たったの4行=G-7&日銀
- 2008年10月31日(金)07:33
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10月31日(金)「たった4行のG-7声明で始まり、日銀の4行で終わる今週」本日は南十字星(NZ=来週選挙)アップ致します。![]()
今日は、ゴトキン、月末、ハロウィン、日本の雇用、家計、CPI、日銀会合、中川大臣講演、米国個人所得、バーナンキ議長講演など。
日銀にはもう何もいうことはないが、日銀の独立性は結果を出して始めて認められるもの。政治でもスポーツの世界でもどこでも独立性(偏屈性?)のある人々はいるが好結果を出している人は認められている(落合さん?)。世界最大級の株下げ、マイナス成長では独立性=偏屈性は認められない。来月は早々にECBも利下げをする。
今週はG-7の円だけに関するまことにもって異例な4行の声明で始まった。日経平均は2000円、NYダウは1000ドル、ドル円は6円、ユーロ円14円、ポンド円23円、豪ドル円13円、NZ円10円、ユーロドル600ポイント、豪ドルは800ポイント上昇した。お金も使わず、介入もせず上昇させた。締めは日銀でおそらくたった4行くらいの文となる。
トレンドラインでは殆どすべてのものが10月からの下げトレンドを上抜けるかどうかのあたりにある。
いつもいうことだが為替の変動狙いは上げでも下げでも儲かる。デイトレでは相場観に固執しないことも重要だ。固執するとせっかくの儲けを失う。
話はまったく変わるが米国が日本のようなガソリン税、車検費用、高速料金、電話料金をとれば財政赤字は一気に消えてしまうだろう。ただその前に暴動が起きるだろう。そう考えれば日本人は我慢強い。また国民負担の少ない米国の方が財政赤字が少ない。日本は消費税が引き上げられるそうだが、税込みの価格は日本が一番高くなる。消費税が日本が低いとかいう国際比較は消費者にとって意味がない。
(写真=♪♪ヒット&ラン♪♪ならぬイート&ラン。たまには中華を避けてあっさり、かつコシが強い板そば。食べたら走る。走った後の夜景は最高。TGIF)![]()
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利下げ、減税、通貨安で回復する国も出てくる
- 2008年10月30日(木)09:11
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10月30日(木)「利下げ、減税、通貨安で回復する国も出てくる」![]()
今日は米国3QGDP、予想平均は-0.5%だが、予想レンジは+2.7%から-2.0%と広い。麻生大臣の経済対策や選挙などについて会見がある。対策出して解散すればカッコいいのだが。
朝方の発表されたNZ住宅建設は+8.4%となった。また豪中銀バテリーノ副総裁が「インフレは利下げを制限するかもしれない」と発言した。両国は早々に利下げをして、減税、通貨安もあり景気対策はとっている。日本は漸く減税するかといったところで利下げや通貨安はない。
今日は他にユーロ圏消費者信頼感指数、米国新規失業保険申請など。外債払い込みはトヨタのドルや豪ドル債がある。昨日はバケ線には立ち向かえといことで、95円以下をドル売りしなかった輸出がほっとしてドル売りを出したもよう(弊著新刊のID為替P95参照)。
明日の世界が注目している日銀政策決定会合についてはID為替に詳述。予想される政策は利下げ、補完貸付金利(ロンバード金利)引き下げ、準備預金付利、貸出担保の拡大など。株式買取に言及するか。
最近喜ばしいことは、JTBーHSBCの外貨ショッピング、またソニーバンクのドル決済クレジットカードで外貨を円に換えずに使えるようになる兆しが出てきたこと。海外の方が生活用品は安いので利用価値がでてくる。外為どっとコム社のショッピングサイトも各国の商品を外貨で決済できれば鬼に金棒。ソニーヤキャノンの業績下方修正も円に換えるからの話。何でも外貨決済可能になればいい。ユーロだって域内は究極の固定相場である統一通貨にしたのだから。イケア、カルフールはユーロで、ウオルマートはドルで決済してもいいではないか。
要は世界共通通貨とは言わなくとも、円がどこかの通貨と統一されればいいこと。そうすれば日本の優秀な企業の実力を遺憾なく発揮できるし、物の値段を世界水準と比べやすくなる。日本の物価も無用な中抜きがなくなるのではないだろうか。
そんなことになれば独自の金融政策が出来なくなる反対論も出てくるが、あの栄華を誇ったBUBA(独中銀)だって対応しているではないか。グローバル社会には共通通貨が必要で、為替変動は無用の障害となる。私の為替ディーラーという職業はなくなってしまうがそれはたいしたことではない。
