FXブログ 野村雅道のID為替研究所 (Day)

朝の仕入れ の最近のブログ記事


短期金利は落ち着く、後は株価次第

     10月7日(火)「短期金利は落ち着く、後は株価次第」本日は南十字星(豪ドル)アップ致します昨日は喜望峰(南アランド)リポートで誤ファイル添付しご迷惑をおかけしました。昨夜修正しております。P1000025hm1.JPG

 NY引け際にBOAの増資の話やFRBと財務省の緊急会議でNYダウが1万ドルは回復せずとも800ドルの下げ幅から369ドルの下げ幅へ縮小したのでドル円、クロス円とも安値から戻したが、オセアニア市場ではNZの株価が下げでスタート、その後の東京市場の株価の動きも不安視されるので、ドル円は102円、豪ドル円が73円、NZ円も64円から反落している。

 デイトレではまた気持ち新たに始めたい。戻りも大きく早いので軽いポジションで次から次へと出てくるニュースを消化したい。RBAと日銀の政策金利発表がお昼ごろほぼ同じ時間に発表される。RBAは0.5%までの利下げが予想されている(昨日は対NZで1.17から1.13=一時1.11まで=大幅下落)。日銀は全員一致で据え置きとなるか、また何らかの政策変更(総裁会見も含めて)行われるかどうかに注目したい。

 夜はバーナンキ議長講演やトリシェ総裁会見がある。午前中には日本の財務次官がコメントを出すことも想定しておきたい。欧米当局とも迅速な対策をとっているが市場は性急だ。ただFXのスワップ金利が元に戻りつつあるように、ドル、ユーロの金利水準も正常化している。流動性供給が効いていないわけでもない。為替市場が落ち着くためには株価次第だが、長期投資家を除いて、売るところまで売らせるしかないだろう

 週末のG-7のみならず欧州は緊急サミット開催を要求しているが、補正予算で忙しい議長国日本がどうでるか。御手洗経団連会長は「ドル防衛は世界共通の利害、ドル暴落の被害は日本にも甚大」と発言したが、ドルが暴落せず昨日もインデックスベースでは上昇しているのが難しいところ、また日本だけではないが年金資産の目減りで企業のコスト負担も増大する。景気の落ち込み度は日本がけっして軽いわけではない。どこかで政府日銀が対策を打ってくるだろう。

 さてドル円の急落と言えば98年10月初旬の2日で136円から112円へ24円下落したことを思い出す。当時はやはりドル円中心であり、クロス円の下落は大きくなかったが、昨日はドル円の値幅を超えるクロス円も多く、これは上げでも下げでも見られる2000年からのトレンドである。

(写真=今週末、10月11日、12日は横浜ジャズプロムナード。みなとみらい、馬車道、中華街、関内、遠くは菊名、中山までが会場となる。ホールから路上ライブまで。①ジャズプロムナードお知らせ②日本大通り路上ライブ③みなとみらいランドマークプラザのライブ)P1000007fo1.JPG
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2008年10月 7日(火)07:41 個別ページ コメント(3)

お前も頑張れよ!米から日欧へメッセージ

     8月15日(金)「お前も頑張れよ!米から日欧へのメッセージ」本日は南十字星(NZドル)アップ致します。TGIFP1000019a.JPGP1000006d.JPG

(写真=牛のマークのメリルリンチ、ブルになれるか。ちなみにチェースは土管のマーク加油!美国金融機関!(頑張れ、米国の金融機関!)といいたいところだが、米国からは2QGDPを比べてジミー大西ではないが「お前も頑張れよ」と日欧に切り返されそうだ。ドルは3月から強い。)

 ゴトキン、but、外債利払いの円転(円買い)開始。過去3年の8月15日は2007年と2006年が陰線、2005年は寄り引き同時。また過去3年とも8月後半はドル円は横ばい推移している。過去10年では8月全体としてはドル上げ1回(2006年のみ)ドル下げ9回。今月は始値が107.90なので珍しい月足陽線の可能性が高くなってきた。甲子園では慶応が88年ぶりのベスト8、オリンピック体操では個人総合で24年ぶりのメダルということもあり8月が久々に陽線だっていいではないか。為替は歴史を語るほど年数は経っていない。常に新しいことに出くわすことも楽しい。

