野村雅道のID為替研究所 (Day)

短期金利は落ち着く、後は株価次第

2008年10月07日 07:41
野村雅道
コメント(3)を読む・書く

     10月7日(火)「短期金利は落ち着く、後は株価次第」本日は南十字星(豪ドル)アップ致します昨日は喜望峰(南アランド)リポートで誤ファイル添付しご迷惑をおかけしました。昨夜修正しております。P1000025hm1.JPG

 NY引け際にBOAの増資の話やFRBと財務省の緊急会議でNYダウが1万ドルは回復せずとも800ドルの下げ幅から369ドルの下げ幅へ縮小したのでドル円、クロス円とも安値から戻したが、オセアニア市場ではNZの株価が下げでスタート、その後の東京市場の株価の動きも不安視されるので、ドル円は102円、豪ドル円が73円、NZ円も64円から反落している。

 デイトレではまた気持ち新たに始めたい。戻りも大きく早いので軽いポジションで次から次へと出てくるニュースを消化したい。RBAと日銀の政策金利発表がお昼ごろほぼ同じ時間に発表される。RBAは0.5%までの利下げが予想されている(昨日は対NZで1.17から1.13=一時1.11まで=大幅下落)。日銀は全員一致で据え置きとなるか、また何らかの政策変更(総裁会見も含めて)行われるかどうかに注目したい。

 夜はバーナンキ議長講演やトリシェ総裁会見がある。午前中には日本の財務次官がコメントを出すことも想定しておきたい。欧米当局とも迅速な対策をとっているが市場は性急だ。ただFXのスワップ金利が元に戻りつつあるように、ドル、ユーロの金利水準も正常化している。流動性供給が効いていないわけでもない。為替市場が落ち着くためには株価次第だが、長期投資家を除いて、売るところまで売らせるしかないだろう

 週末のG-7のみならず欧州は緊急サミット開催を要求しているが、補正予算で忙しい議長国日本がどうでるか。御手洗経団連会長は「ドル防衛は世界共通の利害、ドル暴落の被害は日本にも甚大」と発言したが、ドルが暴落せず昨日もインデックスベースでは上昇しているのが難しいところ、また日本だけではないが年金資産の目減りで企業のコスト負担も増大する。景気の落ち込み度は日本がけっして軽いわけではない。どこかで政府日銀が対策を打ってくるだろう。

 さてドル円の急落と言えば98年10月初旬の2日で136円から112円へ24円下落したことを思い出す。当時はやはりドル円中心であり、クロス円の下落は大きくなかったが、昨日はドル円の値幅を超えるクロス円も多く、これは上げでも下げでも見られる2000年からのトレンドである。

(写真=今週末、10月11日、12日は横浜ジャズプロムナード。みなとみらい、馬車道、中華街、関内、遠くは菊名、中山までが会場となる。ホールから路上ライブまで。@ジャズプロムナードお知らせA日本大通り路上ライブBみなとみらいランドマークプラザのライブ)P1000007fo1.JPG
P1000048fo1.JPG

 



コメント(3)を読む・書く

2つの救済策でユーロ小戻し
巨人キラーズ&ニュースと噂の100本ノック
トップに戻る

携帯アクセス解析