6/15「4月の200日線リポート検証と今後」
2009年6月15(月)―2009年6月17日(水)![]()
総括「4月の200日線リポート検証と今後」
需給「外貨投信」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「大臣に成りたくない」
ID為替「二つの緊張感=オバマ大統領」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜船渠=ドックヤード」
ドル円96-101、ユーロ円135-140
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)6月12日東京引け前回 6月10日からの変化 円108.5弱し、ドル95.9弱し、ユーロ112.9弱し、6月12日ドルインデックス IN NYBOT80.14弱し、CRB262.3強し、CRUDEOIL72.8強し、金937.9弱し、DOW8799.3強し、日経平均ドルベース東京引け103.48強し、IMM円投機筋6月9日 円-2299(前週比-11920)ユーロ15024(前週比+8231)
1、予定
(今週の予定)
15(月)日 商業販売統計(13:30)、上海協力機構首脳会議&BRICs首脳会議、IAEA理事会 加 製造業出荷、ユーロ圏雇用統計、米 NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、NAHB住宅市場指数
16(火)日銀会合、日銀総裁会見、首都圏マンション販売、南ア休場(青年の日)、RBA議事録、スイス 1Q鉱工業生産、英CPI、小売物価、香港 失業率、独&ユーロ圏ZEW景況感、米韓首脳会談、指数、ユーロ圏CPI、加 1Q労働生産率、米 PPI、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅価格指数
17(水)党首討論、資金循環統計、金融経済月報、工作機械受注、月例経済報告閣僚会議、スイス 小売売上、BOE議事録、英 失業率、失業保険、南ア 小売売上、ユーロ圏 貿易収支、建設支出、加 卸売売上、景気先行指数、米 1Q経常収支、CPI バーナンキ議長講演、MBA住宅ローン申請件数
18(木)日銀議事録、対内対外証券売買、全国粗鋼生産、スイス 政策金利、南ア 経常収支、EU首脳会議、ECB理事会、英 小売売上、マネーサプライ、加 CPI、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数
19(金)日銀議事録、独 PPI、仏 1Q非農業部門雇用者数、加 小売売上、北米BBレシオ
(来週の予定)
22(月)日 2Q 法人企業景気予測調査、第3次産業活動指数、独 IFO景況指数
23(火)日 景気動向指数改定値、独 GFK消費者信頼感指数、スイス 貿易収支、仏 消費者支出、1Q香港経常収支、米 住宅価格指数、米 中古住宅販売件数、リッチモンド連銀製造業指数
24(水)日貿易統計、ユーロ圏経常収支、南アCPI、米 耐久財受注、新築住宅販売件数、FOMC
25(木)NZ 1Q 経常収支、仏 PPI、香港 貿易収支、南ア PPI、政策金利、米 1Q GDP、個人消費確報値、失業保険、
26(金)日 CPI、全産業活動指数、NZ 1Q GDP、仏 1QGDP、消費者信頼感指数、スイスKOF先行指数、独 CPI、米 個人所得支出、PCEデフレーター、ミシガン大消費者信頼感指数
2.総括「4月の200日線リポート検証と今後」
4月6日の本リポートには次のように書いた。++++「それぞれの200日線=クロス円」
円安相場が続いている。ドル円は200日線を越えたが、次いでランド円、スイス円も200日線に到達した。豪ドル円、NZドル円、ユーロ円も近い。やや遠いのはカナダ円やポンド円だ。それらが達成すれば5日線、21日線、90日線が200日線を上抜けようとする。
そして、移動平均線が上から順に5、21、90、200日と並べば円安相場がしっかりしてくる。またタームが逆だが、ユーロドル、豪ドルドル、NZドルドルはさらに上昇すれば200日線に交差する。円安ドル安の流れとなる。+++++++++++++++
だいたいこの予想通りに移動平均線が推移し円安の流れとなっている。