年足が陽線になるかどうかはまだまだ。年の始値は111.66である。ただ3月の95円からはよく戻してきたものだ。昨日、一昨日とドル円の下ヒゲは長い。
 
 今日は早朝にNZ6月小売売上(予想前月比±0%、結果+0.9%)があった。長期的金利差狙いのNZドル円で指標の細かい数字や少々の利下げは気にする必要はない。変動狙いはどの外貨も対米ドルが効率的。今日は他に中国固定資産投資、米国はNY連銀製造業指数、鉱工業生産、ミシガン大景況感指数など。

さて決算のないの個人やインセンティブボーナス(成功報酬)のない邦銀ディーラーにはあまり関係がないが、その年暮らしの外銀ディーラーでは今春からのドル上げの流れに乗れたものは休暇を増やしたり余裕で取引が出来るが、乗れなかったものは秋からもう一勝負することとなる。かなり一発勝負をかけてくるものも出てくる。秋からは冬は悲喜こもごもとなる。ドル上げにかけるか、下げにかけるか。近々また見通しを出したい。ただ今年はサブプライム問題で銀行自体の収益が悪化するので出すものも出せない(ボーナス)金融機関も増えてくるだろう。最近は金融機関に所属しなくとも個人でいくらでも銀行のディーラーと同じ環境で取引出来るので会社から独立する人は増えてくるだろう

 来週は不作為の日銀が行動に出るかどうか。府の対策が財政赤字で限られているだけに日銀が協力して財金一致を示さないと2QGDP世界最下位から抜け出せないだろう。景気減速は誰でも言える。重要なのは行動。 TGIF、下星期再見!

 

2008年8月15日(金)08:15 個別ページ コメント(0)

ダートサークル

    8月12日(火)「ダートサークル」 本日は南十字星(豪ドル)アップ致します

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 おはようございます。本日は明日の日本の2QGDPを控えESPフォーキャストで先行きのGDPや金利予想をする。他は中国CPI、やや赤字が拡大する予想の米国貿易収支など。

 昨日の休み明けの早朝のシドニーではドル円が110.37まで買われ、ユーロドルも1.49前半まで売られたがドル円は109.53、ユーロドルは日中1.5082まで戻した。もちろんユーロなど今まで持っていれば少しは利食えるが、休み明けの朝のシドニーで慌てて取引する必要はない。慌てて順張りしてくる小さな投機筋には逆張りしてあげるほうがデイトレで儲かる確率は高い。デイトレは流れにのり、我慢してやる必要はない。長い時間我慢しても、徹夜してもいいがおそらく儲けは少ないし、翌日の取引に響いてしまう。翌日の新鮮な材料に対応出来なくなってしまう。デイトレはあっさりと、スワップなど長期ポジションは低レバ、計画的ナンピンで粘着、しつこくいきたい。

 漸く新聞にもドル高が認知されその理由として原油安が書かれているが、ドル円ではもっと前から、原油が下がる 前の3月からドルは上昇していたのである。やはりドル円を動かすものは需給であってサブプライム問題でもない。ドル円が上昇してきたのは一に貿易黒字の縮小に他ならない。二に個人が外貨投資を増加させたこと。ただ需給面からのドル円の上昇は8月後半の外債利金の円買いやリパトリの円買いもあるので正念場、ここを乗り切るか、8月が珍しく陽線になるかどうかが秋以降への相場のヒントになると思う。P1000001c.JPG

(写真=ダートサークル、甲子園野球を見ていたらバッターボックスの周りにみかけない半円が描かれている。ダートサークルというそうだ。最初は飾りかなと思ったが振り逃げ出来る打者がいてもダートサークルから出てれば権利がなくなりアウトとなるということだ。私の時代ではそんなことは聞いたことがなかった。ベンチ近くから振り逃げに気付いて慌てて一塁へ向かうバッターもいたが今はそんなことは出来ないようだ。メジャーは土と芝生で境界があるのでそれをダートサークルとしているらしい。実は知らない野球のルールは結構ある。ハマスタはこれがダートサークル?)
 

