野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

2010年6月29日アーカイブ

朝イチ 為替、財政緊縮で金利低下

6月29日(火)「朝イチ 為替、財政緊縮で金利低下」
 
*全体=G20首脳会議声明=世界経済には依然深刻な課題、回復は一様でなくぜい弱、2013年までに財政赤字を少なくとも半減させる=これで金利低下
*ストロスカーンIMF専務理事=人民元が正常な価値にいきつくには時間を要す、日本の財政に差し迫ったリスクなし、SDRバスケットへの人民元の追加を吟味

*米国=米・6月ダラス連銀製造業活動も悪化、前回: +2.9%、予想: +3.2%、今回: -4.0%

今夜は 21:55 米週間レッドブック大規模小売店売上高
  22:00(米)ケース・シラー米住宅価格指数 前年比 予3.4% 前2.3%
  23:00(米)消費者信頼感指数(6月)予62.5 前63.3

*ウォーシュ米FRB理事=バランスシートを一段と拡大するには厳格な精査が必要、FF金利は何よりも有力な政策手段である、資産売却は近い将来では実施されない、MBS債の徐々の売却をFRBは検討する必要がある

*オバマ大統領=為替相場は市場で決定される必要、米国は既に2013年までに赤字半減すると言っている、経常黒字国は成長促進を求めるべきだ、各国は同時に出口に殺到することはできない、中国の通貨は大幅に上昇するだろう。
 
*円=今日は08:30(日)失業率(5月)結果5.2%予5.0% 前5.1%、有効求人倍率結果0.5 予想0.49倍
   08:30(日)5月家計調査 結果-0.7%予前年比+0.5%、前月比+2.0%
  さらに
   08:50(日)鉱工業生産・速報値 前月比(5月)予0.0% 前1.3%
   08:50(日)6月上中旬貿易統計
   14:00 中小企業月次景況観測(商工中金)
*株主総会集中日、
*外貨投資4件=岡三AM 米国ニューテクノロジー・オープン 国際株式型 、三菱UFJ投信 ブラデスコブラジル成長株オープン 国際株式型 、 フランステレコム  円建て外債、欧州投資銀行米ドル

*ユーロ=ウェーバー独連銀総裁=成長への前提条件は持続的な財政である、赤字規定の違反は厳罰が必要、債務危機は回復を損なっていない様子、ECB第一の責務は物価安定を図ること、経済の回復は驚くほど強い

今夜は欧州委員会、ユーロ圏四半期報告書発表あり
*6月の消費者物価指数:前年比0.8%上昇-市場予想下回る、独金利低下
    *ルーマニアの憲法裁判所が25日、年金削減に関する政府の緊縮財政措置の一部に違憲判断を下したことが話題となっている。
    *消費税24%へ(+5%)、年金支給額は下げず
    * S&P=フランスが抱える赤字は非常に高水準だ

*ポンド=センタンスBOE政策委員=英予算は利上げの必要性を排除しない、急激な利上げは信頼を損ねる可能性がある、ポンド安は一部正当化される可能性もある

 *6月ホームトラック住宅調査+0.1%、今日はここまでポンドドルは短いが陽線。一目の雲の上
*英首相=英国の緊急予算案、信頼回復の一助に
*緊縮財政評価と米景気落ち込みでポンドドルは底堅い

*スイス=デフレリスク消え、ユーロと決別、強調推移。ドルスイスは今月は見事な団子天井。富士山型
  
*豪=ギラード新首相、支持率は10%上昇もまだリーダーシップ発揮せず
*資源税の決定を選挙後へ先送り。ただ株価は反応せず
 今週は30(水)豪 技術者求人、新築販売、民間貸付、RBA商品価格
 1(木)豪 AIG製造業指数、住宅建設許可、小売売上高、中国PMI製造業、HSBC製造業PMI、

   
*NZ=今朝の5月住宅建設許可(前月比)も弱い前回:+8.5%、今回:-9.6%
  昨日の6月NBNZ企業信頼感も弱かった=前回:48.2、今回:40.2やや弱い。NZドルドルは0.71割れへ
  *今週は29(火)NZ 住宅建設許可、マネーサプライ、1(木)NZ 商品価格、中国PMI製造業、HSBC製造業PMI
  *1QGDPはほぼ予想通り+0.6%前期比、ただ財務相=NZ経済は依然として深刻な課題に直面
   *20年来の経常赤字の減少、前回:-35.74億NZD、予想: -5.50億NZD、今回: +1.76億NZD
   *中銀総裁も財務相も利上げを示唆している

*ランド=昨日は強かった。ワクチン債でのランド需要効いたか。
  白金、パラジウムが弱い今日が心配。エスコム賃金交渉継続、ズマ大統領はIMF改革求む
   *今週は30(水)南ア 貿易収支、政策金利は7月22日に決定。インフレは落ち着いている。
   *Wカップ終了後のストが心配である。南アもG-20メンバーである。ズマ大統領にはリーダーシップはない
     
*カナダ=今夜は
     21:30(カ)原料価格指数 前月比(5月)予-1.0% 前+1.7%
     21:30(カ)鉱工業製品価格 前月比(5月)予0.1% 前0.3%

*最近指標が弱いだけに心配

ハーパー・カナダ首相はG-20で多忙=すべての国が財政赤字目標を達成すると確信、日本の財政目標はやや異なるとの認識
   *30日に4月加GDPが発表される。小売売上悪化後はカナダが弱い

*米株=小動き、米景気指標悪化の流れもある。今日のケースシラー待ちで慎重
*中国株=中国農業銀行のIPOでの需給懸念で重い
*米債券=G-20での世界が財政赤字削減へ向かうことで需給改善で買われ利回り低下
*原油=メキシコ湾の熱帯低気圧が石油施設を直撃しない観測で売られる
*貴金属=ユ-ロが独CPI低下もありユーロ安ドル高推移して金並びに他金属も下げ
*穀物=天候要因でコーンは下げ、大豆は上げる

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