野村雅道のID為替 (レポート) 外為どっとコムFXブログ

2009年5月アーカイブ

ムーディーズとECB金融政策

    5/28「ムーディーズとECB金融政策」
2009年5月28日(木)―2009年5月29日(金)
P1000031de.JPG

総括「ムーディーズとECB金融政策」
需給「4月貿易統計について」
テクニカル「今日はNZと南アの重要日」
当局、円無常「GMありがとう」
ID為替「ドル決済」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「電車で開港祭」

 ドル円93-98、ユーロ円129-134
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月27日東京引け前回 5月22日からの変化 円112.1弱し、ドル96.1弱し、ユーロ113.1強し、5月27日ドルインデックス IN NYBOT80.8強し、CRB246.46強し、CRUDEOIL63.0強し、金947.48弱し、DOW8300.02強し、日経平均ドルベース東京引け98.89強し、IMM円投機筋5月19日 円6000(前週比+3612)ユーロ12250(前週比+1835) 
 
1、予定 

(今週の予定)

25(月)日 全産業活動指数、金融経済月報、白川日銀総裁講演、財務次官会見、月例経済報告、IFO景況指数、1QタイGDP、ASEM外相会合ロンドン、NY休場
26(火)NZ 貿易収支、日 企業向けサービス価格指数、独1QGDP&個人消費確報、GFK消費者信頼感指数、仏 消費者支出、ユーロ圏経常収支、香港 貿易収支、南ア1QGDP、米 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、ケースシラー住宅価格指数、WTO総会
27(水)日 日銀議事録、白川日銀総裁挨拶、貿易統計、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、独 CPI、米 中古住宅指数、住宅価格指数
28(木)日 小売統計、対内対外証券売買、スイス 貿易収支、仏 住宅着工 独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI、米 耐久財受注、失業保険、南ア中銀 政策金利、米 新築住宅販売
29(金)NZ 住宅建設許可、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、鉱工業生産、平衡状況、住宅着工、建設工事受注、仏 PPI、ユーロ圏 マネーサプライ、香港 月次財政収支、ユーロ圏CPI、失業率、スイス KOF先行指数、南ア貿易収支、加 1Q経常収支、米 1QGDP&個人消費改定値、シカゴPMI、英 FK消費者信頼感指数、トリシェ総裁講演

(来週の予定)

1(月)豪 小売売上、香港小売売上、加 1QGDP、 独&ユーロ圏製造業PMI確報、米 個人所得消費支出、ISM製造業指数、建設支出、
2(火)豪 政策金利、住宅建設許可、経常収支、スイス1QGDP、独 小売売上、ユーロ件 失業率、マネーサプライ、米 中古住宅販売保留、自動車販売
3(水)豪 1QGDP、英 サービス業PMI、独&ユーロ圏サービス業PMI、ユーロ圏 PPI、1QGDP改定値、米ADP雇用者数、 製造業受注、ISM非製造業指数、レイオフ調査
4(木)日 法人企業調査、豪 貿易収支、英 政策金利、ECB 理事会、総裁会見、小売売上、カナダ政策金利、住宅建設許可、Ivey購買部協会指数
5(金)スイスCPI、英 PPI、加 雇用統計 米 雇用統計

2.総括「ムーディーズとECB金融政策」

昨日は二つの思惑があってドルが買われた。ムーディーズが米国の格付けをAAAに据置いたこととS&Pが英国の格付け見通しを据え置いていることが対比された(4項でも述べるようにムーディーズとS&Pでは格付け判断が異なる国も多い)。またリッカネン・フィンランド中銀総裁がECBの政策金利の下限は1%でないと発言したり、ECBはさらなる量的緩和を行う用意があるという意見も出てきたことでドル買い欧州通貨売りとなった。円は気迷いあるいは欧州通貨売りの一部対価として言われなき円買いが入っている。
 
 6月4日の英中銀とECB政策金利決定へ向けてさらに欧州当局の舌戦が続く。既にこれ以上引き下げ余地がなく量的緩和も積極的に行っている英ポンドは対ユーロでは強い。

 日本は最悪の1QGDP発表後は日銀が回復の兆しを示唆したり、政府月例経済報告の景気見通しが上方修正された。それは明日の日本の月末指標(雇用統計、全世帯家計調査、CPI、鉱工業生産、住宅着工、建設工事受注)でチェック出来る。

 GMの去就は破産法適用となる見込みが強い。これはかなり市場に織り込んでいるものだろう。再建計画提出期限は6月1日だがその頃当事者の一人ガイトナー財務長官は訪中して胡主席や温首相と世界経済について話し合う予定である。ガイトナー長官にとってもGM処理は織り込み済かもしれない。

3.需給「4月貿易統計について」

予想の500-600億円の赤字に対して689億円の黒字となった。

3月は輸出が45.5%減、輸入が36.6%減、黒字が99.1%減少であったが4月は輸出が39.1%減、輸入が35.8%減、黒字が85.1%減少でそれぞれ減少幅が縮小したということだ。現在共通言葉となっている「世界経済気回復の兆し」の恩恵である。でもまだハイレベルな減少は続いている。2008年の1-4月は黒字の2.457兆円で2009年は赤字の7950億円でその差は3.252兆円であり、この3兆円が今年の円安の大きな要因である。

4.テクニカル「今日はNZと南アの重要日」

NZは今日予算案が提出される。またその予算案と財政赤字の兼ね合いを見てS&Pが格付けの見直しを行う。S&Pの格付けは現在AA+で見通しはネガティブ。ただムーディーズはAAAを付与している。

 南アは本日政策金利の決定がある。現在8.5%だが0.5%から1%を越える利下げ予想がある。1QGDPが前期比年率-6.4%と悪化したこと、将来のインフレ見通しを低させていること、インフレターゲットを引き上げて利下げしやすくする意見も出ていることなどがある。


5.円無常「GMありがとう」

1980年代に銀行の若手派遣制度でニューヨーク勤務していた時に乗っていた車がGMのオールズモービルカトラスシュープリームであった。
2ドアだったがでかい。日本の4ドアの乗用車よりも大きなサイズであった。でも道路は広いし駐車場も広く大きさはあまり感じなかった。
それが米国の普通サイズだった。またカナダへ旅行した時にレンタカーで日本車を借りたが、その時始めて米車の燃費の悪さを感じた。カトラスはガソリンを撒き散らしているようであった。それに対し日本車は走っても走ってもガソンリンが減らない気がした。ただガソリン価格は日本の4分の1でガソリン税もなかった。もちろん高速は無料で遠くへドライブするのも気軽に行けた。アメリカの雄大さを感じさせてくれたのがGMだった。

 ただGMは日本に合う小さな車は作らなかった。また当時は1ドル240円だったが、100円になろうが常に米車が売れないのは円安のせいだとしていた。ドイツ車は円安でも円高でも良く売れているがそのあたりの企業努力をしてくれなかったようだ。ひょっとしたらGM破綻の原因は円安のせいだとしている人がまだいるかもしれない。

6.ID為替「ドル決済」

 日本の個人の外貨投資は約35兆円(外債、外貨預金、外貨投信)だ。投資している国の通貨が安くなって円高になれば円高差損だと騒ぐ。投資通貨が下落して騒ぐのは投資されている国の人々でなく日本人だけだ。彼らは円に換える必要がないからだ。日本人もそうすればいい。円に換えずに使えばいい。海外で使うほうが価格が安いので少々の円高は気にならない。

 その私の希望を達成してくれる会社が出てきた。一つはソニー銀行のドル建てのクレジットカードだ。これならソニー銀行にドル預金をしていれば海外のオンラインショッピングを利用してドルで決済できる。またHSBC銀行とJTBが提携して「ドリームフィールズ」という商品を作った。JTBが提供する外貨建て商品をHSBCのドル預金で決済する。円に換えなければ為替差損はなく海外の安い価格を享受出来る。
 
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------

 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「電車で開港祭」

横浜の小学生によって描かれた港の絵の電車にのってみなとみらいへ

P1000029de.JPG

P1000001de.JPG

冷静に見れば見劣りする日本

    5/25「冷静に見れば見劣りする日本」
2009年5月25日(月)―2009年5月27日(水)

