
9月3日(木)「中国御大乗り出す(日本のビジョンは?)」本日ID為替リポートアップしております![]()
*総じて世界の指標、特に製造業は悪くない。実体は回復しているが実体以上の買いを入れた株の下落。時間がたてば実体経済に基づいてまた戻るだろう。
*日経10222(-57.5)、豪4441.5(+4.9)、NZ3093.83(+19.19)NY時間外ダウ9285(+8)、上海総合2809(+94.35、+3.47%)
中国はついに株価下落に温家宝首相が乗り出した。日本も頑張ろう。ただ円高円安でディラー感覚の議論ではなく円高は企業収益に悪影響を及ぼしている。80,90年代なら円高だけの悪影響だが、現在は中国、東南アジアで日本と同じ製品を造れる時代。ハンディが2つになる。GDPの6割が個人消費だから為替は関係ないというがその消費に使うお金はどこから持ってきているのだ。
*為政者とか官僚は為替リスクなく税金で円建てで給与がもらえるので危機感はないが日本の雇用の悪化と賃金低下に危機が出ている。 経営者であれば月給20万より1万円で働いてくれる国へ生産を移すのが当然だろう。
*介入をしているスイス中銀、豪中銀、口先介入のカナダ、NZ、南アのほうが現実的で国を守ろうとしている。
*対外純資産2兆ドルある国では1円の円高で2兆円損失が出る。それを放置する。損をするのが好きな人が多い。もうよくわからないので気にしないようにしている。私などは生い先が短いのでどうでもいいが、若い人にはどうでもいいことではないと思う。
*財務省出身の方まであんちゃんディーラーといっしょに相場の予想などしているがそういう事ではないと思う。ビジョンがない。私のブログで紹介する本「リークアンユー21の提言」でも日本にビジョンを持てと言っている。
*今日は豪の指標が良かった。9月1日からいい指標ばかり。でも2月から7月までの強調推移はない。
為替はやはり兆しでやるものだろう。
9月1日 7月住宅建設許可+7.7%(前回9.3%)
8月AIG製造業指数51.7(前回44.5)
金利据置@3%
9月2日 2QGDP+0.6%(前回+0.4%)
9月3日 8月AIGサービス業指数48.0(前回44.1)
(今日はこれから以下の通りのスケジュール)
G-20を控えてのECB理事会。出口戦略をとれる国ととれない国で差が出てくるだろう。
(写真=試練の道、昨日の続き)