(写真=①②元町の明日はハロウィンセール③元町ユニオンのNZ産キウィー、おそらくNZではこの値段なら30個は買えるだろう。P.S.中華街は11月15-30日で初の中華フードフェスタが開催される)![]()
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為替は当局の手のひらで動く
- 2008年10月29日(水)07:38
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10月29日(水)「為替は当局の手のひらで動く」本日はチーファンラマアップ致します![]()
為替相場は当局の手のひらで動かされるもの、それは明治開港の1ドル1円から現在まで歴史で変わっていない。ただ当局の出るタイミングはデイトレーダーの取引の時間のスパンとは合わず、じっくりゆっくりということは意識したい。期待しても出てこない。
私は当局は嫌いだが優秀であり、実権もあるのでID為替にも「当局の項」を入れて動きを注視している。今回は日曜深夜の中川大臣の動きが既に述べたがキーだった。またこれまで日銀よりの考えを示していた与謝野大臣(昨日法政4連戦で惜敗した我が野球部の先輩だがその考えは合わなかった)が利下げ示唆をしたこともサプライズであった。
さて102円程度に輸出の売りレベルを下げていた輸出業者はおそらく90円台前半ではドルを売らなかったろうが、ここまで水準を上げてきたドル円相場で踏ん切りをつけて売るかどうか。そのあたりも当局の行政指導が入るものと思われる(あまり戻りを期待してはダメというか、まだ我慢しなさいというか?)。
異例のG-7円高懸念声明が効力を発したのであるが、ソニーやキャノンの悲鳴を伴った業績下方修正が政治家を動かしたのだろう。ドル円自体は360円から79円までの円高を達した95年以降は概ね安定していた。G-7の思惑が貿易不均衡是正から為替相場安定重視へ変わったからだろう。ただそれは常に対ドル相場からの観点であった。その間クロス円は大きく動いてきたのであるが、漸く今後はクロス円相場安定にも世界の関係当局は力を注ぐだろう。
上げでも下げでもクロス円が大きく動くことはドルの地位が低下していることを示す。背景には世界でのドルの地位低下、ユーロの上昇、アジアでの円の地位低下、人民元の上昇がある。円高是正がこれだけ株価を引き上げるとなればG-7でも今後は注目されていく。
P.S.昨日で3日連続豪ドル買い介入をしている豪中銀RBAは今週の相場安定における敢闘賞ものである。
(写真=カモメがいない。最近山下公園を散歩しているとカモメがいないことに気づく。いやハトもいない。カモメやハトは渡り鳥だったのだろうか、よくわからない。来年の山下公園沖での開港150年記念トライアスロン実施へ向けての海の浄化作業が影響しているのだろうか?)![]()
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昨日は15円動いたドル円
- 2008年10月28日(火)06:18
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10月28日(火)「昨日は15円動いたドル円」本日は南十字星(豪ドル)アップ致します![]()
NYダウは新築住宅販売の好結果(但し前回は下方修正)8600へ上げ、次に8300台へ下げ、次に8400台へ上げ、引け際に急落し8175で終えたの平行するようにドル円も92円台から93円後半へ、次に93円前半、94円前半、引けには93円割れとなった。NYでは株式本位制の為替、東京では株が先か、為替が先かわからないがこれまた平行して動く。NYの株価を見れば日経平均も7000円割れとなろう。
昨日もドル円で60分足で調べれば上がったり下がったりで15円程度動いている。デイトレでは上下儲けるチャンスがある。ただその日の相場観、気分で売りで儲けたい、買いで儲けたいと傾くこともあるので、P&Fなどで上げ基調、下げ基調を確認しながら好きなほうだけでポジションを傾けてもいいだろう。
昨日のブログに書いたが日曜の新聞の首相動向で中川大臣と会談していたのは、G-7の円相場についての声明のことだったのだろう。ここに財務官などが加わっていればより為替相場での会談だったことが推測される。
G-7が定例の会議以外で特定の通貨の声明を出すのは始めてではないだろうか。それだけに強いものを感じる。ラガルド仏経済大臣が日本の単独介入だと示唆したが、日本の円売り介入の歴史は殆どが単独介入なので驚くべきことではない。単独でも欧米中銀に委託すれば欧米市場でも介入が実施できるが、やや金額的に遠慮がちになる。まずは1回目のけん制球を投げたのだろう。
