テレビドラマ
1月19日放送分
いつもの場面がやって来る。そこには夫婦二人、今日も一緒に一日という時間を刻むことが出来たことに対する感謝と安堵感に溢れている。それぞれは別な作業しているのだが、そこは誰も入ることを許されない空間だ。一日中立ち働いてやっと座れた茶の間でお茶を飲む妻。その横では新聞を広げて読む夫。また、洋服などを繕いながら話をする妻に対し、お茶をすすりながら応える夫。その中心にはいつも卓袱台がある。
これはテレビドラマ「時間ですよ」と「寺内貫太郎一家」のシーンだ。毎週、ラストシーンがお茶の間なのである。これらの番組に登場する夫はお互いに性格が違うのだが、その家族はそれぞれバランスが取れていて同じように暖かい。共通しているのはバランスが取れているだけではない。妻が上手に夫をコントロールしているのだ。昭和を代表するドラマを観るたびに、そこに懐かしい暖かさを感じるのと同時に現代社会の種々の問題を解くヒントが隠されているように思えるのは私だけであろうか。
さて、今週のテーマは「テレビドラマ」である。今、また当時のテレビドラマを観ると時代の移り変わりを嫌というほど思い知らされるが、その時代時代の世相が見てくる。
ちなみに、テレビドラマの最高視聴率はNHKのテレビ小説の「おしん」である。62.9%。平均でも52.6%を記録している。昨年のドラマの最高視聴率は「篤姫」29.2%。その篤姫であるが、経済効果は262億円あったといわれている。なお、まりなちゃんは海外のドラマにはまっていたようだが、僕は昭和のドラマだ。最近、特に思うのだが、まりなちゃんは「グローバルな平成娘」であるのに対し、僕は「ちょうドメスティックな昭和男」だ。完全に中年男である。
2009年2月10日(火)10:18
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