野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

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雇用統計後の相場と今後

「雇用統計後の相場と今後」

*米国らしくサプライズ的悪い雇用統計となった。米国人ディーラーの稼ぎ時で一気にドル円は11月1日から11月5日の1ヶ月続いた上昇ラインを下抜く。こうなったら次のポイントは一目均衡表の雲の下限の82.04となる

*せっかくの悪い数字なので今日と月曜あたりはリスク回避の円買いが続こう
*ただ悪いといってもオバマ大統領、バーナンキ議長の今週の発言からは彼らにとっては想定内なのだろう。
欧州のような失業率となってきた

*今日のクロス円上昇の流れも覆した。ただポルトガル、ギリシア金利は低下して落ちついている。アイルランドはいまいちで9%台。
 5月のギリシア支援もユーロ相場が上がり始め(2400ポイント上昇)たのは6月であった・余り意味のないアトヅケの格下げで少しはゆれようが、資金繰りはついてきたので戻るだろう

*今朝は外為どっとコム社の売り注文が84前半でびっしりあったのは投稿済み。5日線も下げに転じていた

*今夜はまだ24時の2つの指標あり

*土曜、日曜で米国悲観の新聞記事がかかれ、月曜朝にもう一段下げることはあろう。
*久々のこれがNYだといった市場であった

*いずれもとの平時の円売り(クロス)になるだろう、円はパニック時にしか買われない。世界経済が回復に向かう昨今は平時である。

(横浜山下公園より、乱筆御免 、良い週末を)

ユーロ下落、日本は財政難でもノ-テンキ

12月2日(木)「ユーロ下落、日本は財政難でもノ-テンキ」

*米=新規失業保険申請件数、前回:40.7万件、予想:42.4万件、今回:43.6万件

・ゴールドマン・サックス・グループは2011年の米国の国内総生産(GDP)伸び率予想を2.7%とし、従来の2%から上方修正した。

*中国=中国を含め各国PMI上昇、欧州信用不安後退、米指標改善で上昇

*日本=年金の財源の50%政府負担が出来ないという。法人税減税も財源探し、いよいよ日本の財政赤字も深刻だが政府はまったく身を削ろうとしないノホホン内閣。これだけ考えると円安だが、日本は内需が無い需で輸出で稼ぐので不況、財政赤字でも円高となる。
・7-9月期法人企業統計調査、設備投資は前年比+5.0%、予想は前年比+6.0%

*ユーロ圏=ユーロ下落、トリシェ総裁の追加対策なしで

ECB政策金利、前回: 1.00%、予想: 1.00%、今回: 1.00%
  ユーロ圏・10月卸売物価指数(前月比)、前回:+0.3%、予想:+0.3%、今回:+0.4%
       (前年比)、前回:+4.2%、予想:+4.3%、今回:+4.4%

・IMF専務理事=アイルランド問題は解決のプロセスにある、一部の欧州諸国は崖っぷちにある、欧州の景気回復はいまだに低調、世界の景気回復は脆弱、まだら模様だ、欧州銀行危機の解決に向けた決定はなされた、欧州は厳しい時期にある、現在の欧州危機を過小評価するべきではない、今後のG20でのインドの役割拡大を期待

・トリシェ総裁=○ECBの金利は『適正』○経済への不透明感は高まっている○物価期待を抑制することは極めて重要○現在政策スタンスは引き続き緩和的○緊急流動性の引き揚げを延期する

*英=11月建設業PMI51.8、予想51.3
*スイス=3Q-GDP(前期比)、前回:+0.9%、予想:+0.5%、今回:+0.7%
 ・10月小売売上前年比+3.5%、9月前年比+4.1%

*豪=10月貿易収支、前回:+17.60億AUD、予想:+20.00億AUD、今回:+26.25億AUD
 10月小売売上高(前月比)、前回:+0.3%、予想:+0.4%
今回:-1.1%

*NZ=NZ 11月ANZ商品価格  +4.5% (前回 +3.5%)