P1000016bi.JPG

総括「冷静に見れば見劣りする日本」
需給「貿易統計、投信、起債」
テクニカル「ドル円テクニカル、円は異質」
当局、円無常「北朝鮮またもやミサイル」
ID為替「与謝野大臣の介入発言について」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「横浜美術館」

 ドル円93-98、ユーロ円130-1353
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月22日東京引け前回 5月15日からの変化 円113.14強し、ドル96.25弱し、ユーロ112.8強し、5月22日ドルインデックス IN NYBOT80.04弱し、CRB244.1弱し、CRUDEOIL61.55強し、金957.05強し、DOW8277.32弱し、日経平均ドルベース東京引け97.96強し、IMM円投機筋5月19日 円6000(前週比+3612)ユーロ12250(前週比+1835) 
 
1、予定 

(今週の予定)

25(月)日 全産業活動指数、金融経済月報、白川日銀総裁講演、財務次官会見、月例経済報告、IFO景況指数、1QタイGDP、ASEM外相会合、ロンドン、NY休場
26(火)NZ 貿易収支、日 企業向けサービス価格指数、独1QGDP&個人消費確報、GFK消費者信頼感指数、仏 消費者支出、ユーロ圏経常収支、香港 貿易収支、南ア1QGDP、米 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数、ケースシラー住宅価格指数、WTO総会
27(水)日 日銀議事録、白川日銀総裁挨拶、貿易統計、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、独 CPI、米 中古住宅指数、住宅価格指数
28(木)日 小売統計、対内対外証券売買、スイス 貿易収支、仏 住宅着工 独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI、米 耐久財受注、失業保険、南ア中銀 政策金利、米 新築住宅販売
29(金)NZ 住宅建設許可、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、鉱工業生産、平衡状況、住宅着工、建設工事受注、仏 PPI、ユーロ圏 マネーサプライ、香港 月次財政収支、ユーロ圏CPI、失業率、スイス KOF先行指数、南ア貿易収支、加 1Q経常収支、米 1QGDP&個人消費改定値、シカゴPMI、英 FK消費者信頼感指数、トリシェ総裁講演

(来週の予定)

1(月)豪 小売売上、香港小売売上、加 1QGDP、 独&ユーロ圏製造業PMI確報、米 個人所得消費支出、ISM製造業指数、建設支出、
2(火)豪 政策金利、住宅建設許可、経常収支、スイス1QGDP、独 小売売上、ユーロ件 失業率、マネーサプライ、米 中古住宅販売保留、自動車販売
3(水)豪 1QGDP、英 サービス業PMI、独&ユーロ圏サービス業PMI、ユーロ圏 PPI、1QGDP改定値、米ADP雇用者数、 製造業受注、ISM非製造業指数、レイオフ調査
4(木)日 法人企業調査、豪 貿易収支、英 政策金利、ECB 理事会、総裁会見、小売売上、カナダ政策金利、住宅建設許可、Ivey購買部協会指数
5(金)スイスCPI、英 PPI、加 雇用統計 米 雇用統計

2.総括「冷静に見れば見劣りする日本」

 日々各国の経済のニュースが入ってくる。米英そして欧州のGDP悪化、財政出動による財政赤字増大での格付け引き下げ報道でポンドが売られ、ユーロが売られ先週はドルが売られた。各国の弱いニュースが出るたびに通貨が当該国の通貨が売られる。ただ冷静に考えると1QGDPにおいても財政赤字においても格付けにおいても日本が一番見劣りする。時間が経ってみればやはり円が総合的に弱くなるのではないだろうか。それにも拘わらず円高が進めばさらに景況感は悪化し財政出動を余儀なくされ財政赤字が増えてしまう。

 円高不況はあっても円安不況はない。 

今週は日本の貿易統計に注目したい。また月末なので個人向けの外貨投資の商品が販売されるだろう。米国の不安要因としてはGMも再建計画提出期限の6月1日が近づいてきていることだ。破産法適用は織り込んできているだろうが気をつけたい。ただガイトナー長官は6月1-2日は訪中している時期のようだ。責任者は中国にあり。

3.需給「貿易統計、投信、起債」

27日水曜の4月貿易統計を注目したい。また赤字となるか。予想は600億円程度の赤字。
これまで既に4月上中旬の数字は出ている。2015億円の赤字で前年同期は1599億円の黒字であった。また前年4月トータルでは4587億円の黒字であったので予想の600億円の赤字では黒字が約5000億円減少して赤字化となる。

その他外貨投信や起債のスケジュールは以下のとおり
(外貨投信)
5/27    野村 新米国ハイ・イールド債券(リラ、ランド、レアル、豪ドル、円)
5/29   国際投信投資顧問 アジア優良株オープン 国際株式型
5/29   三井住友 コーポレート・ボンド・インカム(ノーヘッジ)「愛称:泰平航路」
5/29   三井住友 コーポレート・ボンド・インカム(ヘッジ)「愛称:泰平航路」
5/29   DIAM アジア関連日本株ファンド「愛称:JAPASIA(ジャパジア)」 
(外債)
 
5/26 フィンランド地方金融公社(NZドル、ランド))
5/27 予防接種のための国際金融ファシリティ(ドル、豪ドル)
5/28 スウェーデン輸出信用銀行(豪ドル、ランド)

4.テクニカル「ドル円テクニカル、円は異質」

月末週となる。一目均衡表の雲をほぼ順調に通過して雲の下へ。ただ先週末は円以外のすべての通貨がドルが下げたが、円だけではドルが上昇した。月曜日の朝に自分の立位置がおかしいと思ったドル売りと、休み明けゴトビ、外貨投資などのドル買いがぶつかる。ただニューヨークやロンドンが休場なのでドル需要は少ないか。ドル円は4日振りに陽線が出たが移動平均線は5日がまだ下向きである。

トレンドラインでは5月20、21日を結んだ下降ラインは上抜いた。さらにドルが上昇するには5月19-20日の下降ラインの上抜きは95.10を抜かないといけない。

下値は94.30以下で先週末2本の下ヒゲが出ているのでここはドル売りにも注意したい。

ボリンジャーバンドでは下限に沿って動いている、下限を飛び出すと戻ってくる。5月19日の「カブセ線」でドル円は下落したが、先週末の陽線が逆カブセというにはちょっと形が悪いか。

5.円無常「北朝鮮またもやミサイル」

韓国の通信社、聯合ニュースは北朝鮮が短距離ミサイルを発射する動きがみられると報じている。韓国政府筋は「数日前から、移動式の発射台が装着された車両の動きが活発になっている」と指摘。日本の海上保安庁も、北朝鮮が今月30日まで、金策の沿岸約130キロを航行禁止区域に設定したとして、航行警報を出している。韓国軍関係者は「北朝鮮が短距離ミサイルを発射する場合、通常は航行禁止区域を設定する」と話している。

 6.ID為替「与謝野大臣の介入発言について」

与謝野大臣は「現時点で介入することは考えの外だ」と発言したが、それよりも「円高の要因はうまく分析できていない」という言葉の方に興味を持った。円高の要因がわからないということは円安の要因はつかんでいるということだろう。

 日本が世界の先進国より見劣りする成長率や格付けの問題もあるが、やはり貿易が赤字になっていること、また個人の外貨投資が再開していることなのだろう。円高の要因はそれらの要因によって買った投機筋の調整の買いだ。

 当局の介入の基本は輸出が輸入より多く円高が急激に進むと予想した時にその不足分のドルを買うことだ。現在は輸出より輸入が多いので円売りドル買い介入という発想は基本的には出てこないのだろう。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------

 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「横浜美術館」

 夜のミニトライアスロンに備えて準備運動を兼ねて散歩。今日は横浜美術館あたり。
P1000015bi.JPG


P1000012bi.JPG
 


 

兆しは兆し

    5/21「兆しは兆し」
2009年5月21日(木)―2009年5月22日(金)

P1000016shinryoku.JPG

総括「兆しは兆し」
需給「野村がまたやってきた、元祖野村投信」
テクニカル「豪ドルNZドル、ユーロポンド、ユーロスイス」
当局、円無常「社団法人」
ID為替「中国株価は好調だが警戒感もあり」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「新緑」

