2Qマイナス成長の日本とユーロ
- 2008年8月 4日(月)08:01
- この記事についてつぶやく
- ブックマーク





8/4「FOMC&2Qマイナス成長の日本とユーロ」 本日は喜望峰リポートアップ致します
2008年8月4日(月)―2008年8月6日(水)
総括 「FOMC&2Qマイナス成長の日本とユーロ」
需給「日本の補足」
テクニカル「ドル円5日線下向きに反転か?」
当局&円無常「オセアニア通貨円のヘッジは対ドルで」
ID為替「野球と為替の戦略」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「伊豆白浜の夏」
ドル円106-109、ユーロ円166-169
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)8月1日東京引け 前回 7月30日からの変化 円92.8強し、ドル87.7強し、ユーロ113.5同、7月25日ドルインデックス IN NYBOT73.4強し、CRB416.02弱し、CRUDEOIL125.10弱し、DOW11326弱し、日経平均ドルベース7月30日東京引け121.70弱し、IMM円投機筋 7月29日 円-6280(前週比-16804)ユーロ-16218(-20289)
1、予定
(今週の予定)
4(月)日 マネタリーベース、ユーロ圏 PPI、米 個人所得支出、PCEデフレーター、製造業受注
5(火)RBA政策金利、ユーロ圏&独 サービス業PMI、米 ISM非製造業景況指数、FOMC
6(水)日 景気動向指数、独 製造業受注
7(木)NZ 2Q失業率、豪 雇用統計、日 機械受注、独 国際収支、BOE&ECB 政策金利、米 失業保険、中古住宅販売保留、
8(金)日 景気ウォッチャー指数
(来週の予定)
11(月)
12(火)日 企業物価指数、消費者態度指数、米 貿易収支、
13(水)NZ 2QPPI、日 2QGDP、国際収支、米 小売売上
14(木)ユーロ圏&独 GDP、ユーロ圏 CPI、米 失業保険、CPI、南ア 政策金利
15(金)NZ 小売売上、米 NY 連銀製造業指数、対米証券投資、ミシガン大消費者信頼感指数
2、総括 「FOMC&マイナス成長の日本とユーロ」
今週はRBA(豪中銀)、FOMC、BOE、ECB、来週は南ア、再来週は日銀の政策決定会合がある。どこの国もインフレーションとリセッションとの狭間で悩むところだ。FOMCではメンバーの中に利上げを急ぐものもいるが雇用が弱いことから今回は据え置きとなろう。今後の利上げにどれだけ含みのある発言が出るかどうか。またNZのようにインフレターゲットを超えていても成長促進の為に利下げへの方向性を打ち出してくる国があるだろう。RBAも金融機関の決算悪化などもあり、以前からの先行き需要鈍化また利下げを示唆した発言も出てこよう。
さて世界各国の2QGDPが出始めている。英国は前期比+0.2%、米国は前期比年率+1.9%であった。また今後発表される国は日本が前期比-0.6%の予想、ユーロ圏も前期比小幅マイナスの予想である。南アは8月半ば、オセアニア両国は9月以降となる。カナダは毎月発表(4月+0.4%、5月-0.1%)している。
先進国ではサブプライム問題の震源地の米国が2Qでは一番高いかもしれない。ドルが最近南ランドを除いて底堅い一つの理由でもある。
また6月のG-8財務相サミットや原油サミットで議論されたドル安抑制、原油高抑制も効果をあげつつある。
ドル円も4月から4ヶ月連続ドル上げとなっているが、既に何度か申し上げているがドルが下がりやすい8月となった。日本の景気は2QGDPがマイナス成長予想もあり思わしくないがドル円相場は景気の良し悪しよりも需給で動くので気をつけたい。外債利金受取り、9月中間決算へのリパトリの円買いがあるのがドル円が下がりやすい要因。
3.需給「日本の補足」
日本の財政再建は遅々として進まないが、為替にも影響のある財政政策が時々報道されている。一つは2005年のドル高に影響した米国HIA(本国投資法=海外での利益を本国送金した時に減税する)の日本版が考えられていること。もう一つは為替取引に取引税を導入する案だ。消費税導入には国民の賛意を得られないからの苦肉の策だ。
もちろん財政再建の為の消費税引き上げを議論するのが福田新内閣の命題のようだが、小さな政府への改革がない中での消費税引き上げ議論では株価に悪影響を与えよう。増税と景気悪化では中期的に円相場にも響いてくる。
