野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

8月29日(日)「各国通貨事情」

8月29日(日)「各国通貨事情」

*全体=円高・デフレを一時的に止めるか、あるいは長期的な政策を議論する余裕があるか。政策より政局が大事なのが政治家。いつもこうだから仕方がない。自分の事は自分で守ろう。

米国=米・四半期実質GDP (前期比年率)(4-6月)、前回:+2.4%、予想:+1.4%、今回:+1.6%

バーナンキFRB議長○一段の行動が必要となれば追加的刺激策の用意ある○2011年の景気上向きへの条件は整っている○FOMCは物価安定へ向け必要な措置を確実に実行へ○経済はなお予期せぬ展開にぜい弱○インフレ率はしばらくの間、現行水準近辺で推移へ。○好ましくないインフレとインフレ率低下リスクは小さい○景気回復継続に向け『あらゆる手段』講じる。

 米・8月ミシガン大学消費者態度指数=前回:69.6、予想:69.6、今回:68.9

新規失業保険申請件数、強い。予想が弱かったのか。前回:50.0万件、予想:49.0万件、今回:47.3万件
以下弱い=7月耐久財受注、前回:-1.0%、予想:+3.0%、今回:+0.3%、
8月フィラデルフィア連銀指数、前回:+5.1、予想:+7.2、今回:-7.7
7月景気先行指標総合指数、前回:-0.2%、予想:+0.1%、今回:+0.1%

ブラード・セントルイス連銀総裁=○下半期はまずまずの成長に、来年は加速へ○状況悪化なら行動する用意○FOMCは量的緩和拡大の検討が可能○規律ある量的緩和プログラムが必要。

中国=今週は製造業PMI
*日本へのレアメタル輸出に難色、日中経済対話、南アも経済人400人連れ訪中、どこも中国詣で
*中国当局=インフレ期待を押し下げるため信用やマネーの伸びを適切に管理する
 中国の一部都市の不動産価格は依然高すぎる、引き続き大きな政策課題
*中国商務省報道官=2QGDPが日本を上回ったことは中国経済力の一面示す、一人当たりGDPにより注目する必要がある

円=「日銀が週明けにも臨時会合を開催し追加金融緩和に踏み切りる」との一部報道、
*菅首相日銀総裁会談?

菅首相=○為替市場の過度な変動は経済・金融の安定に悪影響及ぼす○必要なときは断固たる措置を取る○日銀総裁が帰国しだい会う-機動的な金融政策実施を期待○31日に経済対策の基本方針決定し、できるだけ早期に具体策。

ユーロ圏筋=円の協調介入の可能性は低い、日銀の単独介入の方が現実的、 円高に関する懸念、日本では強いが米欧では強くない(そりゃそうだ)

野田財務相=○円高は深刻な状況にある○必要なときに適切な対応とる○日銀とはより一層連携とりながら対応とる。
 
7月失業率

前回:5.3%
予想:5.3%
今回:5.2%

国内・7月有効求人倍率

前回:0.52
予想:0.53
今回:0.53

国内・7月全国消費者物価指数 (前年比)
  
前回:-0.7%
予想:-0.9%
今回:-0.9%

国内・7月全国消費者物価指数 (除生鮮・前年比)
  
前回:-1.0%
予想:-1.1%
今回:-1.1%

国内・8月東京消費者物価指数 (除生鮮・前年比)

前回:-1.3%
予想:-1.2%
今回:-1.1%

*ユーロ=トリシェECB総裁=各国政府が債務削減に向けた努力を先送りすれば、「失われた10年」を招きかねない
・今後10年のマクロ経済での課題は「失われた10年」にしないこと

ドイツ経済、2012年まで正常化しない見通し-ショイブレ財務相
     独・8月消費者物価指数(前月比)、前回:+0.3%、予想: 0.0%、今回: 0.0%
ドイツ、ユーロ圏の数字は悪くはない
独9月GFK消費者信頼感調査=前回:+3.9、予想:+4.0、今回:+4.1
独・8月IFO企業景況感指数、前回:106.2、予想:105.7、今回:106.7
ユーロ圏・6月製造業新規受注(前月比)、前回:+3.8%、予想:+1.5%、今回:+2.5%

*ギリシャとドイツの10年債利回り差拡大中、

*ウェーバー独連銀総裁=独の労働市場は改善しつつある、ユーロ圏経済は自律的・持続的な回復に移行しつつある
独連銀総裁の職務に注力するトリシェECB総裁の後任となる可能性ない、ドイツの失業率は7%水準で推移
目先の危機は終了したが、危機全てが終了したと宣言するのは時期尚早だ、ECBは次回の会合で流動性について協議するだろう
財政改革の進展は信頼感の回復を手助けする

*以前は=ウェーバー独連銀総裁=○年末まで無制限の資金供給を維持するべきた

=英・GDP(前期比)(4-6月期)、前回:+1.1%、予想:+1.1%、今回:+1.2%
英財務省=経済について慎重ながら楽観的だが、仕事はまだ終わっていない
7月小売売上高指数(前月比)、前回:+0.7%、予想:+0.3%、今回:+1.1%、2QGDP以来のいい数字

