FXブログ 為替物語

円金利に関し補足。

 先ほど某所から「円金利が上がったことで為替への影響が出るとしたらどちらに?」とのご質問があったので補足。

 円金利の上昇は教科書的には円買い材料ですが、インフレと景気悪化の悪循環の下で起こる「悪い金利上昇」では円売りの要因になります。また、債券相場が下落するという点に着目すれば日本からの資金流出を通じた円安シナリオも描けます。

 今回の場合、ユーロ・円などの崩れが大きかったことなどから判断して円安のパスはなかった(あったけれども薄かった)と考えられますが、ドル・円で「ドル高」の様相が濃いものですから円高の流れにもなっていない(英ポンド・円やカナダドルは切り返し)。テーマが欧米景気や金融政策になっている以上はやむを得ないことと言えます。

※やや端寄っていた部分があったので修正+さらに補記しました。

2008年4月25日(金)18:08
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