また貿易赤字=6月初旬
- 2008年7月 7日(月)06:16
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7/7「また貿易赤字=6月初旬」
2008年7月7日(月)—2008年7月9日(木)
総括 「サミット、バ議長、ポ長官議会証言」
需給「また貿易赤字=6月初旬」
テクニカル「4月以降、落ち着けば円安」
当局&円無常「首相動向欄とドル相場」
ID為替「運用期間は人それぞれ」
リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
横浜湘南便り「中東の狙いはベイスターズ?」
ドル円105-108、ユーロ円166-169
FX湘南IG(FSIG代表 野村雅道(事務所 田園、山下、伊豆稲取)専修大学、中京大学講師 日経インデックス(2005年=100)7月4日東京引け 前回 7月2日からの変化 円93.9弱し、ドル87.7強し、ユーロ114.1弱し、7月4日ドルインデックス IN NYBOT72.705強し、CRB472.36弱し、CRUDEOIL144.14強し、DOW11288日経平均ドルベース7月4日東京引け123.99IMM円投機筋 6月24日 円-12747(前週比−18604ユーロ1432(+10722)
1、予定
(今週の予定)
7(月)独 鉱工業生産、ユーロ圏財務相会議、洞爺湖サミット
8(火)日 景気ウォッチャー調査 米 中古住宅販売保留、バーナンキ議長講演、
9(水)日 機械受注、独 国際収支
10(木)豪 雇用統計、日 国際収支、企業物価指数、ECB月報 BOE理事会、米 失業保険、バーナンキ議長&ポールソン長官の議会証言
11(金)米 貿易収支、ミシガン大消費者信頼感指数
(来週の予定)
14(月)NZ小売売上、
15(火)NZ 2QCPI、日銀会合、独&ユーロ圏ZEW景況感調査、米 PPI、小売売上、NY連銀製造業景気指数、
16(水)第3次産業活動指数、ユーロ圏CPI、米 CPI、対米証券投資、鉱工業生産、設備稼働率、NAHB住宅市場指数、FOMC議事録
17(木)米 住宅着工、建設許可、失業保険、フィラデルフィア連銀景況指数、
18(金)日銀議事要旨、ユーロ圏貿易収支
2、総括 「サミット、バ議長、ポ長官議会証言」
七夕。洞爺湖サミットは為替にとっても興味がある。今までのサミットではあまり為替相場が動くきっかけとなったこともないが、事前の日米首脳会談では「強いドルの確認」がされたり、今焦点となっている資源国やBRICsの首脳との会談もある。マイナー通貨が動くきっかけもある。福田首相は南アフリカ、豪、中、インド、ブラジル、インド、メキシコなどの首脳と会談する。
今週は8日(火)にバーナンキ議長が講演、10日(木)にバーナンキ議長とポールソン財務長官が下院金融委員会で証言する。サブプライム問題からインフレ懸念への焦点の移動、ドルの安定、原油問題は建設的な発言が出てくるだろう。
相場については依然ドル下落予想が強いが、事実は3月のベアスターンズ買収以来、4月,5月,6月とドル円は陽線を出している。焦点がサブプライムからインフレへ、強いドル相場を望む米国首脳の発言、原油高を抑えるための世界からのドル高要望が効いているのだろう。
サプライズやパニックがなければ円は真っ先に買われる通貨ではない。もちろん米国金融機関の決算悪化、人員減少などの景気減速というわかりやすい材料はあるが、為替はわかりやすい材料では動かない。また景気減速は欧州でも日本でもオセアニア、新興国でも起きている話であり、そう考えればドルだけでなくすべての通貨を売ることになる。株はすべてを売ることが出来るが為替は対価として何かを買わなければならない。円はその何かにはあてはまらない通貨だろう。
3.需給「また貿易赤字=6月初旬」
6月初旬の貿易統計も赤字となった。2414億円の赤字だ。初旬は黒字が減少する時もテクニカルであるようだが、前年6月上旬は5350億円の黒字であったので7764億円減少した。輸出が4.2%の減少で輸入が40.9%も増加している。3月、4月、5月と黒字が3ヶ月連続減少している。
これもドル円の底堅さ、クロス円での円の弱さを感じる需給的な要因だ(参照=本日のID為替)。
4、テクニカル「4月以降、落ち着けば円安」