*南ア=11月Naamsa自動車販売(前年比)+29.6%

12/1 テク、需給、ニュース、ファンダ、ボヤキ、当局

12月1日(水)「テク、需給、ニュース、ファンダ、ボヤキ、当局」

*米=11月ADP雇用統計、前回:+4.3万人、予想:+7.0万人、今回:+9.3万人
   11月チャレンジャー人員削減数(前年比)、前回:-31.8%、今回: -3.3%
   ラッカー米リッチモンド連銀総裁=米FRBの政策によるインフレ高進リスクに、やや過剰反応が見られる
   ・準備通貨としてのドルの地位は米国に恩恵

*中国=11月製造業購買担当者景気指数(PMI)、前回:54.7、予想:54.8、今回:55.2
  これを好感、上海総合指数も小幅高

*日本=須田日銀委員:11年度中の物価マイナス脱却の蓋然性高くない、外貨建て資産の買い入れ、可能性低いがゼロではない
 (昨日の月末の輸出だけでの円高で、12月は初冬の円安か、雲の中に入らず)

*ユーロ圏=ポルトガル金利7%割れ、ギリシアまだ高く11.93%

ユーロ圏・11月PMI製造業、前回:55.5、予想:55.5、今回:55.3
独・11月PMI製造業、前回:58.9、予想:58.9、今回:58.1
独・10月小売売上高指数(前月比)、前回:-2.3%、予想:+1.2%、今回:+2.3%
独・10月小売売上高指数(前年比)、前回:+0.4%、予想:+1.3%、今回:-0.7%
(ユーロ円雲の中に戻れるか)(ユーロドル過去3日の下降ライン上抜け、月足は上昇ラインを下抜いている)(ユーロは対スイス、対ポンドにも強い)

・欧州委員会=スペイン政府の新たな緊縮財政政策へのコミットメント、歓迎する
ブリューデル独経済相=ポルトガルとスペインが救済を必要するとは考えていない
ギリシャ支援の返済延期に関しては何の決定もされていない、

*英=11月PMI製造業、前回:54.9、予想:54.7、今回:58.0
   ・11月ネーションワイド住宅価格(前月比)、前回:-0.7%、予想:-0.4%、今回:-0.3%
(ポンド円雲上へ)(ポンドドル過去3日の下降ライン上抜け)
*スイス=11月SVME購買部協会景気指数、予想59.5、結果61.8
 (スイス円=雲中で安定)(ドルスイスは欧州通貨よりドル円に類似)、

*豪=3Q-GDP(前年比)、前回:+3.3%、予想:+3.4%、今回:+2.7%
3Q-GDP(前期比)、前回:+1.2%、予想:+0.4%、今回:+0.2%
(豪ドル円かろうじて雲の上に)(豪ドル過去3日の下降ライン上抜け)
*NZ=11月ANZ商品価格指数前月比+4.5%、10月前月比+2.9%。
  (NZ円、NZドルともに下降3日の下降ライン上抜け、
*南ア=11月カギソPMI52.9、予想50.7(ランド円、雲上へ飛び出す)
  株強い30793(+527)
*カナダ=(カナダ円=乱高下するが均すと安定)

各国通貨事情とチャート

11月30日「各国通貨事情とチャート」

*米=これから指標3連発
23:00 ケース・シラー米住宅価格指数(9月)予N/A 前148.59
23:45 シカゴ購買部協会景気指数(11月)予60.0 前60.6
24:00 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)予52.6 前50.2


*中国=上海株は11月のCPIがさらに上昇する予想なども出て金融引き締め観測で売られる

*日本=月末の後場の輸出の円買いが効く。当面の上昇ラインの11月23日-24日を下抜く

    10月鉱工業生産(前月比)、前回:-1.6%、予想:-3.2%、今回:-1.8%
    10月失業率、前回:5.0%、予想:5.0%、今回:5.1%
    10月有効求人倍率、前回:0.55、予想:0.56、今回:0.56
    10月全世帯家計調査消費支出(前年比)、前回: 0.0%、今回:-0.4%


