10月31日(金)「たった4行のG-7声明で始まり、日銀の4行で終わる今週」本日は南十字星(NZ=来週選挙)アップ致します。![]()
今日は、ゴトキン、月末、ハロウィン、日本の雇用、家計、CPI、日銀会合、中川大臣講演、米国個人所得、バーナンキ議長講演など。
日銀にはもう何もいうことはないが、日銀の独立性は結果を出して始めて認められるもの。政治でもスポーツの世界でもどこでも独立性(偏屈性?)のある人々はいるが好結果を出している人は認められている(落合さん?)。世界最大級の株下げ、マイナス成長では独立性=偏屈性は認められない。来月は早々にECBも利下げをする。
今週はG-7の円だけに関するまことにもって異例な4行の声明で始まった。日経平均は2000円、NYダウは1000ドル、ドル円は6円、ユーロ円14円、ポンド円23円、豪ドル円13円、NZ円10円、ユーロドル600ポイント、豪ドルは800ポイント上昇した。お金も使わず、介入もせず上昇させた。締めは日銀でおそらくたった4行くらいの文となる。
トレンドラインでは殆どすべてのものが10月からの下げトレンドを上抜けるかどうかのあたりにある。
いつもいうことだが為替の変動狙いは上げでも下げでも儲かる。デイトレでは相場観に固執しないことも重要だ。固執するとせっかくの儲けを失う。
話はまったく変わるが米国が日本のようなガソリン税、車検費用、高速料金、電話料金をとれば財政赤字は一気に消えてしまうだろう。ただその前に暴動が起きるだろう。そう考えれば日本人は我慢強い。また国民負担の少ない米国の方が財政赤字が少ない。日本は消費税が引き上げられるそうだが、税込みの価格は日本が一番高くなる。消費税が日本が低いとかいう国際比較は消費者にとって意味がない。
(写真=♪♪ヒット&ラン♪♪ならぬイート&ラン。たまには中華を避けてあっさり、かつコシが強い板そば。食べたら走る。走った後の夜景は最高。TGIF)![]()
![]()
10月30日(木)「利下げ、減税、通貨安で回復する国も出てくる」![]()
今日は米国3QGDP、予想平均は-0.5%だが、予想レンジは+2.7%から-2.0%と広い。麻生大臣の経済対策や選挙などについて会見がある。対策出して解散すればカッコいいのだが。
朝方の発表されたNZ住宅建設は+8.4%となった。また豪中銀バテリーノ副総裁が「インフレは利下げを制限するかもしれない」と発言した。両国は早々に利下げをして、減税、通貨安もあり景気対策はとっている。日本は漸く減税するかといったところで利下げや通貨安はない。
今日は他にユーロ圏消費者信頼感指数、米国新規失業保険申請など。外債払い込みはトヨタのドルや豪ドル債がある。昨日はバケ線には立ち向かえといことで、95円以下をドル売りしなかった輸出がほっとしてドル売りを出したもよう(弊著新刊のID為替P95参照)。
明日の世界が注目している日銀政策決定会合についてはID為替に詳述。予想される政策は利下げ、補完貸付金利(ロンバード金利)引き下げ、準備預金付利、貸出担保の拡大など。株式買取に言及するか。
最近喜ばしいことは、JTBーHSBCの外貨ショッピング、またソニーバンクのドル決済クレジットカードで外貨を円に換えずに使えるようになる兆しが出てきたこと。海外の方が生活用品は安いので利用価値がでてくる。外為どっとコム社のショッピングサイトも各国の商品を外貨で決済できれば鬼に金棒。ソニーヤキャノンの業績下方修正も円に換えるからの話。何でも外貨決済可能になればいい。ユーロだって域内は究極の固定相場である統一通貨にしたのだから。イケア、カルフールはユーロで、ウオルマートはドルで決済してもいいではないか。
要は世界共通通貨とは言わなくとも、円がどこかの通貨と統一されればいいこと。そうすれば日本の優秀な企業の実力を遺憾なく発揮できるし、物の値段を世界水準と比べやすくなる。日本の物価も無用な中抜きがなくなるのではないだろうか。
そんなことになれば独自の金融政策が出来なくなる反対論も出てくるが、あの栄華を誇ったBUBA(独中銀)だって対応しているではないか。グローバル社会には共通通貨が必要で、為替変動は無用の障害となる。私の為替ディーラーという職業はなくなってしまうがそれはたいしたことではない。
(写真=①②元町の明日はハロウィンセール③元町ユニオンのNZ産キウィー、おそらくNZではこの値段なら30個は買えるだろう。P.S.中華街は11月15-30日で初の中華フードフェスタが開催される)![]()
![]()
10月29日(水)「為替は当局の手のひらで動く」本日はチーファンラマアップ致します![]()
為替相場は当局の手のひらで動かされるもの、それは明治開港の1ドル1円から現在まで歴史で変わっていない。ただ当局の出るタイミングはデイトレーダーの取引の時間のスパンとは合わず、じっくりゆっくりということは意識したい。期待しても出てこない。
私は当局は嫌いだが優秀であり、実権もあるのでID為替にも「当局の項」を入れて動きを注視している。今回は日曜深夜の中川大臣の動きが既に述べたがキーだった。またこれまで日銀よりの考えを示していた与謝野大臣(昨日法政4連戦で惜敗した我が野球部の先輩だがその考えは合わなかった)が利下げ示唆をしたこともサプライズであった。
さて102円程度に輸出の売りレベルを下げていた輸出業者はおそらく90円台前半ではドルを売らなかったろうが、ここまで水準を上げてきたドル円相場で踏ん切りをつけて売るかどうか。そのあたりも当局の行政指導が入るものと思われる(あまり戻りを期待してはダメというか、まだ我慢しなさいというか?)。
異例のG-7円高懸念声明が効力を発したのであるが、ソニーやキャノンの悲鳴を伴った業績下方修正が政治家を動かしたのだろう。ドル円自体は360円から79円までの円高を達した95年以降は概ね安定していた。G-7の思惑が貿易不均衡是正から為替相場安定重視へ変わったからだろう。ただそれは常に対ドル相場からの観点であった。その間クロス円は大きく動いてきたのであるが、漸く今後はクロス円相場安定にも世界の関係当局は力を注ぐだろう。
