野村雅道のID為替研究所 (Day)

1980年以来の少額貿易黒字

2009年01月22日 09:49
野村雅道
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  1月22日(木)「1980年以来の少額貿易黒字」P1000002mish.JPG

 日本の12月貿易統計が発表され3207億円の赤字となった。これで2008年通年では2.16兆円となり昨年の10.8兆円から80%減少となった。
2兆円の黒字は1980年以来の少額ではないだろうか。年間では輸出が3.4%減少、輸入は7.9%の増加となった。
 
NY株上昇を受けてNZ株、豪株そして日経も上昇。昨日の中国本土株は上海総合も下げたが0.4%にとどまったので今日も期待したい。あれ日経はマイナスへ。

そろそろ4QGDPの発表が始まるがどの国も大幅減速、マイナス成長の見込み。今朝は韓国が前期比マイナス5.6%、98年のアジア通貨危機のマイナス7.8%以来の下げ幅。
今日は中国のGDPもあり予想は7%台。明日は英国で前期比-1.2%、来週は米国で前期比年率でマイナス5%、日本はそれを大きく下回るマイナス10%程度。されど円を買う。さらに収益悪化、景気対策で財政赤字が膨らむが消費税の増税をする。不況円高増税の変な国。

そこで今日の日銀会合はどうでるのか?

 ガイトナー財務長官の公聴会は異常に長いように日本人の私に思えた。数時間。その中で「強いドル」を表明。ただドルはすこぶる強い。昨年3月がドルインデックス(NYBOT)で71、今は85。また81歳のボルカー再生議長も頗る元気であった。超金融引き締めで20%までFF金利を引き上げたボルカー氏がゼロ金利で出てきたのも面白い。その他サマーズ氏など脂っこい人が閣僚にいるオバマ政権。これはディラーにとっても面白い。

 米紙のトップはオバマ大統領に対し「HOPE OVER FEAR」、「THE PARTY'S OVER、AND NOW THE HARD PART」と現実的な見出し。厳しいが期待している。最悪の状況で表れた大統領としては腕の見せ所でもある。

 今朝のドル円は実体の7倍以上の長い長い下ヒゲを出して東京に戻ってきた。下値覚えがあるので売りやすいが、最後は(数日後)は長い下ヒゲの買い圧力が効いてこよう(実例は10月24日、12月12日)。

(写真=久々に新幹線終電で帰る。90年から2002年まで新幹線通勤をしていたが、これは懐かしい三島行き終電、すべての新幹線の最終であった。午後10時47分発車。今もその終電の時間は変わっていなかった。東京駅から乗る人は少なかった。景気減速が影響か。ただいつもながら品川から乗る人のほうが多い。ビジネスマンは東京駅より品川駅経由で会社に向かう人が多いのだろう)
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わかりやすかったオバマ演説
東京は需給上貿易赤字相場とも言える
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