英中銀金融政策委員会議事録 8対1で金利据え置きを決定した○8対1で資産買い取り規模の据え置きを決定○センタンス委員が利上げを主張。
 
キング英中銀総裁=英中銀は必要なら刺激策を拡大・縮小する用意がある○一時的な要因が英物価の下振れを隠してい
る○英インフレの強さはMPCを驚かせた○英中銀はCPI見通しに対するリスクを強く意識している○英インフレ率は11年末まで2%を上回る公算大○英中銀の中期的な見方はインフレ率が2%以下の公算大。

スイス=スイス・8月KOF景気先行指数、前回:2.23、予想:2.20、今回:2.18
ジョーダンスイス中銀副総裁=政策はシンプルで、効果的であるべき
ヒルデブランドSNB総裁=インフレは引き続き長期的なリスク、経済の不透明性は引き続き高い、特定の為替水準を持っているわけではない、スイスはデフレにもインフレにも直面していない、下半期の経済成長は弱まる可能性

7月貿易収支、前回:+17.7億CHF、予想:+18.2億CHF、今回:+28.9億CHF
8月ZEW景況感予想指数は9.1(7月は2.2)

*豪=6月景気先行指数 前回0.3%、今回0.1%、2Q設備投資 予想2.3%、前回-0.2% 今回-4.0%
2QのBHP収益大幅増、加肥料大手ポタシュ買収に勢いが出る
ギラード豪首相&アボット自由党党首=連立工作中
豪中銀副総裁発言=金利は平均的な水準にある-中銀は満足している○金利については多くの要素を考慮○米経済は幾らか勢いを失いつつあるもようだ○豪ドル高への経済の抵抗力に中銀は驚いている○豪州はインフレリスクに警戒必要○豪経済はその能力の限界近くで推移している○今後もさらなる成長予想するのが合理的○歴史は資源ブームの際にインフレ問題となることを示す○今回のブームでは過去に比べインフレ問題小さい公算。

NZ=イングリッシュNZ財務相=輸出が経済回復を牽引
7月クレジットカード支出は前年比+2.7%となった。6月は前年比+4.5%。
*NZの旅行者数は増加
*ボラードRBNZ総裁=経済回復は緩やか、GDP成長は続く見込み、インフレへの圧力は高まるだろう

ランド=ゴーダン南ア財務相=インフレを示すデータ、素晴らしい
SARB(南ア準備銀)の金融政策委員会は、経済支援の必要性を政策決定の考慮に入れるだろう
経済成長には不透明性ある
7月PPI(前年比)、前回:+9.4%、予想:+8.6%、今回:+7.7%
 7月CPI(前年比)、前回:+4.2%、予想:+4.0%、今回:+3.7%
 2QGDP=南ア 2QGDP(年率換算)前回4.6%、予想3.9%、今回3.2%
ズマ大統領=大規模訪中団で貿易拡大へ
公務員スト突入、政府=賃上げする原資なし
ゴーダン南ア財務相、政府は依然としてランド高を懸念、
2010年のGDPは約2.9%の見通し、ランドに目標水準を定めていない事は、行動しない事を意味するものではない
南ア・6月小売売上高(前年比)、前回:+4.6%、予想:+7.2%、今回:+7.4%
*スタンダード銀行決算良し|
6月製造業生産:0.7%(予想-0.6%)

失業率の25%はさておき、いい指標は出ている。ランドが強いので組合などからの不満が心配。組合が強い国。ANCの支持母体。

*カナダ=フラハティ・カナダ財務相=S&Pによるアイルランドの格下げ、深刻に受け止めるべきではない
7月消費者物価指数(前月比)、前回:-0.1%、予想:+0.6%、今回:+0.5%
7月消費者物価指数(コア・前月比)、前回:-0.1%、予想:+0.1%、今回:-0.1%

7月景気先行指数(前月比)、前回:+1.0%、予想:+0.7%、今回:+0.4%
 6月卸売売上高 (前月比)、前回:-0.1%、予想:+0.4%、今回:-0.3%
BHPビリトンとカナダの肥料メーカーのポタッシュを買収する。BHPビリトンはポタッシュに386億ドルの買収提案をしたがポタッシュはこれを拒否。

フラハティ・カナダ財務相=GMのIPOにカナダが参加するかどうかは決めていない
*カナダ経済は景気刺激策に沿って拡大している、経済は比較的良好な成長を示している

+++++++++++++++++ 

*米株=GDPが予想を上回ったこと、バーナンキ議長の緩和示唆で上げる
*中国株=原油上昇で石油株上げるも不動産株は冴えず小幅高に終わる
*米債券=GDPが予想を上回ったことで売られ利回り上昇
*原油=バーナンキ議長の金融緩和示唆で株上昇に連れて上げる
*貴金属=リスク回避で買われるも、バーナンキ議長の金融緩和示唆で株が上昇、上げ幅縮小。パラジウム強い
*穀物=原油上昇を見ながら上げる

 

 

 

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