FXブログ ニッポン放送ドットコムマネー塾

2008年3月アーカイブ


春眠暁を覚えず

3月24日放送分

「春眠暁を覚えず」とはよく言ったもので、この季節になると瞼が重くなる時間帯が多いのに気がつく。午後からのミーティングになると瞼の上と下との闘いは壮絶である。その瞼も近年は花粉症の所為もあって戦況はますます悪化している。しかし、今年は目を見開く場面が多い。1ドル95円台、株価11000円台…目をつぶっている間に大きく値を下げてきている。おちおち寝てもいられないのだ。
日本にとっては円高メリットも円高デメリットも存在するのだが、ハイテク、IT企業が多いだけにどちらかというと円高デメリットの方が多い。トヨタは1円の円高で350億円の利益を失う。ソニーが60億円、松下が20億円と言われている。
日本の政治家はジワジワと迫りくる景気後退に気がついていないのであろうか。国民とはかけ離れたところで仕事をしているようだ。日本の政治家だけはこの春の暖かさの中で、ずっと寝たままのようである。

2008年3月28日(金)17:46 個別ページ

煙草

3月17日放送分

火が消えないように手で覆いながらヨレヨレのタバコにマッチで火をつける。両手の隙間から立ち上る紫煙の先にフッと視線を向ける。こんな仕草に憧れた青春時代もあった。私も20代の期間だけ喫煙をしていた。10年間の喫煙期間ではあったが、ヘビースモーカーであったと思う。20代最後の方はファンドマネージャーという仕事の所為なのか、1日にセブンスターを2箱吸っていた。9時から15時までの取引時間中に1箱、その前後で1箱という感じである。そのヘビースモーカーがピタリと禁煙をした。1989年8月1日から1本も吸っていない。禁煙で辛いのは3日目、1週間、1ヶ月、3ヶ月そして1年目だと思う。時々ではあるが、夢の中でタバコを吸い慌てて目を覚ますこともある。食後の一服、仕事を終えた時の一服が特に美味しいのは今でも覚えている。でも、禁煙して良かったと思っている。食事が美味しい。これは禁煙1週間後に白米を食べてそう思った。最近、レストラン、特にお寿司屋さんなどでタバコを吸われると、店員に頼んで席を替えてもらう。とにかく憧れていた紫煙が今では味を落としてしまうのだ。これは喫煙する人にはわからない感覚であろう。とにかく衣食住のうちの食事が台無しになってしまう。もちろん、これはTPOによるが、喫煙する人は回りに気を遣ってもらいたい。言えた立場ではないが、かつてのヘビースモーカーからのお願いだ。
ところで、なぜ、こんな話をしたのかというと、オープニングでは喫煙についての質問を受けたからだ。海外ではタバコの値段を上げることによって、禁煙者を増やすとともに税収も変わらずにする試みが行なわれている。私自身はタバコの値段を上げることについては以前から賛成である(批判的な立場の人がいるのはもちろんわかるのだが)。
最近は、喫煙フロアからエレベーターから乗ってくる人に染み付いたタバコの臭いが気になってしまう。本人はなかなか気づかないものである。そういう小言を言うようになった私は加齢臭の気になる歳になってしまった。

2008年3月19日(水)18:35 個別ページ

就職の話

3月10日放送分

ソワソワする季節になった。冬の寒さに耐えながら、暖かな日差しを待っていた蕾がソワソワ。長い睡眠に飽きたころ、優しい風とともに虫たちがソワソワ。また、重いコートをまとっていた人間も、あまい香りを胸いっぱいに吸い込みながらソワソワ。そう、春は皆がソワソワする季節なのだ。
ところで、4月を待ちわびてソワソワする人も多いはずだ。新入生、進入社員等々、フレッシャ—達だ。でも就職に関して言えば、転職が日常化している昨今、いつでもソワソワしている。中には、新しい職場に移った途端、早くも次のことを考えてソワソワしている人もいる。
今回は就職の話、特に正社員化が進んでいる、という話をした。現在、非正社員は1700万人いる。正社員が3400万人いるので、会社で働く社員のうち3人に一人が非正社員ということになる。ロフトはパートや契約社員の8割に当たる2350人を正社員とした。それまでの正社員の数が400人ということを考えると、どれだけ思い切った決断であったかが伺い知れる。自分のライフスタイルなどを考えて正社員にならずに契約社員等の道を選ぶ、ということが一時期注目されてきたが、再び不景気の波が押し寄せてきている現在、やはり、正社員の道を選び、安定を選択する人が増えたのであろうか。また、企業にとっても正社員と変わらぬ技術いやそれ以上の技術を持っている人を雇用することはプラスになるし、契約が満了しライバル会社に移られるよりは自分たちの会社で働いてもらいたいと考えるのは自然であろう。
価値観の多様化が進む中、拡散する気配があるものの、再び安定に戻ってくるのは日本人であるが故の伝統か。

2008年3月19日(水)10:08 個別ページ

3月

3月3日放送分

「春」という季節が忘れられたのではないかと思うくらい寒い日が続いても3月に入った途端、コートをクローゼットにかけたまま外出できるようになるから不思議です。1枚重量が軽くなった分、春の訪れを体で受け止めようとウキウキと気分も軽くなるのは私だけでしょうか。 
3月は涙の季節でもあります。卒業、転勤、入試と新しい出逢いと別れの季節です。そこで、番組では受験を取り上げてみました。 嬉し涙を流した人、悔し涙をこぼした人、その結果によっていろいろな涙が流れたかと思います。私は受験を何回も経験しました(浪人をしたということです)。受験の結果がその人の一生を決めることはありません。受験時代の過ごし方、学生時代の過ごし方、そして社会人の過ごし方が人生には役になっていくのです。皆さん、4月からの新生活を頑張りましょう。
さて、教育には大きな金額がかかります。子どもひとり育てるのには1500万円~2000万円かかると言われています(全国平均)。学費等が足りなくなった場合には、民間の教育ローン(銀行等)もありますが、国の「教育資金一般貸付」や「教育積立 郵便貯金預金者貸付」などを利用するのも一つの方法です。参考にしてください。

2008年3月 4日(火)18:38 個別ページ

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