上げでも下げでもクロス円が大きく動くことはドルの地位が低下していることを示す。背景には世界でのドルの地位低下、ユーロの上昇、アジアでの円の地位低下、人民元の上昇がある。円高是正がこれだけ株価を引き上げるとなればG-7でも今後は注目されていく。
P.S.昨日で3日連続豪ドル買い介入をしている豪中銀RBAは今週の相場安定における敢闘賞ものである。
(写真=カモメがいない。最近山下公園を散歩しているとカモメがいないことに気づく。いやハトもいない。カモメやハトは渡り鳥だったのだろうか、よくわからない。来年の山下公園沖での開港150年記念トライアスロン実施へ向けての海の浄化作業が影響しているのだろうか?)![]()
![]()
10月28日(火)「昨日は15円動いたドル円」本日は南十字星(豪ドル)アップ致します![]()
NYダウは新築住宅販売の好結果(但し前回は下方修正)8600へ上げ、次に8300台へ下げ、次に8400台へ上げ、引け際に急落し8175で終えたの平行するようにドル円も92円台から93円後半へ、次に93円前半、94円前半、引けには93円割れとなった。NYでは株式本位制の為替、東京では株が先か、為替が先かわからないがこれまた平行して動く。NYの株価を見れば日経平均も7000円割れとなろう。
昨日もドル円で60分足で調べれば上がったり下がったりで15円程度動いている。デイトレでは上下儲けるチャンスがある。ただその日の相場観、気分で売りで儲けたい、買いで儲けたいと傾くこともあるので、P&Fなどで上げ基調、下げ基調を確認しながら好きなほうだけでポジションを傾けてもいいだろう。
昨日のブログに書いたが日曜の新聞の首相動向で中川大臣と会談していたのは、G-7の円相場についての声明のことだったのだろう。ここに財務官などが加わっていればより為替相場での会談だったことが推測される。
G-7が定例の会議以外で特定の通貨の声明を出すのは始めてではないだろうか。それだけに強いものを感じる。ラガルド仏経済大臣が日本の単独介入だと示唆したが、日本の円売り介入の歴史は殆どが単独介入なので驚くべきことではない。単独でも欧米中銀に委託すれば欧米市場でも介入が実施できるが、やや金額的に遠慮がちになる。まずは1回目のけん制球を投げたのだろう。
今日は米国は中古、新築住宅販売に続きケースシラー住宅価格指数、ポールソン長官講演、日本は商業販売統計(近所のびっくり寿司が民事再生法の適用を申請というニュースに驚く、かつては行列が出来る店であったが、安売り業界でも消費低迷か)。
(写真=選挙先送りか。ただ株が上がらないと支持率が下がる)![]()
10月27日(月)「東京株式オープン先取りの円買い」本日は喜望峰リポートアップ致します![]()
オセアニア市場ではID為替リポートでお伝えしたよりも円高が進んでいる。ドル円で2円、ユ-ロ円で3円、ポンド円で5円近く、豪ドル円で2円、NZ円で1円超円高となっている。日本株の東京市場オープンでの下落を見越している。政府の金融機関への10兆円公的資金投入、政府日銀の株式買取などの対策も取り上げられているがすぐに実施されるものではないからだ。介入は即効性があるが国際的合意がとられていないのだろう。利下げは日銀のメンツがあるようで行われない。昨日は秋葉原遊説で忙しかった麻生首相も中川財務金融担当相と深夜会談しているようなのでそれに期待したい。
今日は独10月IFO景況指数。予想は91。米国は週末の中古住宅販売は予想より改善したが、今夜は新築住宅販売件数(予想-1.1%)。
まだスプレッドは広いが、それは1日の値幅も大きくなるということ。いつもより小さ目で、ポジションをひっくり返し易い金額でデイトレに臨みたい。大きく動くのは荒れているので輸出、輸入の注文が置かれずクッションの役割がなくなっていること、そこへ機関投資家が市場に買いや売りが数本しかないのに50本や100本の玉を銀行のディーラーにぶつけるからである。ディーラーはとにかくポジションを消化するためにかなり下でも上でもある値段を叩いていかなければならない。そこをプラスの収益にもっていくのが銀行のディーラーの腕の見せ所だが、結構疲れる。 ニューヨーク市場のディーラーは毎日この種の緊張感を味わっている。
(写真=柿=田園オフィス近く) ![]()
10月24日(金)「韓国ウォン売り切れ、続株式本位制為替」本日は南十字星(NZドル)アップ致します。TGIF。![]()
最近は為替の株式本位制という言葉を使っているが、NYダウが住宅支援策で200ドル上げ、その後雇用、企業業績悪化などで500ドル下げ、引けにエネルギー、ヘルスケアで450ドル上げ、時間外では昨日のアップルに続きマイクロソフトの業績改善があり、株の乱高下とともに円相場も振れる。さらにはグローベックスの夜間取引で日本株も連れて動くなど24時間米国株式動向を見なければならない。いっそのこと株を見ながら為替をやる他力ではなく、株そのものをやったほうが効率的かもしれないと思う。
金曜日。まだまだ米国は雇用悪化、ITを除く業績悪化、また来週のFOMC、3QGDP発表もあり盛りだくさんである。下げもあるが上げも急速なので、どちらもとりたい。ただ買いだけが得意、売りだけが得意という人もいるのでそれはP&Fや分足、時間足でニュースを見ながら、株を見ながらどちらかにいきそうな時に参入したい。
本日は夜の米国中古住宅発表がある。金曜なので昨日よりドル決済水準は高い。久々に下ヒゲ。欧州評議会開発銀行のドル債の10億ドルの払い込みがあるが、為替が起きるかどうかはわからない。書き換えなのか、ドルードル取引か、販売が個人目当てなら円売りはある。
北京でのASEMがあるので要人の発言は聞こえてくるだろう。IMFと新興国とのドルスワップ協定も強化されるようだ。カナダ中銀総裁は日本の松本官房副長官の円高を注視とは逆にカナダ安に懸念。日本は「好況株高円安」、「不況株安円高」のパターンがあるがソニーが悲鳴を上げている。追加景気対策の話がある中で、消費税4%引き上げの記事もあり相殺される。日本の消費税は世界水準比では低いのだが、もとの物価、公共料金が高いので国民の総負担は日本が高い。