 ドル円92-97、ユーロ円128-133
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月15日東京引け前回 5月13日からの変化 円111.8弱し、ドル97.4弱し、ユーロ111.7弱し、5月20日ドルインデックス IN NYBOT81.18弱し、CRB244.84強し、CRUDEOIL61.5強し、金937.92強し、DOW8422.04強し、日経平均ドルベース東京引け97.84強し、IMM円投機筋5月12日 円2388(前週比+8906)ユーロ10415(前週比+7047) 
 
1、予定 

(今週の予定)

18(月)NZ1QPPI、日 消費者態度指数、首都圏マンション販売、百貨店売上、ESPフォーキャスト、投信概況、ユーロ圏 貿易収支、米 NAHB住宅市場指数
19(火)日 鉱工業生産、工作機械受注、香港 失業率、英 CPI、小売物価指数、独&ZEW 景況感指数、ユーロ圏 建設支出、米 住宅着工、建設許可
20(水)中国EU首脳会議、日 1QGDP、コンビニ売上、独 PPI、BOE議事録、加 CPI、景気先行指数、米MBA住宅ローン申請、FOMC議事録
21(木)日 第3次産業活動指数、香港 CPI、英 小売売上、マネーサプライ、加 卸売り売上、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数&総裁講演
22(金)日銀政策金利、白川総裁会見、スーパー売上、英1QGDP改定値、個人消費、加 小売売上、太平洋島しょサミット

(来週の予定)

25(月)日 全産業活動指数、金融経済月報、ロンドン、NY休場
26(火)NZ 貿易収支、日 企業向けサービス価格指数、独1QGDP&個人消費確報、GFK消費者信頼感指数、IFO景況指数、仏 消費者支出、ユーロ圏経常収支、香港 貿易収支、南ア1QGDP、米 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
27(水)日 日銀議事録、貿易統計、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、独 CPI、米 中古住宅指数、住宅価格指数
28(木)日 小売統計、スイス 貿易収支、仏 住宅着工 独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI、米 耐久財受注、 失業保険、南ア中銀 政策金利、米 新築住宅販売
29(金)NZ 住宅建設許可、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、鉱工業生産、平衡状況、仏 PPI、ユーロ圏 マネーサプライ、香港月次財政収支、ユーロ圏CPI、失業率、スイス KOF先行指数、南ア貿易収支、加 1Q経常収支、米 1QGDP&個人消費改定値、シカゴPMI、GFK消費者信頼感指数


2.総括「兆しは兆し」

4月のオバマ大統領の「かすかな希望の光」発言も最近は「回復の兆し」という常套句となり新鮮味がなくなってきたところで米国住宅着工の過去最低水準への悪化があり、ドルが売られている。あくまでも「兆し」なのに確信しすぎてはいけない。FOMC議事録も景気見通しを下方修正した。最悪期よりマシになったということで、ほんとうの回復は2010年以降と先送りされている。

 日本までも月例経済報告を上方修正するようだ。ただ過去何度も早すぎる利上げや増税、国民負担増加で失敗してきたことが複数回あるので気をつけてもらいたいが、また同じ道を進む可能性も高い。三度あることは四度ある、三度やったらやめられない習性はあるだろう。

 明日の日銀政策決定会合後の日銀総裁コメントも注視したいところだ。15%もGDPが落ち込めば少々のリバウンドはある。それを回復の兆しと見るのは時期尚早だ。ただ日本は景気悪化には円高がつきものである。ダブルパンチに見舞われないように、夕刻の前回為替相場の変動警戒コメントを出した杉本財務次官の会見もチェックしたい。でも何度もリップサービスはしないか。 

3.需給「野村がまたやってきた、元祖野村投信」

先日の新聞では野村投信の「1月ハイールド国債」が売れすぎて安定運用の為に募集を取りやめるとの報道があった。ただ今週また野村證券から外貨投資のお誘いのメールが入っていた。

野村新米国ハイ・イールド債券投信(通貨選択型、円、ブラジルレアル、南アランド、トルコリラ)と新商品のマネープールファンドというものであった。募集を中断したのは1月分だけであったようだ。

 個人の外貨投資への期待感はまだあるようだ。私がこの野村投信を買うかどうかであるが、FXなら上記の通貨で自分で自分の外貨投信を作ることが出来るので今回はパスしそうだ。私にも自分の野村投信がある。自家栽培。

4.テクニカル「豪ドルNZドル、ユーロポンド、ユーロスイス」

 ドルを介しない、また円にも絡まない、いわゆる第三国同士の通貨ペアである。情報が日本人にはすぐはいってこない通貨ペアであり日本人にとってはディスアドバンテージがあるが、わりとニュースに素直な動きをしている。

 昨日は豪の消費者信頼感が悪化したりラッド首相が雇用不安を訴えれば豪ドルNZドルが下落した。先週はユーロ圏やドイツの1QGDPが悪化すると、それらよりは数字が良かった英国GDPとの比較でユーロポンドが売られた。またスイス中銀は3月からユーロスイスの下落を阻止しようとしているのでユーロスイスは底堅いといううか人為的に止められている。

 のめりこむほどの通貨ペアでもないが趣味的に持つなり、眺めるなりで楽しむのもいいのではないだろうか。

5.円無常「社団法人群」

 久々に上京、虎ノ門界隈を歩く。あるビルには社団法人というのか、同じような名前の看板がびっしり。1階から10階まで社団法人ばかり。○○協会、○○促進協会、○○普及協会、○○連合協会などなど。○○はすべて同じ業界名が入る。為替業界はまだそのような天下り法人はないようだが、もしあるとすれば、為替協会、FX協会、外為協会、外為証拠金協会、外為保証金協会、外為普及協会などになるのだろう。これでは財政赤字が減るわけはない。でもここに入れば個室、秘書、車付きなのだろうか。

6.ID為替「中国株価は好調だが警戒感もあり」

依然、株価は好調だ。中国国家発展改革委員会の幹部が今年の経済成長に自信を示したこともある。年初来40%越える上昇だ。ただ注意すべきは、政府・中央銀行が一所懸命に旗を振って、景気を刺激しようとしているが、今までのところ、増発したマネーが主に株式/不動産市場に入り、資産価格の上昇を招いている。一方、中国国民は貯蓄に励み、消費を増やす方向に動いていない。

その間、世界工場としての生産過剰と国民の節約志向の挟間で、物価下落が続き、民間企業が収益増を望めにくい状況に置かれている。中国経済に詳しい竜河氏によれば中国国民が財布の紐を緩めないことにはそれなりの理由があるということだ。輸出不振で企業が給料削減・リストラを急ぎ、将来への不安を覚えた人々は支出を厳しく管理するようになった。このように国内消費の拡大はしばらく期待し難い。

他方、外需の回復もまだまだ先のことと思われる。4月の輸出が前年同月比22.6%減の919億4000万ドルと、6カ月連続のマイナスとなっている。内需が弱く、外需が縮小し、物価の下落も止まらないとなれば、中央銀行である中国人民銀行は利下げを継続する可能性が高い。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------

 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「新緑」

 新緑の山下町へどうぞ、リニューアルし若者向けの施設となったマリンタワーも見所。開港150年祭もあり、6月2日は花火大会。

P1000015shinryoku.JPG


P1000008shinryoku.JPG 
 

隔靴掻痒

    5/18「隔靴掻痒」
2009年5月18日(月)―2009年5月20日(水)

P1000005chu.JPG

総括「世界最悪になりそうな日本の第一四半期QGDP」
需給「外貨投信」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「楽観的で利上げが好きで失敗」
ID為替「隔靴掻痒」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「新横ー名古屋行ったり来たり」

 ドル円93-98、ユーロ円126-131
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月15日東京引け前回 5月13日からの変化 円112.0強し、ドル98.1強し、ユーロ112.7同し、5月15日ドルインデックス IN NYBOT82.9強し、CRB236.24弱し、CRUDEOIL57.0弱し、金930.8強し、DOW8268.64弱し、日経平均ドルベース東京引け96.62弱し、IMM円投機筋5月12日 円2388(前週比+8906)ユーロ10415(前週比+7047) 
 
