野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

2009年2月 5日アーカイブ

一筋の光明も

     2月5日(木)「一筋の光明も」P1000003zoko.JPG

 

今夜はBOE、ECB、南ア中銀の政策金利決定がある。それぞれ0.5%利下げ、据え置き、1%利下げの予想。現在は1.5%、2%、11.5%の金利である。

 最近ほんの少し回復の兆しがあるといってはいいすぎなのだろうか。昨日発表された中国、ユーロ圏、英国、フランスのPMIはそれぞれ上昇(ドイツは下落)した米国のISM製造業&非製造業も1月は改善した。これらの数字は50が景気判断の分かれ目ということでまだまだすべての国のPMIは50以下だが暗闇の中の一筋の光明だろう。

ドル円、ユーロドルともにそれぞれ1月、12月の下げトレンドラインに近づいていたが反落した。もちろんドル円は上昇、ユーロドル上昇はドルの行方が真逆である。これが21世紀の為替でドル一辺倒の20世紀の動きとは違っている。

 ドル円は下げトレンド内でも日々ローソク足は下ヒゲを残して買い圧力も示している。下がったらこまめに買いたい。


世界の株価はまだまだ不安定である。特に米国の問題株は地上スレスレでの取引。GMは2.72ドル、フォード1.95ドル、シティーは3.49ドル。

その中で中国株は春節明け3連騰。尽きることなき景気対策。農民の失業にも手を打ち出した。信用取引の導入も近く証券市場の改革も進んでいる。IMFのストロスカーン専務理事も当初の6、7%の2009年の成長見通しを8%に情報修正する発言をしている。素早い対策は議会の承認に時間がかかる日米と違った強みか。

 1月上旬の日本の貿易統計が発表されている。1月は例年赤字が多い月。昨年同期は7185億円の赤字であったが、5873億円の赤字に縮小している。ただ輸出が35.2%、輸入が28.9%減少しているのは景気悪化を物語っている。
(写真=二つの廟、中国株式市場は春節明け3連騰で好調。横浜中華街はまだ春節のイベント多い。写真は関帝廟と媽祖廟)P1000004zoko.JPG
 

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