為替物語 第2章

信用機能の話題。

2009年09月28日 09:44
今 晶
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 28日午前の東京外国為替市場で円はいったん押し返された後、ドル以外の通貨に対しては再浮上しています。日本株安がドルの買い戻しにつながり、ストレートの引きでクロス円もってイメージか。ドル・円は相対的に底堅いけれども「円高」の構図があるうちはなかなかね。
 
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 そういえば前週でしたか、某取材先から「ドル・キャリー(借り入れベースのリスク資産運用)が活況とのコメントをよく聞くが、そんなに信用機能って回復してるの?」との質問を受けました。おそらく、優良な市場参加者の間ではだいぶいいムードでしょうし、取引金利に映っている。ただ事は「疑心暗鬼」の問題なんでね。日本の過去の金融危機では日銀が量的緩和を続けてもカネの目詰まりはなかなか消えず、低格付けの銀行は長いコト非常に苦しい思いをした。
 結果として一部は立ち直れずにドボン…となったわけで、単純に指標系のレートが安いからお金の巡りが蘇ったとの即断はしかねます。当然、かかわりの深いヘッジファンドなどへのマネー供給にも限界が生じるため、どこかでも書いた通り投機のドル売り(特に円買い)にはかなりの危うさを感じるんすね。


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ワッショイ。
多少はガス抜け。
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