為替物語 第2章

偏り。

2009年10月08日 21:29
今 晶
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 いったん戻りました。まもなく欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁の記者会見すかね。
 先ほど、某取材先から「どうもここにきてオーストラリア(豪)ドル礼賛系の記事が多すぎやしないか?」との意見を受け、「自分は多少のいかがわしさをにじませつつ書いてるつもりだけど」みたいな応答をした。いずれにせよ勢いの問題なんでね。我慢しなされ。
 豪ドルの強気派は「豪州は内需主導の成長に最も近い国」なんてコメントをよくします。ただ豪準備銀行(中央銀行)が春先から訴えてたことのリフレイン・焼き直し(豪中銀は自信があるゆえ利上げを決めたんでしょう)で、8日発表の9月の豪雇用時計で補強されたかもしれぬものの新味は乏しい。さらに外部環境にまったく非連動(デカップリング)で伸びることが可能なのか私にはわかりません。エコノミストの方の「デカップリング論」を再検討しておくべき。
 私自身、春先にも某所セミナーなどでちょっと触れた通り、豪ドルはどちらかといえば「好み」の部類に入るけれども「いいとこ取り」をする気もなくてね。バブルじゃあダメだろう。

 *****

 台風18号は東北、北海道エリアに移動。ついさっき青森県発の中継を見ましたら、嵐の中なのにカモメが元気に飛んでいた。歌の「津軽海峡冬景色」では凍えそうなカモメを見て泣く設定でしたが、かの鳥は実はたくましい。
 青森にはもう一つ、もののあわれを誘う動物として「寒立馬(かんだちめ)」がございまして、真冬の風物詩ながらこれも近くでチェックするととても頑丈。外見で判断しちゃあいけませぬな。 
 


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現状維持。
円は上値重い。
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