米ドル
・円
:
3月20日(金)現在のPFによる米ドル・円の『実戦相場予測』は以下の通りです。
『相場の森
』: 98年8月の1ドル=147円(円が変動相場制移行後最高値をつけた95年4月以降のドル/円の最高値)を起点とする中長期ドル安・円高トレンドを形成。この円高・ドル安ドレンドのドルにとってのデインジャー・ポイント・ショート
は1ドル=135円から引下げて125円域となりますす。即ち、125円よりもドル高・円安にならない限りこの中長期ドル安・円高トレンドは壊れないということは不変です。
『垂直的変動の予兆』:巨視的に米ドル・円相場を捉えると、86年以降20年に亘り壮大なヘッド・アンド・ショルダーズ(H&S)の形成過程にあります。H&Sは相場の構造的転換や大相場の前触れとして出現することが多い形状で、ネック・ラインを突破すれば相場が垂直的に跳ぶことを示唆するものです。
今回のH&Sのネック・ラインは(ドル高を上に描けば)右下がりの斜線で1ドル=135円域の位置から1ドル=125円の位置に引下げとなります。現在の中長期ドル安・円高トレンドのドルにとってのデインジャー・ポイント・ショート、1ドル=125円と同じで、これを突破すれば中長期ドル安・円高トレンドが壊れるだけでなく、新たなドル高・円安トレンドの形成とともに1ドル=197円域という中長期目標値が出現します。中長期目標値
も207円域から197円域に引き下がります。
『相場の木
』: 中長期ドル安・円高トレンドの中で、05年1月の1ドル=101円を起点とする短期ドル高・円安トレンドはそのDPを07年9月7日113円00銭域に到達しDP=113円50銭を突破したことにより短期ドル安・円高トレンドに転換。DPSは115円00銭域から更に110円50銭域に引下げ。即ち、現在の短期ドル安・円高トレンドは110円50銭域を上回らない限り壊れません。
短期ドル安・円高トレンドの中で、バランスを5月29日(終値105円51銭)上方にブレークアウトしての第1上値目標109円50銭域、第2上値目標112円50銭域に対して終値ベースで6月13日108円00銭域(108円14銭)まで上昇して6月26日(終値106円69銭)一旦消滅。フラッグ形状(上値切下げ下値切下げ)のバランスを7月23日(終値107円84銭)上方にブレークアウトしての上値目標114円50銭域は8月21日消滅、9月4日(終値107円12銭)バランスを下方に突破しての下値目標102円00銭は9月17日104円50銭域まで下落し、消滅。
メガフォン形状のバランスのブレークアウト・ポイント(下方103円00銭域)を10月6日(終値101円73銭)突破、第1目標値99円00銭域は10月8日(終値99円48銭)に到達、第2目標値93円00銭域は未達のまま、上昇三角形状のバランス形成。下方へのブレークアウト・ポイント(99円50銭域)を10月22日(終値97円81銭)に突破しての下値目標92円50銭域に対し、10月27日(終値93円03銭)93円00銭域まで到達。その後想定通りバランス形成。
バランスを11月20日(終値93円65銭)下方にブレークアウト
しての下値目標87円50銭域は一旦消滅。
バランスを12月1日(終値値93円13銭)再び下方にブレークアウト
しての
下値目標
89円00銭域に対して12月17日(終値87円33銭)87円00銭域まで下落し、more-than-reached 状態になり、想定通り、consolidation形成。
バランスを前提にした上方へのブレークアウト・ポイント
91円00銭域を2月5日(終値91円12銭)突破しての
上値目標
99円50銭域は2月10日消滅。
バランスの上方へのブレークアウト・ポイント92円00銭域を2月17日(終値92円46銭)上方に突破しての上値目標100円00銭域に対して3月4日99円00銭域(終値99円05銭)まで到達して一旦消滅。
バランスを下方に突破、下値目標91円00銭域に対して、3月19日94円50銭域まで下落して消滅。
現在のバランスを前提にすると、ブレークアウト・ポイントは上方99円00銭域、下方94円00銭域、目標値は各々106円00銭域、90円00銭域となります。
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コメント一覧コメント2件
松本先生、ブログの更新御苦労様です。
いつも参考にさせていただいています。
今日は米ドル円相場について2つ質問があります。
1)相場の木について
先生のブログのヘッダには、「短期ドル安円高トレンド(DPS=102円00銭域)」と記載
されていますが、相場の木の説明には「DPSは115円00銭域から更に110円50銭域に
引下げ。即ち、現在の短期ドル安・円高トレンドは110円50銭域を上回らない限り
壊れません。」とあります。
短期トレンドのPF画像から判断する限り、短期ドル安円高トレンドの
DPSは102円00銭域と思えますが、この認識でよろしいでしょうか。
2)水平計算の目標値算出について
ここ最近のブレークアウトの説明に「ブレークアウトアウト・ポイント91円00銭域を
2/5(終値91円12銭)突破し、2月10日消滅」とあります。
ここでは保ち合いが6行あり、
目標値:ブレークアウトの直前の価格域 + (保ち合いの行数 × 3 × 1枠の価格)に
あてはめると、
90円50銭 + ( 6 × 3 × 0.5(円)) = 99円50銭となると思います。
これは先生のブログと合っています。
ここでのブレイクアウトは、 2/6に終値91円88銭まで進み、2/10に終値90円44銭で
消滅しています。
その後、2/17にブレークアウトアウト・ポイント92円00銭域を(終値92円46銭)
上方に突破しての上値目標100円00銭域となっていますが、ここでの目標値計算の
やり方がわかりません。
前回2/5の91円00銭枠(終値91円12銭)のブレークアウトを起点とすると、
91円50銭 + ( 3 × 3 × 0.5(円)) = 96円00銭域が目標値になると思います。
また、2/5のブレークアウトを保ち合いとして計算すると、
91円50銭 + ( 8 × 3 × 0.5(円)) = 103円50銭域が目標値になると思います。
おそれいりますが、先生の計算方法を教えていただけないでしょうか。
投稿者:こだやん|2009年4月 2日 20:53
こだやんさん
ご質問有難うございます。
1)USDJPYの短期下降トレンドのDPS=102円00銭域ですが、ご指摘の通りテキストに誤記がありました。4月3日版から訂正致しました。
ご指摘有難うございます。
2)USDJPYの水平計算の目標値算出ですが、バランスのブレークアウト・ポイントの認識をする際のいわゆる上値バランスの認識の仕方に相違があるのかと思います。
ご質問の場面の計算方法は:
92円50銭+5行x0.5x3=100円00銭
になるかと思います。その際の私のブログ上の記載がやはり間違っていたかもしれません。 その場面では上値バランスが右上がりの斜線になっていますので、ブレークアウト・ポイントが必ずしも直近の高値にはならない場面だと思います。
投稿者:松本|2009年4月 4日 18:51
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