米国とともに選挙が近いNZは国民党のリードが小さくなってきたようだ。詳しくは南十字星で。TGIF。
(写真=韓国ウオン売り切れ。1年に2,3度しか行かない横浜ダイヤモンド地下街が混雑していた。英国資本のトラベレックスという両替商に主婦が群がり外貨に換えている。レートを見ると銀行より高いようだ。ドルは市場では97円だったが、ここでは100円台であった。韓流で?韓国ウオン売り切れの張り紙があった。)![]()
NYのディーラの為替のコメントは「ENOUGH FOR THE DAY」。「もう充分相場が動いてくれて疲れたから帰ろ。明日は明日。HAVE A NICE EVENING、SEE YOU TOM。」と言ったところだろう。彼らはあまり中期的な相場観を持たない。ニュースとチャートで動き、1日単位で勝負をする。NYが終わって東京市場を見ていても時間の無駄と思うだろう。FOREIGN EXCHANEGと外国為替との違い。もちろん日本の相場もバントを駆使したり侘び寂びの趣があって好いのだが、NYはバントなど細かいことはやらずにレイズのように強打強打で押し通せるのだろう。今や時間さえあれば日本の個人もNYと同じ環境でNYに行かなくとも1日完全燃焼型のデイトレが出来るようになった。(私は今朝はNYでなくNZを対ドルでちょっとデイトレ)。
さて日本勢、特に輸出勢は昨日オープンから大台が3円変わったのでこれまたドルを売りにくい。昨日同様、仲値のドル買いは少ないが、積極的ドル売りも出ないので小戻しするだろう。このあたりが日本の侘び寂びで肉食獣的取引をするNYとはまったく違う。新値は追わないのが日本。
大台が3円変わった相場での当局のコメントも注意したい。警戒感を出すか、たいしたことがないというかどうか。午前10時頃か夕方。
指標は9月貿易統計で予想は5700億円程度の黒字、前年同月は1.6兆円の黒字。ユーロ圏は8月経常収支、貿易収支は赤字続きである。 夜のNYで失業保険と住宅価格指数。
NZドルは1%利下げ後対ドル、対円で100ポイント以上上昇したが、その半分程度を今のところ解消している。
まだまだ株式本位制の取引(上昇で円安、下落で円高)が続くか。長期投資家がそんなことをやっているのではないがあくまで流行。
(写真=中華街は上海蟹の季節となった。ただほじくったり割ったりで蟹の肉に辿りつくまで時間がかかるし、辿りついても蟹の肉は僅か。タラバ蟹とは比べることが出来ないくらいミクロな肉だ。やっかいな作業を強いられるので手もベトベトになり苦手)![]()
10月22日(水)「10月10日からの上昇ライン線上に」本日は外為TVマーケットビュー&チーファンラマアップ致します。![]()
ドル円は昨日は仲値決定前に月末の輸出が出て押さえ102円のせも短命に終わった。ローソク足では100円丁度が10月10日と10月16日の上昇ラインの線上にある。イントラデイのP&Fでは短期の上昇ラインを101.50で下に切っている。
豪は本日CPIの発表があるが昨日はスティーブンス中銀総裁がインフレ低下、豪ドル下落が景気を下支えすることに言及、キング英中銀総裁はリッセション入り、カナダ中銀も利下げを示唆したことで各通貨売りが強まり対価で円買いが加速した。山口新日銀副総裁候補が「利下げ判断に至らず」としたことも円買いに繋がった。ユーロはロンドンフィキシングでCDS絡みのドル買いユーロ売りが出た模様。
NYはTI(テキサスインスツルメンツ)の決算悪化で株が下落、ただ時間外に発表されたアップルの業績は改善した。
昨日同様、今日も仲値のドル需要はないだろう。輸出は10月6日以来、102円台での滞在時間は短かったので十分には売れていない。ただいつものように突っ込み売りはしないだろう。日本は全産業活動指数があり予想は-1.7%、ただ8月の数字でちょっと古い。NZは明日政策金利決定で1%利下げが織り込まれている。
日本も新銀行東京の追加出資棄損、鉄鋼大手減産、トヨタ販売減、三菱UFJ減益などいいニュースはない。政局も選挙日程がはっきりしている米国、NZ、南アと違い、11月なのか、4月なのかはたまた来秋なのかわかりにくい。
(写真=先々週10日頃から毎日、仙台、神戸、多くは東京から遠路、横浜まで来て頂き田舎暮らしの私に刺激を与えて頂いている。やや食べすぎ。昨日は水町通りのHOF BRAUでびっくりカツカレーや定番のピザスパを食べる。とんでもないボリューム)![]()
10月21日(火)「TKY&NYのダブルヘッダーで、ロンドンは休憩」 本日は南十字星(豪ドル)アップ致します![]()
中味は読んでもいない(おそらく超順張りの見通し)が新聞の雑誌、書籍の広告見出しはドル崩落というのが増えている。しかしドルは今年3月のベアスターンズ救済直前の水準(71=NY商品取引所のドルインデックス)を一度も割ることなく、いやはるかに超え、昨夏のサブプライム問題発覚前のレベルの83台に上昇し続けている。崩落とはその中でやや円高が進んでいる日本経済のことなのだろう。日本は昨日の政府月例経済報告及び日銀さくらリポートで景気後退を明言しつつ何もやらないというのがすごいところで、さらに米国に日本の「失われた10年」を手本にせよとまでいう。ロックハートアトランタ連銀総裁は「日本の轍は踏まない」と発言し、ある意味手本にはしている。
さて昨日は典型的な休み明け仲値相場で、仲値がシドニー市場を含めての高値圏で設定されるとその後も下がりにくく、ショートカバーは東京勢が当日のポジションを締める夕刻まで続いた。NYはそんなしがらみとはかかわらないまったく別の市場であるが、景気先行指数も中味は悪いが数字は予想より良く、バーナンキ議長の景気刺激策要求や金融危機は回避(ドルONは1%台に低下)、企業決算もそこそこでNY株は400ドル超えとなった。私は常にデイトレは東京とNYのダブルヘッダーでやっている。夕刻東京のポジションを閉じてロンドン時間は休息。NYは新たな気持ちで臨む。ロンドンはあまりに参加者が多いのでわかりにくい。北は北欧から南はアフリカ、東は東京の損切りや中東、中国、西はヘッジファンドの早出。そう考えれば東京やNYはある意味ローカルでわかりやすい。
