FXブログ 野村雅道のID為替 (レポート)

議論するまでもない

    6/11「議論するまでもない」
2009年6月11(木)―2009年6月12日(金)

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総括「議論するまでもない」
需給「月間300億ドル減少、米国貿易赤字」
テクニカル「マイナーな話」
当局、円無常「松家投手おめでとう、田代監督ありがとう」
ID為替「出口戦略模索時の為替」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「日産自動車最後の都市対抗」

 ドル円96-101、ユーロ円135-140
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)6月10日東京引け前回 6月5日からの変化 円109.5弱し、ドル96.3強し、ユーロ113.3弱し、6月5日ドルインデックス IN NYBOT80.31弱し、CRB260.87強し、CRUDEOIL71.41強し、金954.85弱し、DOW8739.02弱し、日経平均ドルベース東京引け102.38強し、IMM円投機筋6月2日 円9621(前週比+1612)ユーロ6793(前週比-8791) 
 
1、予定 

(今週の予定)

8(月)シドニー休場(女王誕生日)日 マネーストック、銀行貸出、対外対内証券売買、国際収支、景気ウォッチャー、経団連会長会見、ESPフォーキャスト、スイス 失業率、独 製造業受注、加 住宅着工、OECD景気先行指数、米大統領景気回復プロジェクト、米金融機関資本増強策定期限

9(火)日 景気動向指数、工作機械受注、独 国際収支、鉱工業生産、仏 貿易収支、米 卸売在庫

10(水)世界経済フォーラム(ケープタウン)日 機械受注、企業物価指数、与謝野大臣講演、 中国CPI、PPI、独CPI確報、仏 鉱工業生産、製造業生産指数、英 貿易収支、鉱工業生産、製造業生産、加 貿易収支、新築住宅価格、米 貿易収支、米 月次財政収支、ベージュブック

11(木)フランクフルト休場(聖体節)NZ 政策金利、日 1QGDP二次速報、オフイス空室、投信概況、中 貿易統計、固定資産投資、豪 雇用統計、ECB月報、加 1Q設備稼働率、米 小売売上、失業保険、企業在庫

12(金)G-8財務相会合、米国地デジ、NZ 小売売上、日 オプションSQ、鉱工業生産確報、消費者態度指数、中 小売売上、鉱工業生産、仏 経常収支、財政収支、消費者態度指数、香港 鉱工業生産、PPI、ユーロ圏鉱工業生産、米 輸入物価指数、ミシガン大消費者信頼感指数

(来週の予定)

15(月)加 製造業出荷、米 NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、NAHB住宅市場指数
16(火)日銀会合、南ア休場(青年の日)、RBA議事録、スイス 1Q鉱工業生産、独&ユーロ圏ZEW景況感指数、ユーロ圏CPI、加 1Q労働生産率、米 PPI、住宅着工、建設許可、鉱工業生産、設備稼働率、
17(水)金融経済月報、スイス 小売売上、BOE議事録、英 失業率、失業保険、南ア 小売売上、ユーロ圏 貿易収支、建設支出、加 卸売売上、景気先行指数、米 1Q経常収支、CPI

18(木)日銀議事録、スイス 政策金利、英 小売売上、マネーサプライ、加 CPI、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数
19(金)日銀議事録、独 PPI、仏 1Q非農業部門雇用者数、加 小売売上

2.総括「議論するまでもない」

 今朝のTVでは日経平均が8ヶ月ぶりに1万円にのせるだろうとか言っていた。8ヶ月ぶりの高値か、8ヶ月前は昨年の10月だ。
日経平均より少し早くいといろな通貨ペアが8ヶ月ぶりの高値を更新している。ユーロ円、ポンド円、豪ドル円、NZドル円、ランド円などだ。ドル円も昨年10月レベルである。

 世界が安定するにはやはり円安が必要だ。何が先かわからないが、資源価格も上がる、株価も上がる、金利もちょっと上がる。景況感も良くなる。お金の流れがスムーズになるのだろう。