2008年8月12日(火)07:41 個別ページ コメント(0)

シドニーの戦い、危機との戦い

 8月11日(月)「シドニーの戦い、危機との戦い」本日は喜望峰(南アランド)アップ致します。

 休み明け若干ゴトビだが久々の110円台は少々予約を入れたい輸出は出るだろう。
今日は豪中銀の声明、オリンピック開催中の中国のPPI
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 シドニーの戦い。シドニーでは上でも下でも逆張り気味のトレードを行う。シドニーで仕掛ける人は投機筋であるが金曜のNYの引けの動きや土日のニュースで仕掛けてくる。かなり材料を確認した後でしか動かない結構用心深い人が多い。一方それに応じて売買する人は実需なので後に売り戻し買戻しもしない。用心深いシドニーの投機筋は損切りも早いように思う。


 危機との戦い。戦争や経済危機、通貨危機などいろいろある。私の基本は危機は解決されるのでこれまた世間でいう逆張りの売買となるとなる(自分では順バリと思っているが)。もちろん危機の報道があった時にすぐに逆張りするのではなく(最初は流れにのる)何か回復の兆しが出た時に危機前の水準に戻るとして売買する。古くは第一次湾岸戦争でのドル売り、911のドル買い、最近ではサブプライム問題でのドル買いをした。すべて逆張り。またポンド、アジア、ロシア、アルゼンチン通貨危機は現在のサブプライム問題のようにお先真っ暗の報道が盛んであったがすべて買いで良かったのである。人間苦しくなれば、危機に陥れば頑張るものだ。そこを見込んでの逆張りだ。

 ただ逆張りは世間に背く行為(新聞の見通しとはまったく逆)なので精神的には苦しいがあまり損はしないものである。いや結構儲かってきたように思う。

(写真=何でも食材にするという中華料理だが、横浜中華街には金魚焼き冷やし金魚があった
 

2008年8月11日(月)07:50 個別ページ コメント(0)

明日、8月1日(金)はお休みです

「明日、8月1日(金)はお休みです」

明日8月1日(金)はブログのリニューアルで休稿となります。南十字星(NZドル)はアップ致します。伊豆に行ってきます。

ではTGIT&F。P1000018 P1000022_2

2008年7月31日(木)10:34 個別ページ コメント(0)

景気後退も下駄の雪の精神

7月31日(木)「景気後退宣言も米国に先んじてはいけない」本日は衛星TV211マネーウオッチに出演致します

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月末だが明日も営業日というやや興ざめの日。

確かに108円以上は輸出のドル売りがあるようだが買いも引かない。ドル売り圧力を示す上ヒゲも出ていない。米国投機筋の買いというが投機筋は臆病ですぐに撤退するので買いは投機筋ばかりではないだろう。やはり通常7月に出る日本の個人の外貨投資の円売りと、貿易黒字の減少によるドル売りの減少によるものだろう。

 今日は米国サブプライム問題発覚以前から減少を続ける日本の6月住宅着工の発表がある。現在11ヶ月連続減少中。改正建築基準法の影響は薄れつつも原油高、資材価格の高騰、住宅ローン金利上昇で着工数が伸び悩んでいる。不動産業の倒産も増加している。政府は8月の月例経済報告で景気判断を2か月ぶりに下方修正するようだ(読売新聞)。企業の生産活動が勢いを失っているほか、雇用や輸出など、最近公表されたほとんどの経済指標が悪化しているためだ。面白いのは、政府内には「世界経済の変調のきっかけを作った米国よりも先に、日本が『景気後退』を認定するのはおかしい」との声もあるそうだ。何でも米国の下駄の雪(踏まれても踏まれてもついていきます下駄の雪=都都逸=季節外れ)にならないと気がすまないらしい。

 ただ日本だけが悪化しているのではなく、ユーロ圏、英国、豪、NZも弱い。減速は大きな材料にならない。その中で昨年から早めに売り込まれたドルと南アランドがやや回復している。為替相場は行ったり来たり。超短期のデイトレが為替相場にはよく似合う。その時間がない人は半永久的な金利差狙いがいいだろう。中期ポジションはそれらより効率が悪い。

 その他今日は注目の米国2QGDPがあり、豪は小売売上、貿易収支、米国は昨日はADP雇用者数が改善したが今日は失業保険で明日の雇用統計を占う。奮闘するポールソン財務長官の講演もある。