さてドル円はまだ10月10日と10月16日の安値同士を結んだ上昇ラインの上にいる。短期では自己都合で利食えれば利食えばいいし、あるいはこの上昇ラインを下に切れば淡々とロングポジションを切ればいい。5日移動平均線は5日連続上げてきたが、昨日は微妙。再び10月7日と10月14日のローソク足の上ヒゲにトライする。月後半に出やすい輸出が出るかどうかは仲値近辺の動きをみたい。
木曜日のNZ中銀利下げ1%が織り込まれているNZドルや若干インフレ懸念が残る豪ドルが強いが、他の欧州通貨クロス円は弱い。今日はRBA議事録と中銀総裁講演がある。今朝はNZ3QCPIが発表されたが予想通り前期比+1.5%、前年比+5.1%となった。中銀は5.1%は高いがピークを打つとして利下げをする予想。また選挙も近く、景気対策を出さなければならないところ。NZ豪とも世界協調で預金全額保護を謳っている。
(写真=カステーラ横浜文明堂今昔①昔②今③金のカステラ。♪♪カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂♪♪)![]()
![]()
10月20日(月)「ASEM&緊急サミット」本日は喜望峰リポートアップ致します![]()
今日はゴトビ。日銀支店長会議、月例経済報告あり。景気見通しは下方修正、地方景気低迷が取り上げられるが対策は?海外は中国GDP、バーナンキ議長議会証言など。豪は利下げ予測やや後退、NZは今週1%の利下げ予測で豪ドルNZドルが上昇している(詳しくは南十字星リポートで)。
引き続き、日本株や中国株の動きもウオッチしたい。中国本土株は先週末に人民銀行周小川総裁が内需拡大の必要性について発言し景気対策期待感で上昇した。
今週末は11月の中国なども参加する大統領選挙後(11月4日)の緊急サミットを前に北京でASEM(アジア欧州会議)が開催される。オセアニアはインフレ指標あり。NZは住宅消費減退だがインフレはまだ高水準。NZは選挙も近い(11月8日)。日本は9月貿易統計がある。8月は赤字であったが9月は黒字になりそう、ただ前年同月からは大幅減少の予想。米国住宅指標は週後半。米国指標も弱いが予想に対してどうかで反応したい。ウェールズファーゴの決算も弱かったが、予想よりは強かったこともドル相場に影響したのだろう。
(写真=大道芸の秋、シルブプレなど@伊勢佐木町、みなとみらい)![]()
![]()
10月17日(金)「短期デイトレID為替の本」本日は南十字星(NZドルアップ致します)TGIF。![]()
ドル円はチャートを見る人にとっては線を引きやすくなった。10月10日の安値97.88と昨日の安値99.25が上昇トレンドライン、10月10日の高値106.14と10月14日の高値103.04を結んだ下降ラインの間にドル円は位置している。上が101.70-80、下が99.50がポイントになるのだろう。P&Fでも同じような絵となっている。さらにはG-7後の高値103.04、安値99.25も頭に入れたい。需給的には102円以上で出た輸出が再びドル売りをカブせてくるかどうか。
G-7前後から陽線もポツポツ出て5日線も13日に反転上昇、ただ21日線は下向きのまま。欧州通貨は株価は乱高下しても相場は奇妙に安定している。豪ドル、NZドルは昨日朝から両中銀のレートチェックの噂が出て急伸したが、事実ならアナウンスメントがある筈。NZ中銀は昨年6月に売り介入、豪中銀は8月に買い介入しており、こまめに介入することを考えれば市場がついていきやすかった噂だったのだろう。
今日は日本は第三次産業活動指数、予想は-0.9%、日本の指標は悪くても為替相場には反映しないのが常だが、株価には織り込まれ日経平均はNYよりきつい下げとなる。ユーロ圏は8月貿易収支、今年は赤字が定着している。米国は住宅着工、建設許可、ミシガン大消費者信頼感指数。昨日のように予想より悪化すればドル円は下落するが(他通貨は小動き)、反応時間は短く、米株が底値拾いの動きで上昇し反転も早い。
(写真=デイトレ&短期のID為替の本を10月20日(月)に出版致します。詳細はアマゾンに既にアップされております。また私の長期投資は昨年7月、今年8月にブログで述べて若干調整した以外にはまったくそのままです。何をやっているかはセミナーでもあればお話いたします。さて横浜美術館では「源氏物語1000年展」を開催中、昨日行ったが休館日であった。今日また行こうTGIF。)
TGIF。) ![]()
10月10日(金)のG-7開催前につけた安値、NYダウ7882、日経平均8115、ドル円97.88、ユーロ円132.11、豪ドル円62.99、NZドル円57.05、ポンド円165.90、スイス円86.52、カナダ円82.06が意識されるだろう。政局不安の南アランドだけはその安値を下回っている。
昨夜は米国指標がそれぞれ予想より悪化したこと(小売-1.2%、予想-0.7%、NY連銀製造業指数-24.6、予想-10.0)、米地区連銀(ベージュブック)が全地区で弱まったこと、さらにバーナンキ議長の「金融市場安定化法策では景気回復は期待できない」発言でNY株が急落、87年以来の下げ幅となった。今夜も米国指標が多い。CPI、新規失業保険申請、鉱工業生産、対米証券投資、設備稼働率、フィラデルフィア連銀景況指数、NHB住宅指数など。事前予想と比べたい。
東京は木曜日で仲値のドル需要は少ないだろう。ドル翌日物金利は落ち着いてきてスワップも金利差を反映し始めている。予想される日経平均の下落で当局のコメントが出るかどうか。ただ為替については欧州通貨が依然ドル高推移しており欧州当局の思うところであり協調的なコメントは出ない。世界の当局は為替どころじゃないといったところだろう。外需低迷でトヨタなどの減収予想がどう日本経済に響いてくるかだろう。税収減収から広告料の減収など多方面にわたる。貿易のGDPに占める割合は10%から20%と言われるが輸出企業の減収の波及効果は大きい。
