おはようございます
米国フォード決算悪化、失業保険申請者増加、耐久財受注悪化、住宅販売悪化とこれでもかこれでもかと米国指標は悪化してNYダウは素直に200ドル以上下落。しかし為替ではドルは上昇でまったく下落していない。そこが為替の難しいというか面白いところ。
ユーロドルは27日のカブセ線が効いた。翌28日は大手証券の1200億円の外貨投信設定の円売り外貨買いでつられてユーロドルはカブセに反して上昇する場面もあったが、結局寄り引き同時の上ひげ付で昨日の大幅下落を招いた。
トリシェECB総裁の非伝統的政策も排除しない、2%以下の金利も示唆、ドイツ雇用統計の悪化もあったが、チャート通りにやっているとご褒美があったということだろう。
先ほど発表された恒例の日本の月末指標はすべて悪化、失業率の4.4%は前月より0.5%上昇となった。有効求人倍率、鉱工業生産、家計調査も予想より悪化した。予想だって結構ネガティブなものだったと思ったがそれも下回っている。
今日は米国4QGDPの発表があり予想は-5.5%だが、日本のGDPは-10%程度ということ、負けてはいない、いや勝ってはいない。でも日本は悪いと円を買う「M」がある。
そういえば昨日黒田元財務官、今のADB総裁も「介入して円高を抑制しても輸出企業への効果限定的」と発言した。焼け石に水ということだが、輸出企業にとっては1円でも円安にして欲しいといったところだろう。どうしようもないからホッタラカシという感じの黒田総裁発言であった。焼け石でも水が欲しい日本企業だが。
昨日1.5%の利下げを行ったNZ中銀だが、2,3日前に1.5%の利下げを予想していたNZヘラルド紙は今朝さらに2%までの利下げを予想している。今朝の住宅建設許可は1113件と過去最低であった。
(写真=また行きたくなった明治の文明開化の歴史が残る牛鍋の「太田なわのれん」)