(写真=ぶらっと赤レンガ倉庫の裏へ)

2008年7月31日(木)08:58 個別ページ コメント(1)

おっと危ないよ

7月30日(水)「おっと危ないよ」本日は外為TVマーケットビュー&チーファンラマをアップ致しますP1000012 P1000011 P1000015 P1000016

おはようございます。昨日は盛りだくさんのニュースで嬉しい限り。

*「当局は流れを作る」

デイトレーダーにはアップダウンを多くして収益チャンスを与えるが流れは6月の大阪サミットやサウジでの原油サミットで合意したドル安抑制、原油高抑制を変えない。ドル、原油ともに当局の思惑通りになっている。当局と戦うのは損だ。彼らは最終的には何でも出来る武器(制度変更、市場閉鎖、介入、金利操作、税率変更、逮捕ETC)を持っている。既に空売り規制や詐欺取引者の起訴などの実行をしている。

どこの国も金融機関中心に悪い決算が続いているが、洗いざらい出しているのもG-7の方針通り。その後に、増資、リストラ、引当金積み立てなどの対策がついている。危機は放置しない。メリルにはテマセック(シンガポールSWF)がついている。経営者も馬鹿ではないのだから悪い結果には対策を考えている。悪くなれば誰でも頑張るし助けてくれる(SWFの出資)。問題はいい時に如何に頑張る(注意)するかだろう。=当局の動向を考えるに役立つ本は明日ID為替で紹介したい

*「ショートは短めに」(7月21日本ブログ)

 どこの国も悪いので大きく報道される米国の弱さでドルを売っても他国も悪いのですぐ戻される。いや戻される以上になる。

*「ゴトビ、外債、外貨投信」今日はゴトビだが、明日も月末なので仲値ドル需要は分散されるだろう。外債発行は昨日のランドに続きフィンランド金融公社トルコリラ、スウェーデンの公社がランド、CBAが豪ドル、トヨタはユーロ、日経で宣伝していた大和證券の南米投信など外貨投信も多いだろう。

*「他の予定」は日 鉱工業生産、豪 住宅建設許可、南アCPI、米 ADP雇用者数

*「移動平均線」ドル円スポット相場は既に移動平均線200日線を抜いているが21日線も昨年8月以来200日線を上抜ける可能性が強い。

*「南アランドか阪神か」昨日はドル全面高と思いきやドル南アランドは下落。ランド円は3ヶ月の鍋底から這い上がった。ドルランドは6月13日のカブセ線以来下げが25日、上げが8日とドル下げが7割5分の確率。阪神以上。見事な陰線オンパレード。

*「8月か阪神か」確率と言えばドル円の8月が気になる。過去10年で9回ドル下げ1回ドル上げ。ただ7月陽線とすれば4ヶ月連続陽線でありこのような流れで8月に入ったことは過去ないので基調に変化あるか。

*「同月同日同曜日などもチェック」さらに確率といえば、正確には確率ではないが、昨年の7月30日はドル上げ、31日はドル下げだ。昔もっとデイトレに集中している時は4,5年分の過去の同月同日の1日の流れもチェックしていた。為替は日々の商慣習で動くからだ。

*「NZの変動でバタバタするのは日本人だけ。NZ人やスワップ派はゆったり」や意外な利下げをしたNZは昨日、ファンド(ガーディアンモーゲージ)の支払い停止のニュースがあったが、金額があまりにも小さい(200億円の資産)ので逆に驚いた。情報が少ないので何でも取り上げられるのだろう。カレン財務相の財政赤字悪化の発言のほうが利いたのだろうが、日本と比べれば優良、格付けはAAA。10月には減税11月は選挙。変動が気になる人は売りっぱなすか、NZドルドルでヘッジ売りもいい。私は3年以上保有しているので景気悪化が半年続くとして拾っていくし、金利狙いのポジションは解消しない。低レバで長年持つとデイトレは別にして売る気はしなくなる。

*「指標前は順張り」2週間前からの米国2QGDPを見据えてドルは上昇している。重要指標発表前は順バリで指標前に利食ってもいいだろう指標前の順バリは難易度が低い。指標後はサプライズの数字のお祭りに乗るか、逆張りするかは勘だが、確率は逆張りの勝率が高い。