(写真=VIE DE FRANCEが山崎パンの経営であることは知っていたが、アンナミラーズが井村屋の経営だとは和食と洋食の違いもあり意外であり知らなかった。ランドマーク1階の飲食街)![]()
10月15日(水)「米株本位制 VS 需給本位制」本日は外為TVマーケットビュー及びチーファンラマアップ致します。![]()
おはようございます。
米国株式本位制。米国株の動きで為替も動く。ただ上がればクロス円上昇、下がればクロス円下落で、対ドル相場はマチマチに動くのは21世紀の特徴。その米国株が一昨日は936ドル上げ、昨日は+406ドルから-302ドル(値幅708ドル)、さらには引けには-76ドルとなり、時間外ではインテル決算が良くさらに戻している。株価は今年もどこの国も50%前後の動き(下げ)をしているが、為替ではなかなかそれほどの大きな動きはない。デイトレなら株に分があるが、私は株のデイトレの経験がないため、株の保有は長期となる。デイトレは実体験の長い為替中心となる。
ただ為替も東京に入れば需給本位制となる。特に朝は。昨日も休み開けのドル需要がドル円を支え今日はゴトビで支える。一方輸出は102円では売りを出し、少しは採算の取れない90円台でドル売りを我慢していた分をさばいただろう。昨日の112円後半でのドルの重さは日本の輸出だろう。
さてG-7のみならず世界中の金融当局政策協調を見た後はより米国景気指標に目が移る。これは一つ一つこなしていけばいい。今夜はPPI、小売、NY連銀製造業指数、ベージュブックなど。数字そのものよりデイトレでは予想との比較で動く。ただ米国だけが悪い数字が出るのでもなく、日欧も同じだ。日本のものを一覧するには日経新聞月曜版の景気指標やWEBの「http://www.nikkei.co.jp/keiki/」を見ている。
今日は他に日本の国際収支、日銀副総裁提示、バーナンキ議長講演などがある。
(写真=ラ フェスタ ミッレ ミリア2008=クラッシックカーラリーの横浜元町ゴール。11日に明治神宮をスタ-ト、福島、栃木など1600キロを4日間かけて走ってきて中華街関帝廟通りを抜けて元町のレッドカーペットへ到着、音楽団も出迎える)![]()
10月14日(火)「変動デイトレ VS 金利永久」本日は南十字星(豪ドルアップ致します)![]()
102円のせとなり10月9日の本リポートで書いたように100円以下でドル円を売らなかった輸出が動意を見せるかどうか。それに株価上昇や休み明けのドル需要が対抗する。
既に何度も述べているようにドル円は月単位ではあまり動かない。ただ1ヶ月で5円程度の値幅でもイントラデイの延べのアップダウンを計算すると1ヶ月で50円以上動く。今月の延べの動きは100円近いかもしれない。変動は出来るだけ短いスパンで市場についていきたい。目の前でどんどんニュースやチャートが売買を指示してくれるのだから確実性は高い。変動狙いは出来るだけ短いスパンで積み重ねるのが私のやり方で25年くらいやっている。そうすれば滅多にない急騰急落にもついていける。
一方金利狙いなどの長期投資は極端だが永久にという気持ちで持ち続ける。今回東京三菱がモルガンスタンレー出資で購入したような(少し種類が違うが)永久債も保有している。他の外債やスワップも同じ気持ちで持っている。変動はデイトレの積み重ね、長期は永久にという両極端の運用方針である。計画通りささやかだが中国株や米株、NZ、南アランドを買い増している(年末まで)。
長期投資で残念だと思うのはバブル時代に日本がハワイ、西海岸のホテル、ショッピングセンター、映画会社、NYのロックフェラーセンターを買ったがいずれも手放したことだ。今まで持っていればかなりの資産となっていたと思うが、日本の不動産不況で現金化せざるを得ず優良外貨資産を手放した。それによって90年代は不況下の円高が起きた。今回は中東、中国、アジア勢に加え東京三菱も米国金融機関に出資した。バブル時ではなく不況化の長期投資なので10年、20年と持てばそれほど痛みを感じることなく優良資産となるだろう。
さて世界中のマスメディアは芸能リポートのように頻繁に金融不安への対処の論調を変えて報道するがG-7当局は淡々とエンドレスに必要な対処を続けるだろう。それが彼らの仕事であり、その能力は市場のコメンテイターより優秀なのでそちらの発言を信頼したい。私は役人は嫌いだが能力はすごいと思う。ただデイトレーダーのようには早くは動けないので早急な結果を望みすぎてはいけない。
(写真=NZ旅行追伸、オークランドで乗ったインド人のタクシー運転手に「是非オークランド博物館に行け」と言われたので見学。日本のゼロ戦が展示されていた。意外と小さい。三菱製だったのか。日章旗も飾ってあった。博物館にはマオリの歴史、火山などの自然の脅威を教えてくれるものもあったが、インド人運転手は私にゼロ戦を見せて戦争について考えろと言いたかったのかはわからない)![]()
![]()
10月13日(月)「G-7行動計画で欧、豪、NZが動く」![]()
欧州首脳会議での「銀行間取引債務の政府保証」、豪、NZの預金全額保護などのニュースでユーロが先週末のNY引けの1.3404より1.3625へ、豪ドルが0.6430から0.68へ、NZドルが0.5942から0.6140まで上昇した。ドル円も早朝アップダウンしたが現在はNY引けとほぼ同じレベル(午前8時)。NZは8月の小売売上も予想より強く株価も小幅上昇。NZは現在時差4時間(夏時間のため)でそろそろお昼休み。
東京とNY市場は休場。NYは株、原油、金市場はオープン。欧州、オセアニア当局のように信用不安払拭の具体策は続くだろう。既に中銀が資金短期市場へ資金供給しているのにさらに銀行間債務に保証する二重の保護で各国コール市場も落ち着いてくるだろう。
中国もこのところ金融緩和、株価対策を出し、現在開催されている3中全会での農村改革も打ち出すので今日の株価にどう影響してくるか見たい。IMF世銀総会からは今日も要人発言が出てこよう。
