野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

2008年12月 2日アーカイブ

誰がお金を出すのだろう

   12月2日(火)「誰がお金を出すのだろう」本日は南十字星(豪ドル)アップ致します
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 先週歴史的な上げ幅を見せたNY株であったが、東京市場が自動車販売の大きな落ち込みもあり下落したことから世界的な株下落・円高・その他通貨安・ドル高となった。安定には株が先か、円が先か、他通貨が先かどれかを止めなければならない。中国株は昨日上昇独自色を出している。どこかが引っ張って行かなければならない。世銀は2009年中国の成長率を7.5%としたが中国政府の見通しは9%である。社会主義だけに迅速な行動が出来る中国に期待するのは虫良すぎるか。ただ世界の機関車は必要だ。

 本日は日銀が臨時会合で企業資金支援策明日は政府が金融機関トップを集め貸し出し要請を行う。ただこれらは株や為替の市場価格に即影響し難いだろう。相場を止めるなら利下げ、量的緩和、介入であり、最後はそこまで追い込まれるのだろう。

 RBA(豪中銀)政策金利は0.5%から1%の大幅利下げ予想も。豪ドルは過去5回買い介入している0.63以下に近づいてきた。現在0.63半ば。

 夜はビッグ3再建策提出。ただ深刻なのは米自動車だけではない。日本も同様。トヨタ減収では税収も減る。

日本の金融も米金融機関を支援しているが、三菱UFJ(モルガンスタンレー)、野村(リーマン)も即債券発行で資金調達を行っている。かつての資金供給者農林中金も1兆円の増資、大手生保も増資計画。増資は良いが誰がお金を出すのだろう。お金がないから対外資産を売るなら90年のバブル崩壊の円高と同じ構図。お金がないということはまさしくデフレである。デフレに見合った政策をとらないといけない。

(写真=昨夜は30人程のディーラーの忘年会へ出席。1ドル240円当時からおつきあいしていた人々。今もたくましく様々な金融分野で活躍している。宴会だったので連想したのではないが横浜の宴会は明治は①岩亀楼で=外人も使った遊郭、現在の横浜スタジアムあたり。その灯篭は横浜公園に残る。ついでに②日本初めての鉄(カネ)の橋である吉田橋、関内、この橋を渡れば居留地、関内の関は関所)

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