
10(金)日 企業物価指数、仏 鉱工業生産、製造業生産、経常収支、財政収支、英 PPI、加 雇用統計、貿易収支、新築住宅価格、米 貿易収支、輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数

2.総括「午後9時半一点集中」

今夜ECB金利発表は午後8時45分、米国雇用統計は9時半である。注目のECBトリシェ総裁会見は雇用統計と同時の9時半からである。今日はここ一点だけに集中する。

 ECBは金利は1.0%に据置予想。債券買い入れ枠の600億ユーロの増減はあるか。また出口戦略についてのさらなる発言があるかどうか。

OECD事務総長は6月のユーロ圏CPIはユーロ発足以来のマイナスとなったが、デフレ長期化のリスクは見られないとした(ただ日本については長期にわたって物価の下落が続く可能性があるとした)。ゆっくりじっくりと出口を模索する展開となり、ユーロも強い含む推移となろう。中国がG-8で提唱するスーパーソブリン通貨の話は短期間で結論が出る話ではないが、今後何度も蒸し返されるのでその都度ドル売りに反応するだろう。

 米国雇用統計はやはり景気の遅行指標である失業率の悪化は避けられない。問題は雇用者の増減だ。昨日の6月ADP雇用者数は予想を上回る47.3万減となった。一方チャレンジャー社の6月人員削減数は前年同月比で9%減となった。2008年2月以来のマイナスであった。米国雇用統計直前にADPとチャレンジャー社でマチマチの数字が出ている。ただADPにしても一頃と比べれば大幅に改善している。

 明日はNYは休場である。NY勢も今週最後の取引で盛り上がってくるだろう。

3.需給「お金がない」
 
 今朝の日経全面広告ではみずほ銀行の増資があった。お金を貸す筈の銀行にお金がない。かつては世界に冠たる機関投資家と言われた生保や農林中金までもが増資をする。政府税収は税収減で歳入欠陥となった。昔は利回りの高い劣後債はなかなか個人には販売してくれなかったが最近ではEメールで勧誘してくる。政府法人は資金力不足を個人に頼る。このようにお金が足りない状況ではデフレが抑えられることはないだろう。

4.テクニカル「昨日は日経平均だけ下げ」

昨日の世界の主要株価は日経平均だけが下げた。上海は昨年6月11日以来の3000のせとなった。日経平均は当時1万3千円程度だったのでかなり引き離されている。

 昨日はいろいろ報道されたニュースでは日本の弱さ、不透明さを感じるものが多かった。日銀短観は大企業製造業こそ景況感が改善したが(とはいってもマイナス)中小企業の景況感はほぼ前回と同じ。設備投資や経常収益見通しは下方修正。神奈川県では中小企業の景況感は悪化した。

 好調といわれた6月自動車販売は前年比14%減。輸出も中国需要と言われながら減少している。路線価格も低下している。
これで円高となれば不況のシナリオは継続してしまう。円安しか処方箋はないし、円安治療をしないと株価は日本だけ下落しよう。ただ政府はその気がなく借金での処方に頼る最悪の方法をとっていくだろう。

5.円無常「為替はエンドレスその1」

 銀行時代は大きな経済指標があったり大きな顧客玉を裁いたりした後は一息つきたくなった。その時上司からすかさず「今、ポジションは?」と聞かれる。常にポジションを持っていて欲しいということ。ポジションがなければ損もしないが、儲けもない。休んだり息つく暇なく取引する。させられる。24時間。為替はエンドレス。

6.ID為替「為替はエンドレスその2」

 為替はエンドレスは邦銀時代の話だが、ある外銀Bに誘われた時、「ポジション枠は5千万ドルでいいか」と聞かれた。当時はバブルなのでちょっと小さいかと思ったが、5千万ドルの意味は最低5千万ドルということで常に5千万ドルポジションを持ち続けるということであった。上限はなしであった。

 ただ米銀が皆アグレッシブではなく、ユダヤ系のR銀行は殆どのヘッジファンドとも取引があったため、とにかくそれを裁くだけというスタイルであった。それを裁くのだけも大変な金額であったが。結局青天井で休みなしのB銀行へは行かず別のC銀行に行くことにしたが、そこもアグレッシブなポジションを取り、上司は10億ドル以上のポジションを保有していたのであった。

 今はそれらB、C、R銀行もすべて消え去ってしまった。それぞれ銀行の経営方針やディーリングルームの運営方針は違っていた。それとは関係なく米銀は消え去った。今も当時の名が残る銀行はシティバンクくらいしかないが株価はシティも3ドルを切っている。
 
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)、外為取引税(トービン税)
------------------------------------------------
 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「洋館比べ、長崎、横浜、神戸(NYK)」

写真は長崎、横浜、神戸の順。これら港には中華街と洋館(居留地)があった。横浜と神戸には同じ元町がある。

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