1、予定 

(今週の予定)

18(月)NZ1QPPI、日 消費者態度指数、首都圏マンション販売、百貨店売上、ESPフォーキャスト、投信概況、ユーロ圏 貿易収支、米 NAHB住宅市場指数
19(火)日 鉱工業生産、工作機械受注、香港 失業率、英 CPI、小売物価指数、独&ZEW 景況感指数、ユーロ圏 建設支出、米 住宅着工、建設許可
20(水)中国EU首脳会議、日 1QGDP、コンビニ売上、独 PPI、BOE議事録、加 CPI、景気先行指数、米MBA住宅ローン申請、FOMC議事録
21(木)日 第3次産業活動指数、香港 CPI、英 小売売上、マネーサプライ、加 卸売り売上、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数&総裁講演
22(金)日銀政策金利、白川総裁会見、スーパー売上、英1QGDP改定値、個人消費、加 小売売上、太平洋島しょサミット、


(来週の予定)

25(月)日 全産業活動指数、金融経済月報、ロンドン、NY休場
26(火)NZ 貿易収支、日 企業向けサービス価格指数、独1QGDP&個人消費確報、GFK消費者信頼感指数、IFO景況指数、仏 消費者支出、ユーロ圏経常収支、香港 貿易収支、南ア1QGDP、米 消費者信頼感指数、リッチモンド連銀製造業指数
27(水)日 日銀議事録、貿易統計、仏 消費者信頼感指数、南アCPI、独 CPI、米 中古住宅指数、住宅価格指数
28(木)日 小売統計、スイス 貿易収支、仏 住宅着工 独 雇用統計、ユーロ圏 消費者信頼感指数、南ア PPI、米 耐久財受注  失業保険、南ア中銀 政策金利、米 新築住宅販売
29(金)NZ 住宅建設許可、日 雇用統計、全世帯家計調査、CPI、鉱工業生産、平衡状況、仏 PPI、ユーロ圏 マネーサプライ、香港 月次財政収支、ユーロ圏CPI、失業率、スイス KOF先行指数、南ア貿易収支、加 1Q経常収支、米 1QGDP&個人消費改定値、シカゴPMI、英 GFK消費者信頼感指数

2.総括「世界最悪になりそうな日本の第一四半期QGDP」

今週は日本週間である。20日(水)には日本の第一四半期GDPが発表される。予想は前期比-4.3%、前期比年率-15.9%である。米国が前期比年率-6.1%、先週発表されたユーロ圏は前期比-2.5%、独は-3.8%であったのでやはり見劣りする。英国も-1.9%であった。これらが一斉に発表されれば、ヘッジで円が買われることもなかっただろう。日本が最悪ならば言われなきヘッジの円買いは手控えられる。

 オバマ大統領を始め世界の要人が「回復の兆し」を唱え始めたがそれも食傷気味となってきたところへ、米銀が増資に走り株主利益の希薄化ということで株がやや弱くなってきている。ドル円やクロス円は米国株の動きと似ているので気がかりなところだ。米国株高円安、株安円高だ。

また22日(金)には日銀政策決定会合がある。日銀総裁も先週ロンドンで日本経済も回復の兆しがあると発言した。日銀も見通しを上方修正するようだ。鉱工業生産、機械受注が予想より良かったり、景気ウオッチャー調査も3ヶ月連続改善しているからだ。定額給付金やETC1000円割引の効果もあるようだ。中国が内需拡大で「家電下郷」「汽車下郷」(農村部への家電、自動車の購入促進策)政策をとっており日本企業も恩恵を受けている。

 ただ定額給付金やETCは借金による財政出動であるし、中国は外需だ。将来に借金を先送りするのものであり、依然外需に頼るものでもある。

 先週後半は需給でも外貨債券の利金の受け取り(円買い)も円高に繋がったが、依然外需中心では円高では経済の耐久力がなく、小さなハードランディング(賃金低下、デフレ、雇用不安)を繰り返していくだろう。処方箋は円安しかない。円高不況という言葉はあっても円安不況という言葉はない。


3.需給「外貨投信」

外貨投信の販売は好調のようだ。1月下旬に「ハイイールド債券」を発行した野村證券は資金が集まりすぎて募集を中断したようだ。
今月も下旬はいくつかの外貨投信が以下のように募集されるようだ。

5/22 岡三 ワールド・ベスト・カンパニー(米国)「愛称:WBC米国」 国際株式型

5/27  野村 新米国ハイ・イールド債券
5/29   ソシエテジェネラルアセットマネジメント 日興SG 
5/29   国際投信投資顧問 アジア優良株オープン 国際株式型
5/29   三井住友 コーポレート・ボンド・インカム(ノーヘッジ)「愛称:泰平航路」
5/29   三井住友 コーポレート・ボンド・インカム(ヘッジ)「愛称:泰平航路」
5/29   DIAM アジア関連日本株ファンド「愛称:JAPASIA(ジャパジア)」 

6/08   三菱UFJ投信 FPバランスファンド(安定成長型)
6/08   三菱UFJ投信 FPバランスファンド(安定型)
6/12   21世紀アセットマネジメント グレートチャイナCBファンド「パワーチャイナ21」
6/30   ピーシーエー・アセット・マネジメント りそなPCA ニッポン優良資産ファンド

4.テクニカル「ドル円」

一目では雲に突入、雲割れ寸前となった。完全に抜ければ2,3円の雲の下限からの乖離は想定したい。92-93円まで。

移動平均5日線は5月8日の終値98.46で下向いて以来下落中で反転してない(5日線の向きを使った取引はまずまずの収益を上げられるシミュレーションは弊著ID為替をご覧ください。21日線は不適。)ドルロングは5日線上昇を待ちたい。

ローソク足は5月に入ってからは上ヒゲは99.30以上で目立ったが、これといった下ヒゲがまだ出ておらず買い意欲がない。

トレンドラインでは5月11日と12日を結んだ急な下降ラインを上抜けたが、5月8日と11日を結んだ下降ラインは上抜けなかった。ただ11、12日のライン上では止まっている。

ボリンジャーバンドでは下限近辺でドル下げのスピードを緩めている。ちょっと警戒。

トレンドラインとボリンジャーがドル売り警戒を出しているが、5日移動平均の上向きやさらなる下降トレンドラインの上抜きまでロングは待ちたい。

5.円無常「楽観的で利上げが好きで失敗」

昨年の世界同時不況の際は麻生首相が日本が世界で一番早く景気が回復する国であると発言したが、第一四半期のGDPはおそらく戦後最悪でかつ同期世界最悪になりそうだ。 また新型インフルエンザでは枡添大臣が日本は島国であるがゆえに、新型インフルエンザの感染では安全であるようなことも言っていた。この楽観的な考えが日銀のすぐ金利を上げたくなりがちな政策にも通じて何度も失敗をしている。今回だけは世界で一番利上げをするのに遅い国になってもらいたい。4度目の失敗は避けてもらいたい。

6.ID為替「隔靴掻痒」

円高になれば不況となり財政出動が行われる。ただその財政出動が円高で収益が悪化した企業には直接回らないような気がする。今回もマンガ博物館などを始め独立行政法人などへの予算が4兆円にも上るそうだ。不況になれば予算が回ってきて潤う人々も多いようだ。円高不況なら不況に陥った方が癒される財政出動が必要だが、不況を利用して太っていく人がいる。痛みがあれば患部を治療しなければならない。

患部以外を治療しているような財政出動だ。靴の外から足かゆいところをかくように、はがゆく、もどかしい(隔靴掻痒)。


7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------

 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「新横ー名古屋行ったり来たり」

5月は中京大学の授業で何回か新横浜ー名古屋を往復しているが、乗客が少ない。去年はまだ団体のオバちゃんもドーンと乗ってきてにぎやかだったが、今月は殆ど乗っていない。不況なのか、1000ETCの影響か。

 さて名古屋の中京大学の施設は写真のようなのんびりと大画面のテレビを見ながら食事が出来る場所もある。またブティックや画廊まで入居している。なかなか大学も居心地のよいものに変わってきている。

