12/4 「麻生さん一発やろうじゃないか」
2008年12月4日(木)―2008年12月5日(金)![]()
総括「場味」
需給「日本と中国など=大胆迅速を」
テクニカル「下値もみ合い、ドルランド健闘」
当局、円無常「ラッカー総裁の異例のインフレ懸念」
ID為替「介入その④=戦前の介入」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「続高島町界隈=マリノス」
ドル円91-96 ユーロ円117-122
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)12月3 日東京引け前回 11月28日からの変化 円120.5強し、ドル102.3強し、ユーロ106.9弱し、12月3日ドルインデックス IN NYBOT86.782強し、CRB226.44弱し、CRUDEOIL46.88弱し、金774.48弱し、DOW8591.69弱し、日経平均ドルベース12月3日東京引け85.83弱し、IMM円投機筋11月25日 円+37166(前週比+13032)ユーロ-21478(前週比-4120)
1、予定
(今週の予定)
1(月)麻生首相御手洗経団連会長意見交換白川日銀総裁講演、ポールソン財務長官講演、バーナンキ議長講演、ユーロ圏財務相会議、 米 ISM製造業指数、建設支出
2(火)RBA政策金利、豪3Q経常収支、小売売上、ユーロ圏PPI、米 自動車販売、ビッグ3再建計画提出
3(水)豪 3QGDP、ユーロ圏 小売売上、米 地区連銀景況報告、ADP雇用者数、ISM非製造業指数、レイオフ調査
4(木)RBNZ政策金利、米中経済対話、豪 貿易収支、住宅建設許可、日 法人企業統計、BOE、ECB政策金利、米 製造業受注、失業保険
5(金)独 小売売上、米 雇用統計、
(来週の予定)
8(月)日 国際収支、マネーストック、景気ウォッチャー調査
9(火)日 3QGDP二次速報、景気動向調査、独 国際収支、独&ユーロ圏 ZEW景況感調査、南ア3Q 経常収支、米 中古住宅販売保留
10(水)日 機械受注、企業物価指数 南ア小売売上、
11(木)豪 雇用統計、スイス中銀政策金利、ECB月例報告、米 貿易収支、失業保険 、南ア中銀政策金利
12(金)NZ 小売売上、日 消費者態度指数、ユーロ圏鉱工業生産、米 PPI、小売売上、ミシガン大消費者信頼感指数、企業在庫
2、総括「場味」
NZ中銀は今朝、政策金利を1.5%引き下げ5.0%とした。豪中銀に続く大幅利下げであり今夜のBOE、ECBも0.5%から1.0%の大幅利下げを行う予想が強い。既に利下げをした豪ドルやNZドルは発表後はリバウンドしている。材料出尽くしは為替の常。ポジションを持っている人も、ポジションを持っていない人までも買い戻す(?)。ボラードNZ中銀総裁はリスクは下、インフレ低下と言いながら「急速にリセッションから回復する」とも発言した。ただ最近買い介入をしている豪ドルに対しては弱く現在豪ドルNZドルは1.21台。
今日からビッグスリー再建計画に対しての上院下院の公聴会。オバマ新大統領は内容を評価するが、一部報道では一旦破綻させてから公的資金投入説も。先の金融安定化法案は事前は楽観的であったが否決で株急落。今回の自動車は最初から悲観的な読みもあるので急落はないだろう。
昨日米国指標はこれでもかこれでもかとISM非製造業、チャレンジャー人員削減数、AD雇用者数と悪い数字が出たがダウ、ドルともに上昇した。金曜日の雇用統計もどれほど悪いものが出るのかわからないが為替相場の事後反応は内容とは関係がない。ちょこちょこ売買して場味を掴んだ上の逆張りも効果的だろう。ポジション持たないと堅さ、重さはわからない。
3.需給「日本と中国など=大胆迅速を」
日本はまもなく発表される法人企業統計の設備投資の数字で来週の2QGDP二次速報を占う。予想は-10%程度。また15日には日銀短観もある。いい数字が出るわけはないので、そのあたりも考慮して麻生内閣も財政規律を緩めて景気対策をとろうとしている。11月の金融サミットでは「ありとあらゆる対策をとる」で合意し、各国中銀の大幅利下げに繋がっているのだろう。日本はまだ利下げ幅の0.05%の差を議論しているほどで大胆さはまったくない。大胆であってもインフレは日本には遠い言葉だが。
中国は利下げ、4兆元財政出動、さらに株式市場の規制緩和、政府系投資家の投資拡大、人民元安への誘導(昨日はドル売り介入で行き過ぎは是正したが)など矢継ぎ早である。株は堅調。
「野村雅道と楽しい投資仲間達」のブログで今朝はシドニー現地リポートを掲載したが、現地の人は減速感ないなかで減税をしてくれるしさらに追加対策の予定もある。結構喜んでいらっしゃるリポートだ。麻生さん一発やろうじゃないか。支持率低下の中ダメでも元々。
4.テクニカル「下値もみ合い、ドルランド健闘」