今朝の日経朝刊17面「景気指標」に最近のドル高(ドル安?)についての記事が出でおりますのでご覧ください。
(写真=戦前の外為専門銀行であり日本の為替取引の60%以上のシェアーがあり為替介入(日銀ではなく)も行っていた馬車道の横浜正金銀行。戦前の景気、為替相場、介入などについて書かれた資料も多いので散歩がてらにたまに寄って閲覧している=貸出不可、室内閲覧コピー可、①正金銀行=現県立歴史博物館②正金銀行史③日本金融史資料、カナまじり文で読みにくい)![]()
![]()
10/10(金)「G-7直前、G-8サミット緊急会議は14日?」本日は南十字星(NZドル)アップ致します。TGIF。![]()
ドル円、ユーロ円、スイス円、豪ドル円、カナダ円はかろうじて陽線となったが、長い上ヒゲを残し売り圧力も示した。昨日の東京はIBMの増益やポールソン財務長官の銀行への資金注入示唆などのニュースでドル円は上昇したが、NYでは空売り規制解除、S&PがGMフォード格下げ示唆をしたことでNYダウが急落しドル円も下落した。いつものように東京とNYは分けて考えたい。ドル翌日物金利は再び上昇し昨日東京引けでは邦銀のオファーが5%、外銀が8%となり、ユーロ円のマイナススワップを引き起こしている。今日はゴトキン、三連休前で朝はドル需要あり。もちろん日経平均の下落も注意したい。
さていよいよG-7である。ロシア、中国も参加する。G-20も開催。IMF総会もある。さらにブッシュ大統領は14日(火)に緊急G-8開催を呼びかけている(日程調整中=ロイター)。関連ニュースが出るとドルの戻しも早いのでデイトレでは気をつけたい。先の協調利下げのように中東、中国、ロシアを含め世界が協力していることは確かのようだ。今朝の日経では日本の外貨準備を新興国に貸し出す話があり、また民主党は景気対策の財源に外貨準備を使うことも提案しており、外貨準備に人気。ただこれは国債発行という債務付き資産なので余っているわけではない。
今夜は米国8月貿易収支がある。3月からの全体的なドル急騰が米国貿易収支に影響しているかみたい(予想は590億ドルの赤字)。
日本も昨日の機械受注の大幅低下を見るまでもなく、景況感は悪く、特に不動産不況は厳しいようだ。横浜でもテナント募集の看板を多く見かけるようになった。北朝鮮のミサイル再発射懸念やIAEA査察拒否などのニュースも気をつけたい。
(写真=サザンの天ぷら=横浜関内天ぷら「天吉」、創業明治5年。サザンの原由子さんのご実家。バックグラウンドミュージックに「チャコの海岸物語」が流れていた。さて3連休の横浜はトリエンナーレに加え、ジャズプロムナード、フードフェスタ、ドイツビアフェスタが開催される。ベイスターズは今日明日阪神戦、中華街は双十節とお祭り満載。TGIF)![]()
![]()
10月9日(木)「オセアニア株は小幅安スタート、IBM決算は予想より改善」![]()
今朝のNZ、豪株式市場は小幅安でスタート。ただIBMの3Q決算が市場予想より良く、IBM株は時間外で上昇している。サプライズの1%利下げを行った豪は本日は9月失業率と新規雇用者数の発表、日本は8月機械受注(予想の-2.8%より大幅悪化の-14.5%)。英国中銀(BOE)は昨夜協調利下げに加わったので今日は政策決定会合は中止。南アフリカ中銀はインフレ13%超の中、金利据置きが予想されているが、Gー14のメンバー候補でもあるので協調利下げに加わるかどうか。
日本の輸出業者はおそらく100円以下ではまだ本格的には売らず、102円以上での売り注文を置くだけに留めるだろう。輸入業者はコンスタントに買いを出し、長期先物予約も取り始めるだろう。ドル売りはやはりID為替でも述べた決算の近い米系ファンドなどが中心だ。また日経平均は米国株を上回る下落だがドル建てベースでも2006年5月の155から現在は92と40%以上の下落幅となっている。
協調利下げには参加しなかったが、日銀が何らかの資金供給対策、貸出担保の柔軟化、ロンバードレートの引き下げなどをとることも想定しておきたい。日本の追加景気対策は国会を通すの時間がかかるが日銀が割と素早く動けるからだ。超短期にはP&Fの○×を見ながらニュースからも目を離さないで取引している。下げもきついがニュースの後の上げも早い。自分が先にニュースを入手出来ないときはプライスアクションについていくしかない。
(写真=ID為替続き、たまには歴史、①旧第一銀行と②現在③昔の車)![]()
![]()
10月8日(水)「巨人キラーズ&ニュースと噂の100本ノック」本日は外為マーケットビュー&チーファンラマアップ致します
NY株下落を受け、NZ株も売りスタートでNZXも3000割れで既に1.89%下落している。昨日サプライズの1%大幅利下げを実施して上昇した豪株も弱いだろう。為替はマチマチであり、ドル高円高とならず、ユーロ、ポンド、スイスはドル安となった。高金利通貨は下げた。
ニュース噂が飛び交う市場。北朝鮮のミサイル発射もあったようだ。昨日も午前中は海外から日銀ロンバード金利(債権担保貸付)下げという噂が入ってきてドル円は101台から103台へ上昇した。日銀は政策金利据置きであったが、総裁もロンバード金利下げに言及していたので根も葉もない噂ではなかった。
その後はRBAのサプライズの1%利下げ、英国金融機関への公的資金注入、トリシェ総裁の必要な措置を取る時期だとの発言、FRBのCP購入による資金注入、バーナンキ議長の利下げ示唆、豪CBAのWESTBANK買収、南アでミステリアスな病気で3人死亡(120人観察中)などなど、デイトレーダーにとって100本ノックを受けているようなもの。集中力、精神力がいる。 私は銀行でのデイトレーダーの仕事を50歳近くまでやっていた(普通は30代で退く)珍しい人間かもしれない。デイトレ中毒症。
朝は月曜日と違ってドル円もNY株の下げはあってもおとなしい動き。ちょこちょこ買いも出ている。日経1万割れで政府がどうコメントをするかも注目したい。大台が変わると報道もハデになり世間も騒ぐだろう。日本の指標は倒産件数、景気ウオッチャー調査、日銀月報、衆院で補正予算可決?