P1000004chu.JPG
P1000003chu.JPG

 

視界良好

          5/14「視界良好」
2009年5月14日(木)―2009年5月15日(金)

P1000012mito.JPG

総括「悪化予想の欧州GDPへの織り込みも終盤」
需給「4月上中旬は貿易赤字」
テクニカル「ドル円テクニカル」
当局、円無常「またやってしまった」
ID為替「ベトナム地下銀行とベンツ」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「視界良好」

 ドル円93-98、ユーロ円127-132

FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月13日東京引け前回 5月8日からの変化 円111.7強し、ドル97.6弱し、ユーロ112.7強し、5月6日ドルインデックス IN NYBOT82.6強し、CRB240.82弱し、CRUDEOIL59.08弱し、金926.2強し、DOW8283.53弱し、日経平均ドルベース東京引け96.82強し、IMM円投機筋5月9日 円-6518(前週比-1939)ユーロ3368(前週比5441) 

1、予定 

(今週の予定)

11(月)日 新車販売、工作機械受注、プーチン首相来日、中国PPI、CPI 仏 鉱工業生産、製造業生産、加 新築住宅価格指数、バーナンキ議長講演、BIS総会、OECD景気先行指数
12(火)日 景気動向指数、外貨準備、日露首脳会談、中国貿易統計、固定資産投資、英 貿易収支、鉱工業生産、製造業生産高、仏 財政収支、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支、アトランタ&ボストン連銀総裁講演
13(水)日 マネーストック、国際収支、貿易統計、党首討論、 景気ウォッチャー、企業倒産、仏 CPI、経常収支、英 雇用統計、BOE四半期インフレリポート、ユーロ圏鉱工業生産、米 MBA住宅ローン申請指数、輸入物価、小売売上、企業在庫、白川総裁ロンドンにて講演、デュークFRB理事&アトランタ連銀総裁講演
14(木)ECB月例報告、南ア小売売上、米 PPI、失業保険、パパデモス、ゴンザレス、シュタルクECB幹部講演
15(金)NZ小売売上、日 機械受注、企業物価指数、独、仏&ユーロ圏、1QGDP、仏 雇用統計、スイス 小売売上、香港 1QGDP、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷、米 CPI、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数

(来週の予定)

18(月)NZPPI、日 消費者態度指数、ユーロ圏 貿易収支、米 NAHB住宅市場指数
19(火)香港 失業率、英 CPI、小売物価指数、独&ZEW 景況感指数、ユーロ圏 建設支出、米 住宅着工、建設許可
20(水)日 1QGDP、独 PPI、BOE議事録、加 CPI、景気先行指数、FOMC議事録
21(木)日 第3次産業活動指数、香港 CPI、英 小売売上、マネーサプライ、加 卸売り売上、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数
22(金)日銀政策金利、英1QGDP改定値、個人消費、加 小売売上

2.総括「悪化予想の欧州GDPへの織り込みも終盤」

先週の株上げ、円売り他通貨買いで多くの通貨ペアがボリンジャーバンドの上限、あるいは上限を越えておりその調整が今週行われている。明日の大幅悪化が予想されるユーロ圏や欧州各国の1QGDP悪化を織り込んだ動きでもあった。

週初はGMのCEOが「破産法適用の可能性が一段と高まっている」とのコメントがドルや自動車株を下落させた。GMのニュースは既に市場は認識していることである。GMの問題はクライスラーの4倍の販売量ということもあり大きいが、米銀のストレステスト同様に処理の最終段階にはいっている。6月1日がGM再建策提出の最終期限である。

 さてバーナンキ議長の講演では議長はストレステストを評価し銀行の健全性の回復を予想しているとした。またECBトリシェ総裁が「世界の中央銀行は経済が曲がり角に来ている」「GDPのゆっくりとした下落は見られるがある部分では回復の兆しが見られる」、またジョージソロス氏も「最悪期は脱した」とそれぞれ発言していることを中期的に意識したい。昨夜は日銀の総裁まで年内回復をロンドンでぶちあげた。

 再び世界全体の景気が悪化して円だけが買われる奇妙な展開よりも、世界景気が回復しつつ、株価、資源価格や穀物価格も上昇、円安好況となっていくのが中期的な方向であると見ている。来週は日本の1QGDPの発表がある。予想は前期比年率13-19%と幅広い。

3.需給「4月上中旬は貿易赤字」

4月上中旬の貿易統計が発表された。国際収支に先んじて10日ごとに発表される数字である。4月上中旬は2015億円の赤字で輸出が前年同期比-42.6%、輸入が-35.7%であった。昨年同期は1749億円の黒字であった。

 中国の貿易も輸出入減少しているがそれでも輸出は20%の減少。日本の40%以上の減少は厳しい。外需依存型の日本の景気が他国比悪化しているのもこの数字から理解できる。

4.テクニカル「ドル円テクニカル」

ドル円は5月8日と11日を結んだ下降ラインの下で推移している。さらに昨日からは5月11日、12日を結んだ下降ラインの下で推移。ただ急激過ぎるので、ちょっとしたニュースや需給で上に抜けるだろう。

4連続営業日陰線で一目均衡表の雲の中に2月以来突入している。一目の雲の下限割れは95.0。移動平均線は5日、21日が下落中。ただボリンジャーバンドの下限にきていることは注意したい。今週の下げは多くのクロス円がボリンジャーバンドの上限にいてそこからの調整であった。

 短期移動平均線、トレンドライン、ボリンジャーバンドというベイシックなツールではちゃんと下げを指示してくれている。要は自分が従うかどうかだ。

5.円無常「またやってしまった」

財布をなくしてしまった。財布ごとなくしたのは5回目である。うち2度は戻ってきた。1回はNYのハーレムから財布を預かっている電話があって恐る恐る謝礼とお酒を持って訪問したら本当に人懐っこいいい人であった。落しどころはすべてタクシーの中かタクシーから降りた時である。カード類の紛失届けと再発行手続きも慣れてしまった。面倒なのは横浜郊外にある二俣川という不便な場所へ免許証の再交付に出向かなければいけないことである。 

6.ID為替「ベトナム地下銀行とベンツ」

ベトナム人が経営していた地下銀行が8億7千万円をベトナムへ不正送金して逮捕された。不正送金の理由は日本の銀行の手数料の高さだという。為替手数料と送金手数料だ。片道3円、往復6円とられる南アランドの送金はどうしているのだろう。送金しただけで110万が80万になる。往復で110万が50万となる。銀行にとっては垂涎の商売だが南アフリカの方はどうしているのだろう。また日本で走る右ハンドルのベンツは南アフリカ製だが、やや値段が高いのは為替手数料のせいだろうか。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「見通し良し」

①千葉方面、海ほたる、木更津②東京タワー、ディズニーランド方面③横浜スタジアム、本牧沖方面。
ただ携帯なので細かいところまでは写真でお見せできないのが残念。ランドマークタワーより。

P1000013mito.JPG
P1000009mito.JPG

 

貿易週間、欧州GDP、中国指標

    5/11「貿易週間、欧州GDP、中国指標」
2009年5月11(月)―2009年5月13日(水)
P1000002.JPG

総括「貿易週間、欧州GDP、中国指標」
需給「完売御礼」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「13日党首討論」
ID為替「円高不況VS円安好況」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「代官坂、創業明治6年の花屋さん」

 ドル円96-101、ユーロ円131-136
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月8日東京引け前回 5月1日からの変化 円108.7弱し、ドル98.8弱し、ユーロ111.4弱し、5月6日ドルインデックス IN NYBOT82.4弱し、CRB243.23強し、CRUDEOIL59.74強し、金916.45強し、DOW8574.65強し、日経平均ドルベース東京引け95.0強し、IMM円投機筋5月9日 円-6518(前週比-1939)ユーロ3368(前週比5441) 
 
1、予定 

(今週の予定)

