FXブログ 為替物語


2008年5月 1日アーカイブ


FOMC、想定よりは。

 おはようございます。30日のニューヨーク外国為替市場では最終的にはドルの上値が重い展開になりました。焦点だった米連邦公開市場委員会(FOMC)では0.25%の利下げが決まり、米連邦準備理事会(FRB)は声明で景気・物価両にらみの姿勢を示唆。利下げ停止に踏み込んだ言及がなかったことから調整のドル売りを誘いました。

 想定していたよりは・・・というわけですね。

 しかし、積極緩和が最終局面に近付いていることを示した、とは解釈可能なわけですから、じゃあドル売りフィーバーが起きるかというとそれも違うでしょう。米株式相場の反応はなかなか微妙で、利下げ自体への敬意といざというときは何とかしてもらえるとの安心感、このところの景気悲観論の後退傾向などを背景に値を伸ばした後、失速。単なる利益確定売りとも受け取れますし、利下げ停止への警戒感が生じた印象もあります。

 本日はイベント吟味後の参加者の出方次第、ということになりますけれど、あす2日に4月の米雇用統計の発表を控えるため方向性を出すにはそれなりのパワープレイが必要になります。引き続きよろしくお願いいたします。

2008年5月 1日(木)05:30 個別ページ

外為どっとコムからのご案内

外為どっとコムTwitter