松本鉄郎のポイント・アンド・フィギュアによる実戦相場予測

米ドル・円相場:中長期米ドル安・円高トレンド(DPS: 1米ドル=135円不変),短期ドル安円高トレンド(DPS=115円00銭域に引下げ)の中、新たなブレークアウト・ポイントを9月4日(終値107円12銭)下方に突破、下値目標102円00銭、9月9日(終値106円76銭)106円50銭域まで下落−−−巨視的には壮大なドル高・円安視野に

2008年09月12日 14:55
松本鉄郎
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米ドル・円:

9月12日(金)現在のPFによる米ドル・円の『実戦相場予測』は以下の通りです。

 『相場の森』:     98年8月の1ドル=147円(円が変動相場制移行後最高値をつけた95年4月以降のドル/円の最高値)を起点とする中長期ドル安・円高トレンドを形成。この円高・ドル安ドレンドのドルにとってのデインジャー・ポイント・ショートは1ドル=135円です。即ち、135円よりもドル高・円安にならない限りこの中長期ドル安・円高トレンドは壊れないということは不変です。

 『垂直的変動の予兆』:巨視的に米ドル・円相場を捉えると、86年以降20年に亘り壮大なヘッド・アンド・ショルダーズ(H&S)の形成過程にあります。H&Sは相場の構造的転換や大相場の前触れとして出現することが多い形状で、ネック・ラインを突破すれば相場が垂直的に跳ぶことを示唆するものです。

 今回のH&Sのネック・ラインは(ドル高を上に描けば)右下がりの斜線で1ドル=135円の位置にあります。現在の中長期ドル安・円高トレンドのドルにとってのデインジャー・ポイント・ショート、1ドル=135円と同じで、これを突破すれば中長期ドル安・円高トレンドが壊れるだけでなく、新たなドル高・円安トレンドの形成とともに1ドル=207円という中長期目標値が出現します。

『相場の木』:   中長期ドル安・円高トレンドの中で、05年1月の1ドル=101円を起点とする短期ドル高・円安トレンドはそのDPを07年9月7日113円00銭域に到達しDP=113円50銭を突破したことにより短期ドル安・円高トレンドに転換DPSは120円00銭域から115円00銭域に引下げ。即ち、現在の短期ドル安・円高トレンドは115円00銭域を上回らない限り壊れません。

短期ドル安・円高トレンドの中でバランスを5月29日(終値105円51銭)上方にブレークアウトしての第1上値目標109円50銭域、第2上値目標112円50銭域に対して終値ベースで6月13日108円00銭域(108円14銭)まで上昇して6月26日(終値106円69銭)一旦消滅フラッグ形状(上値切下げ下値切下げ)のバランスを7月23日(終値107円84銭)上方にブレークアウトしての上値目標114円50銭域は8月21日一旦消滅、新たなブレークアウト・ポイント9月4日(終値107円12銭)下方に突破下値目標102円00銭となります。9月9日(終値106円76銭)106円50銭域まで下落。



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日経平均: 中長期下降トレンド及び短期下降トレンドの中、直近のバランスのブレークアウト・ポイントを9月11日(終値12,102円)下方に突破、下値目標11,300円域−−中長期下降トレンドが壊れる蓋然性(DPS20,900円の上方への突破の可能性)は高いと捉えることは不変
東証REIT指数(含む配当 中長期下降トレンド(DPS=1750ポイント域に引下げ)トレンドの中、下値目標値1,370ポイント域に9月5日(終値1,373ポイント)到達。想定通りconsolidationを形成し、現状のバランスを前提にブレークアウト・ポイントは上方1,580ポイント、下方1,440ポイント、目標値は各々1,750ポイント、1,360ポイント
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