11(月)日 新車販売、工作機械受注、プーチン首相来日、中国PPI、CPI 仏 鉱工業生産、製造業生産、加 新築住宅価格
指数、バーナンキ議長講演、BIS総会、OECD景気先行指数
12(火)日 景気動向指数、外貨準備、日露首脳会談、中国貿易統計、固定資産投資、英 貿易収支、鉱工業生産、製造業生
産高、仏 財政収支、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支、アトランタ&ボストン連銀総裁講演
13(水)日 マネーストック、国際収支、貿易統計、党首討論、 景気ウォッチャー、企業倒産、仏 CPI、経常収支、英 雇用統計、BOE四半期インフレリポート、ユーロ圏鉱工業生産、米 MBA住宅ローン申請指数、輸入物価、小売売上、企業在庫、白川総裁ロンドンにて講演、デュークFRB理事&アトランタ連銀総裁講演
14(木)ECB月例報告、南ア小売売上、米 PPI、失業保険、パパデモス、ゴンザレス、シュタルクECB幹部講演
15(金)NZ小売売上、日 機械受注、企業物価指数、独、仏&ユーロ圏、1QGDP、仏 雇用統計、スイス 小売売上、香港 1QGDP
、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷、米 CPI、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼
感指数

(来週の予定)

18(月)NZPPI、日 消費者態度指数、ユーロ圏 貿易収支、米 NAHB住宅市場指数
19(火)香港 失業率、英 CPI、小売物価指数、独&ZEW 景況感指数、ユーロ圏 建設支出、住宅着工、建設許可
20(水)日 1QGDP、独 PPI、BOE議事録、加 CPI、景気先行指数、FOMC議事録
21(木)日 第3次産業活動指数、香港 CPI、英 小売売上、マネーサプライ、加 卸売り売上、米 失業保険、景気先行指数、フィラデルフィア連銀景況指数
22(金)日銀政策金利、英1QGDP改定値、個人消費、加 小売売上


2.総括「貿易週間、欧州GDP、中国指標」

回復の兆しがあちこちで聞こえ、またいろいろ批判はあれど米銀ストレステストも無事終了した。ガイトナー財務長官は資本不足の銀行も予算の範囲内で資本調達が出来、日本の失われた10年のような状況にはならないと発言した。世界の株価が上昇し、資源価格も引き続き上昇している。豚インフルエンザでも穀物価格の下落は一時的であった。

 株価が上昇していればリスク選好となり、高金利通貨、資源国通貨も買われる。円はその投資資金の調達として売られるであろう。先週末は米国雇用統計でドルが大きく売られてたがドル円の下落は他の通貨と比べ小幅であった。従ってクロス円が上昇している。

今週は多くの国が貿易収支を発表する。昨年からの米国貿易赤字の大幅縮小と日欧の貿易赤字化がドル高の要因であったので注目したい。
日本は3月の貿易収支の発表があるが既に3月貿易統計が発表されているので重要性は低い。むしろ4月上中旬の貿易統計で新しいデータに接したい。中国は輸出が増えているかどうかで世界景気の回復度合いを感じ取ることが出来るだろう。

また欧州の1QGDPや中国のCPI、PPIや固定資産投資も発表される。

3.需給「完売御礼」

日経新聞によれば野村証券が1月に売り出した外貨投資信託の販売を14日から一時停止することを決めたようだ。利回りの高い米国債券で運用するファンドで、販売残高が約4600億円に達した。安定的な運用が可能な上限いっぱいまで資金が集まったため、「売り止め」と呼ぶ措置をとることにした。 一時停止したのは「野村米国ハイ・イールド債券投信」。

 外貨投信の再開は1月からのドル高の一つの要因であった。その後、他証券会社も続々と新外貨投信を設定し今に至っている。2月、3月と外貨投信残高は1兆円ずつ増加している。

 これを鬼に金棒の商品にしてもらいたい。円安になれば利食えば良いし、円高になれば外貨でそのまま使えるショッピングサイトを利用できるようになればいいと思う。日本の物価はデフレでも世界一なので海外のショッピングサイトを利用すれば安く買える。現在日本ではHSBC-JTBで外貨で使えるシステムを作った。ただ売っている商品が身近なものではない。ソニー銀行はドルのクレジットカードを発行した。これをAMAZONなどサイトで利用できないことはないが、外国語のサイトしかないので少々面倒だ。円高でも困らないシステムを作るこてゃそれほど難しいことではない。

4.テクニカル「ドル円」

一目の雲の上限が98.10あたりで迫ってきている。雲抜けは95.0。個人投資家を中心に執拗なドル売りが99円後半であったことが100円以上の上昇を抑えた。

トレンドラインでは4月28日からの上昇ラインに迫ったが接することなくやや反落して越週した。ただ4月6日からの下降ライン(4月13日と結ぶ)の上にいる。このラインを下に切るとロングは気をつけたい。

 先週金曜には5日移動平均線が反転下落、21日も下落中である。クロス円はどれも5、21日が上向いている。やはりドル円以外のドル下げがドル円よりも加速していることだ。

 ローソク足のヒゲは5月に入ってからはやはり99.30以上での上ヒゲが続く。やや重い。一方下ヒゲは5月では出ていない。ボリンジャーバンドでは、バンド自体が横ばい、位置は中位。ここまで書いてしまうとやや重い基調となっっている。ただそれは99円の売り注文によるもの。また日々ローソク足など変化をチェックしたい。


5.円無常「13日党首討論」

 久々に5月13日(水)に麻生首相と小沢党首の党首討論が開かれる見通しのようだ。世論調査では麻生、小沢両氏とも首相にふさわしくないと6割以上の人が答える状況である。討論の内容はもちろん小沢党首秘書の政治資金規正法違反事件から始まり、補正予算、議員世襲制、消費税などに渡る。


6.ID為替「円高不況VS円安好況」

日本には円高不況はあっても円安不況という言葉は聞いたことがない。円安では株高も伴い不況にはならない、世の中平和となり小泉政権のような長期政権が出来る。

 いつも良く聞く言葉だが日本は円高不況を克服してきたというが、克服したのではなく、財政出動をして財政赤字を増やし問題を先送りしてきただけなのだろう。克服ではなく先送り。その財政出動も円高不況の当人のところではなく、おそらく別の産業や独立事業法人へなされているのだろう。今回もマンガ喫茶などの設立へお金が回るようだ。どう考えても日本は全体的にはジリ貧となっていく気がしてならない。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------

 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「代官坂、創業明治6年の花屋さん」

元町から山手へ上る代官坂へ好きな散歩道である。途中に横浜焼き(陶磁器)の増田さんがあるが、今回は創業明治6年の花屋さんの宮崎。山手や居留地の外国人にお花を売っていたらしい(①代官屋敷②③創業明治6年のフローリスト宮崎)。

横浜焼きの増田さんはココ。http://www.masuda-art.com/masudagama_1.html
P1000003da.JPG

P1000004da.JPG

 

公認「回復の兆し」は正しい

          5/7「公認「回復の兆し」は正しい」
2009年5月7日(木)―2009年5月8日(金)

P1000030oka.JPG

 

総括「公認「回復の兆し」は正しい」
需給「基礎需給」
テクニカル「ヒゲ、トレンドラインの基本動作」
当局、円無常「ベイスターズの回復の厳しさ」
ID為替「GWのブログアクセス数に驚く」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「オカピ」

 ドル円97-102、ユーロ円129-134
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月1日東京引け前回 4月28日からの変化 円109.8弱し、ドル100.3弱し、ユーロ111.6強し、5月6日ドルインデックス IN NYBOT84.0弱し、CRB237.48強し、CRUDEOIL56.43強し、金910.95強し、DOW8514.11強し、日経平均ドルベース東京引け90.80強し、IMM円投機筋4月28日 円-4579(前週比+9116)ユーロ-2073(前週比-3670) 
 
1、予定 

(今週の予定)

