野村雅道のID為替研究所 (Day)

下ヒゲ、仲値、株戻し

2007年11月26日 08:24
野村雅道
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11月26日(月)「下ヒゲ、仲値、株戻し」本日は希望峰リポートアップ致します

 NZ貿易収支は6億9千万NZドルの赤字、前年同月の11億7300万NZドルから改善した。選挙後の豪ドルは先週終値0.8740から0.8810まで上昇したがまた0.88台割れと小波乱。以前から首相候補ナンバー1と目されていたコステロ財務相は政界引退の意向を示した。

 ドル円は先週末の下ヒゲ先週22、23日とドル円の決済が出来なかったことで今日の仲値のドル需要があること株が戻しそうなことでドル円が買われている。サブプライム問題での順バリのドル売り勢がどこで対抗してくるか。

 国会中継があるが、決算についてだがやはり防衛省問題が議題か。ねじれ国会など選挙が終わったばかりのオーストラリアなど世界中のどこでもある話だが日本は党議拘束というのがあって議員の個人の意見が通らない団体政治なので柔軟性がない。やはり解散総選挙か。でもこれで自民が勝てばまたねじれ停滞か。

 サルコジ仏大統領が訪中、EU中国為替協議もある。中国はバスケット制度に従って自動的に人民元を切り上げているのでこれ以上の切り上げは完全変動相場にするしかないが、それには応じないだろう。いくら貿易黒字が大きくても一人当たりにすればユーロ圏以下、日本以下だから。

 日本で多くなってきたドル下げ論だが円以外では既に8年ほど続いているので何故かピンとこない。何で今頃という気がする。世界での米国衰退、ユーロ台頭アジアでの日本の衰退、中国の台頭は変わらないと思う。円高はそれを加速するだけだろう。長期的には日本の体力を落とすだけとなる。P1000001 P1000002 P1000003 P1000003_2

 (写真=体力増強中、アンチエイジング)
 



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