6月30日放送分
いつの頃からか、サッカーが好きになっていた。小さい頃から多くのスポーツを経験してきた男の一つの結論である。彗星の如く現われた一人の天才が世界に連れて行ってくれるわけでもない。はじめから世界で通用するチームレベルでもない。でも、子どもが成長していくかのような過程を実感できたスポーツ、そして徐々にではあるが世界の扉を開いていったスポーツ、それがサッカーである。しかも、選手だけが闘うのではない。背番号12がサポーターに用意されている。つまり、選手と一緒に闘い、選手と一緒に笑い、選手と一緒に泣くことが出来る、同化と言っても過言ではない。初めてサッカー観戦に行った時の、つま先から伝わってきたサポーターの熱き応援、つま先から熱い血が沸き上がってくる感覚は今思い出しても興奮する。
今回のゲストは沖縄のかりゆしFCのキャプテン、阿部巧也選手である。兄の後をおっかけてボールを蹴り、三浦(カズ)選手に憧れてボールを蹴ったそうだ。サッカーが上手になる秘訣の一つはイメージを持つことだと語ってくれた。したがって、小さい頃から本物のプレーを観るということはサッカー上達には欠かせない。そして、サッカーが強くなるには、サッカーをする子どもたちが増えなくてはならない。
実は、かりゆしFCでは、サッカー教室を行なっている。阿部選手たちが見せるプレー、教えるプレーをはしゃぎながら子どもたちは真似てみる。
そこで子どもたちが見せる瞳の輝きは未来への輝きかもしれない。
2008年7月 9日(水)11:33