通貨ペアを問わず(?)下値でのもみ合い。その最たるものはユーロドルで1.25-1.3で1ヶ月以上もみ合っている。一旦鍋底脱出かの動きがあったが再び鍋の中に。ドル円やクロス円は2日連続、短い陽線や寄り引き同時足となって変化の兆し。ドルランドはドル円を除く対ドルの通貨ペアでいち早くドル下げで一目均衡表の雲の入ったが雲の下には落ちることなく依然雲中模索で孤軍奮闘。ユーロドルも雲が見えてきた気もする。
5.当局、円無常「ラッカー総裁の異例のインフレ懸念」
昨日、ラッカー米リッチモンド総裁は「景気は09年に回復、インフレ無視すべきでない」と世界の当局者の景気減速、インフレ低下の発言の多い中で異例のインフレ懸念であった。思えば今年の6月は総インフレ懸念でOPECとの原油サミットで原油高抑制とドル高を議論していたのであった。両方とも十二分に達成(ドル円はともかくドルは総合ですこぶる強い。一方原油は100ドル下がった)。
6.ID為替「介入その④=戦前の介入」
戦前のドル円相場も金本位制を採用している時は固定相場であったが、非採用時、あるいは金本位制を維持しかねないと市場が判断した時には投機筋が動き、当局は為替介入を行って抑制しようとした。
1930年1月11日に金本位制が再建されたがおよそ2年後の1931年12月13日にその機能を停止した。金輸出再禁止論は金解禁後すぐ台頭し円の先行きに対する不安が増大した為、ドル相場は金輸出点を下回る49ドル1/16(@100円=1ドル=2.0832円)という異例の状況が生まれ 正貨流出が生まれ対外的にも日本の金本位維持能力に対する疑惑が生まれていった。したがって1930年7月より横浜正金による外国為替の「統制売」が始められた。「統制売」とは政府日銀による正貨現送の承認を後楯としながら外為専門銀行の横浜正金が買需要に売り応じることである。金本位制を守るために政府と横浜正金銀行(後の東京銀行)はドル売り介入である「統制売り」を続けた。しかしロンドン海軍軍縮条約の批准をめぐり政局不安が生じたり、イギリスが金本位制から離脱したことによりさらにドルはさらに買われた。1ドル2円頃の話しだ。売り応じるということは正貨(金)が流出するということである。政府は金本位制を維持する道義的説得と円の高金利政策を進めた。
維持する与党(民政党)と金輸出再禁止を主張する野党(政友会)との論争にもなった。
政府(民政党)日銀、横浜正金連合軍と政友会、ドル買い銀行連合軍との対立は次第に先鋭化した。ついに「統制売」は敗れ実需輸入のみに限り、他には売り応じないこととなった。無制限の「統制売」から一転為替管理となった。
当時のドル買い投機については三井を代表とする財閥銀行が狂奔し日本の再建金本位制を崩壊させ円価を下落させることによって巨利を博したとする認識が通説化している。ドル買いで暴利をむさぼった財閥への不振が高まり、井上準之助前蔵相や三井合名理事の団琢磨が暗殺された血盟団事件は有名である。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、米ロ冷戦、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
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内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「野球は楽しい」
その①17歳の高校2年生の女子プロ野球選手(吉田えりさん)が誕生した。甥が通う高校の同級生だ。甥もその高校の野球部だが吉田さんも当初入部したらしい。中日の河原投手の母校の川崎北高校で部員は100人以上いる強豪。彼女はその後クラブチームに移ったようだ。落ちる球で勝負しレッドソックスのウェイクフィールド投手を目指す。捕手も取れないような変化球なら通用するのではないだろうか。
その② 大学の野球部の先輩が新しいピッチングマシーンを開発した=Uマシーンという。既に使用して実績の上がったチームもあるようだ。限りなく投手の投げるものに近い生きた厳しい球が出てくるようだ。URLはhttp://www.just.st/788995、セーキ産業。
③ホンダの長野選手はロッテの指名拒否。拒否は2度目。あくまでも巨人志向。頑固も面白い。来年3度目の正直を。
(写真=学生時代に使ったグラブとボール、NYで買った金属バット)![]()
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コメント一覧コメント1件
>>その② 大学の野球部の先輩が新しいピッチングマシーンを開発した=Uマシーンという。既に使用して実績の上がったチームもあるようだ。限りなく投手の投げるものに近い生きた厳しい球が出てくるようだ。URLはhttp://www.just.st/788995、セーキ産業。
大分の企業の発明のようです。
何度かTVで見ました。
http://www.gyrogiken.jp/
投稿者:通りすがりの者ですが・・|2009年2月 2日 23:52
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