(写真=ベイスターズの土肥投手と。昨夜はとある船上パーティーで巨人の野口投手と巨人キラーの横浜ベイスターズ土肥投手を紹介された。感謝感激。いろいろ面白い話を聞かせて頂いた。わが同期の星で隣の高校出身の田代シーレックス監督をベイスターズ監督に、大学の後輩でシーレックスで活躍している松家投手を一軍へ引き上げて欲しいと嘆願した。両巨人キラー投手(野口投手は中日時代、巨人相手にノーヒットノーランの記録あり)に巨人の選手を抑えるコツはなどを聞いていたらあっと言う間に船は1時間半の航海を終え帰港していた。両投手は新しい道、新しい球団を模索中ということだ)
10月7日(火)「短期金利は落ち着く、後は株価次第」本日は南十字星(豪ドル)アップ致します。昨日は喜望峰(南アランド)リポートで誤ファイル添付しご迷惑をおかけしました。昨夜修正しております。![]()
NY引け際にBOAの増資の話やFRBと財務省の緊急会議でNYダウが1万ドルは回復せずとも800ドルの下げ幅から369ドルの下げ幅へ縮小したのでドル円、クロス円とも安値から戻したが、オセアニア市場ではNZの株価が下げでスタート、その後の東京市場の株価の動きも不安視されるので、ドル円は102円、豪ドル円が73円、NZ円も64円から反落している。
デイトレではまた気持ち新たに始めたい。戻りも大きく早いので軽いポジションで次から次へと出てくるニュースを消化したい。RBAと日銀の政策金利発表がお昼ごろほぼ同じ時間に発表される。RBAは0.5%までの利下げが予想されている(昨日は対NZで1.17から1.13=一時1.11まで=大幅下落)。日銀は全員一致で据え置きとなるか、また何らかの政策変更(総裁会見も含めて)行われるかどうかに注目したい。
夜はバーナンキ議長講演やトリシェ総裁会見がある。午前中には日本の財務次官がコメントを出すことも想定しておきたい。欧米当局とも迅速な対策をとっているが市場は性急だ。ただFXのスワップ金利が元に戻りつつあるように、ドル、ユーロの金利水準も正常化している。流動性供給が効いていないわけでもない。為替市場が落ち着くためには株価次第だが、長期投資家を除いて、売るところまで売らせるしかないだろう。
週末のG-7のみならず欧州は緊急サミット開催を要求しているが、補正予算で忙しい議長国日本がどうでるか。御手洗経団連会長は「ドル防衛は世界共通の利害、ドル暴落の被害は日本にも甚大」と発言したが、ドルが暴落せず昨日もインデックスベースでは上昇しているのが難しいところ、また日本だけではないが年金資産の目減りで企業のコスト負担も増大する。景気の落ち込み度は日本がけっして軽いわけではない。どこかで政府日銀が対策を打ってくるだろう。
さてドル円の急落と言えば98年10月初旬の2日で136円から112円へ24円下落したことを思い出す。当時はやはりドル円中心であり、クロス円の下落は大きくなかったが、昨日はドル円の値幅を超えるクロス円も多く、これは上げでも下げでも見られる2000年からのトレンドである。
(写真=今週末、10月11日、12日は横浜ジャズプロムナード。みなとみらい、馬車道、中華街、関内、遠くは菊名、中山までが会場となる。ホールから路上ライブまで。①ジャズプロムナードお知らせ②日本大通り路上ライブ③みなとみらいランドマークプラザのライブ)![]()
![]()
10月6日(月)「ユーロ売られた後、救済ニュースでやや戻す」本日は喜望峰リポートアップ致します。![]()
今朝のウェリントン市場はドイツ住宅金融機関の救済難航というニュースでユーロ中心にドル高。ウェリントン、シドニー市場はニュースやセンチメントで素直に動くかつ薄い市場。東京の実需市場へ引き継がれる。今日は夕刻からの欧州市場、特に株価推移なども注目、欧州財務相会議もある。そして再び投機中心のニューヨーク市場へと移る。
その後ドイツ財務相のヒポバンクの救済策あり(ロイター見出し)やBNPパリバがフォルティスに出資などの報道が出て市場は戻している。暫くはやけに厳しい市場の反応と次から次へと対策を出す当局とのせめぎあい。
景気減速で各国は利下げ、通貨安で浮揚を狙う。日本はどちらもなく政局もいつものように議事は進まず。同じようにリセッションの可能性のある日本が無策なのは株価下落に強く影響してこよう。緊急サミット開催構想を持つイタリアベルルスコーニ首相は「日本の首相交代があってサミットが開けない」とサミット議長国の日本を批判した。
国慶節明けの中国本土株動向も注目したい。金融緩和、株価対策で上昇していただけに米国株下落の影響が出るかどうか。今夜の米国は指標はなく、シカゴとダラス連銀総裁の講演のみ。明日はバーナンキ議長の講演がある。
(写真=東神奈川の領事館=ID為替続き、東神奈川の寺に置かれた各国領事館など①アメリカ=本覚寺②イギリス=浄滝寺③宗興寺、ヘボン式ローマ字で有名で医者、宣教師でもあるヘボン博士が施療所を開いていた寺、生麦事件の負傷者も治療した。博士もその後山手居留地へ移りヘボン塾を開く。大村益次郎、高橋是清、林董、益田孝 、藤原義江、白州次郎の父で横浜正金銀行の副頭取を務め、学生野球の先駆者と言われた白州文平も学ぶ。)![]()
![]()
10月3日(金)「秋のG-7は来週金曜日?」本日は南十字星(NZドル)アップ致します![]()
ブルームバーグによれば10月10日(金)にワシントンでG-7が開催されるそうだ。開催の前に米国金融安定化法案が下院で通過していないと話がすすめられない。前回反対した下院共和党議員が賛成に回るとか、ペロシ下院議長が可決の見通しが得られるまで採決しない(?)との報道もある。またワシントンのG-7があるならば引き続きIMF総会もあるので要人発言は週末も出てくるだろう。
さて本日は金曜ゴトビ要因でのドル需要を消化した後は、米国雇用統計と下院での法案採決待ちとなるロングデイ。通常のように仕掛けが出やすい午前10時半、午後3時半、またまだトリシェ発言でのユーロ売りの余韻がある欧州オープンも一応気をつけたい。
来週は週末のG-7を始め、中銀の政策金利決定が日本、豪、英国、南アと続く。日本はよくわからないが他国はいずれも据置き予想が多い。豪も利下げ予想は以前あったが若干インフレ懸念も浮上しているので据置きに傾いているようだ。その他バーナンキ議長講演などもあり法案が通過しているかしないかで議長の講演内容、G-7の議論は大きく変わってくる。
ドルは相変わらず強く、昨日のNY商品取引所のドルインデックスは昨年9月以来の80超えとなっている。ユーロ首脳などは(特にフランス)ユーロが2007年初めの1.3台でも強いと言っていたので今回G-7では欧州勢としては為替相場水準には依存なしといったところだろう。 円以外の通貨も他通貨の親分のユーロ安に引かれている。TGIF。
(写真=横浜銀行本店=ベイスターズは現在90敗、残り9試合なので100敗は免れそうだ。今年もベイスターズは各球団から貯金され、特に巨人には4勝18敗と大きく貯金された。交流戦も含め勝ち越した球団はなし。首位打者とホームラン王はベイスターズから出そうというのが救い)![]()