今日は米国は中古、新築住宅販売に続きケースシラー住宅価格指数、ポールソン長官講演、日本は商業販売統計(近所のびっくり寿司が民事再生法の適用を申請というニュースに驚く、かつては行列が出来る店であったが、安売り業界でも消費低迷か)。
(写真=選挙先送りか。ただ株が上がらないと支持率が下がる)![]()
東京株式オープン先取りの円買い
- 2008年10月27日(月)07:31
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10月27日(月)「東京株式オープン先取りの円買い」本日は喜望峰リポートアップ致します![]()
オセアニア市場ではID為替リポートでお伝えしたよりも円高が進んでいる。ドル円で2円、ユ-ロ円で3円、ポンド円で5円近く、豪ドル円で2円、NZ円で1円超円高となっている。日本株の東京市場オープンでの下落を見越している。政府の金融機関への10兆円公的資金投入、政府日銀の株式買取などの対策も取り上げられているがすぐに実施されるものではないからだ。介入は即効性があるが国際的合意がとられていないのだろう。利下げは日銀のメンツがあるようで行われない。昨日は秋葉原遊説で忙しかった麻生首相も中川財務金融担当相と深夜会談しているようなのでそれに期待したい。
今日は独10月IFO景況指数。予想は91。米国は週末の中古住宅販売は予想より改善したが、今夜は新築住宅販売件数(予想-1.1%)。
まだスプレッドは広いが、それは1日の値幅も大きくなるということ。いつもより小さ目で、ポジションをひっくり返し易い金額でデイトレに臨みたい。大きく動くのは荒れているので輸出、輸入の注文が置かれずクッションの役割がなくなっていること、そこへ機関投資家が市場に買いや売りが数本しかないのに50本や100本の玉を銀行のディーラーにぶつけるからである。ディーラーはとにかくポジションを消化するためにかなり下でも上でもある値段を叩いていかなければならない。そこをプラスの収益にもっていくのが銀行のディーラーの腕の見せ所だが、結構疲れる。 ニューヨーク市場のディーラーは毎日この種の緊張感を味わっている。
(写真=柿=田園オフィス近く) ![]()
韓国ウォン売り切れ、続株式本位制為替
- 2008年10月24日(金)07:33
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10月24日(金)「韓国ウォン売り切れ、続株式本位制為替」本日は南十字星(NZドル)アップ致します。TGIF。![]()
最近は為替の株式本位制という言葉を使っているが、NYダウが住宅支援策で200ドル上げ、その後雇用、企業業績悪化などで500ドル下げ、引けにエネルギー、ヘルスケアで450ドル上げ、時間外では昨日のアップルに続きマイクロソフトの業績改善があり、株の乱高下とともに円相場も振れる。さらにはグローベックスの夜間取引で日本株も連れて動くなど24時間米国株式動向を見なければならない。いっそのこと株を見ながら為替をやる他力ではなく、株そのものをやったほうが効率的かもしれないと思う。
金曜日。まだまだ米国は雇用悪化、ITを除く業績悪化、また来週のFOMC、3QGDP発表もあり盛りだくさんである。下げもあるが上げも急速なので、どちらもとりたい。ただ買いだけが得意、売りだけが得意という人もいるのでそれはP&Fや分足、時間足でニュースを見ながら、株を見ながらどちらかにいきそうな時に参入したい。
本日は夜の米国中古住宅発表がある。金曜なので昨日よりドル決済水準は高い。久々に下ヒゲ。欧州評議会開発銀行のドル債の10億ドルの払い込みがあるが、為替が起きるかどうかはわからない。書き換えなのか、ドルードル取引か、販売が個人目当てなら円売りはある。
北京でのASEMがあるので要人の発言は聞こえてくるだろう。IMFと新興国とのドルスワップ協定も強化されるようだ。カナダ中銀総裁は日本の松本官房副長官の円高を注視とは逆にカナダ安に懸念。日本は「好況株高円安」、「不況株安円高」のパターンがあるがソニーが悲鳴を上げている。追加景気対策の話がある中で、消費税4%引き上げの記事もあり相殺される。日本の消費税は世界水準比では低いのだが、もとの物価、公共料金が高いので国民の総負担は日本が高い。
米国とともに選挙が近いNZは国民党のリードが小さくなってきたようだ。詳しくは南十字星で。TGIF。
