野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

さあNY、出遅れ欧州も出口へ

7月26日(月)「さあNY、出遅れ欧州も出口へ」

*全体=欧亜市場は株、資源小幅高、利回り上昇で無難に通過。南欧債務問題に続き、ストレステストもこなす。

*米国=米・6月新築住宅販売件数(年率換算件数)、前回:30.0万件、予想:31.1万件、今回:33.0万件
米・6月新築住宅販売件数(前月比)、前回:-32.7%、予想: +3.7%、今回:+23.6%
CHICAGO FED NAT ACTIVITY INDEX FOR JUNE FELL TO -0.63 FOLLOWING A REVISED 0.31 THE MONTH PRIOR

決算は概ね好調、株価も持ち直す。弱い景気指標が心配だが2QGDP、ケースシラーなどあり。決算もピーク過ぎるも続く。

*バーナンキ議長=準備預金金利の引下げは一つの選択肢、経済で懸念すべき事柄多いが、一部明るい兆候もある
*ダドリ-NY連銀総裁=二番底を回避するという楽観視に根拠あり、金融政策は極めて緩和的だ、製造業が比較的好調に

中国=中国人民銀副総裁発言=一段と柔軟な人民元が金融政策に役立つ,柔軟な人民元相場が資産バブル抑制に役立つ,人民元の
調節が輸入インフレを抑えるのに役立つ,穏やかな元の変動は貿易不均衡を是正できる。

円=6月通関ベース貿易収支、前回:3242億円、予想:6909億円、今回:6870億円

*全国財務局長会議ではエコカー減税の効果などで乗用車の販売が好調で、個人消費に持ち直しの動きがみられるなどとして、全国の景気の判断を2期連続で上方修正した。

*月末週、決算、指標多い、国会も開幕、外貨投信も多いが個人は投資の余裕があるだろうか。株価低迷も気になる
 *円高懸念発言もあるが行動は伴わない。
*荒井戦略相発言=厳しい財政状況で長期金利動向楽観視できない、株安、円高が急テンポで進めば景気下押しも○株
式、為替動向を今後も注視。
*津村啓介政務官=現在の為替水準は少し高すぎるのではないかと、円高に警戒感
* 池田財務副大臣=過度の円高は回避したい。

*北朝鮮=米韓軍事演習は「地域の安全保障にとって重大な脅威」

*ユーロ=ゴンサレス・パラモECB理事=ストレステストに満足している、ストレステストは銀行業の強さを示した。

 ビーニスマギECB専務理事=ギリシャは債務危機に上手く対応できることは明らか、過去数週間が示す(IMF、EUがチェック)
予想通りとはいえ「ストレステスト」を通過。テスト内容に不満の声あるもストレステストはどこの国もそんなもの
 今週は雇用統計とCPIに注目

*独・7月IFO企業景況感指数=前回:101.8、予想:101.5、今回:106.2

格付け機関S&P=ハンガリーの格付け見通しを安定的からネガティブに引き下げ
格付け機関ムーディーズ=ハンガリーのBaa1の格付けを格下げの可能性ありで見直し
*トリシェ総裁=緊縮財政を開始すべき、景気刺激策を維持し続ける事を否定する


英=まだ2QGDP効果継続。
 *BPのリビヤ原油採掘開始とパンナム事件の関わりで米国から批判あり

英・2Q-GDP(前期比)、前回:+0.3%、予想:+0.6%、今回:+1.1%
英・2Q-GDP(前年比)、前回:-0.2%、予想:+1.1%、今回:+1.6%

*6月小売売上高指数(前月比)も良し、前回:+0.5%、予想:+0.6%、今回:+1.0%

*スイス=ユーロスイスジリ高、ドルスイス安定
*SNBは半期で約40億スイスフランの損失と予想


*豪=8月3日の政策金利決定へ向け今週はCPI、PPIの発表あり
豪経済指標=2QPPI:0.3%(予想0.8%)、前年比(前年比):1.0%(予想1.5%)

スティーブンス豪中銀総裁=豪経済はトレンド付近の成長、インフレは目標に近い、欧州は予想より早く財政政策を引締めの公
算、世界の成長の緩和を予想。

*NZ=29(木)にRBNZオフィシャル・キャッシュレート、NZ貿易収支、マネーサプライあり。30 (金)はNZ住宅建設許可


NZ 7月ANZ消費者信頼感指数は弱かった(今回-5.2%、-3.2%)
6月サービス業指数 55.7 前月53.5で強い
NZ労働省=失業率は今後上昇する可能性
2QCPIは前年比+1.8%(予想+1.9%)をきかっけにNZは急速に売られた。ただNZ紙では今月0.25%の利上げが予想されている。
*6月製造業指数 結果56.2、前回54.0、
*小売売上高指数 前月比(5月)予0.5% 前-0.3%、結果+0.4%
    
  
*ランド=政策金利は6.5%で据え置かれた。今週はCPI、PPIの発表あり南ア株価
*株価堅調
*ズマ大統領ランド=相場水準で議論あり

政策金利を6.5%で据置=雇用の損失、高い水準の家計の負債が消費支出を抑制する。消費支出は2010年のワールドカッによって押し上げられたと予想。国内経済の成長は継続している
指標は第2四半期の成長があまり好ましいものではないことを示している

*マーカス中銀総裁=据置には異論なかった、ランドの水準に目標を設ける事は困難であり、コストを伴う
政策委員会がランドに関して協議したのはほんの短い時間だ、ランドの変動幅は大きい、ランドの目標水準は持っていない
ランドの動向、インフレターゲットに沿うべきだ

2010年のGDPは2.9%に到達へ、ランドの水準について、財務省と協議へ
賃金期待は引き続き上昇している

*公務員スト避けられず
*AIDS削減のためのジェル開発は良いニュース

ゴーダン南アフリカ財務相=安定的で競争力のあるランドを望む
*NTT南アの情報システム会社ディメンション買収=最大約2900億円で10月

     
カナダ=政策金利は0.25%引き上げ0.75%へ、2カ月連続引き上げ。
*カナダ・6月消費者物価指数は落ち着き。コア(前月比)、前回:+0.3%、予想:+0.1%、今回:-0.1%
カナダ・6月消費者物価指数コア(前年比)、前回:+1.8%、予想:+1.9%、今回:+1.7%

*カーニー中銀総裁=個人消費は減速すると予想、予測よりも消費者が支出を削減するリスクある
*金融政策は引き続き、2%のインフレターゲット達成を目指す
*カナダの金融政策は非常に緩和的だ
*企業投資に対する全ての状況は上向いている

*ただ6月小売売上高(前月比)は弱かった前回:-2.0%、予想:+0.4%、今回:-0.2%

2010年のGDP見通しは、3.7%から→3.5%へ、2011年の見通しは3.1%から→2.9%へ
カナダの設備投資はまだ回復していない

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*米株=欧米株小幅高。豪、NZ、南アも小幅高
*中国株=小幅高、さしたる材料なし
*米債券=利回り上昇
*原油=小幅安、
*貴金属=小幅高
 

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