為替物語 第2章

28日のヨタ話。

2009年09月28日 17:43
今 晶
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 ※以下はまったくのヨタトークです。

 Y:朝方のドル・円の仕掛け売りはまたまた「日本は介入しないから」ってムードがバックにあったの?

 K:後講釈ではね。実際には薄商いで攻めやすかったうえに日本の個人投資家のストップロス(損失覚悟の円買い・ドル売り)注文がチラチラ見えているし、1ドル=89円ミドルや89円ちょうどアラウンドの通貨オプション取引に絡んだ損切りのドル売りも控えるのだしとりあえずイケーだったのでしょう。ともあれよく頑張ってます。

 Y:まぁ介入うんぬんの話題もね、あんまり前面に出過ぎるといかがわしいよね。

 K:実力行使の自重観測が円高ドライブのメーンエンジンじゃございません。あくまでもドル安の波がかつての「調達通貨」の円に対しても及び、さらに英ポンドも資金源扱いになってポンド・円が沈み、日本勢の対外資産引き揚げ(リパトリエーション)という季節要因が加わって円の独歩高を演出した。
 円は過去に出遅れていたけれども、日本政府の円売り介入を見込んだがために買われなかったわけではない。

 Y:もちろん介入警戒感が衰えたゆえに「値幅取りでちょっくら円を買うか」マインドはだいぶ高まったろう。

 K:確かに、攻撃にGOサインを出す推進力にはなったはず。ただし投機はもうけっこうお腹パンパンでっせ。
 個人的には日本企業なんかのリパトリ、シルバーウイークのおかげで集中しちゃった影響が大きかったと考えてる。

 Y:大事なところで祝日が続いたもんね。円高進行への懸念が残る中では焦りも生まれよう。

 K:次の焦点は季節の円需要が消えてしまう10月以降、ヘッジファンドの決算期も近づく過程でドル売り戦略を保てるか。

 Y:なにぶんにもアメリカの景気次第ですがな。カネの吸引力が戻らんとどうもならん。

 K:私はドル・キャリー(借り入れ原資の運用)にはどちらかといえば懐疑派なんで、お金の供給量や量的緩和の出口の時期が早いか遅いかは決定打とは思わぬ。仮に米国の緩和策脱却がぐっと後ずれしたとせんか、いったい何のための国際協調なんだって話すよ。
 その文脈で米経済がいかに早く立ち直れるかと米以外の長期マネーをどんだけ引き戻せるかがポイントと感じますねぇ。

 Y:ドルの弱気も程度問題か。

 K:私は生活にはマイナス思考なり。
 
 Y:僕も。世知辛い世の中よなぁ。

 K:じゃあ有楽町で会いましょう。

 Y:「日の入り酒場」でも造ろうかってオチか。いつまでも自虐ネタは出さんぞ。

 以上
 


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多少はガス抜け。
さて。
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