(写真=韓国ウオン売り切れ。1年に2,3度しか行かない横浜ダイヤモンド地下街が混雑していた。英国資本のトラベレックスという両替商に主婦が群がり外貨に換えている。レートを見ると銀行より高いようだ。ドルは市場では97円だったが、ここでは100円台であった。韓流で?韓国ウオン売り切れの張り紙があった。)![]()
ENOUGH FOR THE DAY
- 2008年10月23日(木)08:18
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NYのディーラの為替のコメントは「ENOUGH FOR THE DAY」。「もう充分相場が動いてくれて疲れたから帰ろ。明日は明日。HAVE A NICE EVENING、SEE YOU TOM。」と言ったところだろう。彼らはあまり中期的な相場観を持たない。ニュースとチャートで動き、1日単位で勝負をする。NYが終わって東京市場を見ていても時間の無駄と思うだろう。FOREIGN EXCHANEGと外国為替との違い。もちろん日本の相場もバントを駆使したり侘び寂びの趣があって好いのだが、NYはバントなど細かいことはやらずにレイズのように強打強打で押し通せるのだろう。今や時間さえあれば日本の個人もNYと同じ環境でNYに行かなくとも1日完全燃焼型のデイトレが出来るようになった。(私は今朝はNYでなくNZを対ドルでちょっとデイトレ)。
さて日本勢、特に輸出勢は昨日オープンから大台が3円変わったのでこれまたドルを売りにくい。昨日同様、仲値のドル買いは少ないが、積極的ドル売りも出ないので小戻しするだろう。このあたりが日本の侘び寂びで肉食獣的取引をするNYとはまったく違う。新値は追わないのが日本。
大台が3円変わった相場での当局のコメントも注意したい。警戒感を出すか、たいしたことがないというかどうか。午前10時頃か夕方。
指標は9月貿易統計で予想は5700億円程度の黒字、前年同月は1.6兆円の黒字。ユーロ圏は8月経常収支、貿易収支は赤字続きである。 夜のNYで失業保険と住宅価格指数。
NZドルは1%利下げ後対ドル、対円で100ポイント以上上昇したが、その半分程度を今のところ解消している。
まだまだ株式本位制の取引(上昇で円安、下落で円高)が続くか。長期投資家がそんなことをやっているのではないがあくまで流行。
(写真=中華街は上海蟹の季節となった。ただほじくったり割ったりで蟹の肉に辿りつくまで時間がかかるし、辿りついても蟹の肉は僅か。タラバ蟹とは比べることが出来ないくらいミクロな肉だ。やっかいな作業を強いられるので手もベトベトになり苦手)![]()
10月10日からの上昇ライン線上に
- 2008年10月22日(水)06:15
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10月22日(水)「10月10日からの上昇ライン線上に」本日は外為TVマーケットビュー&チーファンラマアップ致します。![]()
ドル円は昨日は仲値決定前に月末の輸出が出て押さえ102円のせも短命に終わった。ローソク足では100円丁度が10月10日と10月16日の上昇ラインの線上にある。イントラデイのP&Fでは短期の上昇ラインを101.50で下に切っている。
豪は本日CPIの発表があるが昨日はスティーブンス中銀総裁がインフレ低下、豪ドル下落が景気を下支えすることに言及、キング英中銀総裁はリッセション入り、カナダ中銀も利下げを示唆したことで各通貨売りが強まり対価で円買いが加速した。山口新日銀副総裁候補が「利下げ判断に至らず」としたことも円買いに繋がった。ユーロはロンドンフィキシングでCDS絡みのドル買いユーロ売りが出た模様。
NYはTI(テキサスインスツルメンツ)の決算悪化で株が下落、ただ時間外に発表されたアップルの業績は改善した。
昨日同様、今日も仲値のドル需要はないだろう。輸出は10月6日以来、102円台での滞在時間は短かったので十分には売れていない。ただいつものように突っ込み売りはしないだろう。日本は全産業活動指数があり予想は-1.7%、ただ8月の数字でちょっと古い。NZは明日政策金利決定で1%利下げが織り込まれている。
日本も新銀行東京の追加出資棄損、鉄鋼大手減産、トヨタ販売減、三菱UFJ減益などいいニュースはない。政局も選挙日程がはっきりしている米国、NZ、南アと違い、11月なのか、4月なのかはたまた来秋なのかわかりにくい。
(写真=先々週10日頃から毎日、仙台、神戸、多くは東京から遠路、横浜まで来て頂き田舎暮らしの私に刺激を与えて頂いている。やや食べすぎ。昨日は水町通りのHOF BRAUでびっくりカツカレーや定番のピザスパを食べる。とんでもないボリューム)![]()
ダブルヘッダー ロンドンは休憩
- 2008年10月21日(火)06:59
