10月16日(金)「白洲次郎と為替」本日は南十字星アップしております
白洲次郎も戦前の外為専門銀行(東京銀行の前身)である横浜正金銀行と関わりがあったのだろう。白洲次郎の祖父白洲退蔵は横浜正金銀行の第3代頭取であった。退蔵は1882年に松方大蔵卿から横浜正金銀行頭取を命じられた。白洲は大蔵省の官吏ではなく民間からの官選取締役であった。福沢諭吉の推薦であった。福沢諭吉は横浜正金銀行設立の発起人。
孫の白洲次郎は当時の頭取辞令を横浜正金銀行100周年記念にあたり寄贈している。
頭取の退蔵の息子で白洲次郎の父の白洲文平は明治学院大(=築地大学校)卒業、ハーバード大学、ボン大学に留学後貿易商社「白洲商店」を創業、綿貿易で巨万の富を得て「白洲将軍」と呼ばれたそうだ。昭和金融恐慌で倒産。
白洲次郎は倒産でロンドンから帰国する。その後はご存じのように吉田首相側近となる。
為替相場にも一家言あっただろうと推測する。