4(月)みどりの日、英国休場、日EU定期首脳会議(プラハ)豪1Q住宅価格指数、スイスSVMEPMI、香港小売売上、中古住宅保留、米 建設支出、リッチモンド連銀総裁講演、EU財務相会合
5(火)こどもの日、日独首脳会談、豪 住宅建設許可、RBA政策金利、ユーロ圏PPI、米 ISM非製造業景況指数、バーナンキ議長講演、ミネアポリス&ボストン連銀総裁講演
6(水)振り替え休日、豪 小売売上、貿易収支、ユーロ圏小売売上、スイス中銀総裁講演、カナダ中銀総裁講演、米 ADP雇用者数、MBA住宅ローン申請指数、加 住宅建設許可、IveyPMI、ミネアポリス連銀、FDIC総裁証言、SF連銀総裁講演
7(木)NZ1Q失業率 日 マネタリーベース、オフィス空室状況、豪 雇用統計、仏 貿易収支、スイス CPI、独 製造業受注、BOE 政策金利、ECB理事会、米 非農業部門労働生産性、単位労働費用、失業保険、消費者信用残高、シカゴ連銀総裁、バーナンキ議長講演、EU旧ソ連首脳会議、トリシェECB総裁講演、ストレステスト結果公表
8(金)オプションSQ、日銀議事録、スイス 失業率、独 国際収支、鉱工業生産、加 雇用統計、住宅着工、米 雇用統計、卸売在庫、リッチモンド&シカゴ連銀総裁講演、チェーンストア売上

(来週の予定)

11(月)仏 鉱工業生産、製造業生産、加 新築住宅価格指数
12(火)日 景気動向指数、英 貿易収支、鉱工業生産、製造業生産高、仏 財政収支、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支
13(水)日 マネーストック、国際収支、景気ウォッチャー、仏 CPI、経常収支、英 雇用統計、BOE四半期インフレリポート、ユーロ圏鉱工業生産、米 輸入物価、小売売上、企業在庫、白川総裁ロンドンにて講演
14(木)ECB月例報告、南ア小売売上、米 PPI、失業保険
15(金)NZ小売売上、日 機械受注、企業物価指数、独、仏&ユーロ圏、1QGDP、仏 雇用統計、スイス 小売売上、香港 1QGDP、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷、米 CPI、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数

2.総括「公認「回復の兆し」は正しい」

「回復の兆し」オンパレードだ。オバマ大統領、ボルカー経済回復諮問議長、ガイトナー財務長官、中国の温家首相、また今年でなくとも来年の景気回復を予測する発言はどこの国でも聞かれる。最近は各国の各種PMIが改善している。中国などは景気判断の分かれ目となる50を上回るようになった。弊誌も1月からPMIがどこも30台の時に改善の兆しがあったので回復の兆しと書いていたが、さすがそれを各国政府のトップが行うのだから力強い。私と違うのは彼らは実際の数字の裏づけを持っている。ここは素直に彼らの言うことを信じたい。世界の株価はまだ上昇するだろう。

 また1月から底堅かった工業資源価格や穀物価格はまだ上昇している。最近は豚インフルエンザの問題があったが殆ど影響なく穀物価格は上昇している。原油価格も56ドル台。この上昇の背景は中国の凄まじい需要だがこれに先進国の需要も加わるとデフレ懸念から一転インフレ懸念となってしまう。

 米国ラッカーリッチモンド連銀総裁はインフレ懸念で金融引き締めが遅れないようにとまで発言している。回復の兆しのうちに上昇相場に乗りたい。
 
3.需給「基礎需給」

需給については毎日、毎週、毎月、あるいは季節的に出る決まりきった需給と流行の需給と分けている。

決まりきった需給=基礎需給は仲値、月曜と金曜、休み明けのドル需要とか、リパトリ、年度始め、2、5、8、11月の外債利金など経済情勢に関係なく出てくる需給で実需が中心。

流行の需給とはその時々のテーマに基づいたもので、円キャリー、その巻き戻し、HIA、外債投資回復、その処分、介入、原油高で輸入金額増、買収などであり、定期的なものではないもの。

今月の基礎需給はもちろん貿易赤字で仲値のドル買いが多くなることもある。7日や11日の休み明けもドル需要が上多い。一方15日からは米国債を始め外債の利金の受け取りが多くなるのでその円転(円買い)も出てくる(経常収支の所得収支の部分)。
 
4.テクニカル「ヒゲ、トレンドラインの基本動作」

今週前半はドル円、クロス円や円以外のドルクロスが上昇(ユーロドル、ポンドドル、豪ドルドル、NZドルは下落)した。先週後半の上昇の起点は4月28日の下ヒゲでった。また一昨日あたりからの下げは4月28日からの上昇ラインを下に切ったことであった。

それほどファンダメンタルズで異変があったり大きなニュースが出たわけではない。チャートに基本どおりやっていれば何とかなるように思う。大事なのはこまめにチェックする基本動作であろう。

 ドル円ではさらなる上昇は5月5日、6日を結んだ下降トレンドを上抜かないといけない。下方は一目均衡表の雲の上限である97.50か。

5.円無常「ベイスターズの回復の厳しさ」

ベイスターズも漸く巨人戦に勝利するなど回復の兆しを見せている。世界経済の回復の兆しにも似ている。ただスポーツ界の回復は誰かが回復すると誰かが落ち込む。それに比較すると経済はFXは全員が勝てることもありスポーツほどの厳しさはない。

6.ID為替「GWのブログアクセス数に驚く」

ゴールデンウィークも普段どおり日々のブログを更新していた。私は既に会社を引退、社会はまだかろうじて引退はしていない。従って自分でいつでも働く日も休む日も決められるので混雑するゴールデンウィークは普段どおりのことをやっていた。

 驚いたのは普段と同じくらいゴールデンウィーク中もアクセス数があったことである。これほど個人の方にFXが浸透しているとは思っていなかったので新鮮な驚きであった。今後も休みの時も充実した内容の発信をしたい。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------

 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「オカピ」

拙宅に近い横浜ズーラシア動物園で注目されているのは「オカピ」である。当初はシマウマの仲間だと考えられていたが、後にキリンの仲間であることが分かった。

P1000025oka.JPG

P1000027oka.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

v

 

 

 

 


 

 

ヒトのオリ、チンパンジーなど

    5/4「ヒトのオリ、チンパンジーなど」
2009年5月4日(月)―2009年5月6日(水)

P1000015tuz.JPG

総括「米国ストレステストと雇用統計」
需給「貿易赤字で仲値ドル決済増加、三井住友のシティー買収」
テクニカル「ドル円」
当局、円無常「今週の決算」
ID為替「貿易赤字では円高がメリット?」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「ヒトのオリがなくて良かった、チンパンジーなど」

 ドル円97-102、ユーロ円129-134
    
 FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)5月4日東京引け前回 4月28日からの変化 円109.8弱し、ドル100.3弱し、ユーロ111.6強し、5月1日ドルインデックス IN NYBOT84.54弱し、CRB229.04強し、CRUDEOIL52.63強し、金886.05弱し、DOW8212.41強し、日経平均ドルベース東京引け90.80強し、IMM円投機筋4月28日 円-4579(前週比+9116)ユーロ-2073(前週比-3670) 
 
1、予定 

(今週の予定)

4(月)みどりの日、英国休場、日EU定期首脳会議(プラハ)豪1Q住宅価格指数、スイスSVMEPMI、香港小売売上、中古住宅保留、米 建設支出、リッチモンド連銀総裁講演、EU財務相会合
5(火)こどもの日、日独首脳会談、豪 住宅建設許可、RBA政策金利、ユーロ圏PPI、米 ISM非製造業景況指数、バーナンキ議長講演、ミネアポリス&ボストン連銀総裁講演
6(水)振り替え休日、豪 小売売上、貿易収支、ユーロ圏小売売上、スイス中銀総裁講演、カナダ中銀総裁講演、米 ADP雇用者数、MBA住宅ローン申請指数、加 住宅建設許可、IveyPMI、ミネアポリス連銀、FDIC総裁証言、SF連銀総裁講演
7(木)NZ1Q失業率 日 マネタリーベース、オフィス空室状況、豪 雇用統計、仏 貿易収支、スイス CPI、独 製造業受注、BOE 政策金利、ECB理事会、米 非農業部門労働生産性、単位労働費用、失業保険、消費者信用残高、シカゴ連銀総裁、バーナンキ議長講演、EU旧ソ連首脳会議、トリシェECB総裁講演、ストレステスト結果公表
8(金)オプションSQ、日銀議事録、スイス 失業率、独 国際収支、鉱工業生産、加 雇用統計、住宅着工、米 雇用統計、卸売在庫、リッチモンド&シカゴ連銀総裁講演、チェーンストア売上