 逆は円高ー不況ー株安ー資源安ー金利低下ー信用不安などだ。円安がいいか円高がいいかは議論する必要はないだろう。
為替ディーラーは円高でも円安でもどちらでも儲けられるんでおどっちでもいいが為政者はどっちにすれば政権を長く維持できるかは一目瞭然であろう。

3.需給「月間300億ドル減少、米国貿易赤字」

新聞では4月米国貿易赤字が2ヶ月連続で拡大の292億ドルの赤字と報道している。あまり貿易収支を前月と比べるのは適当ではないと思うが昨年は10月まで米国の赤字は500億から600億ドルであった。昨年の4月は618億ドルの赤字であった。依然月300億ドル程度赤字が減少している。この傾向が全体的なドル高を生んできた。ドルインデックスは昨年3月のベアスターンズ買収時は70台前半であり現在は80台である。
月間300億ドルの減少は大きい。3兆円分相当のドル売りが減少している。景気の良い悪いはともかくドル売りが300億ドル減少しているのは為替ディーラーにとってはズシンと響く数字だろう。1日あたり15億ドル減少は大きい。

4.テクニカル「マイナーな話」

 為替はファンダメンタルズより需給を、特に実需の動きを反映して動くが、割とファンダメンタルズやニュースを素直に反映しやすい通貨ペアがユーロポンド、ユーロスイス、豪ドルNZドルなどドルを介在しない通貨ではないだろうか。

 今朝もNZが金利据置で豪ドルNZドルが素直に下落している。先週豪のGDPや金利据置があった時は逆に上昇していた。

 ユーロポンドは英国の内閣不正請求スキャンダルや地方&欧州議会選挙で与党労働党が敗北で売られ、その後は労働党の政権維持と景気指標の持ち直し。ラトビア経済危機でユーロポンドは買われている。

 ユーロスイスはもうこれはスイス中銀が実弾介入や介入示唆で1.50割れを阻止している。

ファンダメンタルズやいわゆる一般的な理詰めで考える人には適当な通貨ペアではないだろうか。ただ変動幅はそれほど大きくないようだ。

5.円無常「松家投手おめでとう、田代監督ありがとう」

 横浜ベイスターズ松家投手、日本ハム戦プロ初登板1回無安打。大学の後輩である松家投手は5年目で1軍でプロ初登板し1回を打者3人で片付けた。おめでとう。球速は145キロ。湘南シーレックス(ベイスターズの2軍)時代、見守ってくれた田代監督も1軍に昇格している。
 松家投手は中学時代には香川県優勝、高校でも2度県大会で準優勝している。田代監督は私の隣の高校の野球部出身である。横浜スタジアムにもっと足を運びたくなってきた。

6.ID為替「出口戦略模索時の為替」

景気回復の兆しが出てきているのは米国だけではない。OECDの4月の加盟国の景気先行指数は93.2となり、前月の92.7から上昇した。  カナダ、フランス、イタリア、英国は底を打った可能性があるという。ただどこの国も回復するからと言ってもすべての通貨を買うことは出来ない。対価で売る通貨も選ばないといけない。当初はオバマ大統領の勢いでドルが買われたが、より先に現在の量的緩和政策を含めた金融緩和策からの出口戦略を模索、実行する国が買われるだろう。先週の豪、ユーロ圏、英、カナダの4中銀の金利据置はその兆しだ。対価として売られるのはやはり時間はかかるがデフレが一番深刻で長期間陥っている円となろう。現在もドル円が下落してもクロス円では底堅い。
 
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混

迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「日産自動車最後の都市対抗」

昨夜は横浜スタジアムでの都市対抗予選「東芝対横浜ベイブルース」を観戦。写真のように予選進出の半分のチームがクラブチーム。
日産は今年で廃部で最後の都市対抗となる。企業も運動部を維持できなくなってきた経済情勢である。ただ観戦した東芝の応援は迫力があった。まだ頭がガンガンしている。私が在籍していた1942年創立の横浜金港クラブも参加しているが既に敗退。

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2009年6月11日(木)09:00 コメント(0)
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