*その他WTO決裂(米国とインド中国で対立、日本は関税引き下げの難を逃れる)など

(写真=おっと危ないよ、為替相場も時々注意。猛暑なのでランドマークプラザにも飛び込み台)

2008年7月30日(水)08:02 個別ページ コメント(3)

こんどはカバードボンドがやってきた

7月29日(火)「こんどはカバードボンドがやってきた」本日は南十字星(豪ドル)アップ致しますP1000009

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 ドルはやや下落、クロス円は小動き。南アランドは小高いのは政局、電力、ジンバブエ問題が改善しているから。今日はフィンランド金融公社が南アランド債を発行する(ランドについては月曜の喜望峰リポートを参照願度)。

 先週金曜は米国耐久財受注、新築住宅販売良好でドルや米株が上げ昨日は週末の米地銀2行破綻、IMFの悲観的な見通し、ミネアポリス連銀総裁がタカ派のコメントをやや後退させたことでドルや米株が下げた。日替わりだがNY為替市場はTVゲームのようなものなので出てくるアイテムをどんどん打ち落として戦っていくしかない。逆に利用されて打ち落とされないようにしたい。

 サブプライム問題ではCDO、モノライン、モーゲージ、投資銀行、格付け会社、証券化、SPC、SIV、ABCP、ファニーメイ、フレディマック、引当金、SWF、自己資本比率、オフバランス、債務保証、中銀協調資金供給、そして先週から出始めたカバードボンドとおそらく聞きなれない用語が次から次へと飛び交っている。

先週八重洲ブックセンターに行ったときはサブプライム関連の書籍は既に10冊以上になっていた。なかには、まったく何を言っているのかよくわからない高額書籍もあった。普段はめまぐるしいニュースで刹那的に動く相場変動で追いまくられる為替取引だが夏期休暇なので猛暑で緑陰も乏しいが読書をしてサブプライムの基礎知識も充実したい。そうすればニュースに的確に反応出来るのではないだろうか。カバードボンドもおそらく批判が出るだろうが改善策の一つであることは間違いない。サブプライムローンの転売をした証券会社は投資家に保証をしてくれないが、銀行に保証をさせ連銀も貸出担保と認めて支援する。欧州では既にカバードボンドの市場がある。

 NZ6月住宅建設許可は-20.1%で悪いが、予想より良し。日本は月末の雇用、家計、小売指標がある。

(写真=花火の前と後、片付けてくれる人もいる)

2008年7月29日(火)08:31 個別ページ コメント(1)

ハッキリする前には順張りで稼ぐ

7月28日(月)「ハッキリする前には順張りで稼ぐ」本日は喜望峰リポート(南アランド)アップ致します

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 NZ6月貿易収支は予想の3.5億NZドルの赤字より縮小した2.2億NZドルの赤字となった。NZドルは小幅高で0.7430近辺。利下げの影響はそれほどNZドル下落に繋がっていないのは他国も減速していること、また7%まで利下げしてもまだ高金利であり、かつそのうち利下げや減税のよい影響も出てくるからだろう。WTOの関税引き下げもNZにはメリットがある。NZは貿易赤字国だが日本に対しては黒字だ。ただ人口400万人の市場なのでそこへ世界中が高金利を求めて参入してくるとその巻き戻しも含めて一時的な変動幅は大きくなってしまう。明日は大きく振れやすい指標のNZ6月住宅建設許可がある。

 さてドル円は6月半ばから11営業日連続して抜けなかった108円に迫っている。6月16日と6月25日の高値を結んだゆるやかなドル円の下降ラインにもあたっている。インターバンク的(小投機筋)には108円は重いから売ってみようということになるが、相場を動かすのは実需であり、108円を超えるとなれば仲値の輸入か月末から月初に続く、外債の発行や外貨投信の設定が原動力となる。午前10時や午後2時頃は注意したい。トヨタも豪ドル債を発行するようだ。金曜のローソク足の下ヒゲは長く106.60から107.30のヒゲ部分はドル売りには注意したい。

