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内食

<5月10日放送分>

「だから、それはおかしいと指摘したんだ」 と語気を強めて言った。

「そうしたら、社長は『次回の会議で検討しよう』と言うんだ。事態の重大さを分かっていないだよ」 ますます、彼の言葉はヒートアップしていった。

僕らは、ただ、黙って聞いているだけ。いや、聞いているというよりも、聞き流していると言った方が正確であろう。時々、お互いに『いい加減にしてほしい』と目で合図を送っている。

ひと通り演説、スピーチが終わると彼は「ご馳走さま」と言って席を立った。
そうなのだ、ここ何年間の我が家の夕飯はいつも父親の仕事の愚痴で始まり、愚痴で終わる。

子会社に出向してからというもの、会社の愚痴が多くなった。それでも、ほぼ毎夕食、家族と一緒に食べる機会が多かったということは、その夕飯の時間に全員揃っていたということであって、父も赤ちょうちんで管を巻くよりも、家族と過ごす時間を選択していたということになる。

ひとつのテーブルの前に家族が集まり食事をする。時間とともにそのテーブルに集まる人数が減ってくると、改めて、家族の時間というものが心の中にズシリと響いてくる。


さて、今週のテーマは「内食」です。景気が上向かないことから、少しでも食費を浮かそうと、外食を控え、家で調理をする家庭が増えました。食品会社もそれに合わせて、商品開発をしたりしています。「食べるラー油」の大ヒットもその一つでしょう。また、食材だけでなく、調理器具にも消費者の目は向かっています。昨年は、家で美味しいご飯をという気持ちからか、7~8万円前後の炊飯器がよく売れました。

また、内食は食育にも良い効果をもたらします。
皆さんの家庭での内食はいかがですか?
2010年5月24日(月)17:20

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