野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

2008年10月14日アーカイブ

変動デイトレ VS 金利永久

    10月14日(火)「変動デイトレ VS 金利永久」本日は南十字星(豪ドルアップ致します)
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 102円のせとなり10月9日の本リポートで書いたように100円以下でドル円を売らなかった輸出が動意を見せるかどうか。それに株価上昇休み明けのドル需要が対抗する。

 既に何度も述べているようにドル円は月単位ではあまり動かない。ただ1ヶ月で5円程度の値幅でもイントラデイの延べのアップダウンを計算すると1ヶ月で50円以上動く。今月の延べの動きは100円近いかもしれない。変動は出来るだけ短いスパンで市場についていきたい。目の前でどんどんニュースやチャートが売買を指示してくれるのだから確実性は高い。変動狙いは出来るだけ短いスパンで積み重ねるのが私のやり方で25年くらいやっている。そうすれば滅多にない急騰急落にもついていける。

 一方金利狙いなどの長期投資は極端だが永久にという気持ちで持ち続ける。今回東京三菱がモルガンスタンレー出資で購入したような(少し種類が違うが)永久債も保有している。他の外債やスワップも同じ気持ちで持っている。変動はデイトレの積み重ね、長期は永久にという両極端の運用方針である。計画通りささやかだが中国株や米株、NZ、南アランドを買い増している(年末まで)。

 長期投資で残念だと思うのはバブル時代に日本がハワイ、西海岸のホテル、ショッピングセンター、映画会社、NYのロックフェラーセンターを買ったがいずれも手放したことだ。今まで持っていればかなりの資産となっていたと思うが、日本の不動産不況で現金化せざるを得ず優良外貨資産を手放した。それによって90年代は不況下の円高が起きた。今回は中東、中国、アジア勢に加え東京三菱も米国金融機関に出資した。バブル時ではなく不況化の長期投資なので10年、20年と持てばそれほど痛みを感じることなく優良資産となるだろう。

 さて世界中のマスメディアは芸能リポートのように頻繁に金融不安への対処の論調を変えて報道するがG-7当局は淡々とエンドレスに必要な対処を続けるだろう。それが彼らの仕事であり、その能力は市場のコメンテイターより優秀なのでそちらの発言を信頼したい。私は役人は嫌いだが能力はすごいと思う。ただデイトレーダーのようには早くは動けないので早急な結果を望みすぎてはいけない。

(写真=NZ旅行追伸、オークランドで乗ったインド人のタクシー運転手に「是非オークランド博物館に行け」と言われたので見学。日本のゼロ戦が展示されていた。意外と小さい。三菱製だったのか。日章旗も飾ってあった。博物館にはマオリの歴史、火山などの自然の脅威を教えてくれるものもあったが、インド人運転手は私にゼロ戦を見せて戦争について考えろと言いたかったのかはわからない)P1000110nz4.JPG
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