(来週の予定)

11(月)仏 鉱工業生産、製造業生産、加 新築住宅価格指数
12(火)日 景気動向指数、英 貿易収支、鉱工業生産、製造業生産高、仏 財政収支、加 貿易収支、米 貿易収支、財政収支
13(水)日 マネーストック、国際収支、景気ウォッチャー、仏 CPI、経常収支、英 雇用統計、BOE四半期インフレリポート、ユーロ圏鉱工業生産、米 輸入物価、小売売上、企業在庫、白川総裁ロンドンにて講演
14(木)ECB月例報告、南ア小売売上、米 PPI、失業保険
15(金)NZ小売売上、日 機械受注、企業物価指数、独、仏&ユーロ圏、1QGDP、仏 雇用統計、スイス 小売売上、香港 1QGDP、ユーロ圏CPI、加 製造業出荷、米 CPI、NY連銀製造業景気指数、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、ミシガン大消費者信頼感指数

2.総括「米国ストレステストと雇用統計」

4月のドル円相場を月足で見れば、ほぼ寄り引き同時となった。2月の歴史的な上昇、3月の年度末要因でのドル上げに比べると勢いがなくなったが円が積極的に買われたわけでもない。

 またクロス円ではランド円を筆頭に月足でも上昇したものが多かった。ドル円が伸び悩んだ理由は新年度にある。新年度の4月は輸出のドル売りが出やすく、輸入のドル買いが出にくい時期である。

 何故ならば変動相場制以降の趨勢的な円高相場で輸出企業は出来るだけ早めに予約をとり、輸入企業が出来るだけ遅く予約をとる習性があるからだ。円高相場でその逆の取引を行うと巨額為替差損を負う、いや負ったことも多かった。そのトラウマでまだ輸出企業は年度始めにドルを売ってある程度の採算を確定しようとする。

 ただ5月に入ればその動きが衰えてまた円安相場に戻っていくだろう。その背景にはやはり現在の貿易の赤字化がある。貿易赤字国は長期的にはどの国でも通貨が安くなる。ドル、英国ポンド、豪ドル、NZドル、南アランドしかりである。資本や投機の動きは一時的な流れを作っても大きな流れは作ること出来ない。戦前の日本は貿易赤字で円安、戦後の日本は貿易黒字で円高であった。

 昨年1-3月は約2兆円の貿易黒字であったが、今年は1-3月で1兆円の赤字である。3兆円分のドル売りが減少したということだ。これは大きい。投機筋、資本筋は買えば売る、売れば買うで需給的にフラットとなり大きなトレンドを作るものではないからだ。

 ちょっと大きな話になったが、とりあえずは4月ほどの輸出ドル売りが出ず、貿易赤字を素直に反映した相場となる。また中旬には日本の第一四半期GDPの発表があるがこれは昨年第四四半期に続き二桁マイナス成長となる。需給的にもファンダメンタルズ的にも円は買いにくくなる。

さてもう少し詳しく見れば以下の予定がある。
米国銀行のストレステストの公表は当初の予定の4日から7日にずれこむ。自動車問題にしろ銀行問題にしろ、いつも対策が出ると「足りない」「具体性がない」と悲観的な見方をする人がいたがどうやら最終章になってきた。

4日(月)はEU財務相会合=財務大臣は利下げを示唆して当たり前なので過剰反応は注意。

5日(火)は日独首脳会談。豪は住宅建設許可と政策金利決定。米は強かった製造業に続きISM非製造業景況指数、バーナンキ議長講演。

6日(水)は豪 小売売上、貿易収支。ユーロ圏小売売上、スイス中銀総裁講演ではまたユーロスイス介入を示唆するか。カナダ中銀総裁講

演。米は金曜の雇用統計前のADP雇用者数。FDIC総裁証言。

7日(木)はNZ1Q失業率。GW休み明けの仲値も注目。日本のオフィス空室状況は不冴えか。豪は雇用統計。BOEとECBがダブルで政策金利決定。トリシェ総裁会見。再びバーナンキ議長講演など

8日(金)は日本ではオプションSQ、日銀議事録。独は国際収支、米が雇用統計で今週の締めとなる。
 
3.需給「貿易赤字で仲値ドル決済増加、三井住友のシティー買収」

 最近は貿易赤字を反映して、仲値でのドル買いが増えているようで、午前10時に仲値が決定して輸入決済のドル買いが一息ついても下がり難いことが多くなっている。またゴールデンウィークの連休では決済日が少ないのでいつもよりドル買いが増えるだろう。休み明け7日や11日は気をつけたい。

 外貨投信の設定は1月下旬の野村證券の「ハイイールド国債ファンド」から活発化している。他社も各種外貨投信を販売しているがその設定は20日以降のものが多く、外貨買い円売りは月末のほうが多いだろう。

また三井住友フィナンシャルグループは米シティグループが保有する日興コーディアル証券と日興シティグループ証券の大半の事業を5450億円で買収することで基本合意したが、この買収資金がドルで支払われるならかなり巨額である。

4.テクニカル「ドル円」

 上昇トレンドラインが2本引ける。4月28日と29日を結んだものとさらに急激な上昇となった4月30日と5月1日を結んだもので、ここを下に切ればロングも注意したい。4月13日以来、5日移動平均線は上向きに反転した。

もちろんその前の4月28日の下ヒゲが先週のドル上げの原動力となっている。その後は次々と下降トレンドラインを上抜けていって最後にスポットは200日移動平均線を再度越えた。一目均衡表では雲の上限ワンタッチで反転した。

ボリンジャーバンドでは一瞬下限を抜けたが反転した。上限の101前半まではまだ上昇余地あり。チャートを形成するものはもちろん需給だが、またもや99円後半での売りが増えていることは事実であるので、そのあたりも気をつけたい。

2月の歴史的ドル上げ(値幅)に象徴されるようにドルが強く、急激なドル下落がなくなってきたのも根っこの需給(貿易赤字)によるものだ。何度か99-100円の攻防が続くもまた100円を抜けていくのだろう。

5.円無常「今週の決算」

4(月)
5(火)クラフトフーズ
6(水)ディズニー。ニューズコープ、シスコシステムズ、シマンテック、プルーデンシャルファイナンシャル、
7(木)丸紅、三井物産、任天堂、ヤマダ電機、オリエンタルランド、ナスダック、CBS、
8(金)トヨタ、東芝、三菱商事、オリックス、キリン、バンダイナムコ など

6.ID為替「貿易赤字では円高がメリット?」

 どこかの新聞で貿易赤字になっても円高ではメリットがあるという論説があった。貿易黒字なら円安が、貿易赤字なら円高が有利である。ただ普通変動相場では貿易黒字ならドル売りが多いのでドルが下がり、貿易赤字ならばドル需要が増えてドルが上がる。

この論説のように都合良く相場が動けば為替相場はこれまでどこの国でも何の問題にはなっていない筈だ。

7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」

北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------

 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大   50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8、横浜湘南便り「チンパンジー」

横浜市旭区の動物園ズーラシアは自宅から近い。ここは横浜開港150年祭のヒルサイドリエリアの会場。但し7月2日から開場。
ズーラシアは広大な動物園であり、動物はゆったりと暮らしている。動物のいるそれぞれの檻や柵は50坪から100坪以上あるのではないか。1匹か2匹で住んでいるので人間より余裕がある。動物園に行くといつも思うが「ヒト」という檻があったらどうなのだろう。
P1000019tz.JPG

P1000021tz.JPG
 


 

スプレッド縮小!

口座開設キャンペーン

スマトレキャンペーン

ヘビトレキャンペーン

のりかえ&おかえりキャンペーン

お友達紹介キャンペーン

経済指標フラッシュ!

外為どっとコム twitter


みんなで解決!ほっとFX。わからない事は、質問して解決しよう!

利用規約

FXブログ担当者へ通報する
不適切なコメントなどに対するご通報をこちらより行うことができます。※但し個別回答はいたしません。