野村雅道のID為替研究所 (Day) 外為どっとコムFXブログ

2008年9月12日アーカイブ

もう、かってにして

     9月12日(金)「もう、かってにして」TGIF。本日は南十字星(NZドル)をアップ致します。ストックボイスに10時過ぎに電話出演致します。P1000069nz2.JPG

金曜日要因(荒れる、ドル需要やや強し)、ドル円、クロス円下ヒゲ長し、ドル円5日移動平均線まだ下向き一目の雲の下に出そう、ボリンジャーバンド下限、3月17日と7月16日の安値を結んだ上昇トレンドラインの上に戻りきれない等々一応チェックして感情を交えながら、イベントもチェックして取引に向かう。

 本日はNZ小売売上(結果-0.8%予想-0.3%)、日本のGDP、米PPIと小売売上ミシガン大消費者信頼感指数、中国は二桁上昇の小売売上、鉱工業生産など。これらは基本動作だがすべての通貨でチェックしていると1日が終わってしまう。夕方漸くポジションを持つときは既にその方向へ動いてしまっていた人がいた。適度に見切り発車したい。すべて結果を見てから、石橋を渡っていてはデイトレでは儲からない。

 ホリエモンがいたら米国などの傷んだ金融機関を買っていたのではないだろうか。GSE2社であろうと、リーマンであろうと即座に対策が出る。それは3月のベアスターンズ以来続いていることだ。もちろん当局が仲介している。当局はそれが仕事である。日本の「失われた10年の後半戦」でも大手銀行の合併が相次いだがそれももちろん当局のご指導。でもそれを材料にして売ったり買ったりするNY市場もお人が悪い。

 米国金融機関も損失を確定して誰かの資金投入を待っている(G-7のFSFの指導に違いない)。既に中東、中国を含むアジアのSWFはお金を出している。韓国は頓挫した。買い叩こうとしたかもしれない。良きも悪しきもあるが高度な金融ノウハウを持つ米国金融機関のバーゲンセールだ。世の中お金持ちはいるものだ。

ただアラブの富豪はプラザホテルのペントハウスを見ずに買って今頃屋根裏部屋だと文句を言っているようだ。日本のバブルの時代にも見ずもせずゴルフ場やマンションを買った人がいた。それがバブルというのだろう。

写真=羊も観念したのか、もう勝手にしてと言っている。ウールにしようが、ラム、マトン肉として食べられようが。為替も「もう勝手にして」とうくらい開き直ってふとんを引っかぶって寝てしまったら事態が改善している時もある。いつもそうではないが。「勝手にしろ」といううくらい覚悟の出来ているポジションは、熟考、昇華して作ったポジションなのでけっしていい加減なものではないことを神様が認めてくれたということだろう。人事を尽くして天命を待つといったところ。でもヒツジには人事というか羊(事)も尽くしていないのに人間にいいようにされるのは可愛そうだ。鯨に天命はあっても羊に天命なし。TGIF。)P1000065nz2.JPG
 

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