 先週から米国GDP、GDPと繰り返してきたがドル円も上昇してきた。やはり相場はハッキリとした数字が出た後より、出る前が勝負しやすい。1ヶ月前では早すぎるが2週間前くらいから織り込み、ポジションメークすることがいいだろう。サブプライム問題でもハッキリした数字が出始めた3月からドルが戻し始めている。数字が出せるということは解決の第一歩だ。

 さてNZにメリットもあるWTO関税引き下げ交渉が行われている。米(コメ)に関税が500%以上かけられているのは知っていたが、最も高い関税はコンニャクイモで現在1706%、新しい関税ルールが決まれば500%台に下げられるらしい。下がって500%かということで驚いた。農業保護で関税をかけるのは納得できるが、関税をかけて農家を保護するなら国内の値段も世界水準にすべきだろう。かけた関税が農家まで届いていないのではないだろうか。

(写真=JTB主催の「旅、資産運用」のイベントのパネリストで参加したが、各ブースを回っていると興味のあるものが多く主催者の打ち合わせにも行かずにブラブラしてしまった①旅行、リゾート、海外不動産、海外資産運用などのブース②カナダカルガリーの不動産屋さん、カルガリーは旅行したことがあるがカナディアンロッキーの北の玄関だ。石油を産出するので消費税ゼロとかと聞いたことがある③開催場所の品川プリンスに近くにあったシンガポール風のレストラン④関係ないがフラダンス@みなとみらい)

2008年7月28日(月)08:46 個別ページ コメント(0)

そうだ、海へ行こう

7月25日(金)「全通貨売りは出来ない、嫌でも何か買わないといけない=でもそれは円ではないだろう」本日は南十字星(NZドル)アップ致します

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おはようございます。ゴトキン。TGIF。球児たちの熱い夏も終盤へ、南神奈川大会決勝は明日、横浜VS横浜創学館。北神奈川は東海相模、慶応、桐光、唯一残った県立の綾瀬で準決勝が今日横浜スタジアムで行われる。その他今日の予定は日本のCPI、米国の耐久財受注、新築住宅販売など。

 「米国失業保険、中古住宅販売悪化でドルが売られた」との報道だがそれはドル円だけで他の通貨ではほぼどれもドルが買われた日。したがってドルインデックスは昨日上昇。ドルは強い。
米国のみならずどこも景気減速なので、ドルばかりを売っていられない。日替わりというか数時間替わりで売られる通貨が代わる。株は世界中の全国の株を全部売ったり、全部買ったり出来るが為替は全通貨を売ったり買ったり出来ない買いたくなくても何かを買わないといけないのが為替(でもそれは円ではないだろう)。そのあたりが為替は順張りだけでは儲けられないところだ。

 米国指標も悪かったがドイツIFO、ユーロ圏、フランスPMIも悪い。英国も小売が悪かった。NZはご存知の通りハノーバーファイナンスのデフォルトと利下げ(ただNYではNZドルは米ドルに対しては小動き)。いいものを探すのは難しい。しいて言えば鉄鉱石、鶏肉、アルミ、大豆、コーヒー、パルプ、オレンジジュース、原油もエタノールも小型飛行機もあり景気過熱で一昨日13%に利上げしたブラジルか。でもブラジルには少し債券はあるが全財産をつぎ込むほど相場の癖がわからない。外為どっとコムにも上場されていない。

 日本も2QGDPはマイナス成長のようだし、貿易黒字も減少傾向。ただ生活費の高さは世界2位。一人当たりGDPは18位、幸福度調査は43位。2008年GDPは1.3%に下方修正したが名目は0.3%というのは寂しい。まだデフレということだが、今朝のCPIは上昇しよう。マイナスのGDPデフレーターと違和感あり。夏のボーナスは上がらず。

 いろいろあるが、ドル相場にしろ、原油相場にしろ6月の財務相サミット、原油サミットが功を奏しドル高、原油安となっている。原油はよくわからないが、為替は最後は当局がコントロールする。最後の手段は介入、金利操作、市場閉鎖(欧州はユーロという固定相場にしてしまった)まであるが、何も使わず6月から調整させたのはエライ。

 来週は米国2QGDPを始め各国指標が多いので瞬間的デイトレのチャンスもある。ではTGIF、水分は多めに。
写真=そうだ、海へ行こう

2008年7月25日(金)07:33 個別ページ コメント(0)

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