*ユーロ圏=ユーロドル6月からの月足上昇ラインを下抜く
   ・ユーロドル日足では11月22日-23日の下降ラインがサポート
   
 ・ギリシア金利12.0%に
   ドイツ・11月失業率(季調済)、前回:7.5%、予想:7.5%、今回:7.5%
   ドイツ・11月失業者数、前回:-0.3万人、予想:-2.0万人、今回:-0.9万人

*英=11月GFK消費者信頼感調査、前回:-19、予想:-19、今回:-21
 *ポンド円日足は11月22日-23日の下降ラインがサポート

*スイス=スイス円は横ばい推移。ドルスイスは11月5日-9日の上昇ラインを下抜く。他の欧州通貨と異なりドル下げ(今戻しているが)

*豪=明日のGDPを控えて豪ドルドルはボリバン下限に
経常収支(7-9月)、前回:-56.4億AUD、予想:-66.0億AUD、今回:-78.3億AUD
10月住宅建設許可件数(前月比)、前回:-6.6%、予想:+1.4%、今回:+9.3%


*NZ=ほぼ豪ドルにパラレルに動く
10月住宅建設許可(前月比)、前回:+0.5%、予想:+1.4%、今回:-2.0%


*南ア=ランド円は横ばい
10月貿易収支、前回:+36億ZAR、予想:-20億ZAR、今回:-32億ZAR

*カナダ=カナダ円11月23日-24日の上昇ラインを下抜く

各国通貨事情

11月29日「各国通貨事情」

*米=米調査会社ショッパートラックの27日の発表によると、「ブラックフライデー」と呼ばれる感謝祭翌日の金曜日の買い物客数は前年比2.2%増。売上高は同0.3%増の107億ドルとなった。

*中国=11月CPIがさらに上昇する観測が出てきた

日本=白川日銀総裁=長期金利は米長期金利の動きもあり幾分上昇している○国際的な動きの中で変動している面-長期
金利上昇○どのような影響あるか注視-北朝鮮の砲撃○過度の悲観が幾分薄らいでいる-米国経済。

・10月大型小売店販売額(前年比)、前回:-1.7%、予想:+0.1%、今回:+0.4%
・10月小売業販売額(前年比)、前回:+1.2%、予想:+0.7%、今回:-0.2%

*ユーロ圏=レーン欧州委員=スペイン政府の財政目標達成への取り組みは順調○スペイン政府は国内貯蓄銀行セクターの再編加速で重大な決断を下した○来年の成長率が予想を下回った場合、追加措置が必要になる幾分のリスクはある

・ユーロ圏・11月消費者信頼感=前回:-10、予想:-10、今回: -9

*英=10月消費者信用残高、前回:+3億GBP、予想:+2億GBP、今回:+3億GBP
10月マネーサプライM4(前月比)、前回:-0.2%、今回:+0.7%

*スイス=薬品大手 Rocheが6%の人員カットを行う予定である。

*豪=豪中銀総裁= 豪経済に対する自信の根拠がある○通貨高は国内のインフレ緩和を助ける○中国とインドの需要が資源需要を支える○1世紀に1,2回しかない豪貿易ブームとなっている○我々は明らかに過熱を警戒する必要がある。

*NZ= 11月NBNZ企業信頼感、前回:23.7、今回:33.2
・10月貿易収支、前回:-5.32億NZD、予想:-4.00億NZD、今回:-3.19億NZD
・10月輸入、前回:36.9億NZD、予想:37.8億NZD、今回:40.0億NZD
・10月輸出、前回:31.6億NZD、予想:33.1億NZD、今回:36.8億NZD


*南ア=株価下落中、15:33: ALSI 30946 (-235) 、3QGDP予想を下回り、10月CPI

*カナダ=10月鉱工業製品価格(前月比)、前回:+0.2%、予想:+0.3%、今回:+0.5%
・10月原料価格指数(前月比)、前回:-0.4%、予想:+0.9%、今回:+1.7%
・四半期経常収支(7-9月期)、前回:-110億CA$、予想:-152億CA$、今回:-175億CA$

++++++++

*米株=小幅安
*中国株=11月CPIがさらに上昇する観測で下げる
*米債券=利回り低下
*原油=小幅高
*貴金属=金、白金小幅下げ、銀パラジウム小幅高
 

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