4、テクニカル「ドル円5日線下向きに反転か?」
ドル円は6月の108円の団子天井のように、108円を抜け切れない。5日移動平均線が下向きになりかかっている。一目均衡表の雲の上限の106.50あたり、7月16日の安値103.77と7月31日の高値108.36の半値の106.07線あたりも想定に置きたい。全体的なドル上昇の流れがそれをどれだけ食い止めるかだろう。昨年はサブプライムショックで円キャリートレードの巻き戻しで円全面高となったが、今年気をつけたいサプライズは、上述の日本版HIAや為替取引税導入で投資家の意欲をそぐ政策が出るときだろう。
5.当局&円無常「オセアニア通貨円のヘッジは対ドルで」
NZドルが利下げし、豪ドルも利下げが予定されている。景気サイクルから仕方のないところだろう。米ドルも昨年8月から半年間低迷して戻ってきている。南アランドも昨年末から政局不安や電力不足で下落したが今回復途上にある。オセアニア両国は景気低迷を利下げや減税で対応する。半年程度は我慢したい。変動が気になったり、下げもとりたい人は対ドルでNZや豪ドルを売るほうが効率的だろう。NZ円や豪ドル円を売っても円部分の取り分は少ないからだ。マイナス成長、貿易黒字減少、増税基調の日本の円の中期的な上昇はないと見ている。豪ドルはここ3週間で500ポイント、NZドルは400ポイント対ドルで下落したが、ドル円は小動きだ。NZドル円、豪ドル円のヘッジは対ドルでNZドル、豪ドルを売りたい。半年程度の下げを辛抱できる人はそのままでもいいだろう。また復活してくる。
6.ID為替「野球と為替の戦略」
夏の甲子園の応援が心地よいバックグラウンドミュージックのように聞こえてくる。野球と為替を絡めて話したり、野村監督のID野球を真似てID為替ともしているが、データを分析して戦略に利用することをやり始めたのは大学野球の頃だ。岡田選手(現阪神監督)の全打球の方向を調べて守備位置を変更したり、とにかく初球から打ってくる山倉選手(元巨人)には初球はボール気味の球を投げるとか、江川投手はスコアリングポジションの時に初球はどの球を投げてくるかなどを分析していた。ただ相手がデータ通りに出てきてもこちらが適切に打つ、守ることが出来ないと分析も水の泡だ。為替でも様々なデータを入手分析しているが使いこなせる基礎能力がないと収益に結びつかない。為替基礎能力とは経済的知識、決断力、マネーマネージメントなどだろう。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、北京オリンピックボイコット、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
------------------------------------------------
内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大 50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-円安- 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「伊豆白浜の夏」
伊豆白浜へ。伊豆に置きっ放しの車で出発しようとするとバッテリーが上がっていた。地元のガソリンスタンドでバッテリー交換、ワイパー交換、タイヤ空気圧を上げ、洗車してもらいながら雑談。ガソリン高騰で国道135号線を走る車の量も減っているらしい。海水浴客も去年より少ない気がした。伊豆稲取ではハイオク203円、レギュラー194円であった。伊豆大島は既に先月レギュラー200円を超えていたようだ。(写真=①白浜の空②パラソル③海)
- 2008年8月 4日(月)08:01
- コメント(1)















コメント一覧
コメント1件本盗・隠し玉・キャッチャーの牽制スナップスロー・・・。私は、奇策が好きなのですが、何事も基礎能力があってこそですね。難平に、反省しきりです・・・。
87年。単打で1塁走者を生還させた、伊原コーチ。あれは、シリーズのハイライトだったと思います。基本の上に、常識を覆すような気づきがあると、非常に強いものになると思います。
投稿者:win|2008年8月 5日 22:15
コメントを書く