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10月21日(火)「TKY&NYのダブルヘッダーで、ロンドンは休憩」 本日は南十字星(豪ドル)アップ致します![]()
中味は読んでもいない(おそらく超順張りの見通し)が新聞の雑誌、書籍の広告見出しはドル崩落というのが増えている。しかしドルは今年3月のベアスターンズ救済直前の水準(71=NY商品取引所のドルインデックス)を一度も割ることなく、いやはるかに超え、昨夏のサブプライム問題発覚前のレベルの83台に上昇し続けている。崩落とはその中でやや円高が進んでいる日本経済のことなのだろう。日本は昨日の政府月例経済報告及び日銀さくらリポートで景気後退を明言しつつ何もやらないというのがすごいところで、さらに米国に日本の「失われた10年」を手本にせよとまでいう。ロックハートアトランタ連銀総裁は「日本の轍は踏まない」と発言し、ある意味手本にはしている。
さて昨日は典型的な休み明け仲値相場で、仲値がシドニー市場を含めての高値圏で設定されるとその後も下がりにくく、ショートカバーは東京勢が当日のポジションを締める夕刻まで続いた。NYはそんなしがらみとはかかわらないまったく別の市場であるが、景気先行指数も中味は悪いが数字は予想より良く、バーナンキ議長の景気刺激策要求や金融危機は回避(ドルONは1%台に低下)、企業決算もそこそこでNY株は400ドル超えとなった。私は常にデイトレは東京とNYのダブルヘッダーでやっている。夕刻東京のポジションを閉じてロンドン時間は休息。NYは新たな気持ちで臨む。ロンドンはあまりに参加者が多いのでわかりにくい。北は北欧から南はアフリカ、東は東京の損切りや中東、中国、西はヘッジファンドの早出。そう考えれば東京やNYはある意味ローカルでわかりやすい。
さてドル円はまだ10月10日と10月16日の安値同士を結んだ上昇ラインの上にいる。短期では自己都合で利食えれば利食えばいいし、あるいはこの上昇ラインを下に切れば淡々とロングポジションを切ればいい。5日移動平均線は5日連続上げてきたが、昨日は微妙。再び10月7日と10月14日のローソク足の上ヒゲにトライする。月後半に出やすい輸出が出るかどうかは仲値近辺の動きをみたい。
木曜日のNZ中銀利下げ1%が織り込まれているNZドルや若干インフレ懸念が残る豪ドルが強いが、他の欧州通貨クロス円は弱い。今日はRBA議事録と中銀総裁講演がある。今朝はNZ3QCPIが発表されたが予想通り前期比+1.5%、前年比+5.1%となった。中銀は5.1%は高いがピークを打つとして利下げをする予想。また選挙も近く、景気対策を出さなければならないところ。NZ豪とも世界協調で預金全額保護を謳っている。
(写真=カステーラ横浜文明堂今昔①昔②今③金のカステラ。♪♪カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂♪♪)![]()
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秋深し=大道芸
- 2008年10月20日(月)07:42
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10月20日(月)「ASEM&緊急サミット」本日は喜望峰リポートアップ致します![]()
今日はゴトビ。日銀支店長会議、月例経済報告あり。景気見通しは下方修正、地方景気低迷が取り上げられるが対策は?海外は中国GDP、バーナンキ議長議会証言など。豪は利下げ予測やや後退、NZは今週1%の利下げ予測で豪ドルNZドルが上昇している(詳しくは南十字星リポートで)。
引き続き、日本株や中国株の動きもウオッチしたい。中国本土株は先週末に人民銀行周小川総裁が内需拡大の必要性について発言し景気対策期待感で上昇した。
今週末は11月の中国なども参加する大統領選挙後(11月4日)の緊急サミットを前に北京でASEM(アジア欧州会議)が開催される。オセアニアはインフレ指標あり。NZは住宅消費減退だがインフレはまだ高水準。NZは選挙も近い(11月8日)。日本は9月貿易統計がある。8月は赤字であったが9月は黒字になりそう、ただ前年同月からは大幅減少の予想。米国住宅指標は週後半。米国指標も弱いが予想に対してどうかで反応したい。ウェールズファーゴの決算も弱かったが、予想よりは強かったこともドル相場に影響したのだろう。
(写真=大道芸の秋、シルブプレなど@伊勢佐木町、みなとみらい)![]()
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