ドル円やクロス円では200日線を越えている。特にクロス円では4月の時点より大きく越えることとなった。次の目標としたいことは200日線の向きが上昇に転じることである。景気回復の兆し=円安であるが、日経平均やクロス円は昨年10月の水準に戻している。G-財務相会議のみならず世界各国で回復の兆しを確認している以上この円安の傾向がまだ続くのだろう。せめてそれぞれのクロス円の通貨ペアの200日線が下がり始めた頃の水準まで戻るのではないだろうか。ドル円なら117、ユーロ円なら160、とちょっと先の話となる。
今週もいろいろある。上海協力機構会議、BRICs会議、イラン新政権問題、北朝鮮問題、日銀とスイス中銀が政策金利決定、麻生内閣支持率急落など。それぞれ意味深いイベントだが貿易黒字の減少と外貨投資の再開による円売りの需給は変わらないだろう。
3.需給「外貨投信」
5月外貨投信残高は25兆円となった。昨夏の35兆円からはまだ10兆円少ないが、1月の21兆円からは4兆円増加している。
モーニングスター社の投信6ヶ月トータルリターンランキングのベスト20社では殆どが新興国株式投信である。
来週の外貨投信発行予定は以下の通りである。夏のボ-ナス期にマッチするか
16(火) インベスコ 中国株式ファンド ファンド・オブ・ファンズ
19(金) 日興フォルティス 中国A株ファンド「万里」
19(金) 新光投信 「スープラ・オープン」
4.テクニカル「ドル円」
一目均衡表の雲に絡み付いている 。また6月1日と3日を結んだ上昇ラインに絡み付いている。4月6日と5月7日を結んだ下降ラインにも絡んでいる。
移動平均線は5、21、90、200日がすべて接近してきている。5日線が下向いた事は気をつけたいが、21、90日は上昇、200日線が上向けばドル円はさらに底堅くなる。
ドル円はドル全体が下落するのについていきたいようだが、やはりクロス円の強調でなかなか下がり難いようだ。ドルが下がっても円は他の通貨の後塵を拝している。
ボリンジャーバンドは上限に近いが他の通貨同様に上限が拡大するようになればさらに上昇余地が出来てくる。 クロス円が盛り上げている相場でドル円は底堅くなる。
5.円無常「大臣に成りたくない」
国会議員は首相や大臣に成りたがるものと思っていたがそうでもないようだ。佐藤勉議員は鳩山総務大臣の辞任を受け国家公安委員会委員長、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策・防災担当)に加え総務大臣と内閣府特命担当大臣(地方分権改革担当)に就任した。
与謝野議員は既に中川昭一議員のゴックン事件を受け経済財政担当大臣に加え財務大臣と金融担当大臣に就任している。自民党には大臣に成りたがる議員は少ないのか、あるいは麻生首相の下では大臣職に就きたくないのだろうか。
6.ID為替「二つの緊張感=オバマ大統領」
欧米オセアニア南ア各新聞がイランの選挙について取り上げている。対米強硬派のアフマディネジャド現大統領の圧勝で米国との対話への期待がしぼみ、イランの核開発を警戒するイスラエルとの緊張が高まる恐れもある。
一方北朝鮮は国連の制裁決議に対しウラン濃縮の着手を表明した。
オバマ大統領の対話路線に障害が出てきた。為替市場にも予定されない突発的な緊張が走ることもあろう。7.のリスクの項も1年以上書き換えていないがそれぞれリスクとして残っている。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「横浜船渠=ドックヤード」
ドックヤードガーデンは、日本の最古の石造りドックヤードであった旧・横浜船渠(のちの三菱重工業横浜造船所)第2号ドックを三菱地所が残したものである。国の重要文化財の指定を受けている。横浜船渠の第1号ドックは「日本丸メモリアルパーク」で、これも国の重要文化財に指定されている。ここまで海であったということ。
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コメント一覧コメント1件
ドルLONGに危機感を抱き投稿させていただきます。
このままで推移するとあと1週間もすると90日移動平均は横ばいから下向きに転ずるリスクがあります。
200日はまだ上向くまでには30日以上必要です。
SMBCの海外分公募払込が22日、海外投資家は為替ヘッジを取るものと思っていましたが、直接円買いする投資家もいるのでしょうか?IMMポジションほぼニュートラル、直接投資の出入りは流出が大とすれば、輸出の採算確保のドル売りはどの程度進んだのでしょうか?かつてのように円の先物プレミアムが大きくないので、かなり先まで売れているのではないかと思うのですが。
投稿者:三好|2009年6月18日 07:46
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