10月2日(木)「危機だが有事に 強いドル」
ちょっと難しいかもわかりませんが今日録画の外為アカデミーでももう一度説明いたします。
まだこの時点で上院での金融安定化法案採決の結果は発表されていない。
一般的にはサブプライム問題が深刻で未曾有の危機と言われおり、また株価は大きく下げている。ただ危機にある米国の通貨ドルはあまり下がっていない。ドル円も9月は下落したが3月からは5ヶ月連続ドル上げであった。年初からはドルスイスを除き、ユーロ、ポンド、豪ドル、NZドル、カナダにおいてはドルが強い。為替相場から見ればドル危機ではない。いつもと同じような、いやいつもより対ドル相場は小動きだ。
基軸通貨であるドルは貿易ではもちろん赤字であり不安だが、一方世界中の融資に使われている。米国内だけでなく国際協調融資でも、米国が絡まない国同士の融資にも使われている。長期にドルを相手に貸して短期で調達して利ざやを稼ぐ。信用不安でドルの短期調達が難しくなっている。それでドル金利が上昇する。かつてのジャパンプレミアムの時代と同じ。ただプレミアムを払えば調達できればいいのだが、鼻から相手にされずどうしようもなくなっている銀行もあるので中銀がドル資金を供給している。
またドルを貸してもらえない人は、こんな行動に出たりする。為替のスワップを行ったり、いっそのこと為替のスポットでドルを買う。そうすれば勘定を赤算にしなくて済む。危機と言われているのにドルが上がる、ユーロが下がる、ドル円も意外と底堅くなる。為替取引の信用リスクはマネーに比べれば小さい。マネーだと1千万ドル貸し倒れになるとすべて失い、自己資本が大きく減少し銀行が嫌うところだが、為替ではドルを買ってドルを受け取ると同時に相手に円を払うのでマネーの貸し倒れほど危険ではない。ドルを受け取る時間と円を払う時間の差のリスクだけは残る(参考ヘルシュタット事件)。
またお客様である個人投資家にはスポットでもスワップでもユーロ円、豪ドル円、NZ円の相場を普通に提示しているが、最終的なカバーは殆ど分けて行われる。すなわちユーロ円ではユーロドルとドル円、豪ドルドルとドル円でカバーする。最近は日本はややサブプライム問題では落ち着いているのでドル円のスワップ市場もユーロドルドル市場より混乱は少ない。ユーロドルとドルが金利差が逆転してさらに貸し手不足で金利差が広がり、ドル円のスワップ益を上回りユーロ円のマイナススワップとなる。理論値ではユーロと金利差はユーロのほうが金利が高くスワップ益となるのだが、カバーをドル基軸で別々に行っているのでユーロ円のマイナススワップが生まれる。
業者側の説明では「市場の混乱」とだけとなっているので少し加筆した。外為どっとコム社の画面で言えばドル円とユーロドルのスワップを掛け合わせたものがユーロ円のスワップとなる。ユーロと円の金利差は反映されない。
数年前から海外の金利が逆イールドになっていること(短期金利が一番高く長期金利が低い)のが気になっていた。長期資金の需要減という説明をしてくれた方もういたが信用問題も含まれていたのだろう。
(写真=大桟橋、10万トンを超える船だと桟橋の端から端までいっぱいとなる、ただジャパンパッシングの時代で大型船は上海へ行ってしまう) ![]()
10月1日(水)「株は危機だが為替は安定、行ったり来たり」本日は外為TVマーケットビュー&チーファンラマアップ致します「NZボラード総裁発言は最後尾に」![]()
さて短観は大企業製造業DIがマイナスになるかどうか。友人は短観アンケートに答える役をしているが、なかなか質問が多く面倒なようだ。同様の調査は財務省も行う。回答担当者のその日の気分で統計もブレると思うが、それをエコノミストが予想するのも難しいだろう。エコノミストが事前に同じ調査をやればいいのだが回答する担当者は「いい加減にしろ」になってしまう。余談だが日銀は調査にお礼も出すそうだが受け取らない人もいるそうだ。ということで予測し難い数字なのでブレても驚かないように。
世界の株価を見れば、特に昨年2月の1万8千円から1万1千円まで下落している日本株(米国はそれほど下落していない)、危機とも感じるが、為替だけを見れば、いつもの年よりも小さいくらいの値幅、かつドル全体では年初から上昇しているので、危機というか落ち着いているとしか感じない。ただ為替の特質である狭いレンジを行ったり来たり反復横跳びのように何往復もするのでそれをこまめにとっていくのが一番収益が上がる。デイトレが一番だ。時間のない人はスワップ狙いになりがちだが、為替の変動で収益が上下するが年数が経てばそれは薄められスワップ収入が本源となる。長く持つようにしたい。私の外貨投資の年代ものは95年頃からのブラジル債30年物、いや永久債もあり、ランド20年債もある。皆さんが悩んでいる為替の持値よりずっと悪いが長く持っているおかげで年平均利回りは10%以上となっている。
デイトレか半永久的金利差狙いか。私は両方やっている。中途半端な期間のポジション保有や金利差と変動両方狙いは避けたい(2000年から2007年のような外貨投資黄金時代は珍しい)。デイトレを丁寧にやっていると、たまにある大相場にもついていけるが、最初から大相場狙いだと七夕を待つようで時間のスパンに負けてしまうし、肝心の時にポジションがなかったりすることもある。
さて日本企業は今日から下半期、新規投資が出るかどうか。精神的にまいっている機関投資家も多いだろうが、やはり今年はバーゲンセールだろう。私も日本株はあまり興味はないが、中国株、高金利通貨を計画的ナンピンしている。もちろんマンハッタンやハワイの不動産も買いたいが高い、下がっていない、いやお金がないし頻繁に使わないから買えない。使わない不動産を借金で買う(ハイレバレッジ)のがバブルであるので気をつけたい。出来るだけ各種バーゲンセールも自己資金で。
今夜はユーロ圏失業率、米国はADP雇用者数、レイオフ調査、ISM製造業、建設支出とサブプラ関連指標が多い。NZボラード中銀総裁は以下のコメントを今朝行っている「景気が必要とすれば利下げはオープン、定例会合ではない臨時利下げはない。NZドル下げにはあまり心配していない」NZドルは対ドル、対豪ドルでも反応せず。
(写真=湘南マラソンも近い。付き合っているFX業者からも6人参加する。9月のトレーニングはランニング120キロ、水泳20キロ、7月は105キロ、16キロ、8月は150キロ、20キロだったので、これで月の最低目標は100キロ、15キロ、努力目標は200キロ、30キロに設定しようと思う。銀行時代為替のデイトレもこんな感じで過去の収益データから自分にノルマを課していた。目標を設定したほうがモチベーションが上がる①走り泳ぎ疲れた後で見る夜景②今日から中国は国慶節で休場、チーファンラマでも書いてきたが金融緩和、株価対策が効いて中国株も持ち直している。昨日はNY、日経下落でも上昇で終えている③馬さんの店が新店舗を市場通りに開店)![]()
![]()