為替物語 第2章

いつか見た。

2009年10月09日 20:46
今 晶
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 いったん戻りました。マーケットのほうは調整も行き切れずってところすかね。組み合わせによっては「いつか来た道」との印象も。偏りがなれていくだけでは厳しいか。
 きょうもオーストラリア(豪)ドル礼賛系の記事がどうも目に付く気がして、ついつい「たかだか最大累計で0.75―1.00%程度の利上げ局面を騒ぐのか」と毒づいたりもする。実際には決して「たかだか」ではなかろうけどどちらかといえば高変動率の通貨なので、本当に金利相場チックな基調になり得るのかや、信用機能がイマイチ回復せぬままにいわゆるキャリー系の取引が活気付く環境かなどの点につき言及が足りんってことすね。ファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)派はデカップリング(非連動)の有無にあえて踏み込まずにいる。
 私はいずれの論点でも現在のイケイケムードには盲点があると感じてるけれども、まぁ茶々を入れる立場でもございませんし淡々と参る所存。とまれ、詳細はリポート類に譲ります。

 某ディーラーは「ドルの過剰流動性をはやしてるうちにドルの売り切りよりもショート(売り持ち)の規模が莫大になり、投機主導の動意らしいオーバーシュート(行き過ぎ)にいたってた、なんて可能性も想定しといたらいいよ」なんて言ってましたがね。商品絡みにもいささか似た危うさを覚える。2008年半ばのバブルと何が違うかにもう少し詰めた答えが欲しいとは思う。
 「マーケットは必ず行き過ぎるもの」との達観を横に置いといても悪くない。

 ※21:10注 もういっちょ円売り。米ドル買いも少し入ってるものの資源国や金利面で優位な国の通貨は下がらず。


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余韻。
大手町。
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