NZの景気サイクルと利下げ
- 2008年9月11日(木)08:53
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本日は0.5%の利下げを行ったNZ中銀政策金利に続き、日本の7月機械受注、豪の8月雇用統計などがある。米国は新規失業保険申請者数、7月貿易収支などもあり予定されている指標は充実している。
ニュージーランドの0.5%の利下げは2001年の9月や11月にも行われていた(2001年9月が5.75%から5.25%へ11月が5.25%から4.75%へ利下げ)。NZ中銀は「世界的な金融市場の混乱もありNZ経済は住宅部門を中心に著しく減速している。NZ企業部門はコスト高と需要減にさらされている。ただ国内部門は減税、財政支出、地方の収入増で年後半回復するだろう。インフレは今秋の5%をピークに低下するが、食料品高騰、NZドル安、高賃金でのインフレ上昇に注意したい。中期的にはインフレは低下し緩和的な金融政策となる。さらなる利下げはインフレと為替動向次第だ」とした。
NZ円金利狙いの方の対処方法としては以下通り8月4日のID為替リポート5項を以下に参照して頂きたい。
***8月4日=5.当局&円無常「オセアニア通貨円のヘッジは対ドルで」****
NZドルが利下げし、豪ドルも利下げが予定されている。景気サイクルから仕方のないところだろう。米ドルも昨年8月から半年間低迷して戻ってきている。南アランドも昨年末から政局不安や電力不足で下落したが今回復途上にある。オセアニア両国は景気低迷を利下げや減税で対応する。半年程度は我慢したい。変動が気になったり、下げもとりたい人は対ドルでNZや豪ドルを売るほうが効率的だろう。NZ円や豪ドル円を売っても円部分の取り分は少ないからだ。マイナス成長、貿易黒字減少、増税基調の日本の円の中期的な上昇はないと見ている。豪ドルはここ3週間で500ポイント、NZドルは400ポイント対ドルで下落したが、ドル円は小動きだ。NZドル円、豪ドル円のヘッジは対ドルでNZドル、豪ドルを売りたい。半年程度の下げを辛抱できる人はそのままでもいいだろう。また復活してくる。
(写真=オークランドスカイタワーからの眺め、横浜のランドマークからの眺めと似ている。バンジージャンプ発祥の地のニュージーランドはこのタワーからも地上へ降りていく冒険が出来るようだ)![]()














