野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

「米リパトリ減税の為替相場への影響」 冬眠中

(おはようございます。現在冬眠中ですが、今回の米国リパトリ減税(まだ正式決定ではないです)と為替相場への影響について
即興で書きました また寝ます)


「米リパトリ減税の為替相場への影響」

 税率は現金および現金同等物へ15.5%、工場や機器・設備など、より流動性の低い投資資産へ8%とされた。2005年は5.25%。

強制課税、共に「みなしレパトリ」税。企業の意向に関係なく利益を既に米国に還流させたと見なされ、自動的に納税を求められる。支払期間は数年とされる強制課税となる。

米企業が海外に留保している利益は現在、2兆6000億ドルに上ると推定されている。納税だけなら大雑把にこの15%で3900億ドル、米国へ還流せず国内で手持ちのドルで支払えば為替は起きない。

もちろん利益全体の2兆6000億ドルも一緒にドルに換えて送金なら かなりドル相場へのインパクトはある。貿易赤字は年間5000億ドル程度。

 米国の企業の経理担当と その取引をさばく銀行のディーラーに詳細を聞かないといけないが 先ずは教えてくれない。

ただ市場からはそのヒントくらいは出てくるだろう。

 米政府は海外利益全体が米国に戻ることを望むのか、それについてくるドル高も許容するのか
 あるいは 税金だけ徴収することを望むのか

 ドル高爆弾を抱えていることは事実だが、小玉散発から不発の可能性もありそうだ
(もちろんこの件に限ればドル安要因ではない 程度の問題)

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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