おはようございます。31日のニューヨーク市場では、四半期末で薄商いだったこともあって投機的売買に振れる場面がありました。中でも目立ったのはユーロ買い。31日発表のユーロ圏物価指標が記録的な高水準だったことで欧米金利差の拡大傾向は当分続く、といったロジックでしょうか。
シカゴ購買部協会が発表した3月の景気指数は市場予想平均を上回りましたけれども、景気の好不況の分かれ目とされる50は下回ったまま。今ひとつインパクトはなかったやに映ります。
一方でユーロ圏物価、よくよく考えればこれだけインフレ的になると実体経済にもマイナスの面があるでしょうし、政策の手足を縛りかねないという面でネガティブな材料ともいえる。ユーロ買いもある程度は「勢いのみ」ということになりましょう。実際、ユーロ・ドルは打ち上げ花火のように失速しています。
本日は日銀発表の企業短期経済観測調査(短観、3月調査)、豪金融政策の公表などが焦点。ですが、テーマは米国側でしょうから単体でどこまで反応できるかには微妙感があります。引き続きよろしくお願いいたします。
2008年4月 1日(火)05:01