最近は「落ち着けば円安、冷静になれば円安」と言っている。4月以降ドル円月足は3ヶ月連続陽線(ドル高)だ。一方ユーロドルは4,5月は陰線(ドル高)となったが6月は陽線(ドル安)となりドル円とは一線を画した。また95円から108円まで円安となったドル円相場と比べ1.57台を中心としたほぼ横ばいの相場だ。ポン助(私の在籍していた外為専門銀行の東京銀行ではこう呼ばれていた)も気味の悪いくらい横ばい相場が続いている。豪ドルは4月以来3ヶ月連続上昇(ドル下げ)、NZドルはドル円同様安い。ドル南アランドは昨年から今年3月までの大幅下落からは落ち着きを取り戻している。クロス円も円安か横ばい状態でありパニックがなければ円を買う人はいない。パニックに強い円だが、パニックは稀にしか起きない。
5.当局&円無常「首相動向欄とドル相場」
時々どの新聞にも2面にある首相動向をチラっと見る時がある。 ごくまれに財務次官や財務官が首相官邸を訪問している。特に財務官は国際経済や為替相場を担当しているので気になる。先週の金曜か土曜に財務官が訪問していたと思ったら、日曜日の日経新聞には「福田康夫首相とブッシュ米大統領は6日午後、北海道内で会談。米国が掲げる「強いドル」政策の必要性を確認する」となっていた。いつも見ても仕方がなく首相がどこのレストランを使っているくらいが気になる(そこへは行かないようにしよう。出くわしたらSPに睨まれてゆっくり食事が出来なくなる)くらいだが、相場が不安定な時に財務官が官邸を訪れていれば何かあるかもしれない。
6.ID為替「運用期間は人それぞれ」
為替相場の基本は需給だ。長い目で見れば貿易収支で動く。貿易赤字であった戦前は円安、貿易黒字の戦後は円高となっているのは明治からの為替のチャートで見れば一目瞭然だ。ただ長期トレンドなので、時に20年、30年と待たなければその長期トレンド通りの相場を張っても儲からないことがある。また金利要因があるので日本より高金利のドルを売っていると変動では儲けても金利コストがかかりトータルで損金になってしまうこともある。
需給に影響のない投機筋の動きはどうでもいいが、機関投資家や個人の長期投資ではやはり相場は影響される。またデイトレという超短期で相場を張る人には長期トレンドや金利要因も関係がない。ニュース、センチメント、需給、チャート、当局の動きに五感を働かせて頻繁に売買する。数分単位から数十年単位までで取引する人々、数千円から数億円の収益目標の人々もいて千差万別だ。自分がどの立場でやっているかを確認し、相場観の交換も相手がどの期間でのことを言っているか確認しながらやっていきたい。
7.リスク「長引くイラク、イラン、パレスチナ、北朝鮮」
北朝鮮暴発(北朝鮮開国?)、朝鮮半島統一、イラン、地震、日本物格下げ、米国物格下げ、米軍イラク撤退、アジアでのテロ、イラク混迷、英国ポンドのユーロ入り、日本の総選挙、北京オリンピックボイコット、夢=ドルのユーロ加盟(円おいてきぼり)
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内需拡大−規制緩和−市場開放−小政府−財政均衡−自己責任−公明正大 50—超円高−100—円高−150−普通円−200—円安−250−円安− 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FX湘南社是 「面白く正しく」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取)
8、横浜湘南便り「中東の狙いはベイスターズ?」
毎日みなとみらいを徘徊しているが、最近は中東の方ともよく出会う。体つきがアフリカサミットで来日していた人よりご立派だ。原油景気で脂ぎっているようだ。もう少し筋トレをしたほうがいいだろう。でもサウナではアフリカの人同様長く入っていた。暑さにはアフリカの人同様強いようだ。「ガソリン安くしろ」と話したかったがタイミングを逃してしまった。横浜へ何しに来たのだろう。みなとみらい一式を買ってしまうのではないだろうか。
(いまや何でも買ってしまう中東マネー。写真=中東が買ったバーニーズやクイーンエリザベス。ベイスターズも買ってメジャーの選手を輸入してくれないだろうか)
- 2008年7月 7日(月)06:16
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