松本鉄郎のポイント・アンド・フィギュアによる実戦相場予測 外為どっとコムFXブログ

2010年3月24日アーカイブ

『日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり』: 拙著『勝者のchART』

Shoshano CHART Illustration 4 100320.gif

 
『日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり』

 

その昔、私が外国為替や債券(JGBと呼ばれる日本の国債やUS Treasuryと呼ばれる米国の国債等)のディーリングやトレーディングを業務としていた頃、そして今のようにIT技術が進歩していなかった頃、刻々と変化する外国為替相場や債券相場を小さな刻み(例えば米ドル/円の為替で10銭1枠、日本の10年国債の利回りで0.5ベーシス・ポイント、即ち0.005%の3枠転換)でもってPFで捉えたものを人海戦術(24時間トレーディングで13交代制シフトのトレーダーが交代して対応)で手で描いていた頃がありました。その様にして出来上がった絵(チャート)を私は「日計りチャート」またの名を「顕微鏡チャート」、相場の「森」や相場の「木」の例えの延長線として「クロロフィル=葉緑素チャート」と呼んでいました。

 

 

実際のその頃の手描きの「日計りチャート」をお見せできないのが残念ですが、米ドル/円の刻々の動きすべてを1枠1銭で捉えた24時間「日計りチャート」です。勿論売買不能ではなく、このPF「日計りチャート」に基づいて売買が可能ですが、その売買頻度の多さとつきっきりでPFを見ている必要があり、実際的ではありません。 

 

当時の「日計りチャート」とその後長く実戦で使用している「終値チャート」との実戦的比較から到達した結論は、

 

1)「日計りチャート」での売買は労多くして益少ないこと

2)「日計りチャート」を繋ぎ合わせた長い絵を2メートル離して眺めると大きな相場の変遷が「終値チャート」では一つの相場の小さなバランス(相場の保ち合い)に過ぎないこと、

 

でした。換言すれば「日計りチャート」では相場のバランスのブレークアウト(バランスを壊すこと)と認識できないものが、「終値チャート」では簡単にバランスのブレークアウトと認識できることが大きな発見でした。その実体験から習得したものを私の考え出した相場の格言の一つとして「日計り、時間ばかり、手間ばかり、損ばかり」を当時から自らの戒めとして対外的にも機会ある毎に強調して流布してきました。みなさんも是非これを格言として... PFで終値ベースで悠然と!!


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