各種報道によると、英金融監督局FSAは昨日、例の英金融機関ネタでスッタモンダした事態を重く見て、株価操縦の疑いで捜査に乗り出したと発表したようです。あれだけ露骨だと眉をしかめる人も多くなりますね。
為替のポジショントークを追いかけている私がいうとうそ臭いかもですが、やはりフェアプレーは大事だと思います。
時期が時期ですから。
日本時間20日夜の外国為替市場ではユーロが引き続きさえず、一方で円や英ポンドは粘っているという構図です。円は欧州の株価が欧金融機関の損失拡大観測などでシケているせいでしょう。ポンドは2月の小売売上高指数が伸びたことに支えられている面があります。
ただポンドは「泣いた子がすぐ笑い、だけどまた泣いてしまう」の世界なので判断しづらい面はあります。
米市場でどうなるか。
日本時間20日夕刻の外国為替市場ではドル買いがやや優勢。ファンドの持ち高傾斜組から対ユーロ、スイスフラン、円などで見られます。ユーロあたりは週初までかなり突っ込んでましたし、円に比べると米金融政策イベント後のガス抜きが甘かったということもあるのでしょう。
ユーロに関して言えばもう一つ、昨日もどこかで書きましたが、欧州中央銀行(ECB)の緊急会合のうわさが出たように「何かあるかも」との警戒感が浮上していることです。もし金利面で転換があるとすれば通貨高阻止に動きやすくなりますから、米国の協力は得られなくても隣国のスイスあたりと組んで・・・とかね。要人発言も出始めていますから。
いずれにせよ思惑の域を出ませんが、イースター前でもありますし、持ち高整理には傾きやすくなるということでしょう。
ただその後は、というと別にドルを買えるネタも出ていませんし、悪材料ありの英ポンドやリスクに弱いオセアニア、米国共倒れ型のカナダなど一部を除くとまぁ、どうなんでしょうね。
本日は事情によりGI側の原稿配信システムからしばし離れており、アジアの閑散時間に甘えている状態です。申し訳ありません。
ただネットにはアクセス可能なので。
20日午後の外国為替市場では、放れ過ぎた振り子が戻ってくるという程度であまり方向感は感じられません。ドル買いが起これば反動でドル売りが少し出たり、朝方に円が買われた反動でクロス円が戻ってきたり。薄商いなので値は飛びやすいですから、リスクを取れるデイトレの方には面白いかもしれません。
欧州の方々とかどう出ますか。
もう既にご覧になった方も多いかと存じますが、福田康夫首相は本日発行のメールマガジンで日銀総裁の人事についていきさつや持論を述べられています。浜口雄幸首相の発言を引用するあたりなかなかシブいですが、迷走の責任は一方向に帰するとは客観的には言いがたいだけに額面通りにも受け取れません。
ここまで与野党双方が感情的になると、外国メディアがしばしば用いるように「チキンレース」の域ですから、なかなかしんどいところこれあり。
なおあまり関係はありませんが、私のほうでも近日中にヨタベースのカンパメルマガを開始する予定です。詳細は固まり次第増補版のほうでご案内することになりそうです。
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外国為替相場のほうは日本の休日と海外のイースター前とあって今ひとつ。デイトレには欧米の最後の一勝負がありますから、それまでじっくりと戦略を練ることになるのかもしれません。
おはようございます。19日のニューヨーク市場ではおおむね株価動向に左右される展開ですが、ネタの筋は引き続きよくない。イースター休暇という個人にとっての「ビッグイベント」前の持ち高調整の口実にうわさがあれこれ利用されているようで、今ひとつぴんと来ません。
一つ一つの憶測に言及することは避けますが(緊急会合のうわさの出た中銀のうち、英中銀イングランド銀行の広報担当は「ばかばかしい」と一蹴したという)、ときおり、否、たまーにですが「火のないところ」にというケースがありますのでこの手の話は始末が悪いのです。
度が過ぎると監督官庁は怒ると思いますよ。100のうち1が真実だったとして、残りの99のために投資家が喪失を被るというのは納得しがたいわけですし。
もっとも、ある知人は「相場は仁義なきゲーム」と割り切って材料は材料として真摯に向き合っておりましたが(巨大市場を相手にする為替